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研究データの流通促進に向けた国内の
取り組み
研究データ利活用協議会 研究データライセンス小委員会委員長
情報・システム研究機構 国立情報学研究所
南山 泰之
minamiyama@nii.ac.jp
ORCiD ID:0000-0002-7280-3342
2020.2.7 2019年度第6回(通算第15回)技術基準検討委員会
於 CROSSCOOP青山9階セミナールーム大
目次
1. 研究データとは
2. 政策的な背景(オープンサイエンス)
3. データ流通に関する国内の取組み
4. 研究データ利活用協議会 ライセンス小委員会の活動
2
1. 研究データとは
フォーマットによる分類
• 画像/動画データ
• .jpg, .mp4
• テキストデータ
• .txt, .docx
• 数値データ
• .csv
• 音声データ
• .wav, .mp3
• etc…
対象による分類
• 気象データ
• 気温、降水量、シミュレーション
情報など
• オーロラ観測データ
• 画像、観測地点など
• インタビュー記録
• 音声、書き起こし文字など
• etc…
科学研究の情報源として利用されるデジタルデータ(※)
- 数値、テキスト、画像、音声、動画など、さまざまな形式を含む
- 公共性のあるもの、個人由来のものが混在
※多様な定義が存在
研究データのライフサイクル
生成
加工
分析
保存
共有
公開
再利用
「JPCOAR RDMトレーニングツール」の図を一部改変
http://id.nii.ac.jp/1458/00000023/
研究データ共有/公開の目的
• 大局的には
• コミュニティによる再現性の担保
• データの二次利用促進
• 研究者個人として
• 助成機関の要求(資金獲得の条件として)
• 研究のシーズ発見、共同研究
• 活動成果のアピール
• 教育・トレーニングの素材
• Etc…
5
公開される研究データ
/fields=Date;Longitude;Latitude;UTM_Easting;UTM_Northing;Elevation
2012/7/26 -69.172 77.50239 495845.5 8602844 615.02
2012/7/26 -69.1707 77.50212 495876.5 8602813 613.4
2012/7/26 -69.1694 77.50188 495907.5 8602787 614.43
2012/7/26 -69.1688 77.5018 495921.5 8602778 615.58
2012/7/26 -69.1683 77.50296 495934.5 8602907 627.92
2012/7/26 -69.1673 77.50311 495959.5 8602924 632.88
2012/7/26 -69.1634 77.50365 496053.5 8602984 650.06
2012/7/26 -69.1622 77.50381 496081.5 8603001 654.54
2012/7/26 -69.1622 77.50382 496081.5 8603002 654.65
2012/7/26 -69.1613 77.50394 496103.5 8603016 658.14
数値データ
画像データ
http://doi.org/10.20575/00000001
http://search.iugonet.org/list.jsp
2. 政策的な背景(オープンサイエンス)
オープンサイエンス=オープンアクセス+オープンデータ
オープンイノベーション
知の創出、新たな価値 研究プロセスの透明化
オープンサイエンスの推進体制の構築
研究成果の幅広い活用
国 資金配分機関 大学・研究機関 研究者
Ref:JPCOAR研究データTF. 研究データ管理サービスの設計と実践_第1章:序論
http://id.nii.ac.jp/1458/00000107/
7
オープンの定義
anyone can freely access,
use, modify, and
share for any purpose
http://opendefinition.org/
8
研究データのオープン化?
組織方針 契約で制限 個人情報
外交・国家
安全保障
知財出願 分野の慣習 世論に配慮
危険使用
の懸念
研究データが公開できないケース
研究データもOpen by Defaultだが・・・
国内の政策
10
2013.6 G8科学大臣会合における研究データのオープン化を確約する共同
声明(日本も調印)
2015.3 内閣府「国際的動向を踏まえたオープンサイエンスに関する検討
会」報告書
2016.1 第5期科学技術基本計画 ⇒知の基盤の強化向けてオープンサイエ
ンスを推進
2016.2 科学技術・学術審議会 学術分科会 学術情報委員会「学術情報の
オープン化の推進について(審議まとめ)」
2016.7 日本学術会議 オープンサイエンスの取組に関する検討委員会
「オープンイノベーションに資するオープンサイエンスのあり方
に関する提言」
2017.6 科学技術イノベーション総合戦略2017「オープンサイエンスの推
進」
2018.6 内閣府「統合イノベーション戦略」
2019.6 内閣府「統合イノベーション戦略2019」
統合イノベーション戦略2019
11
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain.html
NIIを中心とした研究データ基盤・リポジトリの整備
3. データ流通に関する国内の取組み
12
出典:学術機関リポジトリ構築連携支援事業ウェブサイト
https://www.nii.ac.jp/irp/archive/statistic/
研究データの公開パターン
13
Ref: https://www.nii.ac.jp/openforum/upload/20190530PM_Contents2_03_kato.pdf
横断的なカタログサイトなし
大規模データリポジトリの構築
14
https://diasjp.net/
テーマ別の横断検索サイト
機械学習用データセット
https://datasetsearch.research.google.com/
超高層大気分野のデータセット
http://search.iugonet.org/list.jsp
論文の付録データ
https://datasearch.elsevier.com/#/
人文・社会科学系データの取組み
https://www.jsps.go.jp/data_infrastructure/index.html
17
研究データ流通を支える情報インフラ構築
• 機関リポジトリ+分野別リポジトリやデー
タリポジトリとも連携
• 研究者や所属機関、研究プロジェクトの情
報とも関連付けた知識ベースを形成
• 研究者による発見のプロセスをサポート
長期保存対応ストレージ領域
Cold
Storage
Cold
Storage
Cold
Storage
Hot
Storage
Hot
Storage
Hot
Storage
データ公開基盤
メタデータ集約・管理
知識ベースの構築
成果論文 研究データ
機関向け研究データ管理公開・蓄積管理・保存
検索・利用
非公開 共有 公開
• データ管理基盤における簡便な操作で研究
成果の公開が可能
• 図書館員やデータキュレータによる、メタ
データや公開レベル統計情報などの管理機
能の提供
• データ収集装置や解析用計算機とも連携
• 研究遂行中の研究データなどを共同研究者
間やラボ内で共有・管理
• 組織が提供するストレージに接続した利用
が可能
分野別
リポジトリ
海外の
研究データ
公開基盤
DOI ORCIDデータ検索基盤
直結
アクセスコントロール
実験データ
収集装置
解析用
計算機
データ管理基盤
次期
機関リポジトリによるデータ流通
18
出典:JPCOARスキーマの策定:日本の学術成果の円滑な国際的流通を目指して
https://doi.org/10.1241/johokanri.60.719
メタデータスキーマの整備
• 国際標準:Dublin Coreをベースに開発されたDataCite Metadata Schema
• 日本の機関リポジトリでも、DataCiteを踏襲したスキーマ(JPCOARス
キーマ)を策定
Ref: JPCOARスキーマガイドライン
https://schema.irdb.nii.ac.jp/ja/schema
4. RDUFライセンス小委員会の活動
研究データ利活用協議会(RDUF)とは
21
【目的】
研究データ利活用に関する国内外の事例の共有などにより、我が国における研究データ利活用を
推進することに寄与。
【経緯】
・ジャパンリンクセンターで行った「研究データへのDOI登録実験プロジェクト」(2014年10月~2015年
10月)にて分野を横断した研究データの担い手が集まった。
・データ利活用に係る議論をさらに促進するため、2016年6月にボトムアップの組織として「研究デー
タ利活用協議会」設立。
JST NIMS NII NDL
NICT 千葉大学図書館120名以上(+随時募集)
【機関会員】【会員】
(+随時募集)
*「機関会員」が、分担して下記ミーティング等を自律的に企画・運営
【会長】 武田英明(国立情報学研究所 教授) 【副会長】 村山泰啓(情報通信研究機構)
【事務局】
JST
【実施内容】 研究会(年3~4回程度)
MLを介した情報交換(随時)
報告会(年1回程度)
小委員会(2017年から)
*会費無料
一般の研究データ関係者
オープンデータのマインド醸成
政策立案担当者
国の政策への反映
ライセンス小委員会の設置目的
22
研究データをどのように利用してほしいか
希望条件を分かりやすく表示・確認できるようにしたい
• データを公開する前に、ライセンスを指定
• データを利用する前に、ライセンスを確認
ライセンス表示
データ
公開者
(一次)
データ
利用者
(二次)
データ
利用者
確認・理解・遵守
(元のライセンスを遵守した)
ライセンス表示
確認・理解・遵守
活動概要
期間: 2017年10月~現在
活動:対面での打ち合わせ(計14回:2020年2月現在)
メール・クラウドベースでの情報交換、資料作成
これまで実施したこと:
(1) 基礎文献の収集・翻訳
(2) インタビュー調査
(3) アンケート調査
(4) Japan Open Science Summit 2018, 2019でのセッション開催
(5) 「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」ver.1.0作成
23
Related reports:
https://japanlinkcenter.org/rduf/doc/190218_rduf_license.pdf
https://japanlinkcenter.org/rduf/about/index.html#s004_0
(2) インタビュー調査
24
• 調査日時・対象
• 2017年12月12日~2018年2月1日
• 5名(分野:宇宙科学、環境学(学際分野)、社会科学、材料科学、情報法学・デ
ジタルアーカイブ)
• 調査内容(抜粋)
どのような利用条件を課しているのか?
• 主要な条件をアンケートやガイドラインに盛り込む
データポリシーの整備状況
• ガイドラインの参考にする
ライセンスに関する課題や要望は?
• 対策を検討する
利用者に示しているデータ利用条件
• 引用・出典の明示
• ダウンロード時に利用者・利用目的を報告
• 個別交渉を要するデータの存在
• 利用報告・謝辞への記載
• 転得禁止(第三者に利用させない)
• 分野の研究者のみ利用可能
25
データポリシーの整備状況と課題
• 利用規約ありのケース
• 国外の事例を参考に作成
• 利用者に沿っているか、の検証がしたい
• 作成中のケース
• 類似の先行事例が不在等
• 「どう使われたいか」を示すユースケースを用意して,それぞれの場
合のライセンスやアクセス条件を設定したい
26
ライセンスに関する課題・要望
• 国内にデータの知財的側面を扱う専門家・団体が不在
• 問い合わせ窓口・機関が必要
• 公開・非公開の判断が難しい
• ソフトロー・規範・慣習・文化の醸成が必要
• データ保護の文化を醸成する担い手をどう育成するか,そのコストを誰
が負担するのか
27
(3) アンケート調査
• 調査日時・対象
• 2018年2月13日~3月20日(オンラインアンケート)
• 設問数:10問
• 有効回答数:412名
• ガイドラインレビュー協力者:59名
• 調査内容
 データの利用者に求めたい条件
• どのような条件を設定する必要があるのか
 利用条件が守られることはデータ公開につながるか
 既存ライセンスの認知度と使用経験
• ガイドラインで採用するライセンス
• ガイドラインでの説明の粒度
28
データの利用者に求めたい条件
29
(n=412)
条件を遵守してもらえるならば,データを公開してもよいと
思われますか?
30
(n=412)
公開しても良いと思う
やや公開しても良いと思う
あまり公開したくないと思う
公開したくないと思う
わからない
無回答
クリエイティブ
・コモンズ
オープン・データ
・コモンズ
政府標準利用規約
ライセンスの認知度と使用経験
31
(n=412)
認知
使用
認知
認知
使用
使用
(5) ガイドラインの作成
32
2/12公開予定
https://doi.org/10.11502
/rduf_license_guideline
検討メンバー(2019年12月 ver.1.0作成時)
• 南山泰之(大学共同利用機関法人情報・
システム研究機構 国立情報学研究所)
• 池内有為(学校法人文教大学学園 文教大
学 文学部)
• 上島邦彦(株式会社日本データ取引所)
• 首藤みさき(元三菱UFJリサーチ&コン
サルティング株式会社)
• 岡山将也(株式会社日立コンサルティン
グ)
• 山田一作(公益財団法人野口研究所)
• 海老沢研(国立研究開発法人宇宙航空研
究開発機構 宇宙科学研究所)
• 中西穂高(学校法人帝京大学 帝京大学 知
的財産センター)
• 熊﨑由衣(国立研究開発法人日本原子力
研究開発機構)
研究データの公開・利用条件指定フロー
33
※ポリシー制定機関による個別の定めがある場合は、定めがない部分のみを検討
詳しい
希望条件あり
専門家に相談
(必要なら規約・契約書を作成)
公開データと
非公開データ
を区別したか
?
研究データ
公開
公開の制限は
あるか?
情報解禁日時
の定めはある
か?
公開先は決ま
っているか?
利用条件は決
まっているか
?
別の方法
・ライセンスを検討
Q1.対象デー
タ特定
Q2. 制約条件
の確認
Q3.公開日時
の指定
Q4.公開先の
選択
Q5.利用条件
の指定
いいえAction はい
公開に係る制約条件の確認と解除
分野・研究コミュニティの慣習などで、公開制限が一般的な場合
条約等に従う
個人情報を含む場合
匿名化、該当箇所の削除、公開猶予期間の設定など
国家安全保障、国際関係などに係る場合
該当の法令に従う
共同研究契約や個別の契約により公開制限が定められている場合
取り決めによる。契約の解釈や見直しも選択肢に
所属機関(部署)、研究助成機関などによるポリシーが定められている場合
制限事由が消滅する条件を設定 34
公開先リポジトリの選択
35
データの性質や用途に合った学術リポジトリに登録を
分野別リポジトリ
その他のリポジトリ
機関リポジトリ
個人管理(不推奨)
※国際指針の準拠や第三者認証の取得を行っているかも判断の目安
利用条件の指定
36
• 表示
• 出所の表示を行う
• どのように改変したかも明記する
• 非営利
• 商業目的の利用を禁じる
• 継承
• 再配布するときは、同じライセンスを
引き継いで表示する
• 改変禁止
• 改変されたデータの開示を禁じる
• 利用時の改変そのものは禁止されない
(例:分析、加工、編集…etc.)
利用
検索
表示
取
得
保
存
改
変
開
示
改変
禁止
表示
二次利用・再利用
非営利
継承
※初版ではCCライセンスの条件に準拠する方針とした

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