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音声認識による
歯科電子カルテ作成サービス
奈良先端科学技術大学院大学
勝見 久央 中嶋 達也
•電子カルテの低い導入率
• 2001年から厚生労働省が移行を推進
• 先進諸国からの遅れ
日本の電子カルテ事情
1
電子カルテ導入率
•電子カルテの低い導入率
• 2001年から厚生労働省が移行を推進
• 先進諸国からの遅れ
日本の電子カルテ事情
2
電子カルテ導入率
毎回毎回、
PC使って入力するの、
面倒!苦手!
3
音声認識による電子カルテの自動作成
提案サービス概要
4
データサーバ
医師の発話
音声処理音声入力
Upload
Webブラウザ
閲覧
編集/修正
医師の会話を治療内容に変換(翻訳)
治療記録、音声のビッグデータが不可欠
⇒ 先行してシェア獲得
音声認識による自動作成
5
薬で神経を保護
しておきますね
虫歯を削って樹脂を
埋めておきますね
関節歯髄保護処置
充填 光重合 シェード
音声翻訳医師の発話 カルテ記述
右上の3から8
斜線
右上の3番目から8
番目の歯は健康
導入のメリット
6
データサーバ
医師の発話
音声処理音声入力
Upload
Webブラウザ
閲覧
編集/修正
安価な追加費用
人件費の削減
ハンズフリーでの作業
サーバ構築の
初期費用なし
録音音声による
治療記録の信頼性
寺嶋歯科様での音声収録実験
奈良県内からのスタート
7
寺嶋歯科院長
寺嶋 久順 様 (院長)
ビジネス展開
8
音声認識歯科
電子カルテシステム
他領域カルテ
への応用
救急車内音声
認識システム
ビッグデータの
蓄積と分析
医療教育教材作成
歯科関連企業へのデータ販売
海外展開
他社医療機器
との連携
学術研究目的の
データ活用
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299
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100
150
200
250
300
350
1年後 2年後 3年後 4年後 5年後
売上
営業利益
予想売上金額
9
3年以内での黒字化(百万円)
ご清聴ありがとうございました
Appendix
11
音声認識の信頼度
12
2つの解決策
1. カルテに特化した訂正アルゴリズムを考案
2. 話される言葉が事前に限定できれば高精度
⇒ 歯医者に着目
⇒ 精度95%+を保証
⇒ 信頼確率表示でミス回避
「右上の8番が斜」
「右下の3番がC」
実際のカルテとライバルとの差別化
13
所見 処置内容
右上4番はC
左下3番はインレー
右上2番は /
除去
関節歯髄保護処置
即時充填形成
実際のカルテとライバルとの差別化
14
所見 処置内容
右上4番はC
左下3番はインレー
右上2番は /
除去
関節歯髄保護処置
即時充填形成
既存製品は
所見入力機能のみ

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音声認識による 歯科電子カルテ作成サービス

Editor's Notes

  1. まず最初に、背景として日本の電子カルテ事情についてお話したいと思います。 2001年から厚生労働省は紙カルテから電子カルテへの移行を推進してきましたが, 導入率は依然として低いままになっています。 実際に、2016年の段階で導入率は30%ほどです。また、この数字は他の先進諸国と比べても低く、 アメリカではほぼ100%が電子カルテとして運用されており、イギリスやフランスでも70%が電子カルテで運用しているという状況です。
  2. そこで、こうした電子カルテへの移行を妨げる理由をアンケート等を使って調べてみると、 理由の一つに、コンピュータの利用に慣れていないような医師の方が電子カルテへの移行を敬遠されてしまうという事情がありました。 そこで私たちはこのようなサービスを考案しました。 デモビデオがございますので、御覧ください。
  3. ここで、まず私達の提案するサービスのデモビデオを御覧ください
  4. さて、ビデオでご紹介しました、提案サービスの概要はこちらの図のようになっております。 医師の発話をPCが音声入力として受取り、そこから診療記録を分析し、 電子カルテを自動でアップロードするというサービスです。 アップロードされたデータは、 ブラウザ上から確認したり、修正したりすることが可能です。
  5. そして本サービスの中心となる音声分析技術ですが、 これは、音声翻訳システムがベースになります。要は、医師の発話をカルテに記述される専門用語に変換するという音声翻訳で、
  6. 高価なデバイスやソフトウェアを購入する必要がありません。 さらに、カルテを一括管理することで、医院がわざわざデータサーバを導入する必要もありませんし、 治療中の録音された音声とともにアップロードされるので、カルテの誤りが修正できないという心配もありません。
  7. 私達はより技術的に深めた垂直展開と 他分野への領域拡大を目指す水平展開の2方向での展開を考えています。 水平展開としては他医療分野や救急車内での音声認識システム 垂直展開としては、 私達の技術は救急車の社内での病院とのやり取りにも応用できると考えています。
  8. デバイス販売及び課金型サービスにより、3年めからの黒字化を考えています さらに、5年後には3億円の売上を予想しています。
  9. 神経や象牙質の除去 神経の保護処置 詰め物