03.日本ユニシス(株)_発表資料

IoT設備点検プラットフォーム
のご紹介
日本ユニシス株式会社
新事業創出部
IoTビジネス開発室

設備の保全業務における課題1
IoT設備点検プラットフォーム2
IoT設備点検プラットフォームの各サービス3

2 ©2018 Nihon Unisys, Ltd. All rights reserved.
日本ユニシスのアセット活用
社会インフラや設備の老朽化/メンテナンスやそれに対する労働力減少などの社会課題を日本ユニシスの持つ
アセット（＝IoT・AIなどのデジタル技術と知見）により解決していきます。
企業、研究機関、
業務コンサル、
ベンチャー企業
作り手
エコシステム
業種・業態の
垣根を越え
様々な企業をつなぐ
ビジネス
エコシステム
デジタルアセット
・IoT×AI×レーダー
・ロボティクス×予測アルゴリズム×BPO

設備の保全業務の環境と課題
設備保全業務は、様々な課題により現場作業が煩雑・⾧時間化しており、管理を含めた保全業務全体に負担
がかかっています。
・紙の点検表に結果を記入後、事務所に戻ってから
改めて報告書やシステムに記録しなおしている
・新規の現場作業者に対し、設備個別の点検方法の
直接指導や故障・異常対応に時間と手間がかかる
・作業者の高齢化・減少が進み、作業員に対する作業負荷が高くなり
対応可能な作業が制限される
など
人材不足アナログ作業技術継承課題

IoT設備点検プラットフォームが解決する課題
設備保全業務における多くの課題に対して、IoTデバイスや、AI技術を用いた「IoT設備点検プラットフォー
ム」により、業務生産性の大幅な改善を図ります。
技術継承
・ビル個別の作業手順
・マニュアルのない作業引継ぎ
課題
価値
人材不足
・少子高齢化による要員不足
・減少する新規採用
アナログ作業
・紙媒体による現場作業
・システムへ再度手入力する手間
IoT
ウェアラブル
デバイス
作業効率化作業の削減付加価値の提供スキル・ノウハウ共有
機械学習ビッグデータ AI

IoT設備点検プラットフォームが解決する課題
漏水を発見!
マンション地下ポンプ室
投影のみ

IoT設備点検プラットフォームは、３つのサービスにより設備または作業員に装着したデバイスからセンサ
ーデータや画像・音声を取得することで、作業が効率化され点検業務の生産性を大幅に改善します。
建物設備
センサー
カメラ
IoTビジネスプラットフォーム
点検報告書作成業務の自動化
・音声・タブレットによる入力
・画像の保存
遠隔モニタリングサービス
スマート
グラス
タブレット
点検・報告業務支援サービス
設備管理者
会話・指示
画像
センサーの
データ・画像
電気、空調、衛生、ポンプ、警報、分電盤等
センサーデータの監視
・収集・可視化・分析・予測
・死活監視、設定変更
遠隔作業員の支援
・映像・画像の取得・参照
・音声による会話
遠隔作業支援サービス
点検作業員設備の
点検作業
設備の検針
IoTデバイス
ウェアラブル
デバイス
会話・画像
発話・入力
管理
提案・報告
・ビルマネジメント(BM)
・ファシリティ
マネジメント(FM) 等
作業員
・冷凍機械責任者
・電気工事士等
オーナー
・企業業務部
・マンション理事会等

導入期待効果
従来の作業
・検針結果報告書をもって設備入替の
合意形成に４回程度のミーティングを
実施
・故障かどうかは点検作業員の目視で判断
・点検後事務所に帰り、別途報告書の作成を
実施する（２時間）
・現場に多数の携行品を所持
・若手・ベテランの２名で現場に出動
・修理となった場合は修理業者が現場へ出動
し、別途調査を実施
検針作業
点検作業
報告作業
故障・修繕
作業
サービス導入後
・オーナーも検針結果を監視できるため
合意形成のミーティングは２回程度
・遠隔地でも故障かどうか判断可能
・故障予測により事前準備が可能
・点検時に報告書が完成する（０時間）
・スマートグラス(もしくはタブレット)
のみの携行
・若手のみ１名で現場へ出動し、事務所から
マニュアルや映像による作業対応支援
・若手が撮影した画像を利用し、修理業者へ
のスムーズな情報連携
遠隔モニタリング
点検・報告
業務支援
遠隔作業支援
作業例
IoT設備点検
プラットフォーム
ビル保全業務では現場業務の20％～30％の改善が期待できます。
IoT設備点検プラットフォームの各サービスにおける導入期待効果現場業務の生産性改善が期待できます。

設備の点検業務における課題1
IoT設備点検プラットフォーム2
IoT設備点検プラットフォームのサービス3

点検・報告業務支援利用イメージ
カメラでQRを読み込み
基本情報を登録
作業① 電流を測定してください
発話:リンカー 11.4
作業② 本体の外観を確認して
ください
発話:リンカーオッケー
作業③ 軸封部の異音有無を
確認してください
発話:リンカー問題あり
作業員の点検作業イメージ
設備に設置しているQRコードを
カメラで読み込むことで
設備の基本情報を取得し
点検作業が開始される
豊洲マリーナA棟豊洲マリーナA棟豊洲マリーナA棟豊洲マリーナA棟豊洲マリーナA棟

点検・報告業務支援管理者機能
印刷・CSV出力
作業後の撮影画像
登録結果
点検作業結果は、Webの管理者機能で確認が可能です。
外部への連携機能として、API連携やCSVによる
データの出力も可能です。

遠隔作業支援
管理PC側画面(管理者) スマートグラス側画面(点検者)
スマートグラスの操作を管理PCから行うことが可能です。
スマートグラスカメラのズーム、撮影、画像キャプチャ取得等が
可能で、キャプチャした画像を編集し指示を送ることできます。
スマートグラスのカメラで撮影されている画像と、管理PCから
送信される画像の２画面が表示され、チャットをしているように
会話が可能です。管理PCから送信されるテキストログも表示されます。
スマートグラス操作
スマートグラスカメラ画面
スマートグラスへ
テキスト送信
キャプチャした画像
の編集操作
画像キャプチャによる指示
管理PCから送信された
テキストログ
スマートグラスの
カメラ画像
管理PCから送付されている
画像キャプチャによる指示
例:画像キャプチャによる作業支援
管理PCカメラ画面

PoCの実施
PoC (Proof of Concept)PoC (Proof of Concept)
本番本番
・現状の設備点検業務の課題を整理し、
センサーの選択、取得するデータの
検討を実施します。
１ヶ月２ヶ月
IoT導入検証IoT導入に向けた調査
本件に関するお問い合わせ: iotbiz_event@ml.unisys.co.jp
日本ユニシス株式会社新事業創出部ＩｏＴビジネス開発室
https://www.unisys.co.jp/solution/tec/iot/index.html
・実際に検証環境にIoTセンサーを取り付け
データの収集を行い、課題解決の検証および
評価を実施します。
PoC実施イメージ
ビル・マンション設備に対し、IoTを導入するにはPoC（Proof of Concept）の実施が必要です。

サービス適用環境
施設
マンション
オフィスビル
商業施設
工場
等
設備
ポンプ
自動ドア
給湯機
ボイラー
消防設備
等
ポンプ
受水槽
受電設備
自動ドア
空調
火災報知器
自家発電機
吸/排気ファン
給湯機トイレ
煙探知機
エスカレーター
さまざまな施設の設備で各サービスの利用が可能です。

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