［2019/10/23に開催した「Lead Initiative 2019 Technical TRACK」の講演資料です］ 5Gは現在の移動通信事業を大きく変革する技術として期待されていますが、MVNOにとっても様々な可能性を秘めています。その可能性を完全に引き出すために何が必要なのかを、ヘテロジニアスネットワーク※をキーワードに、ネットワークの仮想化、ローカル5G、eSIMなどの技術をふまえて解説します。 ※ヘテロジニアスネットワークとは、MNOが提供してきた4Gまでの単一均質なネットワーク（ホモジニアスネットワーク）に対し、5G時代に想定される様々な事業者・多様な通信技術による異種混合ネットワークを指す。 講演者：佐々木 太志（MVNO事業部 ビジネス開発部 担当部長）

1. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.
5G時代のMVNO
Lead Initiative 2019 Technical TRACK T-3
2019年10月23日
MVNO事業部 ビジネス開発部
佐々木 太志

2. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc. 1
5Gが変えるMNOとMVNOの関係性

3. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
3G、4GにおけるMVNOとMNOの接続形態
2
MNO 3G設備
MVNO
GGSN
・
・
・
3G
基地局
MNO 4G設備
PGW
3G
コアネットワーク
4G
コアネットワーク 4G POI
3G
基地局
・
・
・
4G
基地局
4G
基地局
3G POI
• 接続点（POI）は3Gと4Gで個別に接続（接続帯域の共有は不可）
• 網改造料（共通部）は3Gと4Gで個別に発生
• 帯域当たりの接続料は3Gと4Gで同額（合算して算出？）
SGSN
SGW
Internet
等
3G端末
4G端末

4. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
5G NSAにおけるMVNOとMNOの接続形態
3
MNO 3G設備
MVNO
GGSN
・
・
・
3G
基地局
MNO 4G設備
PGW
3G
コアネットワーク
NSA対応4G
コアネットワーク
4G
5G NSA
共通POI
3G
基地局
・
・
・
4G
基地局
4G
基地局
3G POI
SGSN
SGW
Internet
等
3G端末
4G端末
NSA対応4G
基地局
NSA対応5G
基地局
5G端末

5. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
5G SAにおけるMVNOとMNOの接続形態
4
MVNO
MNO 5G設備
???
5G
コアネットワーク・
・
・
4G
基地局
4G
基地局
4G端末
5G
基地局
5G
基地局
5G端末
???

6. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
MVNOの2つの競争軸
5
 これまでMVNOは低価格のサービス（格安スマホ等）を中⼼に成⻑し、それによ
りもたらされた競争は消費者の利益向上に貢献
 引き続き、モバイル市場において競争を加速させていくには、 MVNOがより⾼い
付加価値を有するサービスを提供できるようになることが重要
付加価値
価格
• 格安スマホ
• 格安SIM
• eSIM
• IoT
• ⾼付加価値ソリューション
（⾼セキュリティ、⾼可⽤性
⾼柔軟性等）
現在のMVNOが
⾃ら実現することは困難な領域

7. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
レイヤ 主な構成要素 機能
サービスインスタンス層 クラウド アプリケーション
データリンク層・ネット
ワーク層
コアネットワーク セッション管理・移動管理
データリンクの確⽴
TCP/IPによる到達性
物理層 無線網・有線（光回線等） -
4Gまでのネットワークの構成
6
MVNOに可能な付加価値は
この部分のみ
4G以前では全てが物理的設備であり、
不可分性が高く、これまでMNOにより一
体的に提供されてきた

8. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
レイヤ 主な構成要素 機能
サービスインスタンス層 クラウド(MEC) QoSが確⽴されたアプリ
ケーション
仮想ネットワーク層 スライス内の各種機能
(NFV)
セッション管理・移動管理
データリンクの確⽴
＋QoSを確保したTCP/IP
の到達性
物理・仮想資源層 無線 仮想基盤
（スライスコ
ントローラ）
-
5G SAにおけるネットワークの構成
7
コアネットワークが仮想化することに
より、物理的設備である無線との不
可分性が薄れる
様々なユースケースを実現する柔軟な
QoSの確保が5Gの特徴

9. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
レイヤ 主な構成要素 機能
サービスインスタンス層 クラウド(MEC) QoSが確⽴されたアプリ
ケーション
仮想ネットワーク層 スライス内の各種機能
(NFV)
セッション管理・移動管理
データリンクの確⽴
＋QoSを確保したTCP/IP
の到達性
物理・仮想資源層 無線 仮想基盤
（スライスコ
ントローラ）
-
5G SA時代の仮想通信事業者の2つの⽅向性
8
2. MNOから独立した仮想基盤（青枠）を有し、
MNOや他の無線網を活用しつつ、全ての
レイヤでMNOに依存しない独自の付加価
値を可能とするタイプの仮想通信事業者
⇒ 「フルVMNO」
1. MNOの仮想基盤（青枠）を活用すること
で、MNOと同等の高いサービス自由度
を有し、QoSによる高い付加価値を実
現するタイプの仮想通信事業者
⇒ 「ライトVMNO」

10. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc. 9
VMNO(Virtual Mobile Network Operator)とは

11. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
VMNOとは
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 VMNO(Virtual Mobile Network Operator)
• 欧州の政策シンクタンクCERREの報告書で⾔及されている、新しい仮想
移動通信事業者のコンセプト
• 仮想化5Gコアネットワークにおいて外部に提供されるノースバウンド
APIの標準化により、実現が可能となる
 既存のMVNOと、VMNOの違い
(※) “Towards the successful deployment of 5G in Europe”
https://www.cerre.eu/sites/cerre/files/170330_CERRE_5GReport_Final.pdf
MVNO Virtual MNO
コアネットワーク MNOのコアネットワーク
⼀部機能のアウトバウンド
仮想化5Gコアネットワーク
サービスの⾃由度 低い ホストMNOと同等
事業モデルの例 ディスカウント型
（格安スマホ）
各種業界に特化したソリュー
ションプロバイダ
国際IoTサービスなどを実現
するサービスプロバイダ

12. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
VMNOのイメージ
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クラウド事業者
アプリサーバ
コントローラ オーケストレータ
ユーザインターフェース
IoTデバイスや
センサー
スマートフォン
スマートスピーカー等
データベース
プラットフォーマー
(Google/Amazon/etc)
MNO
RAN
AMF
UPF
AUSF SMF
UDMPCF
Slice
OSS/BSS
NEF
VMNO
OSS/BSS
サービス事業者
(North Bound API)
(South Bound API)

13. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc. 12
「ライトVMNO」コンセプト

14. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
API
API
「ライトVMNO」のイメージ
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4G時代のMVNO（イメージ）
「ライトVMNO」（イメージ）
MNO設備 MVNO
PGW
POI
SGW
MME
RAN
電気的接続による⽔平分業型
MNO仮想基盤
RAN
BBU NEFUDMSMFAMF
API
ライト
VMNO
APIコントール
による垂直分業型
Internet
等
OSS/BSSHSS
OSS/BSS
RAN Radio Access Network
SGW Serving Gateway
PGW Packet Data Network Gateway
MME Mobility Management Entity
HSS Home Subscriber Server
OSS Operation Support System
BSS Business Support System
BBU Base Band Unit
AMF Access and Mobility Management Function
SMF Session Management Function
UDM Unified Data Management
NEF Network Exposure Function
コントローラ APIMNO物理
設備
スライス

15. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
「ライトVMNO」の定義と、実現に向けた課題
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 「ライトVMNO」の定義
• 4GまでのMVNOが⽤いてきた、コアネットワークと外部ネットワークの
間に電気的接続点(POI)を置く⽔平分業型ネットワークでは、5G SAに
おけるスライスの特徴を活かすことができない
• MNOから提供される広範かつ標準化されたAPIを通じ、MNOの仮想基
盤に置かれるスライスを活⽤して利⽤者のニーズに応じた⾼い付加価値
を備えた通信サービスを実現する仮想通信事業者を、「ライトVMNO」
と定義する
 課題
• 現在のMNOとMVNOの関係の基本となっている「⼆種指定設備制度」は
双⽅の通信設備間の電気的接続を基本としており、APIのように通信設
備ではない（情報処理設備間の）連携は対象外
• スライスや、それをコントロールするためのAPI等の諸機能が、円滑に、
かつ適正な料⾦でMNOから「ライトVMNO」に提供されるよう、新たな
制度的対応の検討を進めるべき

16. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc. 15
「フルVMNO」コンセプト

17. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
「フルVMNO」のイメージ
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OSS Operation Support System
BSS Business Support System
「ライトVMNO」（イメージ）
↑RANシェアリング
RRU
RRU Remote Radio Unit
BBU Base Band Unit
AMF Access and Mobility Management Function
SMF Session Management Function
UDM Unified Data Management
NEF Network Exposure Function
MNOが運⽤する範囲
VMNOが運⽤する範囲
「フルVMNO」（イメージ）
MNO仮想基盤 コントローラ API
API
API
VMNO仮想基盤
BBU NEFUDMSMFAMF
API
OSS/BSS
コントローラ API
フル
VMNO
API
API
MNO仮想基盤
RAN
BBU NEFUDMSMFAMF
API
ライト
VMNO
OSS/BSS
コントローラ APIMNO物理
設備
スライス
RAN
スライス
MNO物理
設備
POI

18. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
「フルVMNO」の定義
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 無線網とコアネットワークの関係性
• 4Gまでは、不可分な物理的設備（1対1の関係）であった
• 5G SA時代には、コアネットワークはスライスとして複数存在するよう
になり、「1対1」が当たり前だった関係が「1対多」に
 「フルVMNO」の定義
• 無線網のオーナーシップから独⽴したコアネットワークをその仮想基盤
ごと有し、みずからスライスを運⽤しMNOの無線網と接続する仮想通
信事業者を、「フルVMNO」と定義する
5Ｇコアネットワーク（例:WEB,動画）
）
5Ｇコアネットワーク（例:IoT）
5Ｇコアネットワーク（例:遠隔医療）
C-plane機能 U-plane機能
C-plane機能 U-plane機能
C-plane機能 U-plane機能
RAN
Internet
等
1対多
RAN Radio Access Network
C-plane 制御プレーン
U-plane ユーザープレーン
フルVMNO
MNO
フルVMNO

19. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
「ヘテロジニアス（異種混合）ネットワーク」と「フルVMNO」
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 更に「多対多」へ
• ローカル5Gなど様々な特性を持つ無線・有線のアクセスネットワークを、
⼀定のQoSの元で組み合わせ、⾼度に利活⽤する通信サービス（「ヘテ
ロジニアスネットワーク」）の実現が期待されている
• 「フルVMNO」は、5Gや他の無線・有線のアクセスネットワークをそ
の特性に応じ⾃在に利活⽤することにより、「ヘテロジニアスネット
ワーク」を実現し、イノベーションの実現に貢献する存在になると考え
られる
National 5G Carrier
Local 5G Operator

20. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
「フルVMNO」の実現に向けた課題
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 RANシェアリング
• 複数の事業者のコアネットワークが⼀つの無線設備を1対他で⽤いるこ
とは、「RAN（無線網）シェアリング」と呼ばれ、国内のMNOでも、
既にグループ内で利活⽤している例がある
• 5G SAになり全てのネットワークが仮想化することで、コアネットワー
クと無線設備の独⽴性は⾼まる。グループ内のみならず、グループ外の
事業者がRANシェアリングを活⽤し、「フルVMNO」として参⼊でき
るよう、電気的接続を巡る技術⾯での検討や規律整備の前提となる標準
化等、必要な対応の推進が望まれる
• この場合、RAN（無線網）と「フルVMNO」の仮想基盤の間に電気的接
続点(POI)が置かれることとなるが、⼆種指定設備制度における事業者
間接続のアンバンドル規律（ガイドライン等）の活⽤を含め適切な制度
整備がされることが望ましい

21. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
フル
VMNO
5G時代の⽬指すべきモバイル競争環境
20
サービス
仮想ネットワーク層
（機能）
物理・仮想資源層
（設備）
MNO
⼩売部⾨
MNO
関係会社
ライト
VMNO
VMNOコア（機能）
機能の開放
サービス競争
ローカル5G
Wi-Fi
フルVMNOは5G以外のネットワークも活⽤し
「ヘテロジニアスネットワーク」を実現
MNOコア（機能）
MNO
5G-RAN
RANシェアリング
5Gを等しく活⽤できる環境
・・・
MNOコア（設備）
POI
VMNOコア（設備）

22. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
参考：「ライトVMNO」「フルVMNO」の⽐較
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「ライトVMNO」 「フルVMNO」
レイヤ2MVNO（参
考）
通信役務提供の基盤 MNOの提供するAPI
⾃営5Gコアネットワー
ク
S5接続(⾃営PGW)
接続 or 卸役務 卸役務 接続/卸役務 接続/卸役務
接続料（網使⽤の対価） 卸料⾦
無線リソースの
占有分による接続料
帯域原価
サービス⾃由度（QoS） ○ ○ ×
サービス⾃由度（SIM） × ○ ×
サービス⾃由度（国際） × ○ ×
サービス⾃由度(MEC)
MNOの提供する
網機能に依存
○ ×
サービス⾃由度（他無線
網との統合的サービス）
× ○ ×
接続料以外の
設備コスト
○
（OSS/BSSのみ）
×
（仮想基盤全体）
△
（PGW+OSS/BSS)

23. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc. 22
VMNOの実現に向けたIIJの取り組み

24. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
VMNOをめぐる動き
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2017年12⽉ CERREがVMNOに関連する政策ペーパーを発表
2018年4⽉ スペインで開催されたMVNOのイベントにおいて、VMNOに関する政策ペーパーを紹介するプ
レゼンテーションが⾏われる
2019年2⽉ 総務省 情報通信審議会 電気通信事業分野における競争ルール等の包括的検証に関する特別委
員会（主査・⼀橋⼤学⼤学院⼭内教授、以下「特別委員会」）において、MVNO委員会が
VMNOコンセプトを⽇本で初めて紹介
2019年4⽉ ジュネーブで開かれたITU-T Study Group 3会合において、5G時代のMVNOの在り⽅に関す
る技術⽂書(TR)の取りまとめに関し合意
2019年8⽉ 特別委員会の下に設置された「次世代競争ルール検討WG」の会合にて、MVNO委員会が
VMNOコンセプトに基づき「事業者間接続に基づく規制の抜本的⾒直し」「スライスの活⽤に
向けたMVNO/MNOの円滑な協業」「スライスを制御するAPIの標準化」を要望
2019年9⽉ 総務省 「モバイル市場の競争環境に関する研究会」の会合にて、MVNO委員会が「ライト
VMNO」「フルVMNO」の実現に向けた制度整備を要望
2019年10⽉ 「モバイル市場の競争環境に関する研究会」にて、「ライトVMNO」「フルVMNO」が検討課
題⼊り
2020年1⽉ 「モバイル市場の競争環境に関する研究会」報告書取りまとめ（予定）
2020年4⽉ ITU-T Study Group 3会合にて5G時代のMVNOの在り⽅に関する技術⽂書に向けた検討がな
される⾒通し

25. © 2019 Internet Initiative Japan Inc.© 2019 Internet Initiative Japan Inc.
VMNOを巡る今後の取り組み
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 IIJは、⽇本におけるMVNO業界、グローバルのMVNOコミュニ
ティ、そしてITU-T Study Group 3のアソシエイトメンバーと
しての活動を通じ、国内外における5G時代の新たな仮想通信事業
者のビジネスモデルとしてのVMNOコンセプトの認知向上に務め
る
 今後のVMNO（「ライトVMNO」「フルVMNO」）の円滑な事
業実現に向け、国内外のステークホルダー（総務省、MNO、その
他通信事業者、各国の通信規制庁、ITU-Tを始めとする標準化団
体、アカデミア等）との議論をリードし、将来的なVMNO事業へ
の参⼊を⽬指す
 VMNOにより拓かれるイノベーションと、それによる社会変⾰
（Society 5.0）の実現を主体的に⽬指す