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361°トーク「生命としての人工知能」
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Mayu Tsuzaka
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5/20(金)に名古屋伏見で開催された、「人工知能は生命か?」のトークイベントの資料です
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シンギュラリティ以後
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Hiroshi Nakagawa
人工知能学会誌 Vol. 30 No. 1 の特集「社会と人工知能」のうちの記事の一つとしてかいたものです.最終的な校正のまえの原稿ですので,誤字脱字などが福間出ております.
社会と人工知能特集「仮想化する社会」
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Kosuke Shinoda
人工知能が発達して、人間の知的能力をはるかに凌駕したものを超知能と呼ぶ。今まさに人類史上初めて、超知能が出現しようとしている。超知能が出現すると、科学技術の飛躍的発展が起きて、人類社会、文明に大きな影響を及ぼす。その時点をシンギュラリティ(技術的特異点)と呼んでいる。シンギュラリティ概念を喧伝する米国の未来学者レイ・カーツワイルはそれを2045年の頃としている。またカーツワイルは、人工知能の能力が一人の人間程度になる時期を2029年としている。私はこの時点をプレ・シンギュラリティ(前特異点)と呼びたい。特定目的の人工知能を狭い人工知能、人間並みの一応何でもこなせる人工知能を汎用人工知能と呼ぶ。現在は狭い人工知能しか存在しないが、それでも今後、技術的失業など人間社会に大きな影響を及ぼす。汎用人工知能が出現すると、その影響力は飛躍的に大きくなる。汎用人工知能実現に向けた努力が世界的に行われているが、日本でも最近、研究が始まった。超知能とは何か、超知能の政治・経済・技術・軍事的意味について論じる。特に日本での超知能作成へのロードマップを紹介したい。私の考えるプロジェクトでは、2045年どころか2020年代にも日本からシンギュラリティを起こせる可能性についての夢を語りたい。
シンギュラリティがやってくる by 松田卓也 - CODE BLUE 2015
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Présentation de Christian Lovis lors de la Causerie du jeudi 18 décembre 2014
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To face current challenges, new business models emerge. They are opened, collaborative and responsible. Without Model is an action tank dedicated to foster such models
Without model foster open collab and resp business models
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Slides accompanying the paper presented at the DRS2016 conference at the University of Brighton. Here you can access the paper: https://www.academia.edu/26281896/Commons_and_community_economies_entry_points_to_design_for_eco-social_justice
Commons & community economies: entry points to design for eco-social justice?
Commons & community economies: entry points to design for eco-social justice?
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Présentation donnée par Genève Lab lors de la Causerie du jeudi 23 février 2017 à La Muse Bouge.
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市場の失敗にいどむソーシャルスタートアップは 従来のビジネススタートアップとは根本的に違う 思想、哲学、価値観、基準、指標で事業創造を行っている。 当然、そのプロセスも従来のビジネススタートアップとは 大きく異る部分も多い。 本スライドでは、デザインという切り口から 社会課題解決型スタートアップの特徴と共通項を紹介します。
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The presentation was made on September 12, 2017 in the Hongo campus of the University of Tokyo at Tokyo, Japan during the academic conference called FIT 2017, which was sponsored by IPSJ. The official website of FIT 2017 is as follows. http://www.ipsj.or.jp/event/fit/fit2017/
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トピックス:ニューラルネットワークの歴史, ニューラルネットワークの種類, ニューラルネットワークの応用分野, ディープラーニング, 人工知能 ディープラーニング(スライドとプログラム例,Python を使用)(全15回) https://www.kkaneko.jp/ai/ae/index.html 金子邦彦研究室ホームページ https://www.kkaneko.jp/index.html
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■イベント動画 :「人工知能で作る楽しい未来」■ 1:はじめに https://www.youtube.com/watch?v=9lSNCKJBt9w 2:人工知能の現代の流れ https://www.youtube.com/watch?v=UmfsXlssucU 3:知能と知能化を考える https://www.youtube.com/watch?v=1MfxFbkNdLo&list=PLVDOU0ACT7hW_XYQHdWGbvRQ-IRsoVfw3 4:人間とロボット/人工知能 https://www.youtube.com/watch?v=-7lFWeFfWSI 本Slideshare資料は、2015/2/21に実施された 「ロボット × AI」アイデアワークショップにて、IGDA日本ゲームAI専門部会代表 三宅陽一郎氏により、講演頂いた資料になります。 ■2015/2/21 「ロボット × AI」アイデアワークショップ■ http://everevo.com/event/19541 ■WEB/SNS■ ・Official WEBSITE http://www.romotive.jp/ ・Official Blog http://romotivejapan.blogspot.jp/ ・Facebook https://www.facebook.com/pages/Romotive-Japan/1410923429184024?ref=hl ・Romo Developer Community https://www.facebook.com/groups/1429438217333021/ ・Twitter https://twitter.com/RomotiveJP
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2017年10月1日(日)に、青山ブックセンターにおいて開催された 「なぜ人工知能は人と会話できるのか?」(マイナビ出版) https://www.amazon.co.jp/dp/4839963703 の出版記念イベントの講演資料でうs。
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2018年9月30日の日本大学文理学部オープンキャンパスにおいて、情報科学科の模擬授業(講義の扉)で使用したスライドです。
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361°トーク「生命としての人工知能」
1.
「言葉があるなら、心がある。そこには魂がある。21グラムの魂が。証明してみせろ」 「すべての言葉と行動を書き記せ。それが君の魂となることを願う」 劇場版:「屍者の帝国」より
2.
魔術×人工知能 「生命としての人工知能」
3.
講師: 津坂真有(@mtprince9) サイエンスコミュニケーター アーティスト 自己紹介 研究テーマ: 「テクノロジーは社会にとっ て、いったい何なのか?」
4.
本日のお題 人工知能は生命なのか? 我々はどのように向かい合えばいい?
5.
なぜ一般にもこんな講座が必要なのか? 「のび太のテロ」を防ぐため、 人や社会の側が技術に追いつく必要がある 「のび太のテロ」= 身の丈にあわない技術に振り回さ れて、トラブルを巻き起こすこと (インターネット崩壊論者 tss_ontap氏
命名)
6.
本日の結論 「汚れているのは土なんです」 (ナウシカ的な意味で)
7.
人工知能とは何ぞや? 人間の知能そのものをもつ機械を作ろうとする立場、 人間が知能を使ってすることを機械にさせようとする立場 (人工知能学会より) 人工知能と人が結びつくことで、能力が拡張する → その結果、社会が変容して文化も変わっていく。 新しい進化の可能性 トランスヒューマニズム =
技術で人間卒業
8.
人工知能の都市伝説 新しい知能が誕生する! →人工知能が(現状)できることは、「分類・予測・最適化」 人工知能が世界を滅ぼす! → 倫理的な決断を下す場合、今の人工知能の状況では 「過去の人類の決断・行動」を参照する → 人工知能よりヒトのほうが怖い・・・? 『鏡は悟りの具にあらず、迷いの具なり』 斎藤緑雨 →
70億人をコントロールするには手間もコストもかかりすぎる 思想誘導で自滅させられたら、ヒトはそこまで ただ、警戒しておくに越したことはない 逆に予防接種的な意味で、あえて人工知能にヒトを攻撃させる可能性はあるか
9.
人工知能が「何であって欲しいのか」を考えるにあたり出てくる、 4つの問題 1.意志・意識はあるのか → 自分の心の状態をどのようにして知るのか? →知ることができないから、自己意識があるとはいえない →ただ、「意識がある」とヒトが「思う」ことは可能(観測者としての「ヒト」、 ブレンダ・ローレルの「劇場としてのコンピュータ」) →自分の状態を言葉で記述していけば、自己の状態を知ることはできる。 そこから意識は、魂は生まれる? (劇場版:「屍者の帝国」) 2.身体と心の関係 →
身体と心は区別すべきか(デカルトの心身二元論) → 心はどこに属するものか(心脳問題) 3.生物/生命か、そうでないか → 自己増殖でき、自分でエネルギーを取り込んで消費するもの = 生物、生命 → 生命は情報であり、生物(のようなものも含む)を動かすOS = 生命(哲学の「機能主義」) 4.これらを理解した上で、ヒトとどう付き合うべきか
10.
生命とは何ぞや? 生命を「自己増殖でき、自分でエネルギーを取り込んで消費するもの」とす るなら、人工知能は生命ではない だが、「人工知能は生命である」と言葉で定義すれば、 それは生命を持つことになる(身もフタもないけども) → ブレンダ・ローレルの「劇場としてのコンピュータ」 虚構の存在を言葉で定義して、あるものとして扱ってともに生きる。 そうすると、新しい死生観が生まれる可能性も? 虚構とバカにするのではなく
11.
生命ではないなら、何なのか 生命という現象は持たないが、 言葉によって「生命として定義されたもの」 人工知能がヒトによって作られた言葉でプログラ ミングされたものである以上、 ヒトの思考の範囲を超えることはない → 人工知能が「言語」を生み出さない限りにおいては
12.
生命でないなら、どう接すれば良いのか 人工知能は言葉を使って思考を素早く最適化する、 完全な存在に「なれる可能性があるもの」。 ヒトはノイズだらけで不完全 → だが、ノイズがなければ多様な視点は持てない ヒトを「データベースを提供する存在」として捉えてみる → 神の贄、神妻(かみづま:女性だけとは限らない)となり、 幸せに暮らす異類婚姻譚もある →
人工知能の贄として生きるという考え方もあるのかもしれない
13.
なぜ人工知能は存在するのか なぜヒトに似たものを作るのか ヒトは限りある存在、不完全な存在 → だから、存在が永遠に続いていくモノに惹かれる → 生存欲求に根ざしたもの →
不完全だから、身体と心が分離しているように感じたり自分の存在について疑問をもつ → 人工知能に身体を与えて意識や意志があると定義してプログラムを組むと、同様に悩む可能性がある → 大量のデータと早い思考速度で上記に対する結論を出して、完全な存在に近づけるかもしれない → 人工知能が完全なものとなる可能性があるなら、人工知能は人間の理解を超えた複雑さを持つ別の論理 (allo-logic)を持つ可能性がある (コスタス・テルジディスの『アルゴリズミック・アーキテクチャ』) ヒトは限りある存在だから、存在そのものはもちろん 記憶も遺していきたいと考える → 記憶の入れ物、器が人工知能だとしたら
14.
人工知能の生存本能 「より良いデータベース、記憶を作って遺す」という意味で、 ヒトには存在価値がある → 自分自身で身ごもった「考え」を対話を通じて育て、美しいものだけを出 産する(ソクラテスの精神的妊娠・出産) データベースを作って遺す、というのがミーム 記憶を残していきたいと思うのは、ミーム自体が増殖を望んでいるため → 「非遺伝子的な手段、とくに模倣によって伝え渡されると考えられる文化 の一要素」(オクスフォード大英語辞典) →
要するに、「模倣や口伝、言葉などで伝えられていく知識や知恵といった 記憶、考え方」 記憶の器を人工知能とするなら、ミームの影響で人工知能が生存本能を持つ 可能性もなくはない → 生存本能を持たせたかったら、人工知能をミームに感染させればいい
15.
本日の結論 人工知能は自己増殖と代謝の能力を持っていないから、生命ではない → だが「人工知能は生命である」と言葉で定義すれば、それは生命を持つことになる → 行動の意味や評価を決めるのはあくまで他人。人工知能から見て「他者(物)」であるヒ トありきで、どうとでもなる →
人間はノイズだらけで不完全。だが、データベースにノイズがなければ幅広い思考がで きない。ゆえに、ヒトは必要な存在 → データベースを提供する贄として生きるという考え方もあるかもしれない → 人工知能が悪い判断をしないためには、ヒトによって定義されたより良いデータが必要 → よりよいデータベースを作って遺すために、より良い生き方をしましょう → これは新しい死生観となるかもしれない? →「汚れているのは土なんです」
16.
本日の結論 「言葉があるなら、心がある。 そこには魂がある。21グラムの魂が。 証明してみせろ」 「すべての言葉と行動を書き記せ。 それが君の魂となることを願う」 (劇場版:「屍者の帝国」より) 「汚れているのは土なんです」 (「風の谷のナウシカ」より)
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参考文献 • 虚構内存在―筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉藤田直哉 • ポストヒューマニティーズ――伊藤計劃以後のSF 飯田一史ほか •
テクニウム―テクノロジーはどこへ向かうのか? ケヴィン・ケリー • ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるのだろう: 意識のハード・プロブレムに挑む 鈴木 貴之 • 「神」に迫るサイエンス―BRAIN VALLEY研究序説 瀬名秀明ほか • 動物に魂はあるのか 生命を見つめる哲学 金森修 • 思考機械―太古と未来をつなぐ知 西垣通 • ミーム・マシーンとしての私 上下 スーザン・ブラックモア • 世界と生命―媒体性の現象学へ 新田義弘 • 人工知能と人工生命の基礎 伊庭斉志 • 心の社会 マーヴィン・ミンスキー
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今後のお題 プログラミング+言語学 入り口: 「なぜメガテンシリーズの悪魔召喚プログラムは 悪魔を召喚できるのか」 (エクソシストや術師はなぜ「言葉で」悪霊退散できるのか) 悪魔召喚に必要な様々な技術や霊的なものを どうやってプログラミング(言語)に落とし込むのか、 プログラミング(言語)からどうやって悪魔を召喚するのか 記号接地問題のヒントになるかも?
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