20181206 aws re_invent_report

1. CONFIDENTIAL
【全社会_AWS_re_Invent報告資料】
2018年12月6日
ITサービス運用3部
デジタル推進室
立野 雅也

2. １．自己紹介
名前：立野雅也
所属： ITサービス運用3部2課、デジタル推進室
業務：販売管理システムの運用業務の一環として、
月次請求業務、EDP業務、運用改善(ツール化)等
最近の興味：機械学習、AI等
趣味：マラソン

3. そもそも AWS re:Invent ってなに？

4. １．AWS re:Inventとは？
【AWS re:Inventとは？】
AWS Amazon Web Serviceが年に一回ラスベガスで開催する
主に技術者を対象とした教育イベント（もちろん宣伝等も含む）
【どんなイベントなの？】
様々な聴講型イベント（基調講演、事例紹介等のセッションなど）、
参加型イベント（ハッカソン、ハンズオンなど）
大小様々、2100強 用意されている。
【どんな人が参加しているの？】
AWSユーザー企業、AWSパートナー企業の
・インフラ担当、開発担当、運用担当、エグゼクティブ等が参加
・総勢50,000人強の人たちが全世界から参加 ※赤磐市人口45,000人
・日本からも600人強の人たちが参加

5. １．AWS re:Inventとは？
【参加者は何を目的に来ているの？】
最新の大きなサービスリリースの公開がある
・AWS CEOのAndy Jassy氏の基調講演(3時間ぶっ通し) ※メインイベント
AWSサービスの情報収集
・AWSのベストプラクティス（AWSサービスを組み合わせてできたシ
ステム）の発表、AWS新旧サービスを学ぶ、体験する
Andy Jassy氏基調講演

6. なんで AWS re:Invent に参加したの？

7. １．AWS re:Inventに参加した理由
【前提として】
そもそもアメリカに行ったことがないので行ってみたかった
→「アメリカで起こっていることが、10年後、20年後に日本で起こる」
AWSとAzure両方勉強してみたが、疑問が膨らむ一方だった
2018年5月
AWS
社内勉強会参加
2018年6月 2018年8月 2018年9月
JAWS岡山参加
Azure
社内研修参加
・数100サービス/日
リリース
・ユーザー企業が登壇 ・環境構築ハンズオン

8. １．AWS re:Inventに参加した理由
【疑問点】
クラウドってインフラ主体の話がメインに聞こえたが、
AWSのサービスって、開発、運用にも恩恵が得られるのではないか？
クラウドで環境構築してみたが、Web画面でポチポチ簡単にできる
→ 近い将来、自分たちで環境構築するようになるのではないか？
何かシステム業界で大きな変化が起こっているのではないか？
しかし、岡山では情報は限られている。。。

9. １．AWS re:Inventに参加した理由
そんな中、
トマト銀行リレーマラソン打ち上げで、
丸山さんがAWS re:Inventに
自腹で行かれると聞いた
（内心迷いながら）「行きたいです！」と伝えた
帰って妻に相談するも、「行っておいでよ」と即答。。。
山崎部長、西田課長に相談するも「行っておいでよ」と即答。。。

10. AWS re:Invent に参加してどうだったの？

11. ２．AWS re:Inventについて
所感１：とにかく規模が大きい
・場所はラスベガスのメイン大通り（ストリップ）に面するホテルのイベント施設を
貸し切って実施
・ホテルからホテルの移動で、1日に6～7km歩くはめに・・・
1周が大体
岡山総合運動公園と同じ

12. ３．AWS re:Inventに参加してみてどうだったか
所感１：とにかく規模が大きい
・巨大ホテルの劇場、イベント用の部屋（といっても体育館ぐらいある）を貸切る、
・ホテルで何度も迷子に・・・
セッションの様子劇場の様子(AIサミット)

13. ３．AWS re:Inventに参加してみてどうだったか
所感２：お金のかけ方が半端ない
・朝昼の食事が出る（各高級ホテルのビュッフェ形式とランチボックス、
ブレイク時のコーヒー、お菓子、水は飲み放題、食べ放題）
・打ち上げは、公園を貸し切り、グラミー賞受賞アーティストのライブも開催
Venetian昼食時 Skrillexライブ

14. ３．AWS re:Inventに参加してみてどうだったか
所感３：AWSだけではない、様々な情報が提供
・AIサミット
・AI研究の最前線で活躍する研究者が登壇
・例えば、Alexaの最新機能、自動運転、量子コンピューター、がん治療
マイクロドローン、最新映画のCG(MovieMagic)等々
自動運転のシミュレーション研究量子コンピューターの研究

15. ３．AWS re:Inventに参加してみてどうだったか
所感４：遊びイベントも盛りだくさん（よく学び、よく遊ぶ）
・ハーレーライド：
ハーレーでラスベガス郊外を走る
・Tatonkaチャレンジ：
手羽先の早食いコンテスト
・4K&8KRun：
マラソンイベント(立野参加)

16. ３．AWS re:Inventに参加してみてどうだったか
【クラウド後】・ AWS独自のサービス、SIベンダーのサービスもAWS上に乗って提供
・ユーザー企業は各種サービスを選択する
・ユーザーが運営するコミュニティ(JAWS-UG)で情報共有、学びの場
ユーザー企業 コミュニティ
(JAWS)
SIベンダー
AWSｻｰﾋﾞｽ
ユーザー企業
 所感５：システム業界の仕組みが変わった（提供から選択、AWS経済圏の確立）
【クラウド前】・SIベンダーがユーザー企業へサービスを提供（パッケージ、SI開発）
SIベンダー ユーザー企業
サービス提供
サービス選択

17. ４．非常に危機感
新サービス発表の一環で
海底ケーブル、一つのケーブリングで可能な
ファイバを3500本から7000本に向上
そもそもクラウドを利用すると、新たなビジネスを立ち上げやすい
ということは、海外から直接日本でのサービス展開も可能に？
マイクロサービスという基調講演で事例紹介
既に、日本に来ている。。。

18. 詳細は、デジタル推進室での報告会にて

19. 最後に・・・