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Final presentation
1.
2018年 東京工業大学 デザイン思考基礎 Design
Theme「先輩と後輩の関係性体験」 Team-megane-danshi: 18M52080 SeonghwanYeo 18M11708 Yoshihito Hirodo So Sugiura Takanori Tajima Product name: コミュすす君 Description: オフィス内のコミュニケーションを促進する革新的デバイス Photo: 自分の忙しさを似顔絵のキャラクター の表情と画面の色により他人に意思表 示できる。
2.
PRODUCT 1/3 解決すべき課題 自分が忙しい時は、緊急性がある話ならい いがくだらない話はしてほしくはない。忙し くない時は話しかけて欲しい。(つまり後輩 には空気を読んでほしい) 解決策の方向性 話し掛けて欲しいタイミングを意思表 示でき、後輩が少しでもリラックスし て喋りかけやすくしたい スケッチ プロトタイプ
3.
PRODUCT 2/3 ストーリーボード 台本 Context: (解説)ある会社に空気が読めない後輩とその教育係の少しイカツイ先輩 がいました。後輩は毎日のように小さいことから大きなことまで先輩に相談し、先 輩はそれに対して丁寧に答えました。 (後輩)先輩、ここはこれでどうでしょうか。 (先輩)ああ。いいじゃない。ここはこうしたほうがいいよ。 Problem:
(解説)あるとき、先輩は仕事が忙しくなってきました。 (先輩)ああ…忙しくて目がまわりそうだ。 (後輩)先輩、ここなんですが。 (先輩)そんなこと少しは自分で考えろ! (先輩心の声)見れば忙しいのはわかるだろう。空気を読んでくれよ。 (後輩心の声)先輩、なんで怒ったんだろう。いつもの先輩と違って怖いなあ。 それからというもの後輩は先輩に話しかけるのが怖くなり、相談に行かなくなって しまいました。先輩はそのことを気にしていました。 (先輩)あいつ仕事進んでるかなあ… Solution: (解説)そこで、コミュすす君が登場。後輩は自分(先輩)の状況がランプの色を見た だけで分かります。 User experience:(後輩)先輩、ここなん、、、、あっ!今「NG」になってる。後 にしよう。 (後輩)(「OK」であることを見て)先輩、ここなんですけど。 Outcome:(解説)職場の会話がスムーズになりました。 Impact: (解説)先輩は効率的に仕事ができるようになり、後輩は先輩からの指導で めきめきと実力を伸ばし、この部署の業績は飛躍的に向上しました。
4.
PRODUCT 3/3 価値提案 先輩が自分の状況を表示することで、後輩 に空気を読んだ行動を取らせることができ る。後輩がどうしても話さなければならな いときは、ゆるキャラで和んでもらって話 しかけやすい雰囲気。 ユーザーからのフィードバック ①ランプにも二色じゃなくて、もう少し 曖昧な気分も表現できるような緑から赤の 色の間で調整できるとかでもいいかも。 ②ずっと赤の人がいるかも ③ランプの色変えるの忘れそう… 内省的行動 ①曖昧な色まで表現するより、シンプルなほうが 分かりやすい。 ②無理して解決する必要はない。 ③PCの端にキャラを表示して変え忘れ防止。 今後の展望 今回は先輩と後輩という関係のみで プロダクトを考えたが今後は中輩な どのもっと複雑な立場の人のことも 考慮していきたい
5.
Design Process 1/4 ユーザーリサーチと分析 忙しいときにくだらない内容で話か けないでほしい。 基本的には色んな話を聞きたい。 候補となったPOV 後輩社員は先輩と仲良くなり仕事を教えて もらう必要があるから先輩と会話をする必 要する必要がある。とはいえ、先輩が怖い しきっかけがつかめない。 意思決定 後輩より先輩にフォーカスを当てたい候補となったHMWQ どうしたら先輩と関わらせない様にするこ とができるのか 意思決定 直接会話しないなどの方法をとることもで きるが直接話せるなら話すべき
6.
候補となったスケッチ 候補となったプロトタイプ Design Process
2/4 もっと褒めてくれボード 話しかけられやすくはなるが、先 輩はいつでも話しかけて欲しいと は思わない 都合に合わせてステッカーの色を入 れ替える話しかけたい人の近くに行 かないとどうなのか分からない
7.
候補となったストーリーボード Design Process 3/4 先輩はこれで後輩が話しか けやすい雰囲気を作れてい るのか疑問の感じました ボタンの押し忘れをする可 能性も感じました
8.
schoolユーザーテスト PC内のキャラクターの配 置場所によっては集中を 妨げる可能性がある。 質問していいよってなっ たらいっぱい質問したく なってしまう。 個人ごとの振り返り 複数の問題を一つの方法で解決するのは難しい (by 廣戸) 先輩と後輩関係のコミュニケーションは一般的な コミュニケーションとはまた違い、難しい(by Seonghwan) 途中先輩後輩どちら向けの製品なのか分からなく なった。重要機能は1つに決めることが必要だと 思った。(by杉浦) プロダクトをつくることに携ったこともなければ 今後携る予定もないが、今回取組んでみたことは プロダクトをつくること以外の仕事にも色々と生 かせる場面があると思う。(by田島) Design Process
4/4
9.
ご清聴ありがとうございました
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