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2013/3/19




  平成24年
普及指導員資格試験
  審査課題ア
  問29~40
問29 野菜の休眠とその仕組みに関する次の記述のうち、
      最も不適切なものを選びなさい。

(ア) 種子の休眠の原因には、①吸水や胚の発育を阻害する種
    皮あるいは果皮の物理的阻害、②胚の休眠、③発芽抑制物
    質の作用などがある。
(イ) キャベツ、ハクサイ、レタス、ニンジン、ホウレンソウの種子
    は、採種後2~3か月の間休眠する。
(ウ) 株の休眠には、生理的に眠っている自発休眠と、生理的な
    眠りからさめてはいるが、低温などの不適環境のために活
    動できない状態にある自然休眠とがある。
(エ) 一季成りイチゴでは、9~10月の低温・短日条件によって花
    芽を分化させるが、この時期から次第にランナーを出さなく
    なり、葉は小さくなって、ロゼット状態になる。
(オ) タマネギの鱗茎やバレイショの塊茎も、収穫直後には休眠し
    ている。
問29 野菜の休眠とその仕組みに関する次の記述のうち、
      最も不適切なものを選びなさい。

(ア) 種子の休眠の原因には、①吸水や胚の発育を阻害する種
    皮あるいは果皮の物理的阻害、②胚の休眠、③発芽抑制物
    質の作用などがある。
(イ) キャベツ、ハクサイ、レタス、ニンジン、ホウレンソウの種子
    は、採種後2~3か月の間休眠する。
(ウ) 株の休眠には、生理的に眠っている自発休眠と、生理的な
    眠りからさめてはいるが、低温などの不適環境のために活
    動できない状態にある自然他発休眠とがある。
(エ) 一季成りイチゴでは、9~10月の低温・短日条件によって花
    芽を分化させるが、この時期から次第にランナーを出さなく
    なり、葉は小さくなって、ロゼット状態になる。
(オ) タマネギの鱗茎やバレイショの塊茎も、収穫直後には休眠し
    ている。
問30 畜産においては、
近年アニマルウェルフェアが重要視されつつある。
平成4(1992)年にイギリスで提案された「五つの自由」に
関する次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。

(ア)空腹および渇きからの自由:健康と活力を維持させるため、
   新鮮な水および餌の提供。
(イ) 不快からの自由:衛生面に配慮したとしても、泥水浴場や砂
    場など、動物が汚れるような不快な場所を作らない。
(ウ)苦痛、損傷、疾病からの自由:予防および的確な診断と迅速
    な処置。
(エ)正常行動発現の自由:十分な空間、適切な刺激、そして仲間
   との同居。
(オ)恐怖および苦悩からの自由:心理的苦悩を避ける状況および
   取り扱いの確保。
問30 畜産においては、
近年アニマルウェルフェアが重要視されつつある。
平成4(1992)年にイギリスで提案された「五つの自由」に
関する次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。

正答:(イ)
  不快からの自由:衛生面に配慮したとしても、泥水浴場や砂
  場など、動物が汚れるような不快な場所を作らない。適切な
  飼育環境の提供
※ アニマルウェルフェア(動物福祉)とは?
・一言でいえば、「精神的・肉体的に十分健康で、幸福であり、環境とも調和してい
ること」
・1960年代の英国で、家畜の劣悪な飼育管理を改善させ、家畜の福祉を確保さ
せるために、その基本としてこの「5つの自由」が定められた。
・現在では、家畜のみならず、ペット動物・実験動物等あらゆる人間の飼育下にあ
る動物の福祉の基本として世界中で認められ、EUではこれに基づいて指令が作
成されている。
             日本動物福祉協会(http://www.jaws.or.jp/)より抜粋
問31 畑土壌の侵食防止に関する次の記述のうち、
  最も不適切なものを選びなさい。

(ア)地面に落ちた水の一部は土壌中にしみ込むが、残りの水は
    地表面にそって低い方に流れる流去水となる。
(イ) 傾斜の角度が大きく長さが長くなるほど、流される土壌の量
    が多くなる。
(ウ)土壌の吸水性が小さいほど水の流去量は多く、流される土壌
    の量も多くなる。
(エ)土壌の分散性が大きいと、土壌は流去水と一緒に流されやす
   い。
(オ)雨の性質のうち、その量が強さよりも侵食に関係している。
問31 畑土壌の侵食防止に関する次の記述のうち、
    最も不適切なものを選びなさい。

(オ)雨の性質のうち、その量が強さよりも量よりも強さが侵食に関
   係している。



雨                   雨
量                   量
(                   (
㎜                   ㎜
/




                    /
t                   t
)                   )



        時間(t)               時間(t)


    小雨でしとしと降るよりも、短時間に降った方が浸食しやすい
問32 植物に対する病原微生物の主な伝染経路に関する
 次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。

(ア) 空気伝染:主として糸状菌にみられ、胞子が風によって空中
    に飛び散り、他の植物体に付着する。
(イ) 水媒伝染:細菌や糸状菌の胞子・菌核が、流水や雨水によっ
    て運ばれる。
(ウ)土壌伝染:病原体は土中では、被害植物の落ち葉や落果、枯
    死した根に付着していることが多い。
(エ) 種苗伝染:種子や苗木・さし穂によって伝染するもので、種子
    伝染ではウイルス病が、苗木・さし穂伝染では細菌病や糸状
    菌病が特に多い。
(オ)昆虫伝染:病原体が付着した昆虫が植物に接触してうつす場
    合と、感染植物を摂食した昆虫が他の植物に接触・加害する
    ときに病原体をうつす場合とがある。
問32 植物に対する病原微生物の主な伝染経路に関する
 次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。

(ア) 空気伝染:主として糸状菌にみられ、胞子が風によって空中
    に飛び散り、他の植物体に付着する。
(イ) 水媒伝染:細菌や糸状菌の胞子・菌核が、流水や雨水によっ
    て運ばれる。
(ウ)土壌伝染:病原体は土中では、被害植物の落ち葉や落果、枯
    死した根に付着していることが多い。
(エ) 種苗伝染:種子や苗木・さし穂によって伝染するもので、種子
    伝染ではウイルス病が、苗木・さし穂伝染では細菌病や糸状
    菌病が特に多い。ウイルスが特に多い。
(オ)昆虫伝染:病原体が付着した昆虫が植物に接触してうつす場
    合と、感染植物を摂食した昆虫が他の植物に接触・加害する
    ときに病原体をうつす場合とがある。
問33 農業機械の利用に関する次の記述のうち、
   最も不適切なものを選びなさい。

(ア) 人力による農作業は、ほとんどが作業強度5以上で重作業ま
    たは極重作業であるが、乗用機械を利用すると、ほとんどの
    作業は2以下の軽作業または極軽作業となる。
(イ) 機械を用いると、単位時間に行う仕事量が減少して、作業能
    率は著しく向上する。
(ウ)機械を用いると、人力による作業の多くの動作は機械の操縦
    動作に統一され、著しく単純化される。
(エ)機械作業では、1つの作業で複数の工程を同時に行うことが
   できる。
(オ)機械を用いると、農繁期の過重な労働が軽減される。
問33 農業機械の利用に関する次の記述のうち、
   最も不適切なものを選びなさい。

(ア) 人力による農作業は、ほとんどが作業強度5以上で重作業ま
    たは極重作業であるが、乗用機械を利用すると、ほとんどの
    作業は2以下の軽作業または極軽作業となる。
(イ) 機械を用いると、単位時間に行う仕事量が減少増加して、作
    業能率は著しく向上する。
(ウ)機械を用いると、人力による作業の多くの動作は機械の操縦
    動作に統一され、著しく単純化される。
(エ)機械作業では、1つの作業で複数の工程を同時に行うことが
   できる。
(オ)機械を用いると、農繁期の過重な労働が軽減される。
問34 農水産物の加工・流通に関する次の記述のうち、
 最も不適切なものを選びなさい。

(ア) 国内で生産される農水産物等の3分の2は食品製造業及び
    外食産業向けである。
(イ) 食品産業の国内生産額は1990年代後半をピークに減少傾向
    にある。
(ウ)食品産業を食品製造業、飲食店、関連流通業に分けた場合、
    国内生産額が最も多いのは関連流通業である。
(エ) 外食産業の市場規模は縮小傾向にあるが、中食の市場規模
    は穏やかな拡大傾向で推移している。
(オ)平成24(2012)年に策定された「食品産業の将来ビジョン」で
    は、「消費者(ライフサイクル)起点」、「地域起点」、「グローバ
    ル起点」の3つの視座が重要とされた。
問34 農水産物の加工・流通に関する次の記述のうち、
 最も不適切なものを選びなさい。

(ウ)食品産業を食品製造業、飲食店、関連流通業に分けた場合、
   国内生産額が最も多いのは関連流通業食品製造業である。




              H23食料・農業・農村白書138ページより
問35 地域農業マスタープラン(人・農地プラン)に関する
次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。

(ア) 地域農業マスタープランとは、人と農地の問題を解決するた
    めの基本的なプランである。
(イ) 地域農業マスタープランを作成することにより、青年就農給付
    金(経営開始型)、農地集積協力金のほか、スーパーL資金
    では貸付当初5年間の実施無利子化のメリットを受けられる。
(ウ)新たな新規就農者の参加、集落営農・法人設立などの際、随
    時、見直すことができるプランとなっている。
(エ)地域とは、農業集落を意味し、市町村及びそれ以外の地域単
   位は、除かれる。
(オ)地域農業マスタープランでは、地域の中心となる経営体(個
   人、法人、集落営農)が不可欠である。
問35 地域農業マスタープラン(人・農地プラン)に関する
次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。

(ア) 地域農業マスタープランとは、人と農地の問題を解決するた
    めの基本的なプランである。
(イ) 地域農業マスタープランを作成することにより、青年就農給付
    金(経営開始型)、農地集積協力金のほか、スーパーL資金
    では貸付当初5年間の実施無利子化のメリットを受けられる。
(ウ)新たな新規就農者の参加、集落営農・法人設立などの際、随
    時、見直すことができるプランとなっている。
(エ)地域とは、農業集落を意味し、市町村及びそれ以外の地域単
   位は、除かれる。愛知県下では、大多数が市町村ごとで作成
   されている。
(オ)地域農業マスタープランでは、地域の中心となる経営体(個
   人、法人、集落営農)が不可欠である。
問37 「新たな農林水産省知的財産戦略」(平成22
  (2010)年3月)の内容に関する次の記述のうち、
  最も不適切なものを選びなさい。
(ア) 篤農家の技術ノウハウを農業者一般に利用可能な形に置き
    換えるAIシステムを開発する。
(イ) 農林水産物・食品の地域ブランド化推進策の一環として、食
    品安全性表示を支える仕組みについて検討する。
(ウ)地元食材を核とした伝統料理や創作料理の開発・活用を支援
   し、意匠や商標などの権利取得を促進する。
(エ)「東アジア植物品種保護フォーラム」の活動を積極的に推進
   し、同地域における品種保護制度のレベルアップを図る。
(オ)農山漁村の6次産業化支援のためのワンストップサービスの
   一環として、地方農政局に知的財産についての総合的な相談
   窓口を設置する。
問37 「新たな農林水産省知的財産戦略」(平成22
  (2010)年3月)の内容に関する次の記述のうち、
  最も不適切なものを選びなさい。
(イ) 農林水産物・食品の地域ブランド化推進策の一環として、  
    食品安全性表示を支える仕組みについて検討する。     
    地理的表示(決められた産地で生産され、指定された品種、
    生産方法、生産期間等が適切に管理された農林水産物に対
    する表示)を支える仕組みについて、WTO(世界貿易機関)
    における議論の進捗状況を見極めながら、国内企業等の既
    存の取組との調整を図りつつ検討




 「新たな農林水産省知的財産戦略」については、
 農水省HP
 (http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/tizai/100301.html)
 に詳細あり
問38 種苗法における育成者権に関する次の記述のうち、
 最も不適切なものを選びなさい。

(ア) 登録品種を業として利用するには、育成者権者の許諾を得る
    必要がある。
(イ) 試験研究目的に登録品種を利用する場合には、育成者権の
    効力は及ばない。
(ウ)育成者権の効力が及ぶのは種苗に関わる行為のみであり、
   収穫物や加工品に及ぶことはない。
(エ)登録品種の育成方法に特許権が与えられた場合には、育成
   者権の効力は及ばない。
(オ)親品種の育成者権の効力は従属品種にも及ぶ。。
問38 種苗法における育成者権に関する次の記述のうち、
 最も不適切なものを選びなさい。

(ウ)育成者権の効力が及ぶのは種苗に関わる行為のみであり、
   収穫物や加工品に及ぶことはない。


  種苗法 第二十一条
  4  育成者権者、専用利用権者若しくは通常利用権者の行為又は第一項各号
  に掲げる行為により登録品種等の種苗、収穫物又は加工品が譲渡されたとき
  は、当該登録品種の育成者権の効力は、その譲渡された種苗、収穫物又は加
  工品の利用には及ばない。ただし、当該登録品種等の種苗を生産する行為、当
  該登録品種につき品種の育成に関する保護を認めていない国に対し種苗を輸
  出する行為及び当該国に対し最終消費以外の目的をもって収穫物を輸出する
  行為については、この限りでない。
問39 次の「食料・農業・農村基本法」及び「農業改良助長法」の
普及事業に関する記述内容について、[ ]内に当てはまる
最も適切な語句の組合せを選びなさい。
 ○食料・農業・農村基本法(平成11年法律第106号)
 (技術の開発及び普及)
 第二十九条国は、農業並びに食品の加工及び流通に関する技術の研究開発及び普及の効果
 的な推進を図るため、これらの技術の研究開発の目標の明確化、国及び都道府県の試験研究
 機関、大学、民間等の連携の強化、[ ⅰ ]農業に関する技術の普及事業の推進その他必要な
 施策を講ずるものとする。
 ○農業改良助長法(昭和23年法律第165号)
 (法律の目的)
 第一条この法律は、農業者が[ ⅱ ]に関する有益かつ実用的な知識を得、これを普及交換す
 ることができるようにするため、農業に関する試験研究及び普及事業を助長し、もつて能率的で
 環境と調和のとれた農法の発達、効率的かつ安定的な農業経営の育成及び[ ⅲ ]農業の振
 興を図り、あわせて[ ⅳ ]に資することを目的とする。
         i            ii          iii       iv
 ア   地域の特性に応じた      地域農業        持続可能な   国民の食生活向上
 イ   安定経営が可能な    農業経営及び農村生活   地域の特性に即した 国民の食生活向上
 ウ   地域の特性に応じた   農業経営及び農村生活   地域の特性に即した 農村生活の改善
 エ   安定経営が可能な       地域農業        持続可能な   農村生活の改善
 オ   地域の特性に応じた   農業経営及び農村生活   地域の特性に即した 国民の食生活向上
問39 次の「食料・農業・農村基本法」及び「農業改良助長法」の
普及事業に関する記述内容について、[ ]内に当てはまる
最も適切な語句の組合せを選びなさい。
正答:ウ
 ○食料・農業・農村基本法(平成11年法律第106号)
 (技術の開発及び普及)
 第二十九条国は、農業並びに食品の加工及び流通に関する技術の研究開発及び普及の効果
 的な推進を図るため、これらの技術の研究開発の目標の明確化、国及び都道府県の試験研究
 機関、大学、民間等の連携の強化、地域の特性に応じた農業に関する技術の普及事業の推
 進その他必要な施策を講ずるものとする。
 ○農業改良助長法(昭和23年法律第165号)
 (法律の目的)
 第一条この法律は、農業者が農業経営及び農村生活に関する有益かつ実用的な知識を
 得、これを普及交換することができるようにするため、農業に関する試験研究及び普及事業を
 助長し、もつて能率的で環境と調和のとれた農法の発達、効率的かつ安定的な農業経営の育
 成及び地域の特性に即した農業の振興を図り、あわせて農村生活の改善に資することを目
 的とする。
問40 平成24(2012)年度から都道府県に設置されている
「農業革新支援専門員」の業務内容に関する次の記述のうち、
最も不適切なものを選びなさい。
(ア) 研究機関、教育機関及び行政機関(国・他の都道府県)等と
    の連携の企画調整・推進を行う。
(イ) 普及指導員の専門分野ごとにおける普及指導活動の総括・
    指導を行う。
(ウ)普及指導員の資質向上、普及指導活動の改善等普及方法の
   高度化を進める。
(エ)農業革新支援センターにおける高度かつ専門的な個別相談・
   支援を実施する。
(オ)国が定める担当分野は、稲及び麦、野菜、果樹、畜産等の11
   分野である。
問40 平成24(2012)年度から都道府県に設置されている
「農業革新支援専門員」の業務内容に関する次の記述のうち、
最も不適切なものを選びなさい。
(オ)国が定める担当分野は、稲及び麦、野菜、果樹、畜産等の11
   分野である。

 http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/gizyutu/pdf/110824-03.pdf
 によると、設置分野のイメージは
 ・作物
 ・園芸(野菜・果樹・花き)
 ・畜産
 ・病害虫
 ・6次産業化
 ・生産工程管理・労働安全
 ・広域災害・鳥獣被害対策
 ・持続型農業
 ・地球温暖化対策
 ・担い手育成・経営高度化
 ・普及指導活動        らしいが、特に定めはない様子。

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  • 2. 問29 野菜の休眠とその仕組みに関する次の記述のうち、 最も不適切なものを選びなさい。 (ア) 種子の休眠の原因には、①吸水や胚の発育を阻害する種 皮あるいは果皮の物理的阻害、②胚の休眠、③発芽抑制物 質の作用などがある。 (イ) キャベツ、ハクサイ、レタス、ニンジン、ホウレンソウの種子 は、採種後2~3か月の間休眠する。 (ウ) 株の休眠には、生理的に眠っている自発休眠と、生理的な 眠りからさめてはいるが、低温などの不適環境のために活 動できない状態にある自然休眠とがある。 (エ) 一季成りイチゴでは、9~10月の低温・短日条件によって花 芽を分化させるが、この時期から次第にランナーを出さなく なり、葉は小さくなって、ロゼット状態になる。 (オ) タマネギの鱗茎やバレイショの塊茎も、収穫直後には休眠し ている。
  • 3. 問29 野菜の休眠とその仕組みに関する次の記述のうち、 最も不適切なものを選びなさい。 (ア) 種子の休眠の原因には、①吸水や胚の発育を阻害する種 皮あるいは果皮の物理的阻害、②胚の休眠、③発芽抑制物 質の作用などがある。 (イ) キャベツ、ハクサイ、レタス、ニンジン、ホウレンソウの種子 は、採種後2~3か月の間休眠する。 (ウ) 株の休眠には、生理的に眠っている自発休眠と、生理的な 眠りからさめてはいるが、低温などの不適環境のために活 動できない状態にある自然他発休眠とがある。 (エ) 一季成りイチゴでは、9~10月の低温・短日条件によって花 芽を分化させるが、この時期から次第にランナーを出さなく なり、葉は小さくなって、ロゼット状態になる。 (オ) タマネギの鱗茎やバレイショの塊茎も、収穫直後には休眠し ている。
  • 4. 問30 畜産においては、 近年アニマルウェルフェアが重要視されつつある。 平成4(1992)年にイギリスで提案された「五つの自由」に 関する次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。 (ア)空腹および渇きからの自由:健康と活力を維持させるため、 新鮮な水および餌の提供。 (イ) 不快からの自由:衛生面に配慮したとしても、泥水浴場や砂 場など、動物が汚れるような不快な場所を作らない。 (ウ)苦痛、損傷、疾病からの自由:予防および的確な診断と迅速 な処置。 (エ)正常行動発現の自由:十分な空間、適切な刺激、そして仲間 との同居。 (オ)恐怖および苦悩からの自由:心理的苦悩を避ける状況および 取り扱いの確保。
  • 5. 問30 畜産においては、 近年アニマルウェルフェアが重要視されつつある。 平成4(1992)年にイギリスで提案された「五つの自由」に 関する次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。 正答:(イ) 不快からの自由:衛生面に配慮したとしても、泥水浴場や砂 場など、動物が汚れるような不快な場所を作らない。適切な 飼育環境の提供 ※ アニマルウェルフェア(動物福祉)とは? ・一言でいえば、「精神的・肉体的に十分健康で、幸福であり、環境とも調和してい ること」 ・1960年代の英国で、家畜の劣悪な飼育管理を改善させ、家畜の福祉を確保さ せるために、その基本としてこの「5つの自由」が定められた。 ・現在では、家畜のみならず、ペット動物・実験動物等あらゆる人間の飼育下にあ る動物の福祉の基本として世界中で認められ、EUではこれに基づいて指令が作 成されている。              日本動物福祉協会(http://www.jaws.or.jp/)より抜粋
  • 6. 問31 畑土壌の侵食防止に関する次の記述のうち、 最も不適切なものを選びなさい。 (ア)地面に落ちた水の一部は土壌中にしみ込むが、残りの水は 地表面にそって低い方に流れる流去水となる。 (イ) 傾斜の角度が大きく長さが長くなるほど、流される土壌の量 が多くなる。 (ウ)土壌の吸水性が小さいほど水の流去量は多く、流される土壌 の量も多くなる。 (エ)土壌の分散性が大きいと、土壌は流去水と一緒に流されやす い。 (オ)雨の性質のうち、その量が強さよりも侵食に関係している。
  • 7. 問31 畑土壌の侵食防止に関する次の記述のうち、 最も不適切なものを選びなさい。 (オ)雨の性質のうち、その量が強さよりも量よりも強さが侵食に関 係している。 雨 雨 量 量 ( ( ㎜ ㎜ / / t t ) ) 時間(t) 時間(t) 小雨でしとしと降るよりも、短時間に降った方が浸食しやすい
  • 8. 問32 植物に対する病原微生物の主な伝染経路に関する 次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。 (ア) 空気伝染:主として糸状菌にみられ、胞子が風によって空中 に飛び散り、他の植物体に付着する。 (イ) 水媒伝染:細菌や糸状菌の胞子・菌核が、流水や雨水によっ て運ばれる。 (ウ)土壌伝染:病原体は土中では、被害植物の落ち葉や落果、枯 死した根に付着していることが多い。 (エ) 種苗伝染:種子や苗木・さし穂によって伝染するもので、種子 伝染ではウイルス病が、苗木・さし穂伝染では細菌病や糸状 菌病が特に多い。 (オ)昆虫伝染:病原体が付着した昆虫が植物に接触してうつす場 合と、感染植物を摂食した昆虫が他の植物に接触・加害する ときに病原体をうつす場合とがある。
  • 9. 問32 植物に対する病原微生物の主な伝染経路に関する 次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。 (ア) 空気伝染:主として糸状菌にみられ、胞子が風によって空中 に飛び散り、他の植物体に付着する。 (イ) 水媒伝染:細菌や糸状菌の胞子・菌核が、流水や雨水によっ て運ばれる。 (ウ)土壌伝染:病原体は土中では、被害植物の落ち葉や落果、枯 死した根に付着していることが多い。 (エ) 種苗伝染:種子や苗木・さし穂によって伝染するもので、種子 伝染ではウイルス病が、苗木・さし穂伝染では細菌病や糸状 菌病が特に多い。ウイルスが特に多い。 (オ)昆虫伝染:病原体が付着した昆虫が植物に接触してうつす場 合と、感染植物を摂食した昆虫が他の植物に接触・加害する ときに病原体をうつす場合とがある。
  • 10. 問33 農業機械の利用に関する次の記述のうち、 最も不適切なものを選びなさい。 (ア) 人力による農作業は、ほとんどが作業強度5以上で重作業ま たは極重作業であるが、乗用機械を利用すると、ほとんどの 作業は2以下の軽作業または極軽作業となる。 (イ) 機械を用いると、単位時間に行う仕事量が減少して、作業能 率は著しく向上する。 (ウ)機械を用いると、人力による作業の多くの動作は機械の操縦 動作に統一され、著しく単純化される。 (エ)機械作業では、1つの作業で複数の工程を同時に行うことが できる。 (オ)機械を用いると、農繁期の過重な労働が軽減される。
  • 11. 問33 農業機械の利用に関する次の記述のうち、 最も不適切なものを選びなさい。 (ア) 人力による農作業は、ほとんどが作業強度5以上で重作業ま たは極重作業であるが、乗用機械を利用すると、ほとんどの 作業は2以下の軽作業または極軽作業となる。 (イ) 機械を用いると、単位時間に行う仕事量が減少増加して、作 業能率は著しく向上する。 (ウ)機械を用いると、人力による作業の多くの動作は機械の操縦 動作に統一され、著しく単純化される。 (エ)機械作業では、1つの作業で複数の工程を同時に行うことが できる。 (オ)機械を用いると、農繁期の過重な労働が軽減される。
  • 12. 問34 農水産物の加工・流通に関する次の記述のうち、 最も不適切なものを選びなさい。 (ア) 国内で生産される農水産物等の3分の2は食品製造業及び 外食産業向けである。 (イ) 食品産業の国内生産額は1990年代後半をピークに減少傾向 にある。 (ウ)食品産業を食品製造業、飲食店、関連流通業に分けた場合、 国内生産額が最も多いのは関連流通業である。 (エ) 外食産業の市場規模は縮小傾向にあるが、中食の市場規模 は穏やかな拡大傾向で推移している。 (オ)平成24(2012)年に策定された「食品産業の将来ビジョン」で は、「消費者(ライフサイクル)起点」、「地域起点」、「グローバ ル起点」の3つの視座が重要とされた。
  • 14. 問35 地域農業マスタープラン(人・農地プラン)に関する 次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。 (ア) 地域農業マスタープランとは、人と農地の問題を解決するた めの基本的なプランである。 (イ) 地域農業マスタープランを作成することにより、青年就農給付 金(経営開始型)、農地集積協力金のほか、スーパーL資金 では貸付当初5年間の実施無利子化のメリットを受けられる。 (ウ)新たな新規就農者の参加、集落営農・法人設立などの際、随 時、見直すことができるプランとなっている。 (エ)地域とは、農業集落を意味し、市町村及びそれ以外の地域単 位は、除かれる。 (オ)地域農業マスタープランでは、地域の中心となる経営体(個 人、法人、集落営農)が不可欠である。
  • 15. 問35 地域農業マスタープラン(人・農地プラン)に関する 次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。 (ア) 地域農業マスタープランとは、人と農地の問題を解決するた めの基本的なプランである。 (イ) 地域農業マスタープランを作成することにより、青年就農給付 金(経営開始型)、農地集積協力金のほか、スーパーL資金 では貸付当初5年間の実施無利子化のメリットを受けられる。 (ウ)新たな新規就農者の参加、集落営農・法人設立などの際、随 時、見直すことができるプランとなっている。 (エ)地域とは、農業集落を意味し、市町村及びそれ以外の地域単 位は、除かれる。愛知県下では、大多数が市町村ごとで作成 されている。 (オ)地域農業マスタープランでは、地域の中心となる経営体(個 人、法人、集落営農)が不可欠である。
  • 16. 問37 「新たな農林水産省知的財産戦略」(平成22 (2010)年3月)の内容に関する次の記述のうち、 最も不適切なものを選びなさい。 (ア) 篤農家の技術ノウハウを農業者一般に利用可能な形に置き 換えるAIシステムを開発する。 (イ) 農林水産物・食品の地域ブランド化推進策の一環として、食 品安全性表示を支える仕組みについて検討する。 (ウ)地元食材を核とした伝統料理や創作料理の開発・活用を支援 し、意匠や商標などの権利取得を促進する。 (エ)「東アジア植物品種保護フォーラム」の活動を積極的に推進 し、同地域における品種保護制度のレベルアップを図る。 (オ)農山漁村の6次産業化支援のためのワンストップサービスの 一環として、地方農政局に知的財産についての総合的な相談 窓口を設置する。
  • 17. 問37 「新たな農林水産省知的財産戦略」(平成22 (2010)年3月)の内容に関する次の記述のうち、 最も不適切なものを選びなさい。 (イ) 農林水産物・食品の地域ブランド化推進策の一環として、   食品安全性表示を支える仕組みについて検討する。      地理的表示(決められた産地で生産され、指定された品種、 生産方法、生産期間等が適切に管理された農林水産物に対 する表示)を支える仕組みについて、WTO(世界貿易機関) における議論の進捗状況を見極めながら、国内企業等の既 存の取組との調整を図りつつ検討 「新たな農林水産省知的財産戦略」については、 農水省HP (http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/tizai/100301.html) に詳細あり
  • 18. 問38 種苗法における育成者権に関する次の記述のうち、 最も不適切なものを選びなさい。 (ア) 登録品種を業として利用するには、育成者権者の許諾を得る 必要がある。 (イ) 試験研究目的に登録品種を利用する場合には、育成者権の 効力は及ばない。 (ウ)育成者権の効力が及ぶのは種苗に関わる行為のみであり、 収穫物や加工品に及ぶことはない。 (エ)登録品種の育成方法に特許権が与えられた場合には、育成 者権の効力は及ばない。 (オ)親品種の育成者権の効力は従属品種にも及ぶ。。
  • 19. 問38 種苗法における育成者権に関する次の記述のうち、 最も不適切なものを選びなさい。 (ウ)育成者権の効力が及ぶのは種苗に関わる行為のみであり、 収穫物や加工品に及ぶことはない。 種苗法 第二十一条 4  育成者権者、専用利用権者若しくは通常利用権者の行為又は第一項各号 に掲げる行為により登録品種等の種苗、収穫物又は加工品が譲渡されたとき は、当該登録品種の育成者権の効力は、その譲渡された種苗、収穫物又は加 工品の利用には及ばない。ただし、当該登録品種等の種苗を生産する行為、当 該登録品種につき品種の育成に関する保護を認めていない国に対し種苗を輸 出する行為及び当該国に対し最終消費以外の目的をもって収穫物を輸出する 行為については、この限りでない。
  • 20. 問39 次の「食料・農業・農村基本法」及び「農業改良助長法」の 普及事業に関する記述内容について、[ ]内に当てはまる 最も適切な語句の組合せを選びなさい。 ○食料・農業・農村基本法(平成11年法律第106号) (技術の開発及び普及) 第二十九条国は、農業並びに食品の加工及び流通に関する技術の研究開発及び普及の効果 的な推進を図るため、これらの技術の研究開発の目標の明確化、国及び都道府県の試験研究 機関、大学、民間等の連携の強化、[ ⅰ ]農業に関する技術の普及事業の推進その他必要な 施策を講ずるものとする。 ○農業改良助長法(昭和23年法律第165号) (法律の目的) 第一条この法律は、農業者が[ ⅱ ]に関する有益かつ実用的な知識を得、これを普及交換す ることができるようにするため、農業に関する試験研究及び普及事業を助長し、もつて能率的で 環境と調和のとれた農法の発達、効率的かつ安定的な農業経営の育成及び[ ⅲ ]農業の振 興を図り、あわせて[ ⅳ ]に資することを目的とする。 i ii iii iv ア 地域の特性に応じた 地域農業 持続可能な 国民の食生活向上 イ 安定経営が可能な 農業経営及び農村生活 地域の特性に即した 国民の食生活向上 ウ 地域の特性に応じた 農業経営及び農村生活 地域の特性に即した 農村生活の改善 エ 安定経営が可能な 地域農業 持続可能な 農村生活の改善 オ 地域の特性に応じた 農業経営及び農村生活 地域の特性に即した 国民の食生活向上
  • 21. 問39 次の「食料・農業・農村基本法」及び「農業改良助長法」の 普及事業に関する記述内容について、[ ]内に当てはまる 最も適切な語句の組合せを選びなさい。 正答:ウ ○食料・農業・農村基本法(平成11年法律第106号) (技術の開発及び普及) 第二十九条国は、農業並びに食品の加工及び流通に関する技術の研究開発及び普及の効果 的な推進を図るため、これらの技術の研究開発の目標の明確化、国及び都道府県の試験研究 機関、大学、民間等の連携の強化、地域の特性に応じた農業に関する技術の普及事業の推 進その他必要な施策を講ずるものとする。 ○農業改良助長法(昭和23年法律第165号) (法律の目的) 第一条この法律は、農業者が農業経営及び農村生活に関する有益かつ実用的な知識を 得、これを普及交換することができるようにするため、農業に関する試験研究及び普及事業を 助長し、もつて能率的で環境と調和のとれた農法の発達、効率的かつ安定的な農業経営の育 成及び地域の特性に即した農業の振興を図り、あわせて農村生活の改善に資することを目 的とする。
  • 22. 問40 平成24(2012)年度から都道府県に設置されている 「農業革新支援専門員」の業務内容に関する次の記述のうち、 最も不適切なものを選びなさい。 (ア) 研究機関、教育機関及び行政機関(国・他の都道府県)等と の連携の企画調整・推進を行う。 (イ) 普及指導員の専門分野ごとにおける普及指導活動の総括・ 指導を行う。 (ウ)普及指導員の資質向上、普及指導活動の改善等普及方法の 高度化を進める。 (エ)農業革新支援センターにおける高度かつ専門的な個別相談・ 支援を実施する。 (オ)国が定める担当分野は、稲及び麦、野菜、果樹、畜産等の11 分野である。
  • 23. 問40 平成24(2012)年度から都道府県に設置されている 「農業革新支援専門員」の業務内容に関する次の記述のうち、 最も不適切なものを選びなさい。 (オ)国が定める担当分野は、稲及び麦、野菜、果樹、畜産等の11 分野である。 http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/gizyutu/pdf/110824-03.pdf によると、設置分野のイメージは ・作物 ・園芸(野菜・果樹・花き) ・畜産 ・病害虫 ・6次産業化 ・生産工程管理・労働安全 ・広域災害・鳥獣被害対策 ・持続型農業 ・地球温暖化対策 ・担い手育成・経営高度化 ・普及指導活動        らしいが、特に定めはない様子。