易観国際中国Itマンスリーニュース2013年9月号

易観国際中国 IT マンスリーニュース
2013 年 9 月

目次

Web ゲーム市場

第 2 四半期の売上 39 億元 ................................................................
..................................................................2

タブレット市場

iPad のシェア減少続く ................................................................................................
........................................2

非 3C 製品売上 1049 億元、生鮮食品の販売増加 ................................................................
............................................................3
B2C アパレル製品の売上 500 億に迫る ................................................................................................
...........................................4
B2C 書籍売上 36.4 億元に拡大、当当がシェア 1 位 ................................................................
........................................................5
B2C 赤ちゃん用品の販売盛況

前年比 178％増加 ................................................................
..........................................................5

12 年の EC 化粧品売上 593 億元、さらなる市場拡大に期待 ................................................................
...........................................6
13 年第 2 四半期の IM アカウント数 14.8 億件に................................................................
.............................................................7
IM サービスシェア

手機 QQ と微信のテンセントが優勢 ................................................................
..............................................8

易観国際中国 IT マンスリーニュースは易観国際のアナリストによる中国の IT 業界に関するレポートを日本
語化して配信しています。易観国際は中国における IT 業界の最大規模の専門家チームとして、多くの中国企
専門家チームとして、多くの中国企
業・外資企業のコンサルティングや調査プロジェクトに携わっており、中国の IT 動向について
動向について幅広く研究・
分析を続けています。クララオンラインは日本における易観国際の独占的なパートナー
分析を続けています。クララオンラインは日本
独占的なパートナーとして、日本語での
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易観国際及び易観国際グループ各社
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したものです。本レポートに掲載された内容は発行時における易観国際の見解や予測を紹介するもので、予告なしに変更すること
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本レポートに含まれる情報は一般的なご案内であり、包括的な内容であることを目的としておりません。また法律・条令の適用と
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本レポートはクララオンラインコンサルティングサービスチームにより翻訳されたものです。クララオンラインの中国インターネットコ
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Web ゲーム市場

第 2 四半期の売上 39 億元

易観智庫がこのほど発表した「2013 年第 2 四半期(4-6 月)中国 Web ゲーム市場季度監測」
易観智庫がこのほど発表した「
によれば、市場規模は益々拡大し、前期比で 18.7％増の 39.13 億元となった。プラットフ
ォームの運営側とゲーム開発会社が協力するようになったことで、市場は拡大スピードを
ォームの運営側とゲーム開発会社が協力するようになったことで、市場は拡大スピードを
速めている。

11Q2-13Q2 中国 Webゲーム市場規模
中国Webゲーム市場規模
(億元)
50

39.1

40

33

30
20

19.3
11.9

23.2

22.4

24.7

27.65

14.3

10
0
11Q2 11Q3 11Q4 12Q1 12Q2 12Q3 12Q4 13Q1 13Q2
Source: Enfodesk, Analysys International - www.eguan.cn / www.enfodesk.com

易観智庫の分析によると、12
易観智庫の分析によると、年から中国の Web ゲーム市場は成⻑の勢いが落ちつき、産
業チェーンも整ってきた。一方で市場競争は激化し、一部の小規模なゲーム会社やプラッ
トフォームは淘汰されはじめている。新規ユーザーの獲得はより一層難しくなっており、
騰訊、360、百度といった人気ポータルを持つプラットフォームが優位に立っている
、百度といった人気ポータルを持つプラットフォームが優位に立っている。
、百度といった人気ポータルを持つプラットフォームが優位に立っている

タブレット市場

iPad のシェア減少続く

易観智庫がこのほど発表した「2013 年第 2 四半期(4-6 月)中国タブレット PC 市場季度監
中国タブレット
測」によれば、販売台数からみた市場シェアトップは Apple で、全体の 64.6％と前期より
」によれば、販売台数からみた市場シェアトップは
全体の
大きくシェアを落とした。続く 2 位の聯想(レノボ)も前期よりわずかにシェアを落として
も前期よりわずかにシェアを落として
7.6％だった。一方 3 位のサムスンは大きくシェアを伸ばし 7.2％となった
％だった。一方
％となった。
13Q2 タブレット市場シェア (売上台数ベース
タブレットPC市場シェア売上台数ベース
売上台数ベース)

サムスン
7.2%
聯想
7.6%

Apple
64.6%

Apple
64.6%
聯想
7.6%
サムスン 7.2%
壹人壹本 3.1%
台電
2.2%
マイクロソフト 1.9%
昴達（ONDA) 1.8%
ASUS
1.1%
その他
10.5%


易観智庫の分析によると、
熱心な Apple ファンによる購入のピークが過ぎたことから Apple
のシェアが減少している。
している。サムスンは「N5110Galaxy Note8.0」が好調で、大きくシェア
」が好調で、大きくシェア
を伸ばした。壹人壹本は新製品の「T7」が在庫不足に陥った一方で、「
を伸ばした。壹人壹本は新製品の「」が在庫不足に陥った一方で、「T6」の在庫処分が
進まなかったようだ
ようだ。第 3 四半期（7−9 月）に生産が追い付けばシェアも回復すると思わ
れるが、台電などの低価格ブランドが勢いを増しており油断は禁物だ。
れるが、台電などの低価格ブランドが勢いを増しており油断は禁物だ

News Flash – Analysys International Monthly News

2

またマイクロソフトの「Surface」は依然として振るわず、何度も値下げを重ねているもの
またマイクロソフトの「
」は依然として振るわず、何度も値下げを重ねているもの
の販売につながっていない。「Surface Pro」も値下げして Windows
の販売につながっていない。「
Windows８との互換性の良さを
アピールしており、ビジネス用途での需要が期待される。

非 3C 製品売上 1049 億元、生鮮食品の販売増加
易観智庫がこのほど発表した「2013 年第 2 四半期（4-6 月）中国 B2C 市場季度監測」によ
ると、
同期間中の B2C 市場における非 3C 製品の売上は 1049.3 億元で、
前期に比べ 114.6％
増加した。
12Q1-13Q2 中国 B2C市場における非製品売上
中国B2C市場における非
市場における非3C製品売上
(億元)
1,200

966.0

1049.3
915.4

737.0

800

593.6
466.5

400

0
12Q1
12Q2
12Q3
12Q4
13Q1
13Q2

非 3C 製品とは、アパレル製品、書籍、美容・化粧品、赤ちゃん用品などで、中でもアパ
レル製品の比率が高い。易観智庫の分析によれば、今年第 2 四半期の非 3C 製品の販売に
は以下のような特徴があった。
１：品ぞろえが益々豊富になっており、物流や在庫管理の水準が上がっている。生鮮食品
などの鮮度が大事な品物の取り扱いが増えている。
２：アパレル製品は依然として取引の中心となっており、非 3C 市場全体に占める割合は
：アパレル製品は依然として取引の中心となっており、非
46.8%に上る。
３：市場が集中する傾向にあり、天猫の売上が市場の 6 割ほどを占める 630.4 億元となっ
ている。
13Q2 独立型
独立型B2Cサイトの非製品売上
サイトの非3C製品売上
サイトの非
(億元)
70.7

京東
34.0

アマゾン中国

30.1

当当
蘇寧易購

24.9

唯品会

24.0

1号店

14.8

20
40
60
80
0

独立型 B2C サイトの非 3C 製品の売上上位は、京東が食品・酒類、書籍、化粧品、アマゾ
ン中国は書籍、アパレル、当当網は書籍、赤ちゃん用品、アパレル製品となっている。
ン中国は書籍、アパレル、当当網は書籍、赤ちゃん用品、アパレル製品となっている
(易観国際アナリスト：毛阿晶
易観国際アナリスト：毛阿晶)


3

B2C アパレル製品の売上 500 億に迫る
ると、同期間中の B2C 市場におけるアパレル製品の売り上げは 494.1 億元で、前年に比べ
19.6％、前年同期に比べ 130%それぞれ増加した。B2C 市場の売上全体に占める割合は
％、前年同期に比べ
31.0％だった。
12Q1-13Q2 中国 B2C市場アパレル製品売上額
中国B2C市場アパレル製品売上額
(億元)
600

494.1
424.9

413

400

274.6
214.2
200

151.9

0
12Q1
12Q2
12Q3
12Q4
13Q1
13Q2

易観智庫の分析によれば、アパレル製品は物流面で利便性が高いため、3C
易観智庫の分析によれば、アパレル製品は物流面で利便性が高いため、製品よりも粗利
が多い。そのため大型の B2C サイトが続々とアパレル販売に乗り出しており、販売規模は
拡大を続けている。また、唯品会が第 1 四半期（1-3 月）に行ったアウトレットセールをき
っかけに、
多くのサイトが
「アウトレット」
を前面に出したスタイルをとるようになった。
を前面に出したスタイル
当当と凡客誠品はそれぞれサイト上でアウトレットの特設ページを設けている。
当当と凡客誠品はそれぞれサイト上でアウトレットの特設ページを設けている
13Q2 中国
中国B2C市場アパレル製品売上シェア
市場アパレル製品売上シェア

騰訊B2C
3.87%
唯品会
4.09%
天猫
74.68%

天猫
74.68%
唯品会
4.09%
騰訊B2C 3.87%
凡客誠品 2.84%
京東
2.29%
当当網
1.28%
アマゾン中国 0.95%
その他
10.0%


一方で、市場全体を見渡すと依然として天猫が全体の 75.2%を占める大きなシェアを握っ
を占める大きなシェアを握っ
ている。特売モデルは商品の供給力が競争を左右するが、唯品会はこの点で力を持ってお
り、徐々にシェアを伸ばしている。しかし多くのサイトが特売、アウトレット、在庫一掃
といったキャンペーンを行うようになり、市場は厳しい価格競争に陥っている。
といったキャンペーンを行うようになり、市場は厳しい価格競争に陥っている


4

B2C 書籍売上 36.4 億元に拡大、当当がシェア 1 位
のほど発表した「2013 年第 2 四半期（4-6 月）中国 B2C 市場季度監測」によ
ると、同期間中の B2C 市場における書籍の売上は 36.4 億元で、前期に比べ 12.7%、前年
同期に比べ 42.2％それぞれ増加した
％それぞれ増加した。
12Q1-13Q2 中国 B2C市場における書籍売上
中国B2C市場における書籍売上
(億元)
40

36.4

34.5

30

23.1

25.6

32.3

28.8

20
10
0
12Q2
12Q3
12Q4
13Q1
13Q2
12Q1

易観智庫の分析によれば、書籍は安定した利益が望める商品で、売上の伸びも好調に推移
している。スマートフォンやタブレットの普及で、消費者の読書の習慣は変わりつつある
が、当当、アマゾン、京東といったサイトは電子書籍の取り扱いも始めている。
が、当当、アマゾン、京東といったサイトは電子書籍の取り扱いも始めている
13Q2 中国
中国B2C市場における書籍売上シェア
市場における書籍売上シェア

37.4%

当当
当当
37.4%

アマゾン中国 23.4%
京東
天猫

京東
15.9%

15.9%
8.5%

騰訊B2C 2.6%
アマゾン中国
23.4%

その他

12.2%


書籍の売上シェアは、当当網がトップで 37.4%を占める。アマゾン中国は 23.4％、京東は
を占める。アマゾン中国は
15.9％となっており、上位 5 サイトが市場の 87.8％を占めている。中小規模の書籍販売サ
％となっており、上位
％を占めている。中小規模の書籍販売サ
イトは苦しい戦いを強いられており、快書包は微博を通じた販売や即日配達をアピールし
たり、99 書城は輸入書籍の販売を強化するなどして生き残りを模索している状況だ。
(易観国際アナリスト毛阿晶)
易観国際アナリスト:

B2C 赤ちゃん用品の販売盛況

前年比 178％増加
％

ると、同期間中の B2C 市場における赤ちゃん用品の売り上げは 72 億元で、前期に比べ
28.9%、前年同期に比べ 176.7%それぞれ増加した。
、前年同期に比べ


5

12Q1-13Q2 中国 B2C市場におけるベビー用品売上
中国B2C市場におけるベビー用品売上
(億元)
80

71.7

60

50.7

55.6

34.8

40

25.9
20

19.0

0
12Q1
12Q2
12Q3
12Q4
13Q1
13Q2

易観智庫の分析によると、赤ちゃん用品市場はすそ野が広く、今後もかなりの利益が生ま
易観智庫の分析によると、赤ちゃん用品市場はすそ野が広く、今後もかなりの利益が生
れそうだ。1970 年代から 80 年代生まれが結婚して子供を持つ年齢に達しており、ネット
上で赤ちゃん用品を購入する消費者は今後もさらに増えると期待される。しかし赤ちゃん
用品は安全性が最も大切なことから、各サイトはいかにユーザーの信頼を得るかに苦心し
ている。
13Q2 中国
中国B2C市場におけるベビー用品売上シェア
市場におけるベビー用品売上シェア

天猫

14.6%

当当
天猫
48.3%

48.3%

京東

7.5%
7.3%

蘇寧易購
アマゾン中国

当当
7.5%

1号店
京東
14.6%

その他

5.3%

4.1%
12.9%


市場シェアでは天猫が 48.3%でトップとなっており、
京東が 14.6% 当当が 7.5％と続く。
14.6%、
易観智庫の分析では、赤ちゃん用品は他の商品とは違い、あまりに安いと消費者が安全性
易観智庫の分析では、赤ちゃん用品は他の商品とは違い、あまりに安いと消費者が安全性
を懸念し、そのサイトから離れてしまう懸念がある。EC
を懸念し、そのサイトから離れてしまう懸念がある。サイト側は取扱商品の品質管理を
しっかりと行い、安全で安心できるサイトというブランド構築を最優先にする必要がある
だろう。

12 年の EC 化粧品売上 593 億元、さらなる市場拡大に期待
易観智庫がこのほど発表したデータによれば、2012 年の EC 市場における化粧品の売上は
易観智庫がこのほど発表したデータによれば、
593.6 億元で、前年に比べ 57.3％増加していることが明らかになった。化粧品は商品のサ
％増加していることが明らかになった。化粧品は商品のサ
イズが小さく、購入頻度も高いため、インターネットショッピングに対するニーズはかな
購入頻度も高いため、インターネットショッピングに対するニーズはかな
りあると考えられる。
りあると考えられる
易観智庫の分析によると、京東、当当、蘇寧易購といった総合 EC サイトは、いずれもプ
ラットフォームを開放して化粧品の取り扱いを増やしている。楽蜂網や唯伊網のような化
粧品に特化した EC サイトもコストを下げて競争力を高めるため、総合 EC サイトのプラ
ットフォームへの進出を進めている模様だ。


6

2008-2015年 EC市場における化粧品売上額
年
市場における化粧品売上額
(億元)
1400

1301.4

1200

1049.5

1000

807.3

800

593.6

600

377.3

400
200

54.9

113.7

232.8

0
2008
2009
2010
2011
2012 2013F 2014F 2015F

楽蜂網や唯伊網が登場した 2008 年当時は、
化粧品に特化した EC サイトとして大変な注目
を集めたが、後に始まった化粧品の共同購入がサイト間の競争に火を付け、今では同質化
を集めたが、後に始まった化粧品の共同購入がサイト間の競争に火を付け、今では同質化
が深刻な状況になっている。
楽蜂網は有名人を起用した宣伝で知名度を上げており、現在は取り扱い品数を増やす努力
を続けている。聚美優品は共同購入に強く、今後は化粧品だけでなくアパレル製品や宝飾
品など女性のおしゃれにまつわる商品を幅広く扱うことで生き残りを図るものとみられる。

13 年第 2 四半期の IM アカウント数 14.8 億件に
易観智庫がこのほど発表した「2013 年第 2 四半期(4-6 月)中国モバイルインスタントメッ
中国モバイルインスタントメッ
センジャー（IM）サービス市場季度監測」によれば、同期間中のモバイル IM サービスの累
）サービス市場季度監測」によれば、同期間中のモバイル
計アカウント数は 14.8 億件で、前期に比べて 21.3％増加した。アクティブユーザー数は
％増加した。アクティブユーザー数は
7.7 億人で、前年同期に比べ 75％増加した。
11Q2-13Q2 モバイルサービス累計アカウント数
モバイルIMサービス累計アカウント数
(億件)
16

14.8
12.2

12

9.0
8

5.2

5.6

6.3

6.6

10.1

7.5

4
0
11Q2 11Q3 11Q4 12Q1 12Q2 12Q3 12Q4 13Q1 13Q2

11Q2-13Q2 モバイルサービスアクティブアカウント数
モバイルIMサービス
(億件)
8

7.7
6.2

6

4.4
4

2.9

3.2

3.3

4.8

5.1

3.5

2
0
11Q2 11Q3 11Q4 12Q1 12Q2 12Q3 12Q4 13Q1 13Q2


7

市場環境からみれば、モバイルインターネットの普及と端末の多様化で、利用者はコミュ
ニケーションに対するニーズを十分に満たせているようだ。手機 QQ や微信といった人気
が定番化したサービスは、コミュニケーション機能をベースに、ゲーム、ソーシャルネッ
トワーク、メディアなどと融合して新しいサービスを作り上げ、ユーザー体験の向上を探
究している。

IM サービスシェア

手機 QQ と微信のテンセントが優勢

易観智庫がこのほど発表した「2013 年第 2 四半期(4-6 月)中国モバイルインスタントメッ
中国モバイルインスタントメッ
センジャー（IM）サービス市場季度監測」によれば、同期間中の各サービスの累計アカウ
）サービス市場季度監測」によれば、同期間中の各サービスの累計アカウ
ント数からみた市場シェアは手機 QQ が 44.36％で最も多かった。続いて微信が 25.57％、
％で最も多かった。続いて微信が
手機飛信が 13.87
13.87％だった。
13Q2中国モバイル市場サービス別累計アカウント数シェア
中国モバイルIM市場
中国モバイル
44.36%

手機QQ
25.57%

微信
13.87%

手機飛信
6.80%

翼聊
手機旺旺
手機MSN
米聊
その他

3.12%
1.93%
1.05%
3.30%

0%
10%
20%
30%
40%
50%

一方、アクティブユーザー数からみた市場シェアは手機 QQ が 39.9
39.9％、微信が 29.1％、手
機飛信が 15.71％となった。
％となった。
13Q2中国モバイルIM市場サービス別アクティブユーザー数シェア
中国モバイルIM市場サービス別アクティブユーザー
アクティブユーザー数シェア
中国モバイル
39.90%

手機QQ
29.10%

微信
15.71%

手機飛信
翼聊
手機MSN
手機旺旺
米聊
その他

5.03%
3.47%
2.53%
1.44%
2.82%

0%
10%
20%
30%
40%
50%

易観智庫の分析によると、2013 年第 2 四半期もモバイル IM サービス市場は好調な成⻑を
易観智庫の分析によると、
ービス市場は好調な成⻑を
続けた。しかし微信等の OTT サービスが勢いを増していることから、モバイル通信キャリ
アは戦略転換を迫られている状況だ。細分化された市場の特殊なニーズに積極的に対応す
ることで、モバイル IM サービスの需要を掘り起こし、新たな商業モデルを早急に構築する
ことが必要だ。


8

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