6. 6
CPUの仮想化
11
OS OS
OS OS
OS OS
OS OS
仮想CPU割当を減らす
物理CPU数を増やす
VM1がCPUリソースを専有
VM切替でVM2がCPUリソース確保
or
VM1
VM2
VM1
VM2
NUMA構成と仮想化
• 大きく速い仮想マシンを作るときの注意点
– その仮想マシンのCPUはどこにありますか?
– その仮想マシンのメモリはどこにありますか?
• SMP構成とNUMA構成は異なる
12
CPU
CPU
メモリ
CPU
CPU
メモリ
メモリ
SMP構成
NUMA構成
7. 7
• メモリアクセス速度の低下による性能劣化
– 別のプロセッサに接続されたメモリへのアクセ
スは大幅に遅延する
– 仮想CPUが別々のプロセッサに割り当てられ
るとメモリアクセスが大幅に速度低下
NUMA構成の注意点
13
CPU
CPU
メモリ
メモリ
同一NUMAノードなので高速
CPU
CPU
メモリ
メモリ
NUMAノードが別なので性能劣化
無停止や耐障害性設計
• HA構成による耐障害性の向上
– 基本的な設計はこのレベル
– 物理サーバーは3台1組構成を基本に
• ライブマイグレーションで無停止システム
– ハードウェアのシャットダウンを伴うメンテナン
スもシステムを無停止で実施可能
• ストレージの冗長化も
– データバックアップをしっかりと行う
14
8. 8
障害に強いシステムの実現
• Server Aに障害は発
生した場合
1. Server Aに障害発生
2. VM1をServer Bで再
起動(システムは共有
ストレージ上に)
3. Server A復旧後、
VM1をServer Aに復
帰
15
VM1
VM2
Server A
Server B
VM1
VM2
Server A
Server B
VM1
Server A
Server B
VM2
ライブ
マイグレーション
1.
2.
3.
数分程度
無停止運用の実現
• Server Aをハードウェ
ア的に停止してメンテ
ナンスしたい場合
1. VM1をServer Bにライ
ブマイグレーション(シ
ステムは無停止)
2. Server Aを停止し、メ
ンテナンス
3. VM1をServer Aに復
帰
16
VM1
VM2
Server A
Server B
ライブ
マイグレーション
VM1
VM2
Server A
Server B
VM1
Server A
Server B
停止メンテナンス
VM2
ライブ
マイグレーション
1.
2.
3.