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Similar to I need help!20111219 (20) I need help!201112194. 自己紹介
北村孝之 Twitter:kitamu_ra
2006年、ソフトバンクBB入社。FTTHサービス企画に従事。
2007年よりブログを開始し、web系のイベントで出会ったメン
バーといいめもPJを起ち上げ、マーケティングを担当。
2008年にマイネット・ジャパンに転職し、webサイトのディレク
ションやマーケティングを担当。
途上国の教育支援をするプロジェクトPiece for School projectを
起ち上げ、 2010年9月にカンボジアで1校目の学校完成。
2011年2月にNPO法人 HERO設立。
東日本大震災後助けいあいジャパン ボランティア情報ステーション
にボランティアとして参加し、2011年4月に仙台に「ボランティア
情報ステーションin仙台・宮城」起ち上げ。
2011年5月15日にボランティアインフォ(NPO申請中)を仙台で起
ち上げ、現在代表。
7. 被災地でのweb
1人の労働力より、
100人を被災地に呼び込むことができる
Webのチカラ
9. ボランティア情報データベース
どのようにつなげるのか?
ボランティアして ボランティアを
欲しい団体 したい人
ボランティア情報データベース
ボランティアインフォではweb上に散らばったボランティア情報をボラン
ティア情報データベースに集約し、またまだまだweb上にあげられていな
いボランティア募集情報をボランティア情報データベースに入れることを
促進していくことで、ボランティアを募集する団体とボランティアをした
い人とをつなげています。
12. 中身のあるデータベース
ボランティア情報データベース
情報の量 情報の質
web上のボランティア募集情報を探してデータベース
に投入
ボランティア団体からの掲載依頼に迅速に対応
助けあいジャパンVIS時代から合計2738件の
ボランティア募集情報を掲載!(12月16日時点)
13. 中身のあるデータベース
ボランティア情報データベース
情報の量 情報の質
現地を訪問するとそれぞれの団体や人にストーリーがある
想いをデータベースに反映させることで、
ボランティア参加のハードルを下げる
現地で活動する自分たちにしかできないこと
14. 中身のあるデータベース
多くの団体のボランティア募集をサポートし、
多くのボランティアを団体に繋いできました。
アモール石巻 IDRO Japan
revive REAL eYE
石巻市復興を考える市民の会 特定非営利活動法人NPOカタリバ・女川向学館
羽石友寛さん 女川コンテナ村商店街
だいじょうぶ屋 ボディヶ浜
石巻動物救護センター 七ヶ浜災害ボランティアセンター
千人風呂 気仙沼ボランティアネットワーク聖敬会
アースデイ東京ボランティアセンタin旧石巻市役所 アメイジング・グレイス・ネットワーク
アースデイ東京ボランティアセンターin福地 テラセン
OSS(女川・写真・洗浄) 亘理いちごっこ
木の屋石巻水産 スコップ団
nadia Dogwood
雄勝町船越地区有志の会 仙南支援部隊チーム王冠
愛ちゃんぷる~ band⇔aid
Pikari支援プロジェクト 津波復興支援センター
サルコヤ楽器 あぶくま青年会議所
18. 被災地の今
3.11から9ヶ月以上が経過し、
被災地の様子も少しづつ変わってきました
宮城県の沿岸部
ガレキの撤去が終わっている地域は多い
岩手県の沿岸部
まだガレキの撤去が終わっていない地域もある
19. 求められるボランティアの変化
避難所 → 仮設住宅
ガレキ撤去 → 仮設支援
求められるボランティアも変化
大量の 〇〇ができる
一般ボランティア ××さん
20. 求められるボランティアの変化
〇〇ができる××さん
専門スキルを持った人が求められている
長期的に継続して関われる人が求められている
「誰でもいいからたくさん来て」は
終わりつつある
25. プロフェッショナルなスキルで復興を支援
webサイト作成
ボランティア団体は現場での活動に精一杯でずっと情報発信がおろそかになっ
ていましたが、緊急フェーズを脱した今、それでは団体の運営が成り立たなく
なってきている。
・支援や助成金の獲得
・ボランティアの確保
情報発信の重要性
事例 web制作会社の方がボランティアでボランティア団体の
サイトを作成
石巻復興支援ネットワーク やっぺすぅ~!石巻のサイト作成中
・SEO対策
・なるべく更新が簡単にできる仕組み
=WordPressを使用
自分も個人的に石巻で活動している
羽石さんのサイトを作成しました
→ http://haneishi.info/
27. プロフェッショナルなスキルで復興を支援
弁護士・ファイナンシャルプランナーの支援
被災した方が受け取れる義援金などから、全壊した家のローンの相談など
今すぐに役にたつ情報の提供から、将来の不安の相談までさまざま。
事例 ・無料法律相談
・企業再生のサポート
在宅被災者の医療アセスメント
未だに数も把握できていないと言われている在宅の被災者の家を医師や看護
師・カウンセラーが訪問して医療アセスメントを実施
事例 チーム王冠
仙南から石巻、気仙沼まで宮城県のほとんどのエリアをカバーしアセ
スメントを実施した数は2,500世帯以上。
アセスメントを実施してわかった心のケア要フォロー者は仮設住宅の
4.5%に比べて在宅は50%を超える。
要フォロー者は専門機関につなげる。
30. スキルベースのDB
専門スキルを持った人が求められている
スキルを持った人が自身のスキルを活かして
ボランティア活動に参加できる仕組み作り
長期的に継続して関われる人が求められている
継続して参加できるモチベーション=成長
個人のスキルをベースとしたデータベースの開発
スキルベースでの個人と団体のマッチングを実施
34. スキルストック
絶賛開発中のスキルストックのサービスを少しだけご紹介!
自身のスキルを登録しストックしていける
仕事でのスキルや資格、趣味から得意なこと好きなことを登録して、
得た経験を記録し積み上げていくことができる(可視化される)
ボランティア募集団体からスカウトメールが届く
あなたのスキルが必要です!
そんなスカウトメールが被災地で活動している団体から届く?!
スキルを軸としたコミュニティの形成
同じスキルを持った人どうしでコミュニケーションがとれる場を
つくり、そこからプロジェクトなどが誕生?!
スキルをベースにしたこれからの社会貢献活動のカタチを
つくっていきたいと思います
35. 最後に
ぜひやっていただきたいこと
自分の「得意技」を考える
趣味や性格から仕事まで
自己申告だけではなく他己推薦で改めて自分が見えてくる
ボランティア情報を探してみる
スキルストックにも登録してみる
「あなたに来て欲しい」というスカウトメールが来る?!
周りの人にも教えてあげる
あなたにとって当たり前のことでも貴重な情報になる
自分の周りの人を巻き込んでいきましょう