近年、インターネットの発達により顔画像を利用したSkypeやFaceTimeによるテレコミュニケーションが一般的になってきました。この顔画像だけのテレコミュニケーションを発達させ、遠く離れた場所にあるロボットやシステムをネットを介して遠隔操作し、何らかの作業を行うことをテレイグジスタンスといいます。本実習ではその入門として、カメラを搭載した遠隔操作可能なロボットに様々な機能や役割を追加したテレイグジスタンスシステムを制作します。最終的に、遠隔作業用・遠隔コミュニケーション向けテレイグジスタンスになるかはあなたのアイデア次第です。1日目は簡単なテレイグジスタンスシステムの構成方法について学び、あたらしいテレイグジスタンスのアイデア出しを開始、2日目はインストラクタのサポートを受けながら自由にシステムを実装していただきます。3日目も参加希望の人は引き続き実装していただけます。