Docker...

1. Dockerを雑に紹介

2. ソフトウェアをデプロ
イする道のり…

3. 昔

4. 手作業

5. (́･_･`)

6. 近年

7. Chef, Ansible

8. 自動になって、だいぶ
楽になった…。

9. しかし

10. DSLの学習コスト…

11. 冪等性・冪等性・冪等
性…

12. 必ずしも同一の環境ができない
(apt-getでバージョンを固定し
てなかったり?)

13. デプロイに時間が掛か
る

14. (́･_･`)
個人の感想です

15. 一方

16. 仮想化技術の台頭

17. VMを作ってそのまま
デプロイという方法

18. VagrantでVMは簡単
に建てられる

19. しかし

20. OS全体を仮想化する
オーバーヘッド

21. 複数のソフトウェアを組
み合わせる場合の複雑度

22. (́･_･`)
個人の(ry

23. ＿人人人人人＿
＞ Docker ＜
￣Y^Y^Y^Y￣

24. Docker, Inc. (旧 dotCloud,
Inc) 製のコンテナ型仮想化
ソフトウェア

25. OS全体じゃなくもっと
小さい単位でコンテナ化

26. 小分けしてコンテナに閉じ
込めることで管理が簡単

27. 設定ファイルも簡単

28. コンテナの建て方

29. • 設定ファイルからイメージの作成
• Dockerfile ̶(build)̶> Image
• イメージからコンテナを起動
• Image ̶(run)̶> Container

30. • リポジトリからイメージの取得
• Docker repository ̶(pull)̶> Image
• イメージからコンテナを起動
• Image ̶(run)̶> Container

31. Dockerfile例
• FROM debian:wheezy
• RUN apt-get update &&
• apt-get upgrade -q -y &&
• apt-get install -q -y --no-install-recommends openjdk-7-jre-headless &&
• apt-get clean &&
• rm -rf /var/lib/apt/lists/*
• ADD https://github.com/takezoe/gitbucket/releases/download/3.2/gitbucket.war /opt/gitbucket.war
• RUN ln -s /gitbucket /root/.gitbucket

32. 簡単 (☝՞ਊ ՞)☝

33. Docker build

34. 差分ビルドという仕組みがあり、大雑把に言うと
Dockerfileの一行一行の実行結果が差分で保存さ
れている。
Dockerfile を編集して再ビルドすると、一行前
からビルドが再開されるイメージ。

35. Docker pull

36. Docker hub という公式リポジトリがあって、ここ
に色々なイメージがアップされている。
例えば、
sudo docker pull nginx
だけで公式のnginxイメージがダウンロードできる。

37. Github とも連携していて、Dockerfile を
Github に上げて Webhook を設定すること
で Docker hub が自動でビルドしてくれる。
それを pull してみんなで使える。

38. 微妙なところ

39. 差分ビルドは良いんだけど…
• 以下みたいに無理やり1行で書いて容量を節約するテクニックの横行
• RUN apt-get update &&
• apt-get upgrade -q -y &&
• apt-get install -q -y --no-install-recommends openjdk-7-jre-
headless &&
• apt-get clean &&
• rm -rf /var/lib/apt/lists/*

40. ディスクは仮想化レイヤがかぶさっ
ているので、比較的性能が悪い
(DB載っけるとかは向かない)

41. ネットワークはNATするのでWebサーバーと
かは向かない
(hostネットワークを使うようにしたり、unix
domain socketでバイパスするという方法も)

42. コンテナで細かく分割された
ら、それ一つづつセキュリティー
アップデートするのか問題

43. 検証済みコンテナをそのままデプロイ
と言っても、再ビルドした時に全く同
じイメージが出来るとは限らない

44. イメージ検証用の署名シス
テムが微妙? (改善されてる?)

45. ベストプラクティス

46. 1コンテナ1プロセス

47. コンテナ内に消えたら困るデータを保
存しない
(データ保存用コンテナを別に作るのは
あり)

48. logはコンテナの外に
fluentdなどで吐き出す

49. コンテナはいつでも捨
てられる状態に

50. 実際に動かしてみましょ
う