1. 有用植物の活用による地域の
自立を目指して
（ 岐阜県飛騨市 ）

2. 飛騨市をとりまく課題
岐阜県飛騨市（H16.2.1誕生）
人口の減少
H22.11.1現在 人口 ２７，６３２人
高齢化の進行
H22.11.1現在 高齢化率 ３２．４８％
外部財源に依存した財政構造
平成22年度予算総額 186億3,000万円のうち、
７１．７％を地方交付税等の外部財源に依存
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3. 飛騨市の特徴
北アルプス連峰（飛騨山脈） 天生県立自然公園
標高３０００ｍを越える北アルプス連峰の麓にある飛騨市は、
貴重な植物の宝庫である湿原や自然公園など、多くの自然資源が点在
平成１３年度～平成１５年度有用植物調査（旧古川町）
２５４種類にも及ぶ有用植物(薬草等)の自生を確認
薬草等の有用植物を飛騨市における重要な地域資源と位置付け
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4. 薬草等の有用植物を取り巻く状況
普段の生活から健康増進や疾病予防に取り組むことについての意識の高まり
（ いわゆる『健康ブーム』の到来 ）
漢方や生薬の国際的認知と需要の世界的拡大
薬草資源の枯渇問題
昔から健康づくりや病気の予防に効果があると言われる草花（薬草）
の価値の全国的な見直しと向上
ドクダミ ゲンノショウコ
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5. 有用植物の活用による地域自立プロジェクトの概念
専門家による講演会等の開催
知る 地元製薬企業との連携による知識の共有
市民公民館講座等の開講 など
有用植物栽培展示圃場の設置
飛騨市における
守る 有用植物栽培方法の伝達
多様な植物資源 栽培講習会等の開催 など
専門家による屋外散策勉強会の開催
伝える 薬草等を活用した料理の研究と普及
薬草料理講習会の開催 など
飛騨市における多様な植物資源の積極活用を図る
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6. 市民による活用
身近に自生する薬草等を
家庭料理の食材として活用
講演会・市民公民館講座・栽培講習会料理教室等
で得た知識を家庭で実践
（ 料理・栽培・採取等 ）
活用例：タンポポ
市民のセルフメディケーション意識の向上
（自分の健康は自分で管理する意識）
年々増大する医療費の抑制
（ 健康的自立の可能性検証 ）
活用例：オオバコ
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7. 産業としての活用
身近に自生する薬草等を
健康をキーワードとした産業に活用 癒し
（産業としての活用の一例）
ヘルスツーリズム、市内観光施設での活用
など
飛騨市型
健康サービス産業
野草
料理
産業としての
自立の可能性検証
薬湯 有識者による講義
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8. 〒509-4292
岐阜県飛騨市古川町本町2-22
℡0577-73-2111（代表）
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