SIGSHY01 第1回消極性研究会 1-2 「コミュニケーション武道」 栗原一貴(津田塾大学)
- 14. 問題画面みられてる
よー
やだなー
http://ameblo.jp/coromegane/entry-10493420473.html
http://andronavi.com/2012/07/202391
- 16. ソリューション
• PCのWebカメラで顔認識し、隣人の視線方向を検知する
• 視線を捉えたら、「システムは第三者の視線を検知しまし
た。この画面はだれかに覗かれている可能性があります」
と画面に表示し、隣人が自主的に覗くことをやめることを
促す。
→コミュニケーション主体が計算機になるので、「空気のよ
めない計算機のしわざ」になり、人間は責任を回避できる
→そもそも覗き見さえなければ隣人に情報は伝わらないので、
こちらを非難してきたらその事自体が覗き見の動かぬ証拠。
- 21. 実用的Wizard of Oz
• なにも自動的に視線検出するツールを開発する必
要はない。
• 単純にホットキーを押すとあたかもシステムが視
線検出したような画面を表示すればいい。
「PeepDetectorFake」を作りました
(実装時間10分)
- 28. 発展
• 仮説
• 「機械に代わりに注意してもらうと気が楽?」
• 「機械に注意されるほうが人間にされるよりよい?」
• 心理学的観点から寺田先生と共同研究をしています。
くわしくはそちらで。
- 35. 〈まとめ〉
コミュニケーション支援武力チェックリスト
☑ 相手の暴力を原動力としてお返ししてますか?
☑ 相手が暴力をやめると効果が消えますか?
☑ お互いにこの技術を使っても破滅しませんか?
☑ 威嚇に使えますか?
☑ 悪用できますか?
☑ 相手に物理的に反撃されませんか?
いっしょに修行を積みましょう!
Editor's Notes
- プレゼン先生・・・自己抑制
- :一言でいうと、「合コン的シチュエーション嫌い」だ。最初は、単純に自分がシャイなだけだろうって思ってた。でも、いろいろな人に話しを聞いてみると、そう簡単な問題じゃないみたい。人によって、コミュニケーションの苦手意識がだいぶ違う。
- :でも、その間の人数。4、5人、10人とか。そのくらいの人数の、とくにあまり知らない人たちの中で話すのが、とても苦手。
- :一言でいうと、「合コン的シチュエーション嫌い」だ。最初は、単純に自分がシャイなだけだろうって思ってた。でも、いろいろな人に話しを聞いてみると、そう簡単な問題じゃないみたい。人によって、コミュニケーションの苦手意識がだいぶ違う。
- :あとから考えると、この発明には僕の性格がよく現れていると思う。これって、僕が抱えている「合コン的シチュエーション」に対する問題提起そのものなんだよね。合コン的シチュエーションって、とても弱肉強食で、声が大きくて発言の強い人が一方的にその場を支配するでしょ。僕はさっきも言ったように人間の個人の尊厳を重視しているから、それが許せない。
- :もっと対等に、平等にみんなとコミュニケーションをとりたいんだよね。SpeechJammerは、まさにそのための最終兵器。「空気を読め」ってよく言うけど、その通り。声は空気を媒体にして伝わり、空気はみんなで共有するただひとつの大切な資源だからね。くちベタでその場の雰囲気を壊すのもよくないけど、おなじくらいその場で誰かが耐え忍んでいるようなことも良くないと思う。
- :少し前、SpeechJammerっていう発明をしました。これは自分の話し声を0.2秒だけ遅らせて聞くと、脳が混乱して話しにくくなる現象を応用して、人と人とのコミュニケーションを支援する研究の一環として生まれた「携帯型発話阻害銃」。これを他人に向けて引き金を引くと、その人がしゃべりにくくなってしまう。どういうわけかネット上でこのピストル型のデバイスが評判になって、独り歩きしてよく知られるようになった
- :一言でいうと、「合コン的シチュエーション嫌い」だ。最初は、単純に自分がシャイなだけだろうって思ってた。でも、いろいろな人に話しを聞いてみると、そう簡単な問題じゃないみたい。人によって、コミュニケーションの苦手意識がだいぶ違う。
- :一言でいうと、「合コン的シチュエーション嫌い」だ。最初は、単純に自分がシャイなだけだろうって思ってた。でも、いろいろな人に話しを聞いてみると、そう簡単な問題じゃないみたい。人によって、コミュニケーションの苦手意識がだいぶ違う。
- このシステムは、日常生活の中で常時シースルー型HMDを装着し使用します。
対面コミュニケーションが発生した時に視線に関する各種支援をユーザに行います。