システム企画におけるBSCの活用方法
関西BSC研究会発表資料
2010年6月24日
清水 俊光
1
■氏名
■専門分野
■コンサルメニュー
■経歴
■支援実績
■主なセミナーテーマ
■勤務地域
■業種
■保有資格
自己紹介
システム開発25年を経験後、現コンサル部門で7年間コンサル業務に従事している。
IT戦略企画を中心に活動し、既に20社程度のコンサル経験を有し、特にBSC手法を用いた経営課題可視化をベースに経営課題に連動
した情報化企画のコンサルティングを得意としている。
清水 俊光
ERP/ERM/BSC
IT戦略企画コンサルティング
ERP導入企画コンサルティング
BSC作成支援
大阪
製造業/装置業/建築業/卸売業/倉庫・
運輸業/小売業
ITコーディネータ
中小企業診断士
上級システムアドミニストレータ
- IT戦略企画 、 ERP導入企画(建設業/装置業/卸売業/製造業/倉庫・運輸業) -BSC作成支援(製造業)
- IT資産管理 (建設業) -システム運用改善
- アウトソーシング企画 (装置業)
- IT経営塾セミナー(2010年5月)
- 基幹システム導入の鉄則セミナー (2010年6月)
2
IT投資マネジメントツール2
システム構築における制約・前提条件の
確認ツール
3
経営戦略とIT戦略との整合ツール1
目次
経営戦略とIT戦略との整合ツール
4
CAN BE MODELの追求
現実 理想
現状の姿 あるべき姿
AS IS MODEL TO BE MODEL
CAN BE MODEL
実現性のある姿
業務課題
経営課題
経営課題
情報システム
管理部門
経営者
エンドユーザ
部門
戦略性投資ITテーマ
業務効率化投資
ITテーマ
インフラ投資
ITテーマ
・経営者から見たIT投資テーマ(戦略性)、エンドユーザから見たIT投資テーマ(業務効率化)、情報システム部門から
見たIT投資テーマ(インフラ)の3つの観点からIT投資テーマを特定する。
・IT投資計画やIT人材計画を考慮した上で、CAN BE MODELを作成する。
IT投資計画
IT人材計画
5
サウスウエスト航空の企業概要
①非常に低い運賃
→他社がエコノミーで62ドルであったものを、サウスウエストはわずか15ドル
→コストのかかるコンピューター・リザベーション・システム(CRS)は使わずに、
チケットレス化を進めた
→1人の旅客を1マイル(1.6㎞)運ぶのにかかるコストを見ても、
JALの場合、それに17.4セント、ANAは19.8セントをかけているのに対し、
サウスウエストはなんと半分以下の7.1セントのみ
②短距離、直行路線に集中
→ロサンゼルス/フェニックス間になんとボーイング737を1日40便も飛ばしたのだ
③頻繁で信頼性の高い発着時間
→主要空港は避け、混雑の少なく、スロット(発着枠)に余裕があり、
施設利用料の安いサブ空港を利用する
④無駄がなく生産性の高い地上・ゲート要員
→航空機がゲートについてから、わずか20分で出発するという驚異的な
早さを実現した。
→パイロットも例外ではなく、機内の清掃や荷物の運び込みも手伝う。
同航空のこのやり方は、秒単位の時間を競って給油と整備を行う自動車レースの
ピットクルーの仕事ぶりがヒントになっている。
⑤高い機体稼働率
→ボーイング737シリーズに統一
→他社では 1日平均で8.66時間しか使っていない機材を、
サウスウエストは平均で11.5時間飛行
⑥明るい乗務員サービス
→機内の荷物ラックの中に客室乗務員が隠れていたことがあったり
→スチュワーデスもポロシャツに綿パン、スニーカーの軽装で、テキパキと動き回っている
⑦限定的な顧客サービス
→サービスもピーナッツなどが出される程度で機内食がない
57、547ノースウエスト航空5
66,717ユナイテッド航空4
86,007デルタ航空3
88,380サウスウエスト航空2
98,038アメリカン航空1
旅客数(1,000人)航空会社
欧米の定期輸送航空会社の旅客数上位5社
(国際線、国内線、2005年)
(出所)航空統計要覧 2006年版 日本航空協会
業績好調な主な重要成功要因
6
業界特性分析(内部環境)バリュープロポジション
・製品 サービス機能強化
・新製品開発スピード
・製品のトータルパフォーマンス
・ソニー
・インテル
・3M
製品の優位性
(革新的な製品やサービスを継続的に提
供することにより、顧客に価値を提供する
企業)
3
・顧客別の特別サービス
・ソリューション完成度
・顧客との関係強化
・リッツカールトン
ホテル
・メリルリンチ証券
顧客との密着性
(顧客の持つ課題を察知し、的確なソ
リューションを提供する事により、顧客に価
値を提供する企業)
2
・競争力のある価格
・製品の品質
・製品ラインアップ
・迅速なオーダー処理
・オンタイムデリバリー
・マクドナルド
・デル コンピュータ
・サウスウェスト航空
業務の卓越性
(業務の効率をあげて、一定の品質の製
品やサービスを低価格で提供する事によ
り、顧客に価値を提供する企業)
1
活動内容代表企業タイプ№
7
事業ドメイン(サウスウェスト航空)
ビジネスマン
(ミドルクラス以下)
ファミリー、学生
※対応しない客層が明確
(乗継、アッパークラス、
フルサービス希望客etc.)
低価格
(バスと同程度)
利便性
(頻度、定時)
業務の標準化
従業員の生産性
↓
地上駐機時間
の短縮(15分
ターンの実現)
ターゲット
ノウハウニーズ
バリュープロポジション
(業務の卓越性)
短距離直行便を頻繁に
利用する旅行客に、
良質で低価格な
サービスを提供する。
経営理念
8
戦略目標の設定
②「顧客の視点」検討②「顧客の視点」検討
③「プロセスの視点」検討③「プロセスの視点」検討
④「学習と成長の視点」検討④「学習と成長の視点」検討
⑤「財務の視点」検討⑤「財務の視点」検討
①「財務の視点」からの制約①「財務の視点」からの制約
ターゲット
ニーズ ノウハウ
<事業ドメイン>
バリュープロポジション
顧客のどの
ニーズ対して
行動すべきか
どのようなビ
ジネスプロセ
スに秀でるべ
きか
どのようにし
て改善できる
能力を維持
するか
9
トレーニングの実施
学習と成長の視
点
業務プロセスの
視点
顧客の視点
財務の視点
戦略目標視点
サウスウェスト航空 - 戦略MAP
利益売上増加 経費・固定費削減
低価格(バスと同程度)利便性(頻度、定時)
フライト頻度の向上 定時発着率の向上 飛行機稼働率向上 保守部品在庫削減
従業員生産性向上 従業員満足度向上
地上駐機時間の短縮 作業の標準化 保守精度の向上 適正在庫数の遵守
給与の向上
従業員持株制度
権限の委譲
トレーニングの実施
戦略目標(経営課題)
重要成功要因
(業務課題)
10
戦略MAP(テンプレート )
財務
の視点
顧客
の視点
業務プロ
セス
の視点
経営イン
フラ
の視点
人財育成
の視点
5.顧客満足度向上
24.
人財力強化
24-1.価値観の共有  24-2.技術やノウハウの継承  24-3.人事評価制度の整備
24-4.人財の育成   24-5.ITリテラシーの向上  24-6.人事情報の活用
23.
コンプライアンス経営
23-1.内部統制ルールの構築     23-2.情報セキュリティの確保
23-3.個人情報の保護        23-4.知財管理の徹底
22.
ITガバナンス強化
22-1.IT戦略の立案   22-2.IT投資プロセスの構築    22-3.IT人財の育成・確保
22-4.IT開発・品質管理プロセスの構築      22-5.IT調達・委託の高度化
22-6.IT運用の効率化   22-7.ITインフラの整備
1.収益拡大
2.売上拡大 3.コスト削減
6.短納期 8.低価格
11.新規事業拡大
11-1.新事業分野
への進出
11-2.M&Aの推
進
11-3.国際化・海
外進出
11-4.外部経営資
源との連携
12.販売力強化
12-1.マーケティン
ング力の強化、12-
2.プロモーションの効
率化、12-3.情報の
共有・活用、12-4.
Eビジネスの推進、12
-5.営業の行動管理、
12-6.営業の活動支
援、12-7.新規顧客
開拓 12-8.新規販
売チャネル開拓
13.納期管理強化
13-1.在庫精度の向上
13-2.物流の効率化
13-3.納期回答リード
タイムの短縮
16.生産性向上
16-1.原価情報の活用
16-2.生産計画の共有
化
16-3.進捗管理のリア
ルタイム化
16-4.トレサビリティ
の確保
16-5.IE手法などを
活用した生産性向上活動
16-6.製造設備管理の
強化
17.調達力強化
17-1.購買業務の効率
化
17-2.海外からの調達
17-3.集中購買の推進
17-4.新規サプライ
ヤーの導入
17-5.競争入札の実施
17-6.開発上流段階で
のコスト作り込み
17-7.購入仕様の見直
し
18.経費削減
18-1.業務の効率
化
18-2.在庫の圧縮
5.顧客満足度向上
5-1.顧客満足度向上
5-2.コーポレートブランド戦略
21.
経営パフォーマンス管理
21-1.グループ企業の再編21-2.月次決算の短縮  21-3.経営情報の共有21-4.経営企画の強化
21-5.管理会計の強化
14.開発力強化
14-1.新製品の開発
14-2.新サービスの開
発
15.品質管理強化
15-1.品質管理プロセ
スの構築
19.ビジネス
プロセス再構築
19-1.ビジネスプロセスの再構築
20.環境問題対応 20-1.環境・資源問題対応
4.資金調達 4-1.キャッシュフロー経営の実践
4-2.債権回収の早期化
9.多品種・小ロット
7.高品質
7-1.品質の向上
7-2.おいしさの追求
7-3.安心、安全の確
保
10.情報の開示
10-1.IR情報の開示
10-2.商品情報の開示
    (原材料等)
11
当社を取り巻く外部環境
<強み>
・経営者のリーダーシップ。
・高い従業員満足度。
・効率的な業務プロセス。
・ローカル線運行ノウハウ。
・飛行機の統一。
・高いメンテナンス技術。
・社内の体質改善に力いれているが、
<弱み>
・脆弱な企業基盤。
・国際線のノウハウはない。
・大型機の導入はしていない。
・メンテナンス機械等各種設備不足。
・大型飛行場での発言力が弱い。
当社の現状
・とっぴな発想で既成のビジョンをぶち壊そう。 ・勇気を奮って顧客を楽しませ、心のこもった対応をしよう。
・会社の最も大切な財産は、従業員と彼らが生み出す社内文化であることを忘れるな。
『ユーモア』と『グループ意識』。
社長の想い
・ニッチ市場(短距離路線)
により利益をxxxx確保する。
経営目標
戦略性投資テーマ(サウスウエスト航空)
<事業機会>
・飛行機利用客の増加。
・競合会社の倒産。
・待時間の少ない定時発着要望。
・低価格な飛行機運賃への要望。
・過剰な機内サービスへの非難。
・競争の自由化。
<事業脅威>
・燃料費の高騰。
・競合会社の新規参入。
・地上輸送手段の高度化。
・安全への不安感。
・地球温暖化への対応。
Eーラーニング
・人事情報システム
・保守部品の
在庫管理システム
・保守作業ノウハウの共
有化システム
・地上作業ノウハウの共
有化システム
IT系課題
・トレーニング受講率
・満足度/離職率
・給与業界平均超過額
・従業員持ち株比率
・従業員1人当たり客数
・権限委譲した従業員数
・在庫回転率
・適正在庫遵守率
・1機当りの稼働率
・飛行機故障率
・1日当たりフライト数
・地上駐機時間
(15分以内)
・定時発着率
・作業標準遵守率
評価指標
学習と
成長
業務プ
ロセス
視点
・教育体系の
見直し
・職務権限の
見直し
・従業員持株
制度の普及
・給与体系の
見直し
・適正在庫数の特
定
・保守作業プロセス
の管理強化。
・地上作業項目の
洗い出し
・地上作業項目の
最適化
人間系課題
保守部品在
庫の削減
定時発着率
の向上
トレーニングの実施
従業員持株
制度
適正在庫数の遵守
作業の標準化
業務課題経営課題
権限の委譲従業員生産
性の向上
給与の向上従業員満足
の向上
保守精度の
向上
飛行機稼動
率の向上
地上駐機時間
の短縮
フライト頻度
の向上
12
業務効率化ITテーマの特定(サウスウエスト航空)
・採用管理
・人事採用基準
→ユーモアー
・職務管理
・権限委譲
・柔軟性
・モチベーション管理
・利益配分制度
・文化委員会(祝典、パーティー)
・不定期な表彰、型破りな表彰
・経理業務の見直し
・購入品の統一
・機内食の廃止。
・ロゴなしごみ袋の採用
・教育体系の見直し
・海外パイロットの採用
・地上作業項目の洗い出し
・地上作業項目の最適化
・予約センターの業務プロセス
見直し
・コンピュータ予約システム不参加
・文書体系の見直し
人間系課題
・人事情報システム
・ERPシステム
・入札システム
ーーーーーーーーーーーーーーー
・飛行シュミレーターシステム
・地上作業ノウハウの
共有化システム
・チケットレス(予約番号)システム
→座席指定はない
→プラスチック製の搭乗券(再使用)
→搭乗券自動販売機
・ワークフローシステム
IT系課題
・人事管理業務コストの削減・人事情報管理コスト
の削減
人事業務
・購買業務コストの削減率・購買業務コストの
削減
購買業務
・経理業務コスト削減率
・機内経費の削減率
・教育費削減率
・地上作業ノウハウの管理コスト削減率
・予約業務コストの削減率
・書類削減率
評価指標
・予約業務の効率化営業業務
・書類の削減企画業務
・経理業務の効率化経理業務
・機内サービスの
簡素化
客室乗務員業務
パイロット業務 ・パイロット教育の
効率化
・パイロットの確保
業務課題業務
・地上作業の
スピードアップ
(15分ターン)
保守業務
地上業務
13
インフラ投資ITテーマの特定(サウスウエスト航空)
・プロジェクト管理システム
・データセンターの活用
・新ネットワーク回線採用
・自作パソコン
→予約センター8000台を自作。
IT系課題
・ネットワーク関連費用の削減率。
・ネットワーク通信速度改善率。
・ネットワーク回線の
見直し。
・ネットワーク関連費 用の
削減。
・ネットワーク通信速度の向
上。
ネットワーク
・クライアント導入費用の
削減率。
・自作パソコン作成要員の社内
公募。
・クライアント導入費用の削
減。
クライアント
・IT部門経費の削減率
・システム運用費用の
削減率
評価指標
・システム調達方法の
見直し。
・システム開発方法の
見直し。
・事業継続対策方針作成
・アウトソーシング業務の特定。
人間系課題
IT部門経費 ・IT部門経費の削減。
業務課題対象
・事業継続性の確保
・システム運用費用の
削減。
アウトソーシング
IT投資マネジメントとは
15
IT投資マネジメントとは?
PLAN
(投資計画)
DO
(投資)
CHECK
(投資評価)
IT投資マネジメントとはIT投資におけるPDCA(マネジメント)サイクルを構築すること。
PLAN(IT投資ポートフォリオの仮説設定を行う) DO(各IT投資案件の特定・判断・実施を行う)
CHECK(各IT投資案件ごとの効果評価およびIT投資ポートフォリオの評価をおこなう)
ACTION(評価の結果を、IT投資ポートフォリオや事前評価に反映する)
③IT投資ポート
フォリオの
仮説設定
②IT投資
効果の定義
①投資項目
の定義
⑥各IT投資
案件投資
実施
⑦各IT投資
案件の
事後評価
IT投資マネジメント
⑤IT投資
案件の特定
・事前評価
⑧IT投資ポート
フォリオの評価
投資プロセス
④年間投資
計画を作成
ACTION)
(評価反映)
ACTION)
(評価反映)
16
IT投資の実態について(IT投資金額)
2.3
1.4
2.2
1.5
2.9
1.2
1.3
6
0.6
0.8
1
0.9
0.7
1.2
1.1
0.7
1
0.5
0.7
1.3
0 1 2 3 4 5 6 7
情報処理業(n =19)
サービス業(n =54)
放送・新聞・出版・ 印刷・ 映画( n=11)
電気・ガス・水道(n=5)
通信・通信サービス(n=3)
運輸( n=32)
不動産・倉庫(n =21)
銀行・保険・証券・信販(n =43)
商社・流通・ 卸売・ 小売( n=129)
その他製造(n =69)
電気機械製造(n =57)
一般機械製造(n =44)
輸送機器・ 関連部品(n =29)
鉄・非鉄金属・窯業(n =42)
繊維関連・紙・木材(n =19)
石油・石炭・ゴム(n=5)
化学・薬品(n =49)
建設・土木・鉱業(n =75)
農林・水産・食品(n =33)
全体平均(n=743)
%
全業種平均1.3%
・1.23%(2004年度)→1.25%(2005年度)と0.02ポイント(伸び率:1.7%)上昇
・業種別では金融業(銀行・保険・証券・信販)が6%と突出。・製造業は概ね1%前後
企業IT動向調査2006:(社)日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)より抜粋
17
IT投資の実態について(IT投資ポートフォリオ)
20%
40%
40%
:戦略性投資 :業務投資 :インフラ投資
40%
30%
30%
インフラ投資:業務投資:戦略性投資の比率は
単純平均では2:4:4、金額加重平均で4:3:3
・単純平均では、戦略性投資2割、業務投資が4割、インフラ投資が4割で2004年度と比較して大きな変化はなかった。
・金額ベースの比率(金額加重平均)では、戦略型投資4割、業務投資が3割、インフラ投資が3割とその割合が逆転し
戦略性投資でIT投資総額が大きくなっていることがわかる。
・中小はインフラ型投資の割合が大きく、大企業では戦略型投資が増加する傾向にある。
・「単純平均」:各タイプの比率をそれぞれに合計し企業数で割って得た平均値
・「金額加重平均」:企業のIT投資額に3タイプの比率を掛けて各企業のタイプ別IT投資額を算出し、
それを元に、各タイプの投資額の総投資額に占める比率を求めて得た平均値
企業IT動向調査2006:(社)日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)より抜粋
18
IT投資管理項目一覧表
ASP、クラウドコンピューター等のサービス使用料サービス使用料△△
投資分類
ー
△
ー
△
△
△
ー
ー
ー
△
ー
△
△
業務
ー
△
ー
△
△
△
ー
ー
ー
△
ー
△
△
戦略性
○
○
ー
ー
○
○
○
ー
○
ー
ー
インフラ
コンサル費用
情報システム部門人件費(自社開発ソフト分は除く)人件費・IT部門経費
・ネットワーク
・ソフトウ エア
・サービス使用料
・ハードウエア
区分
コンピューター室のフロアー費フロアー費用
エアコン設備費用
災害保険費用
データセンター等アウトソーシング費用。アウトソーシング費用
テープ費用、プリンター用紙費用等消耗品
電気料金
ルーター、ハブ、交換機等ネットーワーク機器
障害対応、セキュリティ管理、トラフィック管理等ネットワーク管理費用
ネットワーク通信費用
電話回線費用
OAソフト、エミュレーターソフト、セキュリティ管理ソフト等EU管理下SW費用
上記ソフトの保守費用およびアプリケーション追加・修正費用ソフト保守費用
自社の要員が開発したソフトウエア(外注委託を含む)自社開発ソフト費用
プリンター費用
FAX費用
上記ハードの保守費用ハード保守費用
コピー複合機費用
スキャナー、POT、OCR、CAD、バーコードリーダー等EU管理下HW費用
OS,データベース、パッケージソフト、各種管理ソフト等購入ソフト費用
汎用機やオフコン等
備考
ホスト費用
サーバー費用
クライアント費用
投資項目
注) △は案件の投資分類によって、戦略性と業務に振り分ける。
ただし、 戦略性投資案件の内、償却期間以降の追加・修正費用は業務投資として扱う。
19
IT投資の実態について(IT投資の3つのタイプ)
収益小 収益大
リスク大
リスク小
戦略性投資
業務投資
インフラ投資
20
IT投資の実態について(投資のタイプ別効果測定指標)
• SLA、コスト削減
率を測定・評価す
る
• SLA(サービスレベル)
• 導入コスト低減率
• ITの基盤
• 直接的効果の測定は困難
インフラ投資
• 業務効率向上に
対する影響度を測
定・評価する
• 業務コスト削減率
• 業務スピード改善率
• 業務コスト削減、スピード向上など
効率化が狙い
業務投資
企業価値
維持
• 戦略に対する影響
度を測定・評価
する
•KPI
•財務指標
• 経営戦略との整合
• ハイリスク・ハイリターン
戦略性投資
企業価値
拡大
備考測定指標例特徴中分類大分類
21
IT投資マネジメントとは(IT投資計画)
IT投資ポートフォリオに基づき年間投資計画を策定します。
5年目4年目3年目2年目1年目
100%
20%
30%
50%
100%
20%
30%
50%
比率
100%
20%
30%
50%
100%
20%
30%
50%
比率
200
40
60
100
200
40
60
100
200
20,000
金額
100%
20%
30%
50%
100%
20%
30%
50%
比率
185
54
60
71
53
53
132
54
60
18
185
18,500
金額
180
54
108
18
180
54
108
18
180
18,000
金額
100%
30%
60%
10%
100%
30%
60%
10%
比率
989539%戦略性合計
585732%業務
393829%インフラ
新規
投資
既存
投資
年度
989529%戦略性
71%合計
3938インフラ
5857業務
10%戦略性
32%業務
29%インフラ
19519029%合計
195190100%合計
195190IT投資限度額
19,50019,000売上予想
金額金額比率
単位:百万円
計画ポートフォリオ
システム構築における制約・前提
条件の確認ツール
23
バランスト・スコアカード
売上 支出
財務の視点
顧客
組織・役割 プロセス 業務規定
スキル カルチャー 設備インフラ
顧客の視点
内部プロセス
の視点
成長と学習
の視点
(インフラ)
システム構築における制約・前提条件
売上目標金額は明確か? コスト削減目標金額
は明確か?
・短納期・高品質・低価格等顧客に提供する
価値は明確化?
関係者の役割は明確か? 関係するプロセスは明確化?
関係するプロセスの
業務規定は明確化
関係者のスキルは把握
しているか?
企業の風土を把握しているか? 関連するインフラを把握
しているか?
24
E N D

関西Bsc研究会説明資料20100624