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オープンソースで、ITIL準拠の 
「ITサービスマネジメント」を実現する、 
OTRSのご紹介 
株式会社コミュニティ・クリエイション 
Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
クラウド時代の運用管理の課題と、 
「ITIL」の概要 
2 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
クラウド時代の運用管理の課題 
 クラウド環境におけるシステム構築が一般的になってい 
る現在、その特徴を活かして以下を実現する必要がある。 ITリソースの迅速な提供 ITリソースの柔軟なキャパシティ変更大量のITリソースのマネジメント 
: 
スピード× 柔軟性 
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きない・・・ 
3 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. 
・「監視」と「ジョブ」だけの 
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:
クラウド時代の運用管理の課題 
 また、システム(IT)を「顧客」に対する「サービス」として捉え、継続的に 
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例えば、企業の情報システム部門にとっては、事業部門が顧客となる。 ビジネスにITが不可欠となった現在、優れた「サービス」を提供すること 
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事業部門 
キャンペーンが功を奏し、ユーザ 
数が急速に増えている。速やかに 
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アポが取れた。明日プレゼンしたいの 
時アクセス申請をしたい。 
4 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. 
情報システム 
部門 
承知致しました。 
明日までに対 
応します! 
サービス
なぜ今、「ITIL」なのか? 
クラウド環境に対応し、 
スピードと柔軟性を持ったより良い「サービス」を 
顧客に提供するために、 
ITILのフレームワーク(考え方)を参考にしよう! 
5 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
ITILとは 
ITILとは、ITサービスマネジメントのベストプラク 
ティスをまとめた、公開されたフレームワークです。 
 ITILはITガバナンスのフレームワーク、すなわ 
ち「サービス全体を包括するもの」であり、提 
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 2007年、ITIL V2の後継として、強化およ 
び統合されたITILバージョン3が出版されま 
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イクルをカバーする5冊のコア書籍と、 
『Official Introduction』から成ります。 
出所)http://www.itsmf-japan.org/aboutus/itil.html 
6 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
ITILとは 
 すべてのサービス・ソリューションと活動は、ビジネス・ニーズと 
事業要件によって推進されるべきです。また、サービス・プロバ 
イダ組織の戦略と方針も反映している必要があります。 
7 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. 
出所)http://www.itsmf-japan. 
org/aboutus/itil.html
ITILとは 
戦略
設計 
移行 
運用 
継続的 
改善 
財務管理投資利益率 
インシデント 
8 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. 
サービスポート 
フォリオ管理 
需要管理 
サービス・カタログ管理 
サービスレベル管理 
キャパシティ管理 
ITサービス継続性管理 
可用性管理情報セキュリティ管理 
サプライ 
ヤ管理 
移行の計 
画立案およ 
びサポート 
リリース管 
理および展 
開管理 
サービス資 
産管理およ 
び編成管理 
変更管理 
サービスの妥当性 
確認およびテスト 
評価 
ナレッジ管理 
イベント管理アクセス管理 
管理 
要求実現問題管理 
7ステップ 
の改善プ 
ロセス 
サービス 
報告 
サービス 
測定 
CSI(計測的 
サービス改善) 
の投資利益率 
CSIに関す 
る事業上 
の質問 
サービスレ 
ベル管理
OTRSとは 
9 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
OTRSとは 
 OTRS(Open-source Ticket Request System)は、ヘルプデスク管 
理機能とITIL運用管理機能の備わったオープンソースソフトウェア。 AGPLv3(GNU Affero General Public License, version 3)ライセン 
スで提供。 開発元はドイツのOTRS AG。 
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10 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
OTRSとは 
 システム(IT)のマネジメントを、可能な限り自動化するためのシステム。 
11 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
ITILにおける、OTRSの活用領域 
戦略
設計 
移行 
運用 
継続的 
改善 
財務管理投資利益率 
インシデント 
12 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. 
サービスポート 
フォリオ管理 
需要管理 
サービス・カタログ管理 
サービスレベル管理 
キャパシティ管理 
ITサービス継続性管理 
可用性管理情報セキュリティ管理 
サプライ 
ヤ管理 
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OTRSによる運用業務フローの概要 
ユーザ・顧客 
サービスデスク 
インシデント管理問題管理 
13 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. 
変更管理 
ナレッジDB 
参照・更新 
サービス要求 
実現 
サービス資産 
構成管理 
OTRSでの管理 
システム監視ツール 
アラートをOTRSへ 
自動連携
OTRSの導入実績 
 OTRSは既に世界中の多くの企業に導入されています。 
14 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
OTRSのインシデント管理・問題管理 
 ITILv3のインシデント管理の目的は、システムの問題が事業へ与える影響を 
最小限に抑え、正常にサービスを継続させることです。このなかでシステム 
の障害だけではなく、顧客からの問い合わせも扱います。なお、OTRSでは、 
顧客からの問い合わせをメール、電話、Webから受け付けることが可能です。 
FAQ 
15 
初期の診断FAQ参照 
要求実現 
エスカレーション 
調査と診断 
復旧策の実施 
記録、完了 
顧客からのメール 
顧客からWeb入力顧客からの電話 
メール 
チケット 
電話 
チケット 
自動連携 
チケット 
障害監視ツール 
インシ 
デント 
管理 
Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. 
変更管理 
分類 
問題管理 
マネージャー 
各種アラート 
優先順位付け 
担当者アサイン
OTRSの変更管理 
 内部統制の一環として、監査対象システムの作業証跡を取得。 変更時の障害を防ぐため、レビューを徹底し、運用品質を向上。 
インシデ 
ント管理 
問題管理 
各管理 
プロセス 
変更要求 
の作成 
変更要求 
レビュー 
変更効果 
の評価 
変更の 
承認 
変更計画 
の作成 
変更計画 
のテスト 
構成管理やFAQへの連携 
16 Copyright 2013 Use of open source laboratory, Inc. All right reserved. 
変更後 
レビュー 
記録 
完了 
変更計画 
レビュー 
変更計画 
の承認 
変更の 
実施 
承認者や関係者への通知やレポート 
構成管理FAQ 
運用の自動化 
クラウド 
オーケストレーション 
ツール
OTRSの変更管理 
17 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
OTRSのナレッジ管理 
 問題管理プロセスが完了した場合は、次回以降の問い合わせ対応や 
内部(担当者間)のノウハウ蓄積のために、担当者がFAQを追加して 
いくことが、ITILで推奨されている。 OTRSでは、ノウハウをFAQとして登録することが可能。 
 作成したFAQ文書は、以下の3種類から公開範囲を選択することが 
できます。 担当者向けのWebインタフェース担当者にしか公開しない「内部(担当者)」 顧客向けのWebインタフェースに公開する「外部(顧客)」 一般向けのWebインタフェースに公開する「公開(全員)」 
 担当者や顧客によって公開するFAQ文書を分けたい場合は、カテゴリ 
ごとに公開権限を指定することが可能。 
18 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
OTRSのサービス資産・構成管理 
 OTRSでは、次の5つの構成アイテムがデフォルトで設定 
されており、他の構成アイテムの管理が必要な時は追加 
設定で対応可能。 コンピュータ(Computer) ハードウェア(Hardware) ロケーション(Location) ネットワーク(Network) ソフトウェア(Software) 
 CMDB(構成管理DB)へのアクセス制御、バージョン管 
理も可能。 
19 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
OTRSのその他の機能 
アンケート機能 
時間会計機能 
20 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
なぜ、オープンソースのOTRSを使うべきなのか 
低コスト 
CA Technologiesは2012年9月19日、サービスデスク管理ソリューションの 
最新版「CA Service Desk Manager 12.7」を発表した。参考価格は税別で1,400万円(同時接続25ユーザの場合)。 
出所)http://news.mynavi.jp/news/2012/09/20/060/ 
柔軟性 
システム(IT)やその運用体制は、企業毎に異なり、 
当然ITサービスマネジメントも企業毎に異なる。 
オープンソースであれば、企業毎に固有のITに柔軟 
に対応することができる。 
21 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
どこから始めればよいのか? 
22 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
どこから始めればよいのか? 
もっとも効果が高いところから! 
ステップ11 インシデント管理 
 メールや電話で受け付け、管理されていないケースも多い。 まずはシステム化、データベース化。 抜け漏れの無い対応、対応遅延の防止(アラート)で品質向上。 インシデントを蓄積して、分析、改善へ。 
ステップ22 変更管理 
 計画作成、レビューの徹底で、障害を防止。 作業を記録し、監査に対応。 
ステップ33 自動化 
 ノード追加、リソース追加、パッチ適用など、頻繁に発生する 
作業について、自動化を推進。 
23 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
OTRS保守サポートサービス 
導入支援サービスも提供しています。 
24 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
【セミナー参加者限定】OTRSクラウドサービス 
 インシデント管理基本構成を、「月額3万円」で提供。 
(顧客含めて100アカウントまで) 
25 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. 
インシデント対応 
顧客からのメール 
顧客からWeb入力顧客からの電話 
メール 
チケット 
電話 
チケット 
自動連携 
チケット 
Zabbix or Hinemos 
インシ 
デント 
管理 
マネージャー 
インシデントアサインについては、以下から選択。 
・リーダーがメンバーにインシデントをアサインする。 
・メンバーがインシデントを取得する。 
以下のアラートをメール通知。
・案件発生から、一定時間経過。 
最後のお客様からの連絡(再問 
合せなど)から、一定時間経過。 
以下の管理レポートを提供。 
・現在対応中の案件を一覧。 
・お客様毎の案件の一覧。 
・担当者毎の案件の一覧。 
・任意の案件の状態を確認。 
・未アサインの案件を一覧。 
・全ての案件について、キー 
ワード検索。 
運用監視ツールのイベント
を自動的に連携。
顧客が確認できる
レポート。
・問合せ中のインシデ 
ントの状態。 
・過去の問合せ内容の 
参照と検索。
お問合せは 
以下のお問合せフォームからお願い致します! 
コミュニティ・クリエイションOSSソリューションWebサイトhttp://oss-comcre.jp/contact 
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オープンソースのOTRSで、ITIL準拠の運用管理ができるって、本当ですか?どこから始めればよいですか?OTRS勉強会

  • 1. オープンソースで、ITIL準拠の 「ITサービスマネジメント」を実現する、 OTRSのご紹介 株式会社コミュニティ・クリエイション Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 2. クラウド時代の運用管理の課題と、 「ITIL」の概要 2 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 3. クラウド時代の運用管理の課題 クラウド環境におけるシステム構築が一般的になってい る現在、その特徴を活かして以下を実現する必要がある。 ITリソースの迅速な提供 ITリソースの柔軟なキャパシティ変更大量のITリソースのマネジメント : スピード× 柔軟性 従来の運用管理の 仕組みでは対応で きない・・・ 3 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. ・「監視」と「ジョブ」だけの 運用管理システム ・属人化している対応 :
  • 4. クラウド時代の運用管理の課題 また、システム(IT)を「顧客」に対する「サービス」として捉え、継続的に 「サービス」を改善していく、といったアプローチが必要になる。 例えば、企業の情報システム部門にとっては、事業部門が顧客となる。 ビジネスにITが不可欠となった現在、優れた「サービス」を提供すること で、情報システム部門はもっと事業拡大に貢献できる。 事業部門 キャンペーンが功を奏し、ユーザ 数が急速に増えている。速やかに サーバリソースを増強してほしい。 海外出張中に、急に現地大手企業に で、CADデータにアクセスできるよう臨 アポが取れた。明日プレゼンしたいの 時アクセス申請をしたい。 4 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. 情報システム 部門 承知致しました。 明日までに対 応します! サービス
  • 5. なぜ今、「ITIL」なのか? クラウド環境に対応し、 スピードと柔軟性を持ったより良い「サービス」を 顧客に提供するために、 ITILのフレームワーク(考え方)を参考にしよう! 5 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 6. ITILとは ITILとは、ITサービスマネジメントのベストプラク ティスをまとめた、公開されたフレームワークです。 ITILはITガバナンスのフレームワーク、すなわ ち「サービス全体を包括するもの」であり、提 供されるITサービスの品質の継続的な測定 と改善に、事業と顧客双方の観点から焦点 を当てています。このことがITILの世界的な 成功の主要な要因であり、ITILの広範な利 用につながっています。 2007年、ITIL V2の後継として、強化およ び統合されたITILバージョン3が出版されま した。ITILバージョン3は、サービス・ライフサ イクルをカバーする5冊のコア書籍と、 『Official Introduction』から成ります。 出所)http://www.itsmf-japan.org/aboutus/itil.html 6 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 7. ITILとは すべてのサービス・ソリューションと活動は、ビジネス・ニーズと 事業要件によって推進されるべきです。また、サービス・プロバ イダ組織の戦略と方針も反映している必要があります。 7 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. 出所)http://www.itsmf-japan. org/aboutus/itil.html
  • 8. ITILとは 戦略 設計 移行 運用 継続的 改善 財務管理投資利益率 インシデント 8 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. サービスポート フォリオ管理 需要管理 サービス・カタログ管理 サービスレベル管理 キャパシティ管理 ITサービス継続性管理 可用性管理情報セキュリティ管理 サプライ ヤ管理 移行の計 画立案およ びサポート リリース管 理および展 開管理 サービス資 産管理およ び編成管理 変更管理 サービスの妥当性 確認およびテスト 評価 ナレッジ管理 イベント管理アクセス管理 管理 要求実現問題管理 7ステップ の改善プ ロセス サービス 報告 サービス 測定 CSI(計測的 サービス改善) の投資利益率 CSIに関す る事業上 の質問 サービスレ ベル管理
  • 9. OTRSとは 9 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 10. OTRSとは OTRS(Open-source Ticket Request System)は、ヘルプデスク管 理機能とITIL運用管理機能の備わったオープンソースソフトウェア。 AGPLv3(GNU Affero General Public License, version 3)ライセン スで提供。 開発元はドイツのOTRS AG。 ITIL運用管理ツールがITIL規格に 準拠していることを認定する プログラムにPink Elephant社に よる「PinkVERIFY」がある。 OTRSは、PinkVERIFYで定義 された管理領域のうち6プロセス (インシデント管理、問題管理、 変更管理、要求実現、サービス 資産管理・構成管理、ナレッジ 管理)の認定を受けている。 10 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 12. ITILにおける、OTRSの活用領域 戦略 設計 移行 運用 継続的 改善 財務管理投資利益率 インシデント 12 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. サービスポート フォリオ管理 需要管理 サービス・カタログ管理 サービスレベル管理 キャパシティ管理 ITサービス継続性管理 可用性管理情報セキュリティ管理 サプライ ヤ管理 移行の計 画立案およ びサポート リリース管 理および展 開管理 サービス資 産管理およ び編成管理 変更管理 サービスの妥当性 確認およびテスト 評価 ナレッジ管理 イベント管理アクセス管理 管理 要求実現問題管理 7ステップ の改善プ ロセス サービス 報告 サービス 測定 CSI(計測的 サービス改善) の投資利益率 CSIに関す る事業上 の質問 サービスレ ベル管理
  • 13. OTRSによる運用業務フローの概要 ユーザ・顧客 サービスデスク インシデント管理問題管理 13 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. 変更管理 ナレッジDB 参照・更新 サービス要求 実現 サービス資産 構成管理 OTRSでの管理 システム監視ツール アラートをOTRSへ 自動連携
  • 14. OTRSの導入実績 OTRSは既に世界中の多くの企業に導入されています。 14 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 15. OTRSのインシデント管理・問題管理 ITILv3のインシデント管理の目的は、システムの問題が事業へ与える影響を 最小限に抑え、正常にサービスを継続させることです。このなかでシステム の障害だけではなく、顧客からの問い合わせも扱います。なお、OTRSでは、 顧客からの問い合わせをメール、電話、Webから受け付けることが可能です。 FAQ 15 初期の診断FAQ参照 要求実現 エスカレーション 調査と診断 復旧策の実施 記録、完了 顧客からのメール 顧客からWeb入力顧客からの電話 メール チケット 電話 チケット 自動連携 チケット 障害監視ツール インシ デント 管理 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. 変更管理 分類 問題管理 マネージャー 各種アラート 優先順位付け 担当者アサイン
  • 16. OTRSの変更管理 内部統制の一環として、監査対象システムの作業証跡を取得。 変更時の障害を防ぐため、レビューを徹底し、運用品質を向上。 インシデ ント管理 問題管理 各管理 プロセス 変更要求 の作成 変更要求 レビュー 変更効果 の評価 変更の 承認 変更計画 の作成 変更計画 のテスト 構成管理やFAQへの連携 16 Copyright 2013 Use of open source laboratory, Inc. All right reserved. 変更後 レビュー 記録 完了 変更計画 レビュー 変更計画 の承認 変更の 実施 承認者や関係者への通知やレポート 構成管理FAQ 運用の自動化 クラウド オーケストレーション ツール
  • 17. OTRSの変更管理 17 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 18. OTRSのナレッジ管理 問題管理プロセスが完了した場合は、次回以降の問い合わせ対応や 内部(担当者間)のノウハウ蓄積のために、担当者がFAQを追加して いくことが、ITILで推奨されている。 OTRSでは、ノウハウをFAQとして登録することが可能。 作成したFAQ文書は、以下の3種類から公開範囲を選択することが できます。 担当者向けのWebインタフェース担当者にしか公開しない「内部(担当者)」 顧客向けのWebインタフェースに公開する「外部(顧客)」 一般向けのWebインタフェースに公開する「公開(全員)」 担当者や顧客によって公開するFAQ文書を分けたい場合は、カテゴリ ごとに公開権限を指定することが可能。 18 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 19. OTRSのサービス資産・構成管理 OTRSでは、次の5つの構成アイテムがデフォルトで設定 されており、他の構成アイテムの管理が必要な時は追加 設定で対応可能。 コンピュータ(Computer) ハードウェア(Hardware) ロケーション(Location) ネットワーク(Network) ソフトウェア(Software) CMDB(構成管理DB)へのアクセス制御、バージョン管 理も可能。 19 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 20. OTRSのその他の機能 アンケート機能 時間会計機能 20 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 21. なぜ、オープンソースのOTRSを使うべきなのか 低コスト CA Technologiesは2012年9月19日、サービスデスク管理ソリューションの 最新版「CA Service Desk Manager 12.7」を発表した。参考価格は税別で1,400万円(同時接続25ユーザの場合)。 出所)http://news.mynavi.jp/news/2012/09/20/060/ 柔軟性 システム(IT)やその運用体制は、企業毎に異なり、 当然ITサービスマネジメントも企業毎に異なる。 オープンソースであれば、企業毎に固有のITに柔軟 に対応することができる。 21 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 22. どこから始めればよいのか? 22 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 23. どこから始めればよいのか? もっとも効果が高いところから! ステップ11 インシデント管理 メールや電話で受け付け、管理されていないケースも多い。 まずはシステム化、データベース化。 抜け漏れの無い対応、対応遅延の防止(アラート)で品質向上。 インシデントを蓄積して、分析、改善へ。 ステップ22 変更管理 計画作成、レビューの徹底で、障害を防止。 作業を記録し、監査に対応。 ステップ33 自動化 ノード追加、リソース追加、パッチ適用など、頻繁に発生する 作業について、自動化を推進。 23 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 24. OTRS保守サポートサービス 導入支援サービスも提供しています。 24 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved.
  • 25. 【セミナー参加者限定】OTRSクラウドサービス インシデント管理基本構成を、「月額3万円」で提供。 (顧客含めて100アカウントまで) 25 Copyright 2014 Open Source Innovation Labs Ltd. All right reserved. インシデント対応 顧客からのメール 顧客からWeb入力顧客からの電話 メール チケット 電話 チケット 自動連携 チケット Zabbix or Hinemos インシ デント 管理 マネージャー インシデントアサインについては、以下から選択。 ・リーダーがメンバーにインシデントをアサインする。 ・メンバーがインシデントを取得する。 以下のアラートをメール通知。 ・案件発生から、一定時間経過。 最後のお客様からの連絡(再問 合せなど)から、一定時間経過。 以下の管理レポートを提供。 ・現在対応中の案件を一覧。 ・お客様毎の案件の一覧。 ・担当者毎の案件の一覧。 ・任意の案件の状態を確認。 ・未アサインの案件を一覧。 ・全ての案件について、キー ワード検索。 運用監視ツールのイベント を自動的に連携。 顧客が確認できる レポート。 ・問合せ中のインシデ ントの状態。 ・過去の問合せ内容の 参照と検索。