会議の主旨
スマートデバイスの活用、ネット通販、IoTなど、生活のいたるところでITのが活用されています。一方、個人情報の漏洩事件が相次いでいます。
最近の、大手教育事業会社での大規模な個人情報漏洩事件は記憶に新しいところです。
企業は、社内の情報(データ)をいかに保護するか、そのセキュリティ対策を見直す必要に迫られています。
企業の情報システムを利用する際の「認証」や、「シングルサインオン」は、企業のセキュリティ対策の根幹です。
なぜなら、監査ログの記録や分析、アクセスコントロールなど、全てのセキュリティ対策は、利用者の特定からはじまり、「認証」や「シングルサインオン」がそれを担うからです。
「明日の認証会議」では、「認証」について様々な環境の変化や課題があるなかで、今はなく、遠い未来でもなく、「明日、何をするべきか」というテーマを選んで議論を進めて行きます。
また、要素技術や仕様についての細かい議論ではなく、利用者の視点に立った議論を行っていきます。
さらに、単なるセミナー、勉強会ではなく、参加者の皆様からも広く意見を集められるよう、事前にご意見や質問を集めて、登壇者に回答してもらう時間を取ります。
今回は、基本に立ち返り、「シングルサインオンの基本」について、ご紹介します。また、社員1万人の大企業による、OpenAM(シングルサインオン)と、Liferay(ポータル)の導入事例について、ご紹介します。
スマートデバイスを企業で活用する際のセキュリティ対策とは
株式会社オープンソース活用研究所 代表取締役所長 寺田雄一
最近では、スマートデバイス(スマートフォンやタブレット端末など)を、全社員に所持させることも珍しくなくなってきています。当初は「メールだけ」といった利用方法が多いかもしれませんが、当然、様々な社内の情報システム、外出先からアクセスさせたい、というニーズが高まっています。社外からのアクセスに対して、どうセキュリティを確保すればよいのか、最近の動向を踏まえながら解説します。