2017年6月9日 DevRel Meetup の登壇資料です。

1. 失敗から学ぶ、
ハンズオンを成功させるためのあれこれ
2017年６月９日
シックス・アパート株式会社
長内毅志

2. 自己紹介
•長内毅志
–2011年～ Movable Typeプロダクトマネージャー
–2014年～ ディベロッパーリレーションマネージャー
エバンジェリスト
–趣味 ダンス (ストリート、ジャズ)
ジョギング (サブフォー)
英語の勉強 (TOEIC 875, 英検準1級)
家族と過ごすこと

3. 宣伝

4. Movable Typeとは
• 10年以上利用されているブログ・CMS(通称MT)
• MTタグ組み合わせでロジック生成
• テンプレートとDBが完全に分離している
(MVCライク)
• プラグインで拡張可能
• どんなコードも生成可能

5. •ブログから数万ページに及び大規模サイトまで
5万件以上の導入実績
ECサイト
イントラサイト・WEB社内報
メディアサイト・企業オウンドメディア
会員制サイト・コミュニティサイト
実績
コーポレートサイト
5万件以上の導入実績
5万件以上！

6. 本題

7. ITの世界において
教育といえばハンズオン

8. •ハンズオンでの失敗アレコレをお話します。
•みなさんの参考になればうれしいです

9. 告知と集客

10. 失敗
•告知を2週間前に始めた
•参加者が集まらない

11. こうすればよかった
•余裕を持った告知が望ましい
•できれば4週間前ぐらいからの告知を

12. 失敗
•参加者がPCを忘れた
–ハンズオンが受けられない
–メンターのPCを貸出
–メンター何もできない

13. こうすればよかった
•必要な持参物は強調する
–複雑に書くと、呼んでくれない
–箇条書きぐらいがちょうどよい

14. 失敗
•レベルに合わない参加者がついてこれない
–SSHを使うのに、ターミナルが使えない
–htmlを記述するハンズオンだが、html分からない

15. こうすればよかった
•告知の時点で、詳しく記述する
–参加者の想定レベル
–ハンズオンで行う内容

16. 失敗
•事前参加はたくさん登録があったのに、当日誰も来
ない
•参加締切から間があいたせいだった

17. こうすればよかった
•開催前にリマインドメールを送る
–最近のイベントサービスはリマインドを児童で送ってくれるので
便利

18. ハンズオン当日

19. 失敗
•ハンズオン環境を人数分用意した
•=> 調子が悪くて動かない環境があった

20. こうすればよかった
•ハンズオン環境は余分に準備する
–参加人数 ✕ 1.3-1.5倍ぐらい

21. 失敗
•ネットの接続がうまくいかない
–現地のWi-Fi環境が貧弱
–WindowsとMacでWifiの設定方法が違う

22. こうすればよかった
•事前にネット環境をチェックする
–場合によっては無線LANを予備に持参
–Win、Mac それぞれ知っている人がメンターにいると楽

23. 失敗
•電源接続できる口が少ない
–参加者のPCがバッテリー切れになってハンズオンが止まる

24. こうすればよかった
•電源環境は事前に確認する
–延長コード・タップを準備する

25. 失敗
•参加者のスピードがまちまち

26. こうすればよかった
•ハンズオンの資料をあらかじめ公開・配布する
–参加者各自でスピード調整してもらう
–進行は、一番遅い人を見ながら進める

27. 失敗
•参加者の満足度が低い
–情報が多すぎて、オーバーフローしてるケース
–内容が整理されていない

28. こうすればよかった
•参加者にとってのゴールを想定する
–余分な内容は切り捨てる
–ゴールに向かってのステップを確認する

29. まとめ

30. 告知と集客
•余裕を持って告知する
•必要なもの、ハンズオンで行うことを記述する
•想定対象者を説明する
•開催前にリマインドする

31. ハンズオン当日
•ハンズオンの環境は余分に準備する
•ネット環境と電源環境は事前にチェックする
•参加者が自習できるような準備をする
•進行はスピードが遅い人を見ながら進める

32. ハンズオンの最大のポイント
•持ち帰ってもらうものを事前に確認する
–詰め込みすぎない
–進行に余裕を持たせる

33. ありがとうございました
•みなさんのハンズオンが大成功しますように！