Hardening Ⅱ Collective 振り返り勉強会のアップロード資料です。

1. 技術者が営業＋リーダー
をやってみた
#02 宮古島これくてぃぶ【宮これ】
らいる @railreku

2. 自己紹介
 らいる(@railreku)
 情報セキュリティコンサルタント（セキュリティ診断員）
 元SOCアナリスト、元脆弱性分析・検出担当
 チーム2 リーダー 営業BU長
 ミルキーウェイパーティで泡盛いっぱい飲んだ！
 Togetterまとめました（ぜひ見てね！）

3. 宮これチーム紹介
3

4. 宮これチーム紹介（1/2）
名前 所属 役割
M 社会人 CEO 経営BU長
O 社会人 CISO 経営BU
Y 社会人 リーダー、営業統括BU長
A 学生 営業統括部
T 社会人 サービスBU （アプリ部）→営業統括部
H 社会人 サービスBU長（アプリ部）
O 社会人 サービスBU（アプリ部）
U 社会人 サービスBU（インフラ部）
N 学生 サービスBU（インフラ部）
N 学生 サービスBU（インフラ部）
K 社会人 CTO サービスBU（技術統括）
※ 赤字はHardening経験者

5. サービスプラットフォーム
インフラチーム アプリチーム
技術統括
営業統括
宮これチーム紹介（2/2）
経営企画本部
【M,CEO】
T
【H】U
N
N
K,CTO
A【Y】
O,CISO
【】がついている人がユニットリーダーです
O
T
当日朝に異動

6. 成績（ちょうど真ん中）
チーム名 技術点 対応点 顧客点 経済点 協調点 経営点 見込み販売力
anomimous 6,000 3,100 3,300 6,502 1,600 2,800 751,382,372
デイ５ 4,600 2,800 2,700 4,825 500 3,000 670,420,837
Triangle Armies 5,600 2,900 3,100 3,009 1,300 3,600 908,963,645
宮これ 4,600 2,500 2,600 3,087 1,500 3,300 539,916,748
んびゃーいん攻撃、
あららがま運用
4,200 2,800 2,800 2,264 1,300 3,000 299,335,123
MSIRT 6,000 2,700 2,500 2,190 1,800 2,500 364,274,249
まもる君sグリーン 5,400 3,200 3,200 3,543 1,300 2,700 470,006,704

7. 事前準備で考えたこと
 カスタマーサポート関係の（本心の）対応希望者がいない
 元々興味があったし、自分がやろう
 その後の組織構成の情報で営業全体の担当に
 チームリーダー希望者が全くいない
 動き出しが遅い事が怖い。自分がやろう
 マネジメントなんて全くわからん。正解は何？
 脆弱性診断関係者がチームに3人いる→診断を自組織に実
施できないだろうか？
 やってみたかったけどそんな余裕はない
 脆弱性診断要員はHardeningでなんの役割が適切なのだろうか

8. 現地での立ち振る舞い
 営業部の至上命題は売り上げの維持
 価格修正→改ざん のいたちごっこにもめげずに人力担保
 MP購入は現地で検討
 事前の調整は結局できず、IPSを定価で買えなかった場合にWAF導入は現地
で決定（ほんとはもっと早く決めたかった・・・）
 バラクーダWAF、kuromameシステム復旧サービス、JPCERT/CCを購入
 結果論TSURUHARAからの購入を避けてシステム復旧サービスで修正→ナイ
ス
 問い合わせ対応は事前に作成した想定回答集でばっちり
 2件しか来なくて結構残念
 サービスの稼働状況のチェックと停止時の連絡、想定される事象
の原因を連絡
 提出を求められているものを確実に提出する

9. 営業部の現地対応ファインプレー

10. 反省点
 指揮が取れるように各部署ごとに経験者を1名配置したほうが良い
 MP購入や在庫管理などの感覚が初見では全くわからず苦労した
 現場特有の緊張感の中判断するのは見聞きするより難しい
 CEOは全体統括よりも技術部門を見通すCTO的役割のほうが良い
 全体統括しやすいのは経営管理に置いているCISOポジション、販売管理は営業部
に一任してしまってもさほど問題ではなかった。
 事前コミュニケーションの不足
 もっとこんな事ができたのではないか？というのは密なコミュニケーションから
ひらめいた可能性がある。
 個人的には人狼ゲームを全員で4～5戦やれたら発言をすることの大切さに気付い
て円滑なチーム内の発言ができるのではないか？と考えた（実践はできず）

11. 参加したその後

12. 参加したその後
熱い反省会で
次回に繋ぐ！

13. やってみた率直な感想
 競技全体を冷静な目線で見通して参加できた
 売り上げの順位や、協議の流れを把握できた
 リーダーは難しい。マネジメントなんてわからん
 正解なんてない、上手くできていたかどうかは当日わかる
 チームの反応が薄すぎて孤独感を味わう
 良い勉強になった、今後の社会人人生でもきっと役に立つと思う。
 正直次は是非ともリーダーはやりたくない
 営業はサービスチームを信じて待ち続ける事しかできない
 技術者としては歯がゆい思いで祈るしかなかった
 後日談、もしやVPNでアクセスできたのではないか？という話も
 技術はやはり技術をしたほうが楽しそう
 初日の打ち上げはひたすら事象をヒアリングして発表資料を作ったが空気感がわか
らない
 でもKBC学園さんが技術をやれたの良かったと言ってて次も頑張れ！と応援したい

14. みなさんおつかれさまでした！
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