2014/07/02 流域ゼミ
筑波大学 流域管理研究室 M2
山崎 一磨
SfMソフト・PhotoScan 実験4例
- ここのところ流域研ではSfM(Structure from Motion)が話題。
はじめに
2014/05/21 流域ゼミ
經隆氏のスライド(無断使用)
2014/06/25 流域ゼミ
水落氏のスライド(無断使用)
- 「コンピュータ上で扱える3Dモデル」 ...私にも関係がある。
こういうことやってるので
「コンピュータ上で扱える,何か形を持つもの」
ところで「モデル」とは
佐々井研が扱う「モデル」とは同音異義語。
http://codezine.jp/static/images/article/38/step5_screen.gif
こういうのとか, こういうのとか,
2014/06/25 流域ゼミ
水落さんのスライドより
こういうのとか。
1. コンピュータ上で一から作る。
モデリング 2種類の方法
reconstructionという。
2. 現実世界にあるものを再現する。
- レーザー測量
手段としては,
- ステレオマッチング
熱い
ステレオマッチングの前に測量を考えよう
ステレオマッチング 原理
測りたいもの
(座標未知)y
x
測点1
(座標既知)
測点2
(座標既知)
ステレオマッチングの前に測量を考えよう
ステレオマッチング 原理
測りたいもの
(座標未知)y
x
測点1
(座標既知)
測点2
(座標既知)
θ1 θ2
座標既知点×2
角度×2
座標わかる
(前方交会法)
人の代わりにデジカメを置く
ステレオマッチング 原理
y
x
測点1
(座標既知)
測点2
(座標既知)
測点1の写真 測点2の写真
座標わかる
外部標定 と 内部標定
ステレオマッチング 前提
外部標定
カメラの位置と姿勢(向き)を決める作業
内部標定
カメラのパラメータ(焦点距離とかレンズの歪みとか)を
決める作業
外部標定 と 内部標定 を 自動で行う!!
最近のSfMソフトはすごい
2014/05/21 流域ゼミ 經隆さんのスライドより
取り込んだ写真を元にして,
それぞれの写真が,
どこからどの向きで
撮影されたか, (外部標定)
どういうパラメータで
撮影されたか, (内部標定)
もっともらしい値を探索する。
- 大学会館前の 嘉納治五郎像
例1: 治五郎先生像
- 2014/06/14 撮影
- 使ったデジカメ: いつものGPSカメラ
- 20枚の写真を撮影 ...撮影にかかった時間: 3分ていど
こういう感じで,いろんな方向から。
PhotoScan起動,写真読み込み
外部標定と内部標定を指令。
しばし待つ。
枚数が増えるほど時間がかかるが,
20枚なら3分くらい。
推定された撮影位置が表示される。
青い板が撮影位置・向きを表す。
うっすら見える点は特徴点。
ステレオマッチングを指令。
しばし待つ。
5分くらい
推定された撮影位置が表示される。
青い板が撮影位置・向きを表す。
うっすら見える点は特徴点。
ステレオマッチングを指令。
しばし待つ。
5分くらい
推定された撮影位置が表示される。
青い板が撮影位置・向きを表す。
うっすら見える点は特徴点。
ステレオマッチングを指令。
しばし待つ。
5分くらい
- 大学会館前の広場
例2: 大学会館前の地形
- 2014/06/14 撮影
- PHANTOM使用。
- 100枚程度の写真を処理に使用。
- 植物見本園の梅林
例3: 林木と林地
- 2014/06/10, 14 撮影
- PHANTOM使用。
樹高 3 m 程度の梅が等間隔に並んでいる。
一の矢宿舎
ここ
- 100枚程度の写真を処理に使用。
- 虹の広場の大木
例4: 単木
- 2014/06/15 撮影
- PHANTOM使用。
この木
- 100枚程度の写真を処理に使用。
- ステレオマッチングは機械的に行えるはず。
考察
- 「もっともらしい点」を探索するアルゴリズムだろうから,
「エラーと見なす基準」があるだろう。
- なぜエラーが出るか。
外部標定が上手く行ってないのでは?
それらしく見えるが,
「それらしく見える」だけ?
- 梅林と単木は,抽出された特徴点の数が少ない:
治五郎像 写真 20枚 特徴点 40,000点くらい
大学会館 写真100枚 特徴点 220,000点くらい
梅林   写真100枚 特徴点 100,000点くらい
単木   写真100枚 特徴点 70,000点くらい
http://www.oakcorp.net/photoscan/qa.php
- 公式で「不得意」とされている要素:
- ある意味「毛羽だっている」。
- 樹冠内は黒とびする。
- 揺れる。
森や木などの植物はSfMではモデリングしにくいか。

2014 0702 yamasaki_zemi