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Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
2019年2月22日
インベントリ収集のオープンソース
OpenAudITの機能紹介とIT資産管理で必要なこと
株式会社アイオーアーキテクト
http://www.io-architect.com/
営業メール: sales@io-architect.com
OpenAudIT正規代理店
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
主な業務 オープンソースの導入、保守サポート
①2013年1月~ OTRS(ITIL準拠のオープンソース)のサポート開始
→商用製品(RapidTracker、ZOHOのサービスデスクなど)から移行
→追加機能のパッケージ開発(いつくしま)
②2018年10月~ OpenAudITのサポート開始
→OTRSと組み合わせてIT資産管理を開発(CMDB ReadyToUse)
③その他のOSSもサポート実績あります。
・CMDBuild(構成管理ソフトウェア)
・openMAINT(資産管理ソフトウェア)
・OCS InventoryNG(インベントリ収集ソフトウェア)
・JobScheduler(ジョブ管理ソフトウェア)
・Trema Edge(OpenFlowコントローラー)
・Cloudify(クラウドオーケストレーション)
事業内容
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
サーバやパソコン、ネットワーク機器などのインベントリ情報をエージェントレスで収
集し、IT資産管理が可能なオープンソース(AGPLv3)です。
開発元:OPMANTEK社社(オーストラリア)
ライセンス: AGPL v3(オープンソースソフトウェア)
1-1. OpenAudITとは
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
2014
Opmantek closes seed
round of US$1.5MM.
2013
Opmantek continues to
launch new software
modules, acquires Open-
AudIT, and now gains a
new customer every 7
hours.
1999-2010
“NMIS” and “open-AudIT were
first released as free open
source software in 1999,
gaining strong global
community uptake and
contributions, disrupting the
network management and IT
Audit industry and being
implemented by thousands of
organizations globally,
replacing multi-million dollar
systems.
2017
New CEO appointed in
San Francisco as the
customer base in USA &
LATAM continues to
expand.
2015
Opmantek expands its
global footprint
establishing offices in
Mexico, USA & Europe.
2016
Use of Opmantek software
continues to skyrocket to
over 100,000 organisations.
Global sales teams close
multiple multi-year deals
with a variety of blue chip
clients and fortune 500
companies.
2012
Mexican telecommunications
giant Telmex becomes an early
adopter and first to adopt the
new Opmantek innovations
which enhance the capabilities
of NMIS.
1-2. OPMANTEK社について
2011
Opmantek was formed
with investment to
formally commercialize
NMIS.
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
1-3. 対象のデバイス
<サーバ>
Windows2000 , Wndows2003 , Windows2008 , Windows2012
Windows2016 , Windows2019
RedhatEnterpriseLinux , CentOS , AmazonLinux
AIX , Solaris , HPUX
VMwareESX など
<業務端末>
Windows8 , Wndows8.1 , Windows10 , MacOS , Ubuntu など
<ネットワーク機器>
プリンター、ファイルサーバ、iPhone、Android
ルーター、スイッチ など
・エージェントレスでインベントリデータを収集
・ディスカバリーによるインベントリ収集
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
1-4. 一覧表示
・デバイスタイプ別に一覧表示
(コンピュータ、ファイアウォール、ルータ、スイッチ、ストレージ、プリンター、iPhone)
・新規検知したデバイスの一覧表示(本日、昨日まで、1週間以内、1カ月以内)
・新規検知したソフトウェアの一覧表示(本日、昨日まで、1週間以内、1カ月以内)
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
1-5. Windowsで取得できるもの
<OS情報>
OS種別、OS名、OSバージョン、サービスパック、Build番号、Windows更新プログラム、言語、Workgroup、
ユーザー情報、グループ情報、環境変数、インストールされたソフトウェア名とバージョンとベンダー名、
動作中のサービス
<ハードウェア>
ホスト名、端末のシリアル番号、モデル、ベンダー名、プロセッサー名、コア数、メモリ情報、BIOS情報、
マザーボード情報、ハードドライブ情報、モニター情報、SCSI情報、サウンド情報、
<ネットワーク>
IPアドレス、ルーティング情報、
使用しているプリンター情報、NIC情報
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
1-6. CentOSで取得できるもの
<OS情報>
OS種別、OS名、OSバージョン、言語、ユーザー情報、グループ情報、環境変数、
インストールされたrpm名とバージョン、動作中のサービス
<ハードウェア>
ホスト名、ハードウェアのシリアル番号、モデル、ベンダー名、プロセッサー名、コア数、メモリ情報、BIOS情報、
マザーボード情報、ハードドライブ情報
<ネットワーク>
IPアドレス、ルーティング情報、NIC情報
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
1-7. Ciscoスイッチで取得できるもの
<OS情報>
OS種別、Cisco IOS名、OSバージョン
<ハードウェア>
ホスト名、ハードウェアのシリアル番号、モデル、ベンダー名、プロセッサー名、コア数、メモリ情報
<ネットワーク>
IPアドレス、ルーティング情報、NIC情報、リンクの状態
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
1-8. 自由なリスト表示
知りたいインベントリ情報を自由にリスト表示できます。SQL文を定義しておくことで、
簡単にリスト表示します。
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
1-9. ライセンス管理
ライセンス数をOpen-AudITで取得したソフトウェア情報からカウントします。そのソフトウェアを
使用しているリストを一覧表示し、ノード名、バージョンを確認できます。
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
1-10. カスタムフィールド
Open-AudITには、収集したデータ以外にデフォルトで次のような管理項目を手動で
入力して管理できます。
・資産管理のステータス
・添付ファイル
・ロケーションの管理(ロケーション名、住所、スイッチポート)
・所有者の管理(組織名、所有者)
・購入情報の管理(購入日、見積番号、購入ベンダー、EOS、請求書番号、契約満了日 など)
上記以外でフィールドを追加したいときは、以下の形式でカスタムフィールドで追加できます。
・テキスト
・年月日
・ドロップダウン
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OpenAudIT Professionalの機能
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2-1. レポート作成、自動作成
・Open-AuditのデータをExcelやCSVに出力
・作成されたレポートを指定された時刻に自動メール送信
例】 定例作業などでOpenAudITのデータを出力したいときは便利な機能です。
出力形式: Excel , CSV , JSON , HTML , XML
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2-2. Googleマップ
Googleマップを活用して、デバイスの場所を地図にマッピングします。検知時にデバイスを場所
に割り当てます。
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
2-3. ディスカバリー
自動的にインベントリ情報を収集します。認証ロジックは以下のように動作します。。
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
OpenAudIT Enterpriseの機能
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
3-1. ダッシュボード
登録されているデバイスについて、各種別の割合などを円グラフなどにして、ダッシュボードに
表示することが出来ます。
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
3-2. ラック管理
データセンターなどでラック内に格納しているサーバは、ラックの何処で管理しているのかを
管理させることが出来ます。ラックのデフォルトは42Uで、ラックよってはサイズを変更したり、サー
バのサイズも変更できます。
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
3-3. ロールによるアクセス制御
ユーザーがエンドポイントへのアクセス制御が出来ます。
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
3-4. ファイルの更新管理
特定のファイルの変更を記録します。記録される情報は次の通りです。
名前、ディレクトリ、サイズ、最終更新日、オーナー、パーミッション
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
3-5. ベースライン
基準のサーバと同等の構成になっているかをチェックする機能です。
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
3-6. 商用ライセンスの機能
コミュニティ版 プロフェッショナル エンタープライズ
インベントリ収集 ○ ○ ○
自由なリスト表示 ○ ○ ○
ライセンス管理 ○ ○ ○
カスタムフィールド ○ ○ ○
レポート作成、自動作成 × ○ ○
Googleマップ × ○ ○
ディスカバリー(インベントリ収集の自動) × ○ ○
インベントリ収集の自動化 × ○ ○
ダッシュボード × × ○
ラック管理 × × ○
ロールによるアクセス制御 × × ○
ファイルの更新管理 × × ○
ベースライン × × ○
弊社では、ライセンスの購入だけではなく、導入や保守のサポートも提供しています。
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3-7. OPMANTEKの商用プロダクト群
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.25
3-8. OPMANTEK社の導入実績
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
4-1.現在の運用はExcel台帳管理
Excelサーバ管理台帳
ソフトウェア管理台帳
OSライセンス管理台帳
パスワード管理台帳
連絡先管理台帳
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・資産管理のワークフロー管理ができない
・パスワード管理台帳
・ライセンス有効期限切れ通知
・インシデント・チケットと構成アイテムのリンク
・サーバ単位でのユーザーのアクセス制限
4-2. IT資産管理で必要なこと
運用の手間を最小限にする
・インベントリを自動収集させる
・データのアクセス制御
・台帳間の結合(リンク)
・通知
しかし、OpenAudITのみでは機能不足あり
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
4-3. CMDB ReayToUse
パッケージ名: CMDB ReadyToUse (OTRS + OpenAduIT)
http://www.io-architect.com/otrs/cmdb.html
・サーバ単位でアクセス制御
・ライセンス管理
・パスワード管理台帳
・有効期限切れ通知
・インベントリ自動収集
・資産管理のライフサイクル管理
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4-4. サーバ/コンピュータ(PC)の台帳
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
4-5. ソフトウェア/ライセンスの台帳
取得したインベントリ情報から自動でカウント
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4-6. アクセス制限
サーバクラス
サーバCI 001
グループX
グループX
参照、修正が可能
担当者B
担当者A
グループY
担当者D
担当者C
サーバCI 002
グループX
サーバCI 002
グループX
サーバCI 004
グループY
サーバCI 005
グループY
サーバCI 006
グループY
参照、修正が可能
担当のサーバのみアクセスが可能です。
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
4-7. アクセス制限
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
4-8. 資産管理のライフサイクル
「在庫未登録」「使用中」「在庫」「修理中」「有効期限切れ」「破棄未承認」「破棄済」の7つのス
テータスでIT資産(CI)を管理します。自社の運用に合わせて、新たにステータスを追加することも可
能です。新規で検知した機器は、いきなりクラスに登録せずに「未承認」ステータスで登録されます。
Copyright @ 2019 IO Architect Inc.
4-9. 有効期限切れ通知
・ソフトウェアのライセンス有効期限が近づいたら、メール通知します。
・1つのソフトウェアで複数のライセンスを管理できます。
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4-10. 自由なリスト表示
・OpenAudITのデータを含めてIT資産情報をExcel、CSV、PDF形式で出力できます。
・例えば、次のようなリスト表示できます。
・有効期限切れのソフトウェア一覧
・在庫未承認のサーバ一覧
・IPアドレス一覧
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ご清聴ありがとうございました。

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20190222_インベントリ収集のオープンソースOpenAudITの機能紹介とIT資産管理で必要なこと

  • 1. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 2019年2月22日 インベントリ収集のオープンソース OpenAudITの機能紹介とIT資産管理で必要なこと 株式会社アイオーアーキテクト http://www.io-architect.com/ 営業メール: sales@io-architect.com OpenAudIT正規代理店
  • 2. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 主な業務 オープンソースの導入、保守サポート ①2013年1月~ OTRS(ITIL準拠のオープンソース)のサポート開始 →商用製品(RapidTracker、ZOHOのサービスデスクなど)から移行 →追加機能のパッケージ開発(いつくしま) ②2018年10月~ OpenAudITのサポート開始 →OTRSと組み合わせてIT資産管理を開発(CMDB ReadyToUse) ③その他のOSSもサポート実績あります。 ・CMDBuild(構成管理ソフトウェア) ・openMAINT(資産管理ソフトウェア) ・OCS InventoryNG(インベントリ収集ソフトウェア) ・JobScheduler(ジョブ管理ソフトウェア) ・Trema Edge(OpenFlowコントローラー) ・Cloudify(クラウドオーケストレーション) 事業内容
  • 3. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. サーバやパソコン、ネットワーク機器などのインベントリ情報をエージェントレスで収 集し、IT資産管理が可能なオープンソース(AGPLv3)です。 開発元:OPMANTEK社社(オーストラリア) ライセンス: AGPL v3(オープンソースソフトウェア) 1-1. OpenAudITとは
  • 4. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 2014 Opmantek closes seed round of US$1.5MM. 2013 Opmantek continues to launch new software modules, acquires Open- AudIT, and now gains a new customer every 7 hours. 1999-2010 “NMIS” and “open-AudIT were first released as free open source software in 1999, gaining strong global community uptake and contributions, disrupting the network management and IT Audit industry and being implemented by thousands of organizations globally, replacing multi-million dollar systems. 2017 New CEO appointed in San Francisco as the customer base in USA & LATAM continues to expand. 2015 Opmantek expands its global footprint establishing offices in Mexico, USA & Europe. 2016 Use of Opmantek software continues to skyrocket to over 100,000 organisations. Global sales teams close multiple multi-year deals with a variety of blue chip clients and fortune 500 companies. 2012 Mexican telecommunications giant Telmex becomes an early adopter and first to adopt the new Opmantek innovations which enhance the capabilities of NMIS. 1-2. OPMANTEK社について 2011 Opmantek was formed with investment to formally commercialize NMIS.
  • 5. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 1-3. 対象のデバイス <サーバ> Windows2000 , Wndows2003 , Windows2008 , Windows2012 Windows2016 , Windows2019 RedhatEnterpriseLinux , CentOS , AmazonLinux AIX , Solaris , HPUX VMwareESX など <業務端末> Windows8 , Wndows8.1 , Windows10 , MacOS , Ubuntu など <ネットワーク機器> プリンター、ファイルサーバ、iPhone、Android ルーター、スイッチ など ・エージェントレスでインベントリデータを収集 ・ディスカバリーによるインベントリ収集
  • 6. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 1-4. 一覧表示 ・デバイスタイプ別に一覧表示 (コンピュータ、ファイアウォール、ルータ、スイッチ、ストレージ、プリンター、iPhone) ・新規検知したデバイスの一覧表示(本日、昨日まで、1週間以内、1カ月以内) ・新規検知したソフトウェアの一覧表示(本日、昨日まで、1週間以内、1カ月以内)
  • 7. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 1-5. Windowsで取得できるもの <OS情報> OS種別、OS名、OSバージョン、サービスパック、Build番号、Windows更新プログラム、言語、Workgroup、 ユーザー情報、グループ情報、環境変数、インストールされたソフトウェア名とバージョンとベンダー名、 動作中のサービス <ハードウェア> ホスト名、端末のシリアル番号、モデル、ベンダー名、プロセッサー名、コア数、メモリ情報、BIOS情報、 マザーボード情報、ハードドライブ情報、モニター情報、SCSI情報、サウンド情報、 <ネットワーク> IPアドレス、ルーティング情報、 使用しているプリンター情報、NIC情報
  • 8. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 1-6. CentOSで取得できるもの <OS情報> OS種別、OS名、OSバージョン、言語、ユーザー情報、グループ情報、環境変数、 インストールされたrpm名とバージョン、動作中のサービス <ハードウェア> ホスト名、ハードウェアのシリアル番号、モデル、ベンダー名、プロセッサー名、コア数、メモリ情報、BIOS情報、 マザーボード情報、ハードドライブ情報 <ネットワーク> IPアドレス、ルーティング情報、NIC情報
  • 9. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 1-7. Ciscoスイッチで取得できるもの <OS情報> OS種別、Cisco IOS名、OSバージョン <ハードウェア> ホスト名、ハードウェアのシリアル番号、モデル、ベンダー名、プロセッサー名、コア数、メモリ情報 <ネットワーク> IPアドレス、ルーティング情報、NIC情報、リンクの状態
  • 10. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 1-8. 自由なリスト表示 知りたいインベントリ情報を自由にリスト表示できます。SQL文を定義しておくことで、 簡単にリスト表示します。
  • 11. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 1-9. ライセンス管理 ライセンス数をOpen-AudITで取得したソフトウェア情報からカウントします。そのソフトウェアを 使用しているリストを一覧表示し、ノード名、バージョンを確認できます。
  • 12. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 1-10. カスタムフィールド Open-AudITには、収集したデータ以外にデフォルトで次のような管理項目を手動で 入力して管理できます。 ・資産管理のステータス ・添付ファイル ・ロケーションの管理(ロケーション名、住所、スイッチポート) ・所有者の管理(組織名、所有者) ・購入情報の管理(購入日、見積番号、購入ベンダー、EOS、請求書番号、契約満了日 など) 上記以外でフィールドを追加したいときは、以下の形式でカスタムフィールドで追加できます。 ・テキスト ・年月日 ・ドロップダウン
  • 13. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. OpenAudIT Professionalの機能
  • 14. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 2-1. レポート作成、自動作成 ・Open-AuditのデータをExcelやCSVに出力 ・作成されたレポートを指定された時刻に自動メール送信 例】 定例作業などでOpenAudITのデータを出力したいときは便利な機能です。 出力形式: Excel , CSV , JSON , HTML , XML
  • 15. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 2-2. Googleマップ Googleマップを活用して、デバイスの場所を地図にマッピングします。検知時にデバイスを場所 に割り当てます。
  • 16. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 2-3. ディスカバリー 自動的にインベントリ情報を収集します。認証ロジックは以下のように動作します。。
  • 17. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. OpenAudIT Enterpriseの機能
  • 18. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 3-1. ダッシュボード 登録されているデバイスについて、各種別の割合などを円グラフなどにして、ダッシュボードに 表示することが出来ます。
  • 19. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 3-2. ラック管理 データセンターなどでラック内に格納しているサーバは、ラックの何処で管理しているのかを 管理させることが出来ます。ラックのデフォルトは42Uで、ラックよってはサイズを変更したり、サー バのサイズも変更できます。
  • 20. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 3-3. ロールによるアクセス制御 ユーザーがエンドポイントへのアクセス制御が出来ます。
  • 21. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 3-4. ファイルの更新管理 特定のファイルの変更を記録します。記録される情報は次の通りです。 名前、ディレクトリ、サイズ、最終更新日、オーナー、パーミッション
  • 22. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 3-5. ベースライン 基準のサーバと同等の構成になっているかをチェックする機能です。
  • 23. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 3-6. 商用ライセンスの機能 コミュニティ版 プロフェッショナル エンタープライズ インベントリ収集 ○ ○ ○ 自由なリスト表示 ○ ○ ○ ライセンス管理 ○ ○ ○ カスタムフィールド ○ ○ ○ レポート作成、自動作成 × ○ ○ Googleマップ × ○ ○ ディスカバリー(インベントリ収集の自動) × ○ ○ インベントリ収集の自動化 × ○ ○ ダッシュボード × × ○ ラック管理 × × ○ ロールによるアクセス制御 × × ○ ファイルの更新管理 × × ○ ベースライン × × ○ 弊社では、ライセンスの購入だけではなく、導入や保守のサポートも提供しています。
  • 24. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 3-7. OPMANTEKの商用プロダクト群
  • 25. Copyright @ 2019 IO Architect Inc.25 3-8. OPMANTEK社の導入実績
  • 26. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 4-1.現在の運用はExcel台帳管理 Excelサーバ管理台帳 ソフトウェア管理台帳 OSライセンス管理台帳 パスワード管理台帳 連絡先管理台帳
  • 27. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. ・資産管理のワークフロー管理ができない ・パスワード管理台帳 ・ライセンス有効期限切れ通知 ・インシデント・チケットと構成アイテムのリンク ・サーバ単位でのユーザーのアクセス制限 4-2. IT資産管理で必要なこと 運用の手間を最小限にする ・インベントリを自動収集させる ・データのアクセス制御 ・台帳間の結合(リンク) ・通知 しかし、OpenAudITのみでは機能不足あり
  • 28. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 4-3. CMDB ReayToUse パッケージ名: CMDB ReadyToUse (OTRS + OpenAduIT) http://www.io-architect.com/otrs/cmdb.html ・サーバ単位でアクセス制御 ・ライセンス管理 ・パスワード管理台帳 ・有効期限切れ通知 ・インベントリ自動収集 ・資産管理のライフサイクル管理
  • 29. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 4-4. サーバ/コンピュータ(PC)の台帳
  • 30. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 4-5. ソフトウェア/ライセンスの台帳 取得したインベントリ情報から自動でカウント
  • 31. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 4-6. アクセス制限 サーバクラス サーバCI 001 グループX グループX 参照、修正が可能 担当者B 担当者A グループY 担当者D 担当者C サーバCI 002 グループX サーバCI 002 グループX サーバCI 004 グループY サーバCI 005 グループY サーバCI 006 グループY 参照、修正が可能 担当のサーバのみアクセスが可能です。
  • 32. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 4-7. アクセス制限
  • 33. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 4-8. 資産管理のライフサイクル 「在庫未登録」「使用中」「在庫」「修理中」「有効期限切れ」「破棄未承認」「破棄済」の7つのス テータスでIT資産(CI)を管理します。自社の運用に合わせて、新たにステータスを追加することも可 能です。新規で検知した機器は、いきなりクラスに登録せずに「未承認」ステータスで登録されます。
  • 34. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 4-9. 有効期限切れ通知 ・ソフトウェアのライセンス有効期限が近づいたら、メール通知します。 ・1つのソフトウェアで複数のライセンスを管理できます。
  • 35. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. 4-10. 自由なリスト表示 ・OpenAudITのデータを含めてIT資産情報をExcel、CSV、PDF形式で出力できます。 ・例えば、次のようなリスト表示できます。 ・有効期限切れのソフトウェア一覧 ・在庫未承認のサーバ一覧 ・IPアドレス一覧
  • 36. Copyright @ 2019 IO Architect Inc. ご清聴ありがとうございました。