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AWSサービス 140+α
ざっくり説明
(2019年版)
はじめに
• 本資料はマネジメントコンソールに掲載されている140のサービスを広く浅く知る目的で作成
しました
• 本資料の内容は2019年6月時点の情報です
• 本資料はクラスメソッドのブログの記事を参考にして作成しました
https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/aws-summary-2019-1/
・正確な情報を要する場合は、AWSの公式サイトをご参照ください
https://aws.amazon.com/
目次(1/2)
1. コンピューティング
2. ストレージ
3. データベース
4. 移行と転送
5. ネットワーキングとコンテンツ配信
6. 開発者用ツール
7. ロボット工学
8. ブロックチェーン
9. 衛星
10.管理とガバナンス
11.メディアサービス
12.機械学習
目次(2/2)
13.分析
14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス
15.モバイル
16.拡張現実(AR)とバーチャルリアリティ(VR)
17.アプリケーション統合
18.AWS コスト管理
19.カスタマーエンゲージメント
20.ビジネスアプリケーション
21.エンドユーザーコンピューティング
22.IoT
23.ゲーム開発
24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス
1.コンピューティング(1/3)
• Amazon EC2
• AWSクラウド上の仮想サーバーサービス(EC2:Elastic Compute Cloud)。さまざま
なスペックの仮想マシンを作成して実行できる。EBS(Elastic Block Store)や
ELB(Elastic Load Balancing)と統合されている。
• Amazon Lightsail
• VPSサービス(他社のVPSサービス:さくらのVPS)。EC2とは料金プランが異なり、ほとん
ど設定をすることなくWordPressやRedmineなどがインストールされたサーバーを起動
できる。EC2への移行パスもある。
※VPS(Virtual Private Server):仮想専用サーバー
• Amazon ECR
• フルマネージドなDockerコンテナレジストリサービス(ECR:Elastic Container Registry)。
Dockerコンテナイメージの保存、管理、デプロイができる。
Amazon EC2
Amazon Lightsail
Amazon Elastic Container
Registry
1.コンピューティング(2/3)
• Amazon ECS
• Dockerコンテナのクラスター管理サービス(ECS:Elastic Container Service)。サーバーやク
ラスターの管理不要でコンテナが実行できる Fargate 起動タイプと、EC2でコンテナを実行する
サーバーのクラスター管理を行う EC2 起動タイプがある。
• Amazon EKS
• フルマネージドなKubernetes(クバネティス)サービス(EKS:Amazon Elastic Kubernetes
Service)。コントロールプレーンの管理が不要、複数のAZで運用されるため単一障害点がな
いといった特徴がある。
• AWS Lambda(ラムダ)
• サーバー不要(サーバーレス)でアプリケーションコードのみをデプロイすることで、イベント駆動で
コードが実行できるサービス。他のサービスとのハブとなり、サーバーレスアーキテクチャの中核とな
るサービス。最大実行時間が5分から15分に延長された。
Amazon Elastic Container
Service
Amazon Elastic
Kubernetes Service
AWS Lambda
1.コンピューティング(3/3)
• AWS Batch
• バッチ処理を実行できるサービス。サーバー不要・処理の実行という点でLambdaと似ているが、
Lambdaにはリクエストあたりの最大実行時間が900秒という制限があるため、時間のかかる処
理や複雑な処理をしたい時に使用する。処理はジョブという単位で登録し、ECSコンテナクラス
ターで実行される。
• AWS Elastic Beanstalk(ビーンストーク)
• アプリケーションをデプロイ・管理するためのサービス(他社のデプロイ・管理サービス:Heroku(ヘ
ロク))。Elastic Beanstalk上でEC2やS3、RDSやELBなどをプロビジョニングする。
• AWS Serverless Application Repository
• サーバーレスアプリケーションのためのクラウドリポジトリサービス。公開されているアプリケーションを
自身の環境に簡単にデプロイできる。自身で公開することも可能で、公開するアプリケーションは
AWS Serverless Application Model(AWS SAM)にのっとって作成する必要がある。
AWS Batch
AWS Elastic Beanstalk
AWS Serverless
Application Repository
2.ストレージ(1/3)
• Amazon S3
• 年間で99.99%の可用性と99.999999999%(イレブンナイン)の耐久性を実現する
よう設計されたオブジェクトストレージ(S3:Simple Storage Service)。アクセスポリ
シー、データの暗号化、バージョニング、MFA削除、ライフサイクル管理ポリシー、イベント
通知。さらに、静的Webサイトホスティング、タグ付け、クロスリージョンレプリケーションなど、
豊富な機能を備えている。
• Amazon EFS
• フルマネージドなNFSサーバーサービス(EFS:Elastic File System)。最大数千の
EC2インスタンスからの同時アクセスが可能で、ペタバイト単位まで自動的にスケールする。
※NFS(Network File System):ネットワークを介したファイル共有システム
Amazon Simple Storage
Service
Amazon Elastic File
System
2.ストレージ(2/3)
• Amazon FSx
• Amazon FSx for Windows File Server と Amazon FSx for Lustre が提供
されているフルマネージドなファイルサーバーサービス。for WindowsはWindows向け
のファイルサーバー、for LustreはHPCコンピューティングや機械学習向けのファイルサー
バー。
※Lustre(ラスター):大規模のクラスターコンピューティング・スーパーコンピュータで使
用される分散ファイルシステム
• Amazon S3 Glacier(グレイシア)
• 頻繁に使用されないデータ(コールドデータ)に最適化された低コスト、高耐久性を備え
たストレージサービス。アーカイブ、バックアップ用途に向いており、S3のライフサイクル管
理を利用することで自動的にデータを移行したりできる。正式にAmazon S3の一部と
なった。
Amazon FSx for Windows
File Server
Amazon FSx Amazon FSx for Lustre
Amazon S3 Glacier
2.ストレージ(3/3)
• AWS Storage Gateway
• オンプレミスのアプライアンスからクラウドベースのストレージに接続できるサービス。ファイル
ベース、ボリュームベース、テープベースという異なったインタフェースでの接続がサポートさ
れている。
• AWS Backup
• EBSやEFSといったサービスのバックアップを集中管理および自動化できるサービス。
AWS Storage Gateway
AWS Backup
3.データベース(1/2)
• Amazon RDS
• フルマネージドなRDBサーバーサービス(Amazon Relational Database Service)。
Amazon Aurora、PostgreSQL(ポストグレスキューエル)、MySQL、MariaDB、
Oracle、Microsoft SQL Serverの6つのデータベースエンジンから選択できる。
• Amazon DynamoDB
• フルマネージドなkey-value型のNoSQLデータベースサービス。セカンダリインデックスや
スループットキャパシティによるパフォーマンスの調整ができる。
• Amazon ElastiCache
• フルマネージドな分散型インメモリデータストアサービス。キャッシュエンジンとして
memcached(メムキャッシュディー)とRedis(レディス)がサポートされている。
※memcached(MEMory CACHE Daemon):分散型メモリキャッシュシステム
※Redis(REmote DIctionary Server):インメモリ型のKey-Valueストア
Amazon RDS
Amazon DynamoDB
Amazon ElastiCache
3.データベース(2/2)
• Amazon Neptune
• フルマネージドなグラフデータベースサービス。グラフモデルとしてProperty GraphとW3CのRDF、
およびそれぞれのクエリ言語であるApache TinkerPop GremlinとSPARQL(スパークル)がサ
ポートされている。(ユースケースの一例:顧客レコメンドエンジン)
※RDF(Resource Description Framework):リソースのメタデータを記述するための枠組み
• Amazon Redshift
• フルマネージドなDWHサービス。PostgreSQL互換のインタフェースを備えるため、
PostgreSQLの管理ツールが使用できる。(ユースケースの一例:需要予測システム)
※DWH(Data WareHouse):意志決定のため、目的別に編成された時系列に統合
されたデータの集合体
• Amazon DocumentDB
• フルマネージドなドキュメント指向データベースサービス。MongoDB互換のためアプリケー
ションコードやドライバーはMongoDBと同じものが使用できる。
Amazon Neptune
Amazon Redshift
Amazon DocumentDB (with
MongoDB compatibility)
4.移行と転送(1/3)
• AWS Migration Hub
• 各種移行ツールの、アプリケーションの移行状況を追跡できるダッシュボードサービス。
Migration Hub自体はオレゴンリージョンのみサポートしている。
• AWS Application Discovery Service
• オンプレミスのサーバーの基本情報、使用状況、設定などのデータ収集サービス。Migration
Hubに統合されている。
• AWS Database Migration Service
• 同一DB製品間でのデータ移行、別DB製品への移行サービス。ソースとしてRDB以外に
MongoDBがサポートされていたり、ターゲットとしてRDB以外にS3やDynamoDBがサポートさ
れている。Migration Hubに統合されている。
AWS Migration Hub
AWS Application
Discovery Service
AWS Database Migration
Service
4.移行と転送(2/3)
• AWS Server Migration Service
• オンプレミスのVMwareまたはHyper-Vの仮想マシンをAWS クラウド環境に移行する
サービス。Migration Hubに統合されている。
• AWS Transfer for SFTP
• フルマネージドなSFTPサービス。SFTPサーバーのバックエンドにはS3が使用されるため、
アップロードしたファイルをアーカイブや処理に使用できる。
• AWS Snowball
• オンプレミスのサーバーとS3との間で、オフラインでデータを移行するサービス。ペタバイトク
ラスのデータ移行が主なユースケースのひとつ。
AWS Server Migration
Service
AWS Transfer for SFTP
AWS Snowball
4.移行と転送(3/3)
• AWS DataSync
• オンプレミスのストレージと、S3またはEFSとの間のデータ移動を自動化するデータ転送
サービス。オンプレミス環境にDataSync Agentをデプロイし、Direct Connectやイン
ターネットを介してデータをコピーできる。
AWS DataSync
5.ネットワーキングとコンテンツ配信(1/3)
• Amazon VPC
• AWS クラウドに作成できる仮想ネットワークサービス(VPC:Virtual Private Cloud)。
サブネット、Elastic IP、セキュリティグループ、ネットワークACL、ゲートウェイ、ルートテー
ブルといったリソースが用意されている。
• Amazon CloudFront
• 静的および動的Webコンテンツを配信するCDNサービス。HTTP/HTTPS経由での
WebコンテンツとRTMPを使用してのメディアファイルのストリーミングがサポートされている。
※CDN(Content Delivery Network):コンテンツ配信ネットワーク
• Amazon Route 53
• フルマネージドなDNSサーバーサービス。リソースのヘルスチェック(+DNSフェイルオー
バー)、多様なルーティングポリシーとトラフィックポリシー、通常のレコードタイプのほかエイ
リアスレコードもサポートされている。
Amazon VPC
Amazon CloudFront
Amazon Route 53
5.ネットワーキングとコンテンツ配信(2/3)
• Amazon API Gateway
• RESTful APIを作成、デプロイできるサービス。エンドポイントとして、Webサイト、
Lambda関数、その他のAWSサービスがサポートされている。Swaggerファイルによる
インポート/エクスポートがサポートされている。
• AWS Direct Connect
• オンプレミスのネットワークとAWSのネットワーク(VPC)を接続するプライベートネットワーク
サービス。一般的にDXと略される。
• AWS App Mesh
• コンテナベースのマイクロサービスアプリケーションの監視・制御を提供するサービス。エンド
ツーエンドでマイクロサービスのトラフィックを可視化し、アプリケーションの高可用性を確
保する。現状、EC2起動の Amazon ECS、Amazon EKS、およびKubernetesで
動作するアプリケーションで利用可能。
Amazon API Gateway
AWS Direct Connect
AWS App Mesh
5.ネットワーキングとコンテンツ配信(3/3)
• AWS Cloud Map
• あらゆるクラウドリソースへの名前付けが可能な、フルマネージドなリソースマップ作成・管
理サービス。Amazon ECSやAWS Fargateと統合されており、サービスディスカバリー
を有効にすることで自動的にAWS Cloud Mapに登録/解除される。
• AWS Global Accelerator
• 複数のリージョンにトラフィックをルーティングすることを可能とするグローバルネットワーク
サービス。高可用性および輻輳のない AWSネットワークを使用して、アプリケーションが
動作するリージョンへトラフィックを誘導する。
AWS Cloud Map
AWS Global Accelerator
6.開発者用ツール(1/3)
• AWS CodeStar
• プロダクトの開発環境テンプレート作成サービス。CodeCommit、CodeBuild、
CodeDeployなどをCodePipelineで連携する環境を作成する。アプリケーションによっ
てEC2、Beanstalk、Lambdaがデプロイ先として選択される。
• AWS CodeCommit
• フルマネージドなGitリポジトリホスティングサービス。CodeDeployやCodePipelineとの
連携が可能。
• AWS CodeBuild
• フルマネージドなビルドサービス。ソースコードのコンパイルおよびテストを実行できる。ビル
ド対象としてS3、CodeCommit、Bitbucket、GitHub、GitHub Enterpriseが指
定できる。
AWS CodeBuild
AWS CodeCommit
AWS CodeStar
6.開発者用ツール(2/3)
• AWS CodeDeploy
• アプリケーションのデプロイ自動化サービス。S3やGitHub、Bitbucketに保存されてい
るコンテンツを、EC2やオンプレ、Lambdaなどにデプロイできる。
• AWS CodePipeline
• ソースコードのビルド、テスト、デプロイ、承認を視覚化および自動化する継続的デリバ
リーサービス。各ステージ(ビルドやテスト)でアクション(CodeCommitやCodeBuildな
ど連携するサービス)を指定することで、リリースプロセスを構築できる。
AWS CodeDeploy
AWS CodePipeline
6.開発者用ツール(3/3)
• AWS Cloud9
• クラウドベースの、ブラウザ上で操作できるIDE。Lambdaのテストやデバッグが可能で、
ペアプログラミングもできる。
※IDE(Integrated Development Environment):統合開発環境
• AWS X-Ray
• アプリケーションが処理するリクエストに関するデータを収集するモニタリングサービス。レス
ポンスタイムやレスポンスステータスなどのデータを収集し、表示、フィルタリング、分析を
行うことができる。またSDKを使用してSQLクエリのトレースも可能。
※SDK(Software Development Kit):ソフトウェア開発キット
AWS Cloud9
AWS X-Ray
7.ロボット工学
• AWS RoboMaker
• Robot Operating System(ROS)とクラウドサービスを統合した、ロボットアプリケー
ションの開発、シミュレーション、テスト、デプロイ、更新、管理を簡単に行えるサービス。
AWSの機械学習やモニタリング、分析サービスと連携し計算リソースが必要な処理をオ
フロードできる。
AWS RoboMaker
8.ブロックチェーン
• Amazon Managed Blockchain
• フルマネージドなブロックチェーンネットワークサービス。Hyperledger Fabric(ハイパーレ
ジャー ファブリック)やEthereum(イーサリアム)を使用して、信頼された中央機関が必
要ない複数の当事者がトランザクションを実行できるアプリケーションを構築できる。 (現
時点ではプレビュー版)
Amazon Managed
Blockchain
9.衛星
• AWS Ground Station
• フルマネージドな人工衛星の地上局を利用できるサービス。必要なときに使用した分だ
けのコストで利用でき、事前にキャパシティを予約することも可能。
AWS Ground Station
10.管理とガバナンス(1/7)
• AWS Organizations
• 複数のAWSアカウントを、IAMユーザーのようにポリシーベースで管理できるサービス。一
括請求(コンソリデーティッドビリング)という、メンバーアカウント(組織に追加したアカウン
ト)で発生した費用を、マスターアカウント(組織を作成したアカウント)でまとめて支払い
をする機能を含んでいる。これまでは、右上の自分のアカウントをクリックして 自分の組
織 から遷移していたが、マネジメントコンソールのサービス一覧にも追加された。
• Amazon CloudWatch
• AWSのリソースおよびAWSで実行しているアプリケーションのモニタリングサービス。メトリ
クス(CPU使用率やネットワークI/Oなど)やログを収集し(CloudWatch Logs)、
SNSやAutoScalingと連携するアラームを作成できる。またAWSリソースの変更イベン
トを監視し、Lambdaなどのターゲットに対して、リアルタイムに通知ができる
(CloudWatch Events)。
Amazon CloudWatch
AWS Organizations
10.管理とガバナンス(2/7)
• AWS Auto Scaling
• EC2インスタンスとスポットフリート、ECSタスク、DynamoDBテーブルおよびインデックス、
Auroraレプリカなどの複数のリソースに対するスケーリングプランを設定できるサービス。
機械学習による予測スケーリングという機能も追加された。
• AWS CloudFormation
• AWSのオーケストレーションサービス。JSONまたはYAMLで記述された設定ファイルに
基づいて、AWSの各コンポーネントの作成や設定ができる。アプリケーションの継続的な
デプロイは別のサービスを利用する。
AWS Auto Scaling
AWS CloudFormation
10.管理とガバナンス(3/7)
• AWS CloudTrail
• AWSのAPIコール履歴(イベント)を取得・収集する、運用およびリスクの監査支援
サービス。ログファイルの配信をSNS通知することも可能。またデータイベントとして、S3
のオブジェクトレベルのロギング、Lambdaの関数レベルのロギングもサポートされている。
• AWS Config
• AWSリソースの設定履歴を取得・収集する、変更管理および構成評価を行う運用支
援サービス。リソースの設定変更の追跡や、ルールから逸脱する設定変更の検知、継
続的評価ができる。
• AWS OpsWorks
• アプリケーションのデプロイ・管理サービス。プロビジョニングツールとしてChef(シェフ)を利
用するため、Beanstalkと比べ柔軟な構成が可能。
AWS CloudTrail
AWS Config
AWS OpsWorks
10.管理とガバナンス(4/7)
• AWS Service Catalog
• ポートフォリオに製品(CloudFormationのテンプレート)や制約、利用権限を登録し、
ユーザーが必要に応じて製品を起動できるサービス。作成するリソースの権限をユーザー
が持っていなくても起動できる。
• AWS Systems Manager
• AWSリソースをグループ化することで、グループの設定や状態(インベントリ)を収集して
閲覧およびグループに対してタスクの自動実行が行える運用自動化サービス。またセッ
ションマネージャーを使用するとEC2インスタンスをブラウザレベルのシェルまたはCLIで管
理できる。もともとはEC2 Systems Managerというサービスだったが、S3やRDSなど
も扱えるようになりAWS Systems Managerとして統合された。
AWS Service Catalog
AWS Systems Manager
10.管理とガバナンス(5/7)
• AWS Trusted Advisor
• ユーザーのAWS環境を、AWSのベストプラクティスにのっとって精査し、推奨事項をお知
らせしてくれるサービス。コスト最適化、パフォーマンス、セキュリティ、信頼性、サービス制
限といった項目が提供されている。
• AWS Managed Services
• Fortune 100にリストされるような大企業向けの運用自動化サービス。変更管理や障
害管理など、ITILに準拠した既存のIT運用プロセスをAWSでも引き続き利用(移行)
できるサービス。
• ※ITIL(Information Technology Infrastructure Library):ITサービスマネジ
メントにおけるベストプラクティス(成功事例)をまとめた書籍群
AWS Trusted Advisor
AWS Managed Services
10.管理とガバナンス(6/7)
• AWS Control Tower
• ランディングゾーン(事前設定された安全なAWS環境のこと)の設定を自動化するサービ
ス。多数のアカウントを保有しているマルチアカウントのAWS環境において、継続的なポ
リシーの取得および統合ダッシュボードを利用することにより、各アカウントのセキュリティ
設定の統制を可能にする。 (現時点ではプレビュー版)
• AWS License Manager
• AWSサーバーおよびオンプレミスサーバーで、ライセンスを簡単に管理できるサービス。ラ
イセンスルールを作成・適用することで、追跡、可視化、ライセンス違反の規制を可能に
する。ライセンス違反をするとEC2を起動できなくするなどの制御もできる。
AWS Control Tower
AWS License Manager
10.管理とガバナンス(7/7)
• AWS Well-Architected Tool
• 構築したシステムが、最新のAWSアーキテクチャのベストプラクティスにのっとっているかを
AWSの利用者自身が評価、レビューできるサービス。運用上の優秀性、セキュリティ、
信頼性、パフォーマンス効率、コスト最適化に関する一連の質問に回答することで評価
結果を取得できる。
• Personal Health Dashboard
• CloudWatch Logsと統合された、Health APIを基盤としたダッシュボードサービス。
すべてのリージョンおよびAZにおける、すべてのサービスに関するステータスと通知が提供
される。これまではベルアイコンから遷移していたが、マネジメントコンソールのサービス一
覧にも追加された。
AWS Well-Architected
Tool
AWS Personal Health
Dashboard
11.メディアサービス(1/3)
• Amazon Elastic Transcoder
• S3に保存しておいたメディアファイル(AVIなどの動画ファイルや音声ファイル)を
H.264などの別のフォーマットに変換するサービス。SNS連携によるステータス通知や
KMSを利用した出力ファイルの暗号化が可能。
• Amazon Kinesis Video Streams
• 数百万ものデバイスからの動画のストリーミングデータを安全に取り込むことができるサー
ビス。エッジデバイス、スマートフォン、セキュリティカメラ、電波探知器、レーザー探知器、
ドローン、衛星、車載カメラ、奥行センサといったさまざまなデバイスからデータを取り込む
ことが可能。
Amazon Elastic
Transcoder
Amazon Kinesis
Video Streams
11.メディアサービス(2/3)
• AWS Elemental MediaConnect
• 映像をElemental LiveやオンプレミスからAWSグローバルネットワークを通じて送信で
きる高品質なライブ動画伝送サービス。また伝送先としては、Elemental MediaLive
のほかオンプレミス機器やIRD(衛星放送受信機)など多様なビデオ処理リソースに対
応している。
• AWS Elemental MediaConvert
• 大規模なブロードキャストおよびマルチスクリーン配信向けのファイルベース動画変換サービス。グ
ラフィックオーバーレイ、コンテンツ保護、多言語音声、クローズドキャプションのサポート、H.265
などのより配信に適した形式がサポートされている。
• AWS Elemental MediaLive
• 大規模なブロードキャストおよびマルチスクリーン配信向けのライブ動画エンコードサービ
ス。広告マーカーサポートや音声機能(音量正規化、ドルビーオーディオ、複数の字幕
規格など)といった高度な機能がサポートされている。
AWS Elemental
MediaConnect
AWS Elemental
MediaConvert
AWS Elemental
MediaLive
11.メディアサービス(3/3)
• AWS Elemental MediaPackage
• 単一のビデオ入力からさまざまなデバイスで再生可能な形式のビデオストリームを作成す
るサービス。MediaLiveやCloudFrontと連携することで、ライブ動画の処理やグローバ
ル配信を行うことができる。
• AWS Elemental MediaStore
• ライブおよびオンデマンドの動画コンテンツを保存するメディアストレージサービス。バックエ
ンドにS3を利用し長期間の耐久性を実現する。
• AWS Elemental MediaTailor
• 動画広告をサーバーサイドで挿入し、コンテンツのパーソナライズ、収益化をサポートする
サービス。正確なレポートが自動生成され、広告の表示回数や視聴者の行動をWeb、
iOS、Android、およびその他の接続された視聴デバイス全体で測定できる。
AWS Elemental
MediaPackage
AWS Elemental
MediaStore
AWS Elemental
MediaTailor
12.機械学習(1/5)
• Amazon SageMaker
• フルマネージドな機械学習サービス。調査、クレンジング、前処理に対してセットアップな
しで利用可能なJupyter Notebook(ジュピターノートブック)を実行するインスタンスが
提供される。機械学習モデルを早く簡単に構築、トレーニング、ホスティングできる。機械
学習モデルを特定デバイス向けに最適化できる SageMaker Neo。機械学習モデル
を検索できる SageMaker Search。強化学習ができる SageMaker RL。データ
セットの真値が作成できる SageMaker Ground Truthなども提供される。
• Amazon Comprehend
• フルマネージドな自然言語処理サービス。テキストの中から場所や人物、キーフレーズ、
感情(肯定的/否定的/混在/中立)などが検出できる。
Amazon SageMaker
Amazon Comprehend
Amazon SageMaker
Ground Truth
12.機械学習(2/5)
• AWS DeepLens
• ディープラーニングに対応したプログラム可能なビデオカメラ。Kinesis Video Streams
やRekognition Video、SageMakerやLambdaと統合、連携できる。
• Amazon Lex
• Chatbotなどの、音声やテキストに反応する対話型インタフェースを構築するサービス。
自然言語処理にAlexaと同等のディープラーニング技術を使用できる。
• Amazon Machine Learning
• 機械学習のモデルを構築し、予測を生成するサービス。モデルのデータソースとして、S3
に保存されたデータセット、RedshiftまたはRDSのMySQLが使用できる。
(現在、新規にAmazon Machine Learningを利用開始することはできない)
AWS DeepLens
Amazon Lex
12.機械学習(3/5)
• Amazon Polly
• テキストを自然な音声に変換するテキスト読み上げサービス。SSML(Speech
Synthesis Markup Language)を使用して発音、ボリューム、話す速度など、音声
のさまざまな要素をカスタマイズできる。また、レキシコン(発音辞書)による単語の発音の
カスタマイズも可能。
• AWS Rekognition
• フルマネージドな画像分析および動画分析サービス。画像や動画内の物体、シーン、テ
キスト、顔の検出、有名人の認識、不適切なコンテンツの識別ができる。
• Amazon Transcribe
• 音声をテキストに変換する文字起こしサービス。電話音声など不鮮明なものも可能で、
すべての単語へタイムスタンプ付与、複数話者の認識などの機能も予定されている。
Amazon Polly
Amazon Rekognition
Amazon Transcribe
12.機械学習(4/5)
• Amazon Translate
• テキストベースのコンテンツを多言語へ変換できるニューラル機械翻訳サービス。既存の
テキストを大量に翻訳するバッチ翻訳と、オンデマンドで翻訳するリアルタイム翻訳の両
方に対応している。
• Amazon Personalize
• リアルタイムのパーソナライズおよびレコメンデーション生成サービス。AutoML機能が含ま
れており、S3にデータを置くことで、データのロードと検査、適切なアルゴリズムの選択、モ
デルのトレーニング、メトリクスの提供、パーソナライズされた予測の生成が行える。 (現
時点ではプレビュー版)
Amazon Translate
Amazon Personalize
12.機械学習(5/5)
• Amazon Forecast
• フルマネージドな時系列予測サービス。データはS3からインポートでき、自動的に精査、
重要項目の識別、予測を立てるための予測モデルの作成を行う。製品需要計画、財
務計画、リソース計画といったユースケースで使用できる。 (現時点ではプレビュー版)
• Amazon Textract
• 電子ドキュメントからテキストやデータを自動抽出するテキスト抽出サービス。従来の
OCR(光学式文字認識)では困難だったマルチカラムなどのレイアウト、テーブルや
フォームの関連などを識別して抽出できる。(現時点ではプレビュー版)
• AWS DeepRacer
• 強化学習の開発者トレーニング用に1/18スケールの四輪駆動ラジコンカー。Amazon
SageMaker、AWS RoboMakerと連携し、強化学習モデルのダウンロード、シミュ
レート、トレーニングが可能。
Amazon Forecast
Amazon Textract
AWS DeepRacer
13.分析(1/5)
• Amazon Athena(アテナ)
• 標準SQLを使用してS3のデータを分析できるインタラクティブクエリサービス。Prestoで
構築され、CSV、JSON、ORC、Avro、Parquet などのさまざまな標準データフォー
マットに対応し、自動で並列的に実行される。
※Parquet(パーケイ):データ分析のためのカラムナ(列指向)フォーマット
• Amazon EMR
• フルマネージドな(HadoopやSparkなどの)ビッグデータフレームワークサービス
(EMR:Amazon Elastic MapReduce)。ストレージとしてHDFS、S3を直接利用で
きるEMRFS、ローカルファイルシステムがある。
※Hadoop(ハドゥープ):データを複数のサーバに分散し、並列して処理するミドルウェア
Amazon EMR
Amazon Athena
13.分析(2/5)
• Amazon CloudSearch
• フルマネージドなカスタム検索サービス。スケーラブル、高い信頼性とパフォーマンス、豊富
な検索機能などを備える。Solrベース。
※Solr(ソーラー):オープンソースの全文検索ソフトウェア
Amazon CloudSearch
13.分析(3/5)
• Amazon Elasticsearch Service
• フルマネージドなElasticsearchクラスターサービス。KibanaやLogstashがサポートさ
れ、S3、Kinesis、DynamoDBとの統合も可能。
※Elasticsearch:オープンソースの全文検索ソフトウェア
• Amazon Kinesis
• リアルタイムでストリーミングデータを処理できるサービス。高速かつ継続的にデータの取り
込みと集約を行うことができる Kinesis Data Streams 。S3、Redshift、
Elasticsearch Serviceなどの送信先にリアルタイムのストリーミングデータを提供する
Kinesis Data Firehose 。標準SQLを使用してストリーミングデータの処理や分析が
できる Kinesis Data Analytics といったサービス群からなる。
Amazon Kinesis Amazon Kinesis
Data Firehose
Amazon Kinesis
Data Analytics
Amazon Elasticsearch
Service
13.分析(4/5)
• Amazon QuickSight
• 簡単に高速にデータを分析・可視化できるクラウドBIサービス(他社のBIサービ
ス:Tableau)。データソースとしてRDB(RDSやオンプレのRDBなど)やS3、Athenaや
Redshift、ExcelやCSVなどのファイル、SaaS(Salesforce)が使用できる。アドホック
分析やダッシュボードを作成しデータを可視化できる。
※BI(Business Intelligence):企業内の蓄積された大量のデータを集めて分析し、
KPI等を表示させ、迅速な意思決定を助けるためのツール
• AWS Data Pipeline
• サービス(ノード)間のデータの移行および変換を行えるサービス。連携可能なサービスと
してDynamoDB、RDS、Redshift、S3がサポートされている。定義した処理はEC2
またはEMRで実行され、スケジュール機能と組み合わせることでジョブスケジューラとして
も利用できる。
Amazon QuickSight
AWS Data Pipeline
13.分析(5/5)
• AWS Glue
• フルマネージドなETLサービス(他社のETLサービス:ASTERIA WARP)。RDSやS3と
いったデータソースをクロールしてデータカタログを構築、次にETL処理をジョブとしてトリガ
登録(スケジュール/連結/オンデマンド)することで処理を実行する。
※ETL(Extract/Transform/Load):様々なデータソースから抽出したデータを利用
しやすいフォーマットに変換して、DWHに格納するためのツール
• Amazon MSK
• フルマネージドなApache Kafkaサービス(MSK:Managed Streaming for
Kafka)。マルチAZレプリケーションや障害時の自動コンポーネント交換による高可用性、
およびVPC、IAM、KMSとの統合による高い安全性といった特徴がある。
※Apache Kafka:分散ストリーミングプラットフォーム
AWS Glue
Amazon Managed
Streaming for Kafka
14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(1/9)
• AWS IAM(アイアム)
• ユーザー認証やアクセス許可によって、AWSリソースへのアクセスを安全に制御するため
のサービス(IAM:Identity and Access Management)。ユーザー、グループ、ロー
ルといったリソースにアクセス許可を定義したポリシーを紐付けることでアクセス制御を行う。
また、STS(Security Token Service)を使用することで、一時認証情報を利用した
クロスアカウントアクセスやIDフェデレーションが可能となる。
• AWS Resource Access Manager
• 複数AWSアカウント間で、AWSリソースを安全に共有できるサービス。個別のアカウン
ト間で共有する方法と、Organizationsレベルで有効化して共有する方法がある。
AWS Identity and Access
Management
14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(2/9)
• Amazon Cognito(コグニート)
• ユーザー認証(IDの発行)とアプリケーションデータの同期を行えるサービス。ユーザーディ
レクトリを作成、管理し、モバイルアプリおよびWebアプリに、サインアップとサインインを追
加できる Cognito User Pools。フェデレーテッドIDプロバイダで認証し、STSによる一
時的な認証情報を作成できる Cognito フェデレーテッドアイデンティティ 。アプリケー
ション関連のユーザーデータのオフラインでのアクセスとデバイス間の同期をサポートする
Cognito Sync といった機能がサポートされている。
• AWS Secrets Manager
• フルマネージドなデータベース認証情報、APIキー、そのほか秘密情報を管理できるサー
ビス。RDS(MySQL、PostgreSQL)やAuroraへの統合を組み込むことで、定期的な
パスワードの自動ローテーションも可能。
Amazon Cognito
AWS Secrets Manager
14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(3/9)
• Amazon GuardDuty
• VPCフローログ、CloudTrailイベントログおよびDNSログを監視・分析する、継続的な
セキュリティモニタリングサービス。GuardDutyが生成した結果はCloudWatch
Eventsとの連携が可能。
• Amazon Inspector
• AWSリソースの動作を分析する自動化されたセキュリティ評価サービス。評価ターゲット
の各インスタンスにはInspectorエージェントをインストールする。エージェントは、安全な
通信の使用、プロセス間のネットワークトラフィック、AWSリソースの動作や設定といった
データ(テレメトリー)を収集・分析し、セキュリティルールと比較を行う。
Amazon GuardDuty
Amazon Inspector
14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(4/9)
• Amazon Macie(メイシー)
• S3に保存されているデータを、機械学習によって自動的に検出、分類、保護するフルマ
ネージドなセキュリティサービス。個人情報(PII)や知的財産などの機密データを認識し、
さらにアクセスパターンとユーザーの動作を分析することで、不正アクセスの危険や不注
意によるデータ漏洩などを監視する。
※PII(Personally Identifiable Information):個人を特定できる情報
Amazon Macie
14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(5/9)
• AWS Organizations
• 複数のAWSアカウントを、IAMユーザーのようにポリシーベースで管理できるサービス。一
括請求(コンソリデーティッドビリング)という、メンバーアカウント(組織に追加したアカウン
ト)で発生した費用を、マスターアカウント(組織を作成したアカウント)でまとめて支払い
をする機能を含んでいる。これまでは、右上の自分のアカウントをクリックして 自分の組
織 から遷移していたが、マネジメントコンソールのサービス一覧にも追加された。
• AWS Single Sign-On
• Microsoft Active Directoryの認証情報を使用してシングルサインオンを管理する
サービス。AWS Organizationsで管理されているAWSアカウントやビジネスクラウドア
プリケーション(Office 365、Salesforce、Boxなど)、SAML 2.0をサポートするア
プリケーションにSSO可能となる。クラウドのAD(Microsoft AD)あるいはオンプレミス
のAD(Microsoft ADと信頼関係またはAD Connector)がサポートされるが、
Simple ADはサポートしていない。
AWS Single Sign-On
14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(6/9)
• AWS Certificate Manager
• AWSの各種サービスで使用するSSL/TLS証明書のプロビジョニング、管理、およびデプ
ロイができるサービス。Webサイトやアプリケーションに直接証明書をインストールすること
はできず、サポートされているサービスにインストールして使用する。発行される証明書の
有効期限は13ヵ月で、自動的に更新される。
• AWS Key Management Service
• フルマネージドな暗号化キーの作成・管理サービス。EBS、S3、Redshift、
Transcoder、WorkMail、RDSなどのAWSサービスと統合されており、ユーザーが管
理する暗号化キーでのデータの暗号化を簡単にする。晴れてマネジメントコンソールの
サービス一覧に追加された。
AWS Certificate Manager
AWS Key Management
Service
14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(7/9)
• AWS CloudHSM
• フルマネージドなハードウェアセキュリティモジュール(HSM)管理サービス。FIPS 140-2
レベル3に準拠しており、高いセキュリティ要件が求められるサービスでも利用できる。
CloudHSMクラスタの作成には、リージョン内の各AZにHSMを作成したHA(高可用
性)構成にすることが推奨されている。
• AWS Directory Service
• フルマネージドなディレクトリサーバーサービス。クラウドネイティブなグラフベースのディレクト
リストアである Amazon Cloud Directory。モバイルアプリまたはWebアプリにサイン
アップとサインインを追加するユーザーディレクトリ Amazon Cognito Your User
Pools。マネージド型Microsoft Active Directoryである Microsoft AD。Samba
4を搭載したAD互換のディレクトリ Simple AD。そして、オンプレのADと連携する AD
Connectorの、5種類のディレクトリタイプが提供されている。
AWS CloudHSM
AWS Directory Service
14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(8/9)
• AWS WAF
• CloudFrontまたはALBに転送されるHTTP/HTTPSのリクエストをモニタリングし、悪
意のあるリクエストを検出・防御できるWebアプリケーションファイアウォール。条件、ルー
ル、Web ACLを作成することで、コンテンツへのアクセスを制御できる。またマネージド
ルールも提供されている。
• AWS Shield
• DDoS攻撃からAWSリソースを保護するためのサービスで、 Standard と Advanced
の2つの異なる保護レベルが提供されている。Standardは無料で自動的に適用され、
SYN/UDPフラッド攻撃やリフレクション攻撃といったL3/L4レベルの攻撃を緩和する。
AdvancedはELB、CloudFront、Route 53を対象とするアプリケーション保護を強
化する有料サービスで、L3/L4/L7レベルのDDoS攻撃を緩和する。
AWS WAF
AWS Shield
14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(9/9)
• AWS Artifact
• ISO、PCI、SOCレポートなどの、AWSクラウドでのコンプライアンスとセキュリティに関す
るドキュメントをオンラインでダウンロードできるサービス。ダウンロードしたドキュメント(監
査アーティファクト)は信頼している相手のみと、セキュアなドキュメント共有サービスを使
用して共有することが推奨されている。
• AWS Security Hub
• すべてのAWSアカウントにおける高優先度のセキュリティアラートおよびコンプライアンス状
況を包括的に確認できるサービス。GuardDuty、Inspector、Macieなど複数の
AWSのサービスとサードパーティのセキュリティアラートや検出結果をまとめて確認できる。
AWS Artifact
AWS Security Hub
15.モバイル(1/2)
• AWS Amplify
• AWS Amplifyはクラウドサービス(デフォルトではAWS)を利用するフロントエンド・モ
バイル開発向けのJavaScriptライブラリ。一方でAWS Amplify コンソールはWebア
プリケーションの継続的デプロイおよびホスティングサービス。マネジメントコンソールからア
クセスできるのは AWS Amplify コンソールで、AWS Amplifyとは直接は無関係
(GET STARTEDのリンクはある)。
• AWS Mobile Hub
• モバイルアプリのための、Cognito、Lambda、Device Farm、PinpointなどのAWS
サービスと連携する統合コンソール。サインインやプッシュ通知といった機能をもったアプリ
ケーションの構築、テスト、モニタリングを行う。
AWS Amplify
15.モバイル(2/2)
• AWS AppSync
• フルマネージドなGraphQLを使用したオンライン/オフラインのリアルタイムデータ同期
サービス。データソースとしてDynamoDB、Lambda、Elasticsearch Serviceがサ
ポートされている。
※GraphQL:Facebookが開発したWeb APIの規格
• AWS Device Farm
• クラウド上の実際のデバイスを使用してiOS、Android、Webアプリをテストできるテスト
サービス
AWS AppSync
AWS Device Farm
16.拡張現実(AR)とバーチャルリアリティ(VR)
• Amazon Sumerian(スメリアン)
• 拡張現実(AR:Augmented Reality)、仮想現実(VR:Virtual Reality)、および
3Dアプリケーションの作成・ビルド・起動を提供するサービス。PollyやLexと連係すること
で、3Dキャラクタを喋らせることも可能。
Amazon Sumerian
17.アプリケーション統合(1/3)
• AWS Step Functions
• タスクとステートマシンの概念に基づく、分散アプリケーションとマイクロサービスを調整する
ワークフローサービス。ドメインロジックはLambda関数やAWSサービス、またはEC2や
ECSを使用して定義する。また、ワークフロー全体はステートマシンとして、JSONベース
の言語、ASL(Amazon States Language)を使用して定義する。
• Amazon MQ
• フルマネージドなApache ActiveMQのメッセージブローカーサービス。JMSなどのAPIや、
AMQPやOpenWireなど多くのプロトコルをサポートしているため、既存のメッセージブ
ローカーからのアプリケーション移行に適している。
※Apache ActiveMQ:Apache License 2.0によるJava Message Service
(JMS)を実装したメッセージ関連のオープンソースのミドルウェア
AWS Step Functions
Amazon MQ
17.アプリケーション統合(2/3)
• Amazon Simple Notification Service
• フルマネージドなプッシュ型メッセージングサービス。サブスクライブしているエンドポイントま
たはクライアントへの、メッセージの配信または送信を調整し管理する。サポートしている
サブスクライバーはHTTP/HTTPS、Email、SMS(ショートメッセージ)、SQS、
Lambda、アプリケーション(モバイルなど)。ただしモバイルへのプッシュ通知はMobile
Hubの利用が推奨されている。
• Amazon Simple Queue Service
• フルマネージドなプル型メッセージキューイングサービス。信頼性が高くスケーラブルな
キューサービスで、分散アプリケーションコンポーネント間の密結合を防ぐ。スタンダード
キューとFIFOキューがサポートされている。
Amazon Simple
Notification Service
Amazon Simple Queue
Service
17.アプリケーション統合(3/3)
• Amazon SWF
• アクティビティとデサイダーの概念に基づく、複数の分散コンポーネントを調整するワークフ
ローサービス(SWF:Simple Workflow Service)。ドメインロジックはアクティビティとし
て実装し、ワークフロー全体はデサイダーとして実装する。実装に際しては、Flow
Frameworkを使用するのが一般的(ただし一部言語のみ)。なお実装は複雑にな
るため、可能であればStep Functionsを使用することが推奨されている。
18.AWS コスト管理(1/2)
• AWS Cost Explorer
• AWSのコストとサービス使用状況を可視化するサービス。グラフでのコスト分析、使用
状況レポート、リザーブドインスタンス(RI)レポートなどが取得できる。これまでは、右
上の自分のアカウントをクリックし、請求ダッシュボード > Cost Explorer > コストエク
スプローラーを起動というフローをたどる必要があった。
• AWS Budgets
• 予算を設定し、コストまたは使用量が予算額や予算量を超えたとき(または超えると予
測されたとき)にアラートを発報するサービス。またRI使用率やRIカバレッジを設定し、
使用率が設定したしきい値を下回った場合にアラートを受け取ることもできる。これまで
は、右上の自分のアカウントをクリックし、請求ダッシュボード > Budgetsというフローを
たどる必要があった。
AWS Cost Explorer
AWS Budgets
18.AWS コスト管理(2/2)
• AWS Marketplace のサブスクリプション
• AWS Marketplaceで公開されているAMIを購入してサブスクライブしているソフトウェ
アを管理するサービス。
19.カスタマーエンゲージメント
• Amazon Connect
• 顧客窓口をセルフサービスで構築できるクラウド型コンタクトセンターサービス。事前に用
意された処理を組み合わせた自動音声対応(IVR:Interactive Voice Response)
の作成、着電管理、ケース追跡などが可能。
• Amazon Pinpoint
• ユーザーの行動を理解し最適なタイミングでのメッセージ配信を可能とする、ユーザーエ
ンゲージメントを改善・促進するサービス。分析に基づいてユーザーセグメントを作成し、
プッシュ通知キャンペーンの作成や管理ができる。利用には、Mobile Hubにアプリケー
ションをモバイルプロジェクトとして追加して統合する必要がある。
• Amazon Simple Email Service
• 高信頼性とスケーラビリティを備えたEメール送受信プラットフォーム。メールの送信は、
SESコンソール、SMTPインタフェース、SES API(HTTPS、CLI、SDKなど)が提供され
ている。
Amazon Connect
Amazon Pinpoint
Amazon Simple Email
Service
20.ビジネスアプリケーション(1/2)
• Alexa for Business
• 組織でAlexaを使用および管理するためのスキルやツールが提供されるサービス。
Alexa対応のデバイス管理やユーザーの登録、スキルの割り当てを一元的に行うことが
でき、組織内のみで使用するプライベートスキルの開発も可能。またAlexaデバイスを共
有設定することで、オフィスの共有エリアにいるすべての人に共有でき、さらに会議室の設
定をすると会議室の機器をコントロールすることもできる。
• Amazon Chime(チャイム)
• 高品質なビデオ、音声、テキストチャット、スクリーン共有などの機能を提供するオンライ
ンミーティングサービス。プランはBasic、Plus、Proの3種類が用意されているが、3人以
上のミーティングがサポートされているのはProのみ。
Alexa for Business
Amazon Chime
20.ビジネスアプリケーション(2/2)
• Amazon WorkMail
• フルマネージドなWebメールおよびカレンダーサービス。ユーザー管理には、新規または既
存のDirectory Service(Simple AD、Microsoft ADまたはAD Connector)を
利用する。モバイルアプリやデスクトップクライアントに対応しているため、設定すれば送受
信が可能。
Amazon WorkMail
21.エンドユーザーコンピューティング(1/2)
• Amazon WorkSpaces
• ユーザー向けのMicrosoft Windows仮想クラウドデスクトップサービス(DaaS:
Desktop as a Service)。ユーザー管理には、新規または既存のDirectory
Service(Simple AD、Microsoft ADまたはAD Connector)を利用する。仮想デ
スクトップへの接続のためにWorkSpaces client applicationが提供されている。
• Amazon AppStream 2.0
• フルマネージドなデスクトップアプリケーションストリーミングサービス。ブラウザを使って、任
意のデバイスでWindowsデスクトップアプリケーションをSaaSとして利用できる。ユー
ザー管理には、組込みのユーザー管理(ユーザープール)、カスタムIDの作成、SAML
2.0を使用してのフェデレーションアクセスがサポートされている。
Amazon WorkSpaces
Amazon AppStream 2.0
21.エンドユーザーコンピューティング(2/2)
• Amazon WorkDocs
• フルマネージドなエンタープライズ向けストレージサービス。ユーザー認証にはDirectory
Service(Simple ADまたはAD Connector)を利用する。ドキュメントはURLによる
共有や世代管理が行われ、WorkDocs Sync同期クライアントを利用するとデスクトッ
プのフォルダをWorkDocsと同期できる。
• Amazon WorkLink
• モバイルデバイスから社内のWebサイトやWebアプリケーションに安全に接続できるフル
マネージドサービス。モバイルデバイスには専用のアプリケーションをインストールしてレンダ
リングサーバー接続し、コンテンツはSVGとして送信される。外部からコンテンツに直接ア
クセスはしないため安全に接続ができる。
Amazon WorkDocs
Amazon WorkLink
22.IoT(1/5)
• AWS IoT Core
• インターネットに接続されたデバイス(自動車、電球、センサグリッドなど)が簡単かつ安全
に、クラウドやその他のデバイスと相互接続できるクラウドプラットフォーム。IoTデバイスは
まずデバイスゲートウェイに接続することで、HTTP、MQTT、WebSocketといったプロト
コルを使用してメッセージの送受信が可能となる。送信されたメッセージはルールエンジン
によって評価され、ルールアクションにルーティングされる。
• Amazon FreeRTOS(フリーアールティーオーエス)
• IoTに適したマイクロコントローラ向けリアルタイムOS(RTOS:Real Time Operating
System)。小型かつ低電力なエッジデバイスで簡単にプログラム、デプロイ、保護、接
続および保守することを可能とする。ダッシュボードはAWS IoTに統合されている。
AWS IoT Core
Amazon FreeRTOS
22.IoT(2/5)
• AWS IoT 1-Click
• シンプルなデバイスでLambda関数を実行できるサービス。サポート対象デバイスは開
封後すぐに使用できるようになっており、デバイス登録後グループ化してLambda関数と
紐付けるだけで使用開始できる。
• AWS IoT Analytics
• フルマネージドなIoT分析サービス。IoT Coreやその他のサービスからデータストアにメッ
セージを取り込み、SQLを使用して分析できる。分析結果はCSVでダウンロードできる
ほか、Jupyter Notebookと連携したデータ検索、QuickSightと連携したデータの可
視化などができる。
AWS IoT 1-Click
AWS IoT Analytics
22.IoT(3/5)
• AWS IoT Device Defender
• フルマネージドなIoTセキュリティサービス。デバイスの設定の監査や、異常動作を検出
するためのモニタリングなどができる。スケジュールを使用して定期実行ができ、発見され
たアラートはSNS経由で受け取ることも可能。ダッシュボードはIoT Coreに統合されて
いる。
• AWS IoT Device Management
• IoTデバイスを小規模から数百万の大規模まで管理できるサービス。オンボードのデバイ
ス情報および設定、デバイスインベントリの整理、デバイスの監視、および複数の場所に
配置されたデバイスのリモート管理が可能。ダッシュボードはIoT Coreに統合されている。
AWS IoT Device
Defender
AWS IoT Device
Management
22.IoT(4/5)
• AWS IoT Events
• IoTセンサーやアプリケーションで発生したイベントを検出できるサービス。シンプルな条件
文でイベントロジックが構築でき、生データやIoT Analyticsで処理されたデータなどを
入力として受け取ることが可能。イベント発生時のトリガーとして、SNSを介した通知や
Lambda関数によるカスタムアクションなどが設定できる。 (現時点ではプレビュー版)
• AWS Greengrass
• 使用しているIoTデバイスにサーバーレスコード(Lambda関数)をデプロイおよび実行
できるサービス。ローカルデバイスでコードを実行することで、ローカルネットワーク上で相
互に安全に通信しながら、生成したデータを収集して分析することが可能。ダッシュボー
ドはIoT Coreに統合されている。
AWS IoT Events
AWS IoT Greengrass
22.IoT(5/5)
• AWS IoT SiteWise(サイトワイズ)
• 施設に設置されている産業機器からデータを収集、構造化、およびモニタリングを行える
ようにするサービス。IoT SiteWiseソフトウェアをSnowball Edgeやサードパーティ製
産業用ゲートウェイにインストールし、データの収集と構造化を自動化する。 (現時点で
はプレビュー版)
• AWS IoT Things Graph
• さまざまなデバイスやWebサービスを視覚的に接続してIoTアプリケーションを構築できる
サービス。作成したIoTアプリケーションは、パッケージ化してGreengrass対応デバイス
にデプロイして使用する。 (現時点ではプレビュー版)
AWS IoT SiteWise
AWS IoT Things Graph
23.ゲーム開発
• Amazon GameLift
• マルチプレイヤーゲームのゲームサーバーを構築およびデプロイ、運用するためのサービス。
ゲームの可用性を追跡し、キャパシティーを自動的にスケールし、ゲームをオフラインにし
なくても更新をデプロイできる。
Amazon GameLift
24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(1/9)
• コンピューティング
• Amazon EC2 Auto Scaling
• 自動的にEC2インスタンスを起動または停止するように設定できるサービス。ユーザー定
義のポリシー、スケジュール、ヘルスチェックを条件として設定できる。マネジメントコンソー
ルはEC2に統合されている。
• VMware Cloud on AWS
• VMware SDDC(Software Defined Data Center)スタックを、AWSのベアメタル
インフラストラクチャ上で実行できるオンデマンドのサービス。オンプレミスおよびAWSクラウ
ドで、vSphere、vSAN、NSX、vCenterなどの同じVMwareツールを使用できる。
Amazon EC2 Auto Scaling
VMware Cloud on AWS
24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(2/9)
• ストレージ
• Amazon EBS
• AWSクラウド内でEC2インスタンスと組み合わせて使用できる、永続的なブロックスト
レージボリューム(EBS:Amazon Elastic Block Store)。AZ内で自動的にレプリ
ケート、プロビジョンドIOPSによる高スループット、スナップショット、暗号化、動的な容量
の拡張といった機能を備えている。マネジメントコンソールはEC2に統合されている。
24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(3/9)
• 移行と転送
• AWS Schema Conversion Tool
• データベースエンジン間で既存のデータベーススキーマを変換できるサービス。変換先の
データベースはRDSだけでなく、Redshiftもサポートされている。GUIは用意されておら
ず、代わりにツールが提供されている。
• AWS Snowball Edge
• Snowballの上位プランにあたるサービス。容量の増加、接続エンドポイントの追加、よ
り高速なデータ転送、クラスタリングによる水平スケーリングなど機能が拡張されている。
• AWS Snowmobile
• Snowballファミリーの最上位プラン。セミトレーラートラックが牽引する長さ14mの丈夫
な輸送コンテナで、1台あたり100PBまで転送できる。
AWS Snowmobile
AWS Snowball Edge
24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(4/9)
• ネットワークとコンテンツ配信
• Elastic Load Balancing
• EC2やECSの複数のターゲット間で、アプリケーションのトラフィックを分散するロードバラ
ンササービス。登録されているターゲットの状態をモニタリングし、正常なターゲットのみに
トラフィックをルーティングする。L7の Application Load Balancer、L4の Network
Load Balancer、旧型の Classic Load Balancer が提供されている。マネジメント
コンソールはEC2に統合されている。
Elastic Load Balancing
24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(5/9)
• 管理とガバナンス
• AWS Health
• Health(API)はAWSリソース、サービス、アカウントの状態をリアルタイムで可視化する、
Personal Health Dashboard(PHD)の基盤となるサービス。
24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(6/9)
• 機械学習
• TensorFlow on AWS
• MXNet、TensorFlow(テンサーフロー)、Caffe2、PyTorch(パイトーチ)、
Theano(テアノ)、CNTK、KerasなどがプリインストールされたDeep Learning AMI
が提供されている。 これを利用することで、短時間で簡単にクラウド内での深層学習の
使用を開始できる。
TensorFlow on AWS
24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(7/9)
• セキュリティ、ID、およびコンプライアンス
• AWS Firewall Manager
• AWS WAFを一元管理できるセキュリティ管理サービス。多数のAWSアカウントや環境
において、WAFを横断的に適用することが可能となる。なお利用には、AWS
Organizationsの利用が前提となっている。
• Amazon WAM
• WorkSpacesへのアプリケーションの配布と管理を行えるサービス
(WAM:WorkSpaces Application Manager)。インストールの必須/任意やアッ
プデートの自動/手動など制御でき、セキュリティやコンプライアンスの維持に活用できる。
マネジメントコンソールはWorkSpacesに統合されている。
AWS Firewall Manager
24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(8/9)
• ゲーム開発
• Amazon Lumberyard(ランバーヤード)
• AWSおよびTwitchとの連携機能を備えた、クロスプラットフォームAAAゲームエンジン。
Cloud Canvasを利用してクラウド接続機能を簡単に実装でき、またGameLiftとも
統合されているためデプロイ・スケールも容易に実現できる。(現時点ではベータ版。)
※AAA(トリプルエー):多額の開発費と広告費が投じられた超大作
24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(9/9)
• SDKとツールキット
• Amazon Corretto
• Amazonが提供するJava SE標準互換のOpenJDKディストリビューション。無償、長
期サポート、マルチプラットフォーム、JCK(Java Compatibility Kit)による互換性の
証明といった特徴がある。

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AWSサービス 140+α ざっくり説明(2019年版)

  • 2. はじめに • 本資料はマネジメントコンソールに掲載されている140のサービスを広く浅く知る目的で作成 しました • 本資料の内容は2019年6月時点の情報です • 本資料はクラスメソッドのブログの記事を参考にして作成しました https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/aws-summary-2019-1/ ・正確な情報を要する場合は、AWSの公式サイトをご参照ください https://aws.amazon.com/
  • 3. 目次(1/2) 1. コンピューティング 2. ストレージ 3. データベース 4. 移行と転送 5. ネットワーキングとコンテンツ配信 6. 開発者用ツール 7. ロボット工学 8. ブロックチェーン 9. 衛星 10.管理とガバナンス 11.メディアサービス 12.機械学習
  • 5. 1.コンピューティング(1/3) • Amazon EC2 • AWSクラウド上の仮想サーバーサービス(EC2:Elastic Compute Cloud)。さまざま なスペックの仮想マシンを作成して実行できる。EBS(Elastic Block Store)や ELB(Elastic Load Balancing)と統合されている。 • Amazon Lightsail • VPSサービス(他社のVPSサービス:さくらのVPS)。EC2とは料金プランが異なり、ほとん ど設定をすることなくWordPressやRedmineなどがインストールされたサーバーを起動 できる。EC2への移行パスもある。 ※VPS(Virtual Private Server):仮想専用サーバー • Amazon ECR • フルマネージドなDockerコンテナレジストリサービス(ECR:Elastic Container Registry)。 Dockerコンテナイメージの保存、管理、デプロイができる。 Amazon EC2 Amazon Lightsail Amazon Elastic Container Registry
  • 6. 1.コンピューティング(2/3) • Amazon ECS • Dockerコンテナのクラスター管理サービス(ECS:Elastic Container Service)。サーバーやク ラスターの管理不要でコンテナが実行できる Fargate 起動タイプと、EC2でコンテナを実行する サーバーのクラスター管理を行う EC2 起動タイプがある。 • Amazon EKS • フルマネージドなKubernetes(クバネティス)サービス(EKS:Amazon Elastic Kubernetes Service)。コントロールプレーンの管理が不要、複数のAZで運用されるため単一障害点がな いといった特徴がある。 • AWS Lambda(ラムダ) • サーバー不要(サーバーレス)でアプリケーションコードのみをデプロイすることで、イベント駆動で コードが実行できるサービス。他のサービスとのハブとなり、サーバーレスアーキテクチャの中核とな るサービス。最大実行時間が5分から15分に延長された。 Amazon Elastic Container Service Amazon Elastic Kubernetes Service AWS Lambda
  • 7. 1.コンピューティング(3/3) • AWS Batch • バッチ処理を実行できるサービス。サーバー不要・処理の実行という点でLambdaと似ているが、 Lambdaにはリクエストあたりの最大実行時間が900秒という制限があるため、時間のかかる処 理や複雑な処理をしたい時に使用する。処理はジョブという単位で登録し、ECSコンテナクラス ターで実行される。 • AWS Elastic Beanstalk(ビーンストーク) • アプリケーションをデプロイ・管理するためのサービス(他社のデプロイ・管理サービス:Heroku(ヘ ロク))。Elastic Beanstalk上でEC2やS3、RDSやELBなどをプロビジョニングする。 • AWS Serverless Application Repository • サーバーレスアプリケーションのためのクラウドリポジトリサービス。公開されているアプリケーションを 自身の環境に簡単にデプロイできる。自身で公開することも可能で、公開するアプリケーションは AWS Serverless Application Model(AWS SAM)にのっとって作成する必要がある。 AWS Batch AWS Elastic Beanstalk AWS Serverless Application Repository
  • 8. 2.ストレージ(1/3) • Amazon S3 • 年間で99.99%の可用性と99.999999999%(イレブンナイン)の耐久性を実現する よう設計されたオブジェクトストレージ(S3:Simple Storage Service)。アクセスポリ シー、データの暗号化、バージョニング、MFA削除、ライフサイクル管理ポリシー、イベント 通知。さらに、静的Webサイトホスティング、タグ付け、クロスリージョンレプリケーションなど、 豊富な機能を備えている。 • Amazon EFS • フルマネージドなNFSサーバーサービス(EFS:Elastic File System)。最大数千の EC2インスタンスからの同時アクセスが可能で、ペタバイト単位まで自動的にスケールする。 ※NFS(Network File System):ネットワークを介したファイル共有システム Amazon Simple Storage Service Amazon Elastic File System
  • 9. 2.ストレージ(2/3) • Amazon FSx • Amazon FSx for Windows File Server と Amazon FSx for Lustre が提供 されているフルマネージドなファイルサーバーサービス。for WindowsはWindows向け のファイルサーバー、for LustreはHPCコンピューティングや機械学習向けのファイルサー バー。 ※Lustre(ラスター):大規模のクラスターコンピューティング・スーパーコンピュータで使 用される分散ファイルシステム • Amazon S3 Glacier(グレイシア) • 頻繁に使用されないデータ(コールドデータ)に最適化された低コスト、高耐久性を備え たストレージサービス。アーカイブ、バックアップ用途に向いており、S3のライフサイクル管 理を利用することで自動的にデータを移行したりできる。正式にAmazon S3の一部と なった。 Amazon FSx for Windows File Server Amazon FSx Amazon FSx for Lustre Amazon S3 Glacier
  • 10. 2.ストレージ(3/3) • AWS Storage Gateway • オンプレミスのアプライアンスからクラウドベースのストレージに接続できるサービス。ファイル ベース、ボリュームベース、テープベースという異なったインタフェースでの接続がサポートさ れている。 • AWS Backup • EBSやEFSといったサービスのバックアップを集中管理および自動化できるサービス。 AWS Storage Gateway AWS Backup
  • 11. 3.データベース(1/2) • Amazon RDS • フルマネージドなRDBサーバーサービス(Amazon Relational Database Service)。 Amazon Aurora、PostgreSQL(ポストグレスキューエル)、MySQL、MariaDB、 Oracle、Microsoft SQL Serverの6つのデータベースエンジンから選択できる。 • Amazon DynamoDB • フルマネージドなkey-value型のNoSQLデータベースサービス。セカンダリインデックスや スループットキャパシティによるパフォーマンスの調整ができる。 • Amazon ElastiCache • フルマネージドな分散型インメモリデータストアサービス。キャッシュエンジンとして memcached(メムキャッシュディー)とRedis(レディス)がサポートされている。 ※memcached(MEMory CACHE Daemon):分散型メモリキャッシュシステム ※Redis(REmote DIctionary Server):インメモリ型のKey-Valueストア Amazon RDS Amazon DynamoDB Amazon ElastiCache
  • 12. 3.データベース(2/2) • Amazon Neptune • フルマネージドなグラフデータベースサービス。グラフモデルとしてProperty GraphとW3CのRDF、 およびそれぞれのクエリ言語であるApache TinkerPop GremlinとSPARQL(スパークル)がサ ポートされている。(ユースケースの一例:顧客レコメンドエンジン) ※RDF(Resource Description Framework):リソースのメタデータを記述するための枠組み • Amazon Redshift • フルマネージドなDWHサービス。PostgreSQL互換のインタフェースを備えるため、 PostgreSQLの管理ツールが使用できる。(ユースケースの一例:需要予測システム) ※DWH(Data WareHouse):意志決定のため、目的別に編成された時系列に統合 されたデータの集合体 • Amazon DocumentDB • フルマネージドなドキュメント指向データベースサービス。MongoDB互換のためアプリケー ションコードやドライバーはMongoDBと同じものが使用できる。 Amazon Neptune Amazon Redshift Amazon DocumentDB (with MongoDB compatibility)
  • 13. 4.移行と転送(1/3) • AWS Migration Hub • 各種移行ツールの、アプリケーションの移行状況を追跡できるダッシュボードサービス。 Migration Hub自体はオレゴンリージョンのみサポートしている。 • AWS Application Discovery Service • オンプレミスのサーバーの基本情報、使用状況、設定などのデータ収集サービス。Migration Hubに統合されている。 • AWS Database Migration Service • 同一DB製品間でのデータ移行、別DB製品への移行サービス。ソースとしてRDB以外に MongoDBがサポートされていたり、ターゲットとしてRDB以外にS3やDynamoDBがサポートさ れている。Migration Hubに統合されている。 AWS Migration Hub AWS Application Discovery Service AWS Database Migration Service
  • 14. 4.移行と転送(2/3) • AWS Server Migration Service • オンプレミスのVMwareまたはHyper-Vの仮想マシンをAWS クラウド環境に移行する サービス。Migration Hubに統合されている。 • AWS Transfer for SFTP • フルマネージドなSFTPサービス。SFTPサーバーのバックエンドにはS3が使用されるため、 アップロードしたファイルをアーカイブや処理に使用できる。 • AWS Snowball • オンプレミスのサーバーとS3との間で、オフラインでデータを移行するサービス。ペタバイトク ラスのデータ移行が主なユースケースのひとつ。 AWS Server Migration Service AWS Transfer for SFTP AWS Snowball
  • 15. 4.移行と転送(3/3) • AWS DataSync • オンプレミスのストレージと、S3またはEFSとの間のデータ移動を自動化するデータ転送 サービス。オンプレミス環境にDataSync Agentをデプロイし、Direct Connectやイン ターネットを介してデータをコピーできる。 AWS DataSync
  • 16. 5.ネットワーキングとコンテンツ配信(1/3) • Amazon VPC • AWS クラウドに作成できる仮想ネットワークサービス(VPC:Virtual Private Cloud)。 サブネット、Elastic IP、セキュリティグループ、ネットワークACL、ゲートウェイ、ルートテー ブルといったリソースが用意されている。 • Amazon CloudFront • 静的および動的Webコンテンツを配信するCDNサービス。HTTP/HTTPS経由での WebコンテンツとRTMPを使用してのメディアファイルのストリーミングがサポートされている。 ※CDN(Content Delivery Network):コンテンツ配信ネットワーク • Amazon Route 53 • フルマネージドなDNSサーバーサービス。リソースのヘルスチェック(+DNSフェイルオー バー)、多様なルーティングポリシーとトラフィックポリシー、通常のレコードタイプのほかエイ リアスレコードもサポートされている。 Amazon VPC Amazon CloudFront Amazon Route 53
  • 17. 5.ネットワーキングとコンテンツ配信(2/3) • Amazon API Gateway • RESTful APIを作成、デプロイできるサービス。エンドポイントとして、Webサイト、 Lambda関数、その他のAWSサービスがサポートされている。Swaggerファイルによる インポート/エクスポートがサポートされている。 • AWS Direct Connect • オンプレミスのネットワークとAWSのネットワーク(VPC)を接続するプライベートネットワーク サービス。一般的にDXと略される。 • AWS App Mesh • コンテナベースのマイクロサービスアプリケーションの監視・制御を提供するサービス。エンド ツーエンドでマイクロサービスのトラフィックを可視化し、アプリケーションの高可用性を確 保する。現状、EC2起動の Amazon ECS、Amazon EKS、およびKubernetesで 動作するアプリケーションで利用可能。 Amazon API Gateway AWS Direct Connect AWS App Mesh
  • 18. 5.ネットワーキングとコンテンツ配信(3/3) • AWS Cloud Map • あらゆるクラウドリソースへの名前付けが可能な、フルマネージドなリソースマップ作成・管 理サービス。Amazon ECSやAWS Fargateと統合されており、サービスディスカバリー を有効にすることで自動的にAWS Cloud Mapに登録/解除される。 • AWS Global Accelerator • 複数のリージョンにトラフィックをルーティングすることを可能とするグローバルネットワーク サービス。高可用性および輻輳のない AWSネットワークを使用して、アプリケーションが 動作するリージョンへトラフィックを誘導する。 AWS Cloud Map AWS Global Accelerator
  • 19. 6.開発者用ツール(1/3) • AWS CodeStar • プロダクトの開発環境テンプレート作成サービス。CodeCommit、CodeBuild、 CodeDeployなどをCodePipelineで連携する環境を作成する。アプリケーションによっ てEC2、Beanstalk、Lambdaがデプロイ先として選択される。 • AWS CodeCommit • フルマネージドなGitリポジトリホスティングサービス。CodeDeployやCodePipelineとの 連携が可能。 • AWS CodeBuild • フルマネージドなビルドサービス。ソースコードのコンパイルおよびテストを実行できる。ビル ド対象としてS3、CodeCommit、Bitbucket、GitHub、GitHub Enterpriseが指 定できる。 AWS CodeBuild AWS CodeCommit AWS CodeStar
  • 20. 6.開発者用ツール(2/3) • AWS CodeDeploy • アプリケーションのデプロイ自動化サービス。S3やGitHub、Bitbucketに保存されてい るコンテンツを、EC2やオンプレ、Lambdaなどにデプロイできる。 • AWS CodePipeline • ソースコードのビルド、テスト、デプロイ、承認を視覚化および自動化する継続的デリバ リーサービス。各ステージ(ビルドやテスト)でアクション(CodeCommitやCodeBuildな ど連携するサービス)を指定することで、リリースプロセスを構築できる。 AWS CodeDeploy AWS CodePipeline
  • 21. 6.開発者用ツール(3/3) • AWS Cloud9 • クラウドベースの、ブラウザ上で操作できるIDE。Lambdaのテストやデバッグが可能で、 ペアプログラミングもできる。 ※IDE(Integrated Development Environment):統合開発環境 • AWS X-Ray • アプリケーションが処理するリクエストに関するデータを収集するモニタリングサービス。レス ポンスタイムやレスポンスステータスなどのデータを収集し、表示、フィルタリング、分析を 行うことができる。またSDKを使用してSQLクエリのトレースも可能。 ※SDK(Software Development Kit):ソフトウェア開発キット AWS Cloud9 AWS X-Ray
  • 22. 7.ロボット工学 • AWS RoboMaker • Robot Operating System(ROS)とクラウドサービスを統合した、ロボットアプリケー ションの開発、シミュレーション、テスト、デプロイ、更新、管理を簡単に行えるサービス。 AWSの機械学習やモニタリング、分析サービスと連携し計算リソースが必要な処理をオ フロードできる。 AWS RoboMaker
  • 23. 8.ブロックチェーン • Amazon Managed Blockchain • フルマネージドなブロックチェーンネットワークサービス。Hyperledger Fabric(ハイパーレ ジャー ファブリック)やEthereum(イーサリアム)を使用して、信頼された中央機関が必 要ない複数の当事者がトランザクションを実行できるアプリケーションを構築できる。 (現 時点ではプレビュー版) Amazon Managed Blockchain
  • 24. 9.衛星 • AWS Ground Station • フルマネージドな人工衛星の地上局を利用できるサービス。必要なときに使用した分だ けのコストで利用でき、事前にキャパシティを予約することも可能。 AWS Ground Station
  • 25. 10.管理とガバナンス(1/7) • AWS Organizations • 複数のAWSアカウントを、IAMユーザーのようにポリシーベースで管理できるサービス。一 括請求(コンソリデーティッドビリング)という、メンバーアカウント(組織に追加したアカウン ト)で発生した費用を、マスターアカウント(組織を作成したアカウント)でまとめて支払い をする機能を含んでいる。これまでは、右上の自分のアカウントをクリックして 自分の組 織 から遷移していたが、マネジメントコンソールのサービス一覧にも追加された。 • Amazon CloudWatch • AWSのリソースおよびAWSで実行しているアプリケーションのモニタリングサービス。メトリ クス(CPU使用率やネットワークI/Oなど)やログを収集し(CloudWatch Logs)、 SNSやAutoScalingと連携するアラームを作成できる。またAWSリソースの変更イベン トを監視し、Lambdaなどのターゲットに対して、リアルタイムに通知ができる (CloudWatch Events)。 Amazon CloudWatch AWS Organizations
  • 26. 10.管理とガバナンス(2/7) • AWS Auto Scaling • EC2インスタンスとスポットフリート、ECSタスク、DynamoDBテーブルおよびインデックス、 Auroraレプリカなどの複数のリソースに対するスケーリングプランを設定できるサービス。 機械学習による予測スケーリングという機能も追加された。 • AWS CloudFormation • AWSのオーケストレーションサービス。JSONまたはYAMLで記述された設定ファイルに 基づいて、AWSの各コンポーネントの作成や設定ができる。アプリケーションの継続的な デプロイは別のサービスを利用する。 AWS Auto Scaling AWS CloudFormation
  • 27. 10.管理とガバナンス(3/7) • AWS CloudTrail • AWSのAPIコール履歴(イベント)を取得・収集する、運用およびリスクの監査支援 サービス。ログファイルの配信をSNS通知することも可能。またデータイベントとして、S3 のオブジェクトレベルのロギング、Lambdaの関数レベルのロギングもサポートされている。 • AWS Config • AWSリソースの設定履歴を取得・収集する、変更管理および構成評価を行う運用支 援サービス。リソースの設定変更の追跡や、ルールから逸脱する設定変更の検知、継 続的評価ができる。 • AWS OpsWorks • アプリケーションのデプロイ・管理サービス。プロビジョニングツールとしてChef(シェフ)を利 用するため、Beanstalkと比べ柔軟な構成が可能。 AWS CloudTrail AWS Config AWS OpsWorks
  • 28. 10.管理とガバナンス(4/7) • AWS Service Catalog • ポートフォリオに製品(CloudFormationのテンプレート)や制約、利用権限を登録し、 ユーザーが必要に応じて製品を起動できるサービス。作成するリソースの権限をユーザー が持っていなくても起動できる。 • AWS Systems Manager • AWSリソースをグループ化することで、グループの設定や状態(インベントリ)を収集して 閲覧およびグループに対してタスクの自動実行が行える運用自動化サービス。またセッ ションマネージャーを使用するとEC2インスタンスをブラウザレベルのシェルまたはCLIで管 理できる。もともとはEC2 Systems Managerというサービスだったが、S3やRDSなど も扱えるようになりAWS Systems Managerとして統合された。 AWS Service Catalog AWS Systems Manager
  • 29. 10.管理とガバナンス(5/7) • AWS Trusted Advisor • ユーザーのAWS環境を、AWSのベストプラクティスにのっとって精査し、推奨事項をお知 らせしてくれるサービス。コスト最適化、パフォーマンス、セキュリティ、信頼性、サービス制 限といった項目が提供されている。 • AWS Managed Services • Fortune 100にリストされるような大企業向けの運用自動化サービス。変更管理や障 害管理など、ITILに準拠した既存のIT運用プロセスをAWSでも引き続き利用(移行) できるサービス。 • ※ITIL(Information Technology Infrastructure Library):ITサービスマネジ メントにおけるベストプラクティス(成功事例)をまとめた書籍群 AWS Trusted Advisor AWS Managed Services
  • 30. 10.管理とガバナンス(6/7) • AWS Control Tower • ランディングゾーン(事前設定された安全なAWS環境のこと)の設定を自動化するサービ ス。多数のアカウントを保有しているマルチアカウントのAWS環境において、継続的なポ リシーの取得および統合ダッシュボードを利用することにより、各アカウントのセキュリティ 設定の統制を可能にする。 (現時点ではプレビュー版) • AWS License Manager • AWSサーバーおよびオンプレミスサーバーで、ライセンスを簡単に管理できるサービス。ラ イセンスルールを作成・適用することで、追跡、可視化、ライセンス違反の規制を可能に する。ライセンス違反をするとEC2を起動できなくするなどの制御もできる。 AWS Control Tower AWS License Manager
  • 31. 10.管理とガバナンス(7/7) • AWS Well-Architected Tool • 構築したシステムが、最新のAWSアーキテクチャのベストプラクティスにのっとっているかを AWSの利用者自身が評価、レビューできるサービス。運用上の優秀性、セキュリティ、 信頼性、パフォーマンス効率、コスト最適化に関する一連の質問に回答することで評価 結果を取得できる。 • Personal Health Dashboard • CloudWatch Logsと統合された、Health APIを基盤としたダッシュボードサービス。 すべてのリージョンおよびAZにおける、すべてのサービスに関するステータスと通知が提供 される。これまではベルアイコンから遷移していたが、マネジメントコンソールのサービス一 覧にも追加された。 AWS Well-Architected Tool AWS Personal Health Dashboard
  • 32. 11.メディアサービス(1/3) • Amazon Elastic Transcoder • S3に保存しておいたメディアファイル(AVIなどの動画ファイルや音声ファイル)を H.264などの別のフォーマットに変換するサービス。SNS連携によるステータス通知や KMSを利用した出力ファイルの暗号化が可能。 • Amazon Kinesis Video Streams • 数百万ものデバイスからの動画のストリーミングデータを安全に取り込むことができるサー ビス。エッジデバイス、スマートフォン、セキュリティカメラ、電波探知器、レーザー探知器、 ドローン、衛星、車載カメラ、奥行センサといったさまざまなデバイスからデータを取り込む ことが可能。 Amazon Elastic Transcoder Amazon Kinesis Video Streams
  • 33. 11.メディアサービス(2/3) • AWS Elemental MediaConnect • 映像をElemental LiveやオンプレミスからAWSグローバルネットワークを通じて送信で きる高品質なライブ動画伝送サービス。また伝送先としては、Elemental MediaLive のほかオンプレミス機器やIRD(衛星放送受信機)など多様なビデオ処理リソースに対 応している。 • AWS Elemental MediaConvert • 大規模なブロードキャストおよびマルチスクリーン配信向けのファイルベース動画変換サービス。グ ラフィックオーバーレイ、コンテンツ保護、多言語音声、クローズドキャプションのサポート、H.265 などのより配信に適した形式がサポートされている。 • AWS Elemental MediaLive • 大規模なブロードキャストおよびマルチスクリーン配信向けのライブ動画エンコードサービ ス。広告マーカーサポートや音声機能(音量正規化、ドルビーオーディオ、複数の字幕 規格など)といった高度な機能がサポートされている。 AWS Elemental MediaConnect AWS Elemental MediaConvert AWS Elemental MediaLive
  • 34. 11.メディアサービス(3/3) • AWS Elemental MediaPackage • 単一のビデオ入力からさまざまなデバイスで再生可能な形式のビデオストリームを作成す るサービス。MediaLiveやCloudFrontと連携することで、ライブ動画の処理やグローバ ル配信を行うことができる。 • AWS Elemental MediaStore • ライブおよびオンデマンドの動画コンテンツを保存するメディアストレージサービス。バックエ ンドにS3を利用し長期間の耐久性を実現する。 • AWS Elemental MediaTailor • 動画広告をサーバーサイドで挿入し、コンテンツのパーソナライズ、収益化をサポートする サービス。正確なレポートが自動生成され、広告の表示回数や視聴者の行動をWeb、 iOS、Android、およびその他の接続された視聴デバイス全体で測定できる。 AWS Elemental MediaPackage AWS Elemental MediaStore AWS Elemental MediaTailor
  • 35. 12.機械学習(1/5) • Amazon SageMaker • フルマネージドな機械学習サービス。調査、クレンジング、前処理に対してセットアップな しで利用可能なJupyter Notebook(ジュピターノートブック)を実行するインスタンスが 提供される。機械学習モデルを早く簡単に構築、トレーニング、ホスティングできる。機械 学習モデルを特定デバイス向けに最適化できる SageMaker Neo。機械学習モデル を検索できる SageMaker Search。強化学習ができる SageMaker RL。データ セットの真値が作成できる SageMaker Ground Truthなども提供される。 • Amazon Comprehend • フルマネージドな自然言語処理サービス。テキストの中から場所や人物、キーフレーズ、 感情(肯定的/否定的/混在/中立)などが検出できる。 Amazon SageMaker Amazon Comprehend Amazon SageMaker Ground Truth
  • 36. 12.機械学習(2/5) • AWS DeepLens • ディープラーニングに対応したプログラム可能なビデオカメラ。Kinesis Video Streams やRekognition Video、SageMakerやLambdaと統合、連携できる。 • Amazon Lex • Chatbotなどの、音声やテキストに反応する対話型インタフェースを構築するサービス。 自然言語処理にAlexaと同等のディープラーニング技術を使用できる。 • Amazon Machine Learning • 機械学習のモデルを構築し、予測を生成するサービス。モデルのデータソースとして、S3 に保存されたデータセット、RedshiftまたはRDSのMySQLが使用できる。 (現在、新規にAmazon Machine Learningを利用開始することはできない) AWS DeepLens Amazon Lex
  • 37. 12.機械学習(3/5) • Amazon Polly • テキストを自然な音声に変換するテキスト読み上げサービス。SSML(Speech Synthesis Markup Language)を使用して発音、ボリューム、話す速度など、音声 のさまざまな要素をカスタマイズできる。また、レキシコン(発音辞書)による単語の発音の カスタマイズも可能。 • AWS Rekognition • フルマネージドな画像分析および動画分析サービス。画像や動画内の物体、シーン、テ キスト、顔の検出、有名人の認識、不適切なコンテンツの識別ができる。 • Amazon Transcribe • 音声をテキストに変換する文字起こしサービス。電話音声など不鮮明なものも可能で、 すべての単語へタイムスタンプ付与、複数話者の認識などの機能も予定されている。 Amazon Polly Amazon Rekognition Amazon Transcribe
  • 38. 12.機械学習(4/5) • Amazon Translate • テキストベースのコンテンツを多言語へ変換できるニューラル機械翻訳サービス。既存の テキストを大量に翻訳するバッチ翻訳と、オンデマンドで翻訳するリアルタイム翻訳の両 方に対応している。 • Amazon Personalize • リアルタイムのパーソナライズおよびレコメンデーション生成サービス。AutoML機能が含ま れており、S3にデータを置くことで、データのロードと検査、適切なアルゴリズムの選択、モ デルのトレーニング、メトリクスの提供、パーソナライズされた予測の生成が行える。 (現 時点ではプレビュー版) Amazon Translate Amazon Personalize
  • 39. 12.機械学習(5/5) • Amazon Forecast • フルマネージドな時系列予測サービス。データはS3からインポートでき、自動的に精査、 重要項目の識別、予測を立てるための予測モデルの作成を行う。製品需要計画、財 務計画、リソース計画といったユースケースで使用できる。 (現時点ではプレビュー版) • Amazon Textract • 電子ドキュメントからテキストやデータを自動抽出するテキスト抽出サービス。従来の OCR(光学式文字認識)では困難だったマルチカラムなどのレイアウト、テーブルや フォームの関連などを識別して抽出できる。(現時点ではプレビュー版) • AWS DeepRacer • 強化学習の開発者トレーニング用に1/18スケールの四輪駆動ラジコンカー。Amazon SageMaker、AWS RoboMakerと連携し、強化学習モデルのダウンロード、シミュ レート、トレーニングが可能。 Amazon Forecast Amazon Textract AWS DeepRacer
  • 40. 13.分析(1/5) • Amazon Athena(アテナ) • 標準SQLを使用してS3のデータを分析できるインタラクティブクエリサービス。Prestoで 構築され、CSV、JSON、ORC、Avro、Parquet などのさまざまな標準データフォー マットに対応し、自動で並列的に実行される。 ※Parquet(パーケイ):データ分析のためのカラムナ(列指向)フォーマット • Amazon EMR • フルマネージドな(HadoopやSparkなどの)ビッグデータフレームワークサービス (EMR:Amazon Elastic MapReduce)。ストレージとしてHDFS、S3を直接利用で きるEMRFS、ローカルファイルシステムがある。 ※Hadoop(ハドゥープ):データを複数のサーバに分散し、並列して処理するミドルウェア Amazon EMR Amazon Athena
  • 41. 13.分析(2/5) • Amazon CloudSearch • フルマネージドなカスタム検索サービス。スケーラブル、高い信頼性とパフォーマンス、豊富 な検索機能などを備える。Solrベース。 ※Solr(ソーラー):オープンソースの全文検索ソフトウェア Amazon CloudSearch
  • 42. 13.分析(3/5) • Amazon Elasticsearch Service • フルマネージドなElasticsearchクラスターサービス。KibanaやLogstashがサポートさ れ、S3、Kinesis、DynamoDBとの統合も可能。 ※Elasticsearch:オープンソースの全文検索ソフトウェア • Amazon Kinesis • リアルタイムでストリーミングデータを処理できるサービス。高速かつ継続的にデータの取り 込みと集約を行うことができる Kinesis Data Streams 。S3、Redshift、 Elasticsearch Serviceなどの送信先にリアルタイムのストリーミングデータを提供する Kinesis Data Firehose 。標準SQLを使用してストリーミングデータの処理や分析が できる Kinesis Data Analytics といったサービス群からなる。 Amazon Kinesis Amazon Kinesis Data Firehose Amazon Kinesis Data Analytics Amazon Elasticsearch Service
  • 43. 13.分析(4/5) • Amazon QuickSight • 簡単に高速にデータを分析・可視化できるクラウドBIサービス(他社のBIサービ ス:Tableau)。データソースとしてRDB(RDSやオンプレのRDBなど)やS3、Athenaや Redshift、ExcelやCSVなどのファイル、SaaS(Salesforce)が使用できる。アドホック 分析やダッシュボードを作成しデータを可視化できる。 ※BI(Business Intelligence):企業内の蓄積された大量のデータを集めて分析し、 KPI等を表示させ、迅速な意思決定を助けるためのツール • AWS Data Pipeline • サービス(ノード)間のデータの移行および変換を行えるサービス。連携可能なサービスと してDynamoDB、RDS、Redshift、S3がサポートされている。定義した処理はEC2 またはEMRで実行され、スケジュール機能と組み合わせることでジョブスケジューラとして も利用できる。 Amazon QuickSight AWS Data Pipeline
  • 44. 13.分析(5/5) • AWS Glue • フルマネージドなETLサービス(他社のETLサービス:ASTERIA WARP)。RDSやS3と いったデータソースをクロールしてデータカタログを構築、次にETL処理をジョブとしてトリガ 登録(スケジュール/連結/オンデマンド)することで処理を実行する。 ※ETL(Extract/Transform/Load):様々なデータソースから抽出したデータを利用 しやすいフォーマットに変換して、DWHに格納するためのツール • Amazon MSK • フルマネージドなApache Kafkaサービス(MSK:Managed Streaming for Kafka)。マルチAZレプリケーションや障害時の自動コンポーネント交換による高可用性、 およびVPC、IAM、KMSとの統合による高い安全性といった特徴がある。 ※Apache Kafka:分散ストリーミングプラットフォーム AWS Glue Amazon Managed Streaming for Kafka
  • 45. 14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(1/9) • AWS IAM(アイアム) • ユーザー認証やアクセス許可によって、AWSリソースへのアクセスを安全に制御するため のサービス(IAM:Identity and Access Management)。ユーザー、グループ、ロー ルといったリソースにアクセス許可を定義したポリシーを紐付けることでアクセス制御を行う。 また、STS(Security Token Service)を使用することで、一時認証情報を利用した クロスアカウントアクセスやIDフェデレーションが可能となる。 • AWS Resource Access Manager • 複数AWSアカウント間で、AWSリソースを安全に共有できるサービス。個別のアカウン ト間で共有する方法と、Organizationsレベルで有効化して共有する方法がある。 AWS Identity and Access Management
  • 46. 14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(2/9) • Amazon Cognito(コグニート) • ユーザー認証(IDの発行)とアプリケーションデータの同期を行えるサービス。ユーザーディ レクトリを作成、管理し、モバイルアプリおよびWebアプリに、サインアップとサインインを追 加できる Cognito User Pools。フェデレーテッドIDプロバイダで認証し、STSによる一 時的な認証情報を作成できる Cognito フェデレーテッドアイデンティティ 。アプリケー ション関連のユーザーデータのオフラインでのアクセスとデバイス間の同期をサポートする Cognito Sync といった機能がサポートされている。 • AWS Secrets Manager • フルマネージドなデータベース認証情報、APIキー、そのほか秘密情報を管理できるサー ビス。RDS(MySQL、PostgreSQL)やAuroraへの統合を組み込むことで、定期的な パスワードの自動ローテーションも可能。 Amazon Cognito AWS Secrets Manager
  • 47. 14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(3/9) • Amazon GuardDuty • VPCフローログ、CloudTrailイベントログおよびDNSログを監視・分析する、継続的な セキュリティモニタリングサービス。GuardDutyが生成した結果はCloudWatch Eventsとの連携が可能。 • Amazon Inspector • AWSリソースの動作を分析する自動化されたセキュリティ評価サービス。評価ターゲット の各インスタンスにはInspectorエージェントをインストールする。エージェントは、安全な 通信の使用、プロセス間のネットワークトラフィック、AWSリソースの動作や設定といった データ(テレメトリー)を収集・分析し、セキュリティルールと比較を行う。 Amazon GuardDuty Amazon Inspector
  • 48. 14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(4/9) • Amazon Macie(メイシー) • S3に保存されているデータを、機械学習によって自動的に検出、分類、保護するフルマ ネージドなセキュリティサービス。個人情報(PII)や知的財産などの機密データを認識し、 さらにアクセスパターンとユーザーの動作を分析することで、不正アクセスの危険や不注 意によるデータ漏洩などを監視する。 ※PII(Personally Identifiable Information):個人を特定できる情報 Amazon Macie
  • 49. 14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(5/9) • AWS Organizations • 複数のAWSアカウントを、IAMユーザーのようにポリシーベースで管理できるサービス。一 括請求(コンソリデーティッドビリング)という、メンバーアカウント(組織に追加したアカウン ト)で発生した費用を、マスターアカウント(組織を作成したアカウント)でまとめて支払い をする機能を含んでいる。これまでは、右上の自分のアカウントをクリックして 自分の組 織 から遷移していたが、マネジメントコンソールのサービス一覧にも追加された。 • AWS Single Sign-On • Microsoft Active Directoryの認証情報を使用してシングルサインオンを管理する サービス。AWS Organizationsで管理されているAWSアカウントやビジネスクラウドア プリケーション(Office 365、Salesforce、Boxなど)、SAML 2.0をサポートするア プリケーションにSSO可能となる。クラウドのAD(Microsoft AD)あるいはオンプレミス のAD(Microsoft ADと信頼関係またはAD Connector)がサポートされるが、 Simple ADはサポートしていない。 AWS Single Sign-On
  • 50. 14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(6/9) • AWS Certificate Manager • AWSの各種サービスで使用するSSL/TLS証明書のプロビジョニング、管理、およびデプ ロイができるサービス。Webサイトやアプリケーションに直接証明書をインストールすること はできず、サポートされているサービスにインストールして使用する。発行される証明書の 有効期限は13ヵ月で、自動的に更新される。 • AWS Key Management Service • フルマネージドな暗号化キーの作成・管理サービス。EBS、S3、Redshift、 Transcoder、WorkMail、RDSなどのAWSサービスと統合されており、ユーザーが管 理する暗号化キーでのデータの暗号化を簡単にする。晴れてマネジメントコンソールの サービス一覧に追加された。 AWS Certificate Manager AWS Key Management Service
  • 51. 14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(7/9) • AWS CloudHSM • フルマネージドなハードウェアセキュリティモジュール(HSM)管理サービス。FIPS 140-2 レベル3に準拠しており、高いセキュリティ要件が求められるサービスでも利用できる。 CloudHSMクラスタの作成には、リージョン内の各AZにHSMを作成したHA(高可用 性)構成にすることが推奨されている。 • AWS Directory Service • フルマネージドなディレクトリサーバーサービス。クラウドネイティブなグラフベースのディレクト リストアである Amazon Cloud Directory。モバイルアプリまたはWebアプリにサイン アップとサインインを追加するユーザーディレクトリ Amazon Cognito Your User Pools。マネージド型Microsoft Active Directoryである Microsoft AD。Samba 4を搭載したAD互換のディレクトリ Simple AD。そして、オンプレのADと連携する AD Connectorの、5種類のディレクトリタイプが提供されている。 AWS CloudHSM AWS Directory Service
  • 52. 14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(8/9) • AWS WAF • CloudFrontまたはALBに転送されるHTTP/HTTPSのリクエストをモニタリングし、悪 意のあるリクエストを検出・防御できるWebアプリケーションファイアウォール。条件、ルー ル、Web ACLを作成することで、コンテンツへのアクセスを制御できる。またマネージド ルールも提供されている。 • AWS Shield • DDoS攻撃からAWSリソースを保護するためのサービスで、 Standard と Advanced の2つの異なる保護レベルが提供されている。Standardは無料で自動的に適用され、 SYN/UDPフラッド攻撃やリフレクション攻撃といったL3/L4レベルの攻撃を緩和する。 AdvancedはELB、CloudFront、Route 53を対象とするアプリケーション保護を強 化する有料サービスで、L3/L4/L7レベルのDDoS攻撃を緩和する。 AWS WAF AWS Shield
  • 53. 14.セキュリティ、ID、およびコンプライアンス(9/9) • AWS Artifact • ISO、PCI、SOCレポートなどの、AWSクラウドでのコンプライアンスとセキュリティに関す るドキュメントをオンラインでダウンロードできるサービス。ダウンロードしたドキュメント(監 査アーティファクト)は信頼している相手のみと、セキュアなドキュメント共有サービスを使 用して共有することが推奨されている。 • AWS Security Hub • すべてのAWSアカウントにおける高優先度のセキュリティアラートおよびコンプライアンス状 況を包括的に確認できるサービス。GuardDuty、Inspector、Macieなど複数の AWSのサービスとサードパーティのセキュリティアラートや検出結果をまとめて確認できる。 AWS Artifact AWS Security Hub
  • 54. 15.モバイル(1/2) • AWS Amplify • AWS Amplifyはクラウドサービス(デフォルトではAWS)を利用するフロントエンド・モ バイル開発向けのJavaScriptライブラリ。一方でAWS Amplify コンソールはWebア プリケーションの継続的デプロイおよびホスティングサービス。マネジメントコンソールからア クセスできるのは AWS Amplify コンソールで、AWS Amplifyとは直接は無関係 (GET STARTEDのリンクはある)。 • AWS Mobile Hub • モバイルアプリのための、Cognito、Lambda、Device Farm、PinpointなどのAWS サービスと連携する統合コンソール。サインインやプッシュ通知といった機能をもったアプリ ケーションの構築、テスト、モニタリングを行う。 AWS Amplify
  • 55. 15.モバイル(2/2) • AWS AppSync • フルマネージドなGraphQLを使用したオンライン/オフラインのリアルタイムデータ同期 サービス。データソースとしてDynamoDB、Lambda、Elasticsearch Serviceがサ ポートされている。 ※GraphQL:Facebookが開発したWeb APIの規格 • AWS Device Farm • クラウド上の実際のデバイスを使用してiOS、Android、Webアプリをテストできるテスト サービス AWS AppSync AWS Device Farm
  • 56. 16.拡張現実(AR)とバーチャルリアリティ(VR) • Amazon Sumerian(スメリアン) • 拡張現実(AR:Augmented Reality)、仮想現実(VR:Virtual Reality)、および 3Dアプリケーションの作成・ビルド・起動を提供するサービス。PollyやLexと連係すること で、3Dキャラクタを喋らせることも可能。 Amazon Sumerian
  • 57. 17.アプリケーション統合(1/3) • AWS Step Functions • タスクとステートマシンの概念に基づく、分散アプリケーションとマイクロサービスを調整する ワークフローサービス。ドメインロジックはLambda関数やAWSサービス、またはEC2や ECSを使用して定義する。また、ワークフロー全体はステートマシンとして、JSONベース の言語、ASL(Amazon States Language)を使用して定義する。 • Amazon MQ • フルマネージドなApache ActiveMQのメッセージブローカーサービス。JMSなどのAPIや、 AMQPやOpenWireなど多くのプロトコルをサポートしているため、既存のメッセージブ ローカーからのアプリケーション移行に適している。 ※Apache ActiveMQ:Apache License 2.0によるJava Message Service (JMS)を実装したメッセージ関連のオープンソースのミドルウェア AWS Step Functions Amazon MQ
  • 58. 17.アプリケーション統合(2/3) • Amazon Simple Notification Service • フルマネージドなプッシュ型メッセージングサービス。サブスクライブしているエンドポイントま たはクライアントへの、メッセージの配信または送信を調整し管理する。サポートしている サブスクライバーはHTTP/HTTPS、Email、SMS(ショートメッセージ)、SQS、 Lambda、アプリケーション(モバイルなど)。ただしモバイルへのプッシュ通知はMobile Hubの利用が推奨されている。 • Amazon Simple Queue Service • フルマネージドなプル型メッセージキューイングサービス。信頼性が高くスケーラブルな キューサービスで、分散アプリケーションコンポーネント間の密結合を防ぐ。スタンダード キューとFIFOキューがサポートされている。 Amazon Simple Notification Service Amazon Simple Queue Service
  • 59. 17.アプリケーション統合(3/3) • Amazon SWF • アクティビティとデサイダーの概念に基づく、複数の分散コンポーネントを調整するワークフ ローサービス(SWF:Simple Workflow Service)。ドメインロジックはアクティビティとし て実装し、ワークフロー全体はデサイダーとして実装する。実装に際しては、Flow Frameworkを使用するのが一般的(ただし一部言語のみ)。なお実装は複雑にな るため、可能であればStep Functionsを使用することが推奨されている。
  • 60. 18.AWS コスト管理(1/2) • AWS Cost Explorer • AWSのコストとサービス使用状況を可視化するサービス。グラフでのコスト分析、使用 状況レポート、リザーブドインスタンス(RI)レポートなどが取得できる。これまでは、右 上の自分のアカウントをクリックし、請求ダッシュボード > Cost Explorer > コストエク スプローラーを起動というフローをたどる必要があった。 • AWS Budgets • 予算を設定し、コストまたは使用量が予算額や予算量を超えたとき(または超えると予 測されたとき)にアラートを発報するサービス。またRI使用率やRIカバレッジを設定し、 使用率が設定したしきい値を下回った場合にアラートを受け取ることもできる。これまで は、右上の自分のアカウントをクリックし、請求ダッシュボード > Budgetsというフローを たどる必要があった。 AWS Cost Explorer AWS Budgets
  • 61. 18.AWS コスト管理(2/2) • AWS Marketplace のサブスクリプション • AWS Marketplaceで公開されているAMIを購入してサブスクライブしているソフトウェ アを管理するサービス。
  • 62. 19.カスタマーエンゲージメント • Amazon Connect • 顧客窓口をセルフサービスで構築できるクラウド型コンタクトセンターサービス。事前に用 意された処理を組み合わせた自動音声対応(IVR:Interactive Voice Response) の作成、着電管理、ケース追跡などが可能。 • Amazon Pinpoint • ユーザーの行動を理解し最適なタイミングでのメッセージ配信を可能とする、ユーザーエ ンゲージメントを改善・促進するサービス。分析に基づいてユーザーセグメントを作成し、 プッシュ通知キャンペーンの作成や管理ができる。利用には、Mobile Hubにアプリケー ションをモバイルプロジェクトとして追加して統合する必要がある。 • Amazon Simple Email Service • 高信頼性とスケーラビリティを備えたEメール送受信プラットフォーム。メールの送信は、 SESコンソール、SMTPインタフェース、SES API(HTTPS、CLI、SDKなど)が提供され ている。 Amazon Connect Amazon Pinpoint Amazon Simple Email Service
  • 63. 20.ビジネスアプリケーション(1/2) • Alexa for Business • 組織でAlexaを使用および管理するためのスキルやツールが提供されるサービス。 Alexa対応のデバイス管理やユーザーの登録、スキルの割り当てを一元的に行うことが でき、組織内のみで使用するプライベートスキルの開発も可能。またAlexaデバイスを共 有設定することで、オフィスの共有エリアにいるすべての人に共有でき、さらに会議室の設 定をすると会議室の機器をコントロールすることもできる。 • Amazon Chime(チャイム) • 高品質なビデオ、音声、テキストチャット、スクリーン共有などの機能を提供するオンライ ンミーティングサービス。プランはBasic、Plus、Proの3種類が用意されているが、3人以 上のミーティングがサポートされているのはProのみ。 Alexa for Business Amazon Chime
  • 64. 20.ビジネスアプリケーション(2/2) • Amazon WorkMail • フルマネージドなWebメールおよびカレンダーサービス。ユーザー管理には、新規または既 存のDirectory Service(Simple AD、Microsoft ADまたはAD Connector)を 利用する。モバイルアプリやデスクトップクライアントに対応しているため、設定すれば送受 信が可能。 Amazon WorkMail
  • 65. 21.エンドユーザーコンピューティング(1/2) • Amazon WorkSpaces • ユーザー向けのMicrosoft Windows仮想クラウドデスクトップサービス(DaaS: Desktop as a Service)。ユーザー管理には、新規または既存のDirectory Service(Simple AD、Microsoft ADまたはAD Connector)を利用する。仮想デ スクトップへの接続のためにWorkSpaces client applicationが提供されている。 • Amazon AppStream 2.0 • フルマネージドなデスクトップアプリケーションストリーミングサービス。ブラウザを使って、任 意のデバイスでWindowsデスクトップアプリケーションをSaaSとして利用できる。ユー ザー管理には、組込みのユーザー管理(ユーザープール)、カスタムIDの作成、SAML 2.0を使用してのフェデレーションアクセスがサポートされている。 Amazon WorkSpaces Amazon AppStream 2.0
  • 66. 21.エンドユーザーコンピューティング(2/2) • Amazon WorkDocs • フルマネージドなエンタープライズ向けストレージサービス。ユーザー認証にはDirectory Service(Simple ADまたはAD Connector)を利用する。ドキュメントはURLによる 共有や世代管理が行われ、WorkDocs Sync同期クライアントを利用するとデスクトッ プのフォルダをWorkDocsと同期できる。 • Amazon WorkLink • モバイルデバイスから社内のWebサイトやWebアプリケーションに安全に接続できるフル マネージドサービス。モバイルデバイスには専用のアプリケーションをインストールしてレンダ リングサーバー接続し、コンテンツはSVGとして送信される。外部からコンテンツに直接ア クセスはしないため安全に接続ができる。 Amazon WorkDocs Amazon WorkLink
  • 67. 22.IoT(1/5) • AWS IoT Core • インターネットに接続されたデバイス(自動車、電球、センサグリッドなど)が簡単かつ安全 に、クラウドやその他のデバイスと相互接続できるクラウドプラットフォーム。IoTデバイスは まずデバイスゲートウェイに接続することで、HTTP、MQTT、WebSocketといったプロト コルを使用してメッセージの送受信が可能となる。送信されたメッセージはルールエンジン によって評価され、ルールアクションにルーティングされる。 • Amazon FreeRTOS(フリーアールティーオーエス) • IoTに適したマイクロコントローラ向けリアルタイムOS(RTOS:Real Time Operating System)。小型かつ低電力なエッジデバイスで簡単にプログラム、デプロイ、保護、接 続および保守することを可能とする。ダッシュボードはAWS IoTに統合されている。 AWS IoT Core Amazon FreeRTOS
  • 68. 22.IoT(2/5) • AWS IoT 1-Click • シンプルなデバイスでLambda関数を実行できるサービス。サポート対象デバイスは開 封後すぐに使用できるようになっており、デバイス登録後グループ化してLambda関数と 紐付けるだけで使用開始できる。 • AWS IoT Analytics • フルマネージドなIoT分析サービス。IoT Coreやその他のサービスからデータストアにメッ セージを取り込み、SQLを使用して分析できる。分析結果はCSVでダウンロードできる ほか、Jupyter Notebookと連携したデータ検索、QuickSightと連携したデータの可 視化などができる。 AWS IoT 1-Click AWS IoT Analytics
  • 69. 22.IoT(3/5) • AWS IoT Device Defender • フルマネージドなIoTセキュリティサービス。デバイスの設定の監査や、異常動作を検出 するためのモニタリングなどができる。スケジュールを使用して定期実行ができ、発見され たアラートはSNS経由で受け取ることも可能。ダッシュボードはIoT Coreに統合されて いる。 • AWS IoT Device Management • IoTデバイスを小規模から数百万の大規模まで管理できるサービス。オンボードのデバイ ス情報および設定、デバイスインベントリの整理、デバイスの監視、および複数の場所に 配置されたデバイスのリモート管理が可能。ダッシュボードはIoT Coreに統合されている。 AWS IoT Device Defender AWS IoT Device Management
  • 70. 22.IoT(4/5) • AWS IoT Events • IoTセンサーやアプリケーションで発生したイベントを検出できるサービス。シンプルな条件 文でイベントロジックが構築でき、生データやIoT Analyticsで処理されたデータなどを 入力として受け取ることが可能。イベント発生時のトリガーとして、SNSを介した通知や Lambda関数によるカスタムアクションなどが設定できる。 (現時点ではプレビュー版) • AWS Greengrass • 使用しているIoTデバイスにサーバーレスコード(Lambda関数)をデプロイおよび実行 できるサービス。ローカルデバイスでコードを実行することで、ローカルネットワーク上で相 互に安全に通信しながら、生成したデータを収集して分析することが可能。ダッシュボー ドはIoT Coreに統合されている。 AWS IoT Events AWS IoT Greengrass
  • 71. 22.IoT(5/5) • AWS IoT SiteWise(サイトワイズ) • 施設に設置されている産業機器からデータを収集、構造化、およびモニタリングを行える ようにするサービス。IoT SiteWiseソフトウェアをSnowball Edgeやサードパーティ製 産業用ゲートウェイにインストールし、データの収集と構造化を自動化する。 (現時点で はプレビュー版) • AWS IoT Things Graph • さまざまなデバイスやWebサービスを視覚的に接続してIoTアプリケーションを構築できる サービス。作成したIoTアプリケーションは、パッケージ化してGreengrass対応デバイス にデプロイして使用する。 (現時点ではプレビュー版) AWS IoT SiteWise AWS IoT Things Graph
  • 72. 23.ゲーム開発 • Amazon GameLift • マルチプレイヤーゲームのゲームサーバーを構築およびデプロイ、運用するためのサービス。 ゲームの可用性を追跡し、キャパシティーを自動的にスケールし、ゲームをオフラインにし なくても更新をデプロイできる。 Amazon GameLift
  • 73. 24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(1/9) • コンピューティング • Amazon EC2 Auto Scaling • 自動的にEC2インスタンスを起動または停止するように設定できるサービス。ユーザー定 義のポリシー、スケジュール、ヘルスチェックを条件として設定できる。マネジメントコンソー ルはEC2に統合されている。 • VMware Cloud on AWS • VMware SDDC(Software Defined Data Center)スタックを、AWSのベアメタル インフラストラクチャ上で実行できるオンデマンドのサービス。オンプレミスおよびAWSクラウ ドで、vSphere、vSAN、NSX、vCenterなどの同じVMwareツールを使用できる。 Amazon EC2 Auto Scaling VMware Cloud on AWS
  • 74. 24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(2/9) • ストレージ • Amazon EBS • AWSクラウド内でEC2インスタンスと組み合わせて使用できる、永続的なブロックスト レージボリューム(EBS:Amazon Elastic Block Store)。AZ内で自動的にレプリ ケート、プロビジョンドIOPSによる高スループット、スナップショット、暗号化、動的な容量 の拡張といった機能を備えている。マネジメントコンソールはEC2に統合されている。
  • 75. 24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(3/9) • 移行と転送 • AWS Schema Conversion Tool • データベースエンジン間で既存のデータベーススキーマを変換できるサービス。変換先の データベースはRDSだけでなく、Redshiftもサポートされている。GUIは用意されておら ず、代わりにツールが提供されている。 • AWS Snowball Edge • Snowballの上位プランにあたるサービス。容量の増加、接続エンドポイントの追加、よ り高速なデータ転送、クラスタリングによる水平スケーリングなど機能が拡張されている。 • AWS Snowmobile • Snowballファミリーの最上位プラン。セミトレーラートラックが牽引する長さ14mの丈夫 な輸送コンテナで、1台あたり100PBまで転送できる。 AWS Snowmobile AWS Snowball Edge
  • 76. 24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(4/9) • ネットワークとコンテンツ配信 • Elastic Load Balancing • EC2やECSの複数のターゲット間で、アプリケーションのトラフィックを分散するロードバラ ンササービス。登録されているターゲットの状態をモニタリングし、正常なターゲットのみに トラフィックをルーティングする。L7の Application Load Balancer、L4の Network Load Balancer、旧型の Classic Load Balancer が提供されている。マネジメント コンソールはEC2に統合されている。 Elastic Load Balancing
  • 77. 24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(5/9) • 管理とガバナンス • AWS Health • Health(API)はAWSリソース、サービス、アカウントの状態をリアルタイムで可視化する、 Personal Health Dashboard(PHD)の基盤となるサービス。
  • 78. 24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(6/9) • 機械学習 • TensorFlow on AWS • MXNet、TensorFlow(テンサーフロー)、Caffe2、PyTorch(パイトーチ)、 Theano(テアノ)、CNTK、KerasなどがプリインストールされたDeep Learning AMI が提供されている。 これを利用することで、短時間で簡単にクラウド内での深層学習の 使用を開始できる。 TensorFlow on AWS
  • 79. 24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(7/9) • セキュリティ、ID、およびコンプライアンス • AWS Firewall Manager • AWS WAFを一元管理できるセキュリティ管理サービス。多数のAWSアカウントや環境 において、WAFを横断的に適用することが可能となる。なお利用には、AWS Organizationsの利用が前提となっている。 • Amazon WAM • WorkSpacesへのアプリケーションの配布と管理を行えるサービス (WAM:WorkSpaces Application Manager)。インストールの必須/任意やアッ プデートの自動/手動など制御でき、セキュリティやコンプライアンスの維持に活用できる。 マネジメントコンソールはWorkSpacesに統合されている。 AWS Firewall Manager
  • 80. 24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(8/9) • ゲーム開発 • Amazon Lumberyard(ランバーヤード) • AWSおよびTwitchとの連携機能を備えた、クロスプラットフォームAAAゲームエンジン。 Cloud Canvasを利用してクラウド接続機能を簡単に実装でき、またGameLiftとも 統合されているためデプロイ・スケールも容易に実現できる。(現時点ではベータ版。) ※AAA(トリプルエー):多額の開発費と広告費が投じられた超大作
  • 81. 24.マネジメントコンソールの一覧にないサービス(9/9) • SDKとツールキット • Amazon Corretto • Amazonが提供するJava SE標準互換のOpenJDKディストリビューション。無償、長 期サポート、マルチプラットフォーム、JCK(Java Compatibility Kit)による互換性の 証明といった特徴がある。