20151110北九州市「サービス系企業とものづくり系企業との研究交流会」橋本食品事例発表
- 2. 橋本食品ってこんな会社
• 1903年にできた古い会社。私は4代目の社長
– 先代の急な大病、死去により2008年に社長交代
• 事業は、「肉屋」「そうざい屋」の2本柱
– 精肉部門:福岡、山口に6店舗
– そうざい部門:福岡、山口、広島に12店舗
– サンキュードラッグ大蔵店、小倉駅ビル地下、サンリブ高須・唐戸、
MrMax春日店、フジグラン各店(山口・広島県内)などテナント入店
– 社員30名、パート・アルバイト150名、年商15億円ほど
• モットーは「よそとは違った、ユニークな会社」
– 過去4年でテレビで16回、新聞で7回紹介された
– ギラヴァンツ北九州とタイアップしての商品開発で、
サッカーJリーグ公式ファンサイトの企画で表彰を受賞
– IT投資による生産性向上の取り組みが、
経済産業省より補助事業に採択
– 北九州市制作「サービス産業先進的モデル企業事例集」に掲載
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- 6. 橋本食品(株)の人材育成(1)
• 「顧客満足プロジェクト」
– 社長+20代〜30代前半の若手社員(4名)で構成
• 店舗から・管理部門から 男性・女性
• オブザーバーとして、幹部や人事担当も参加
– 月1回の定期会合
• 社長自身がフルコミット。役割は、教師というより「ファシリテーター」
• 前回の宿題の発表
• メインパート(以下、具体例)
– メンバーが現場でお客様から言われたことをメモ、持参し発表
それぞれの発表について全員でディスカッション
– 業績の伸びている店舗に行き、ベテラン店長にインタビュー。
質疑も含めた内容を録画して、社内eラーニングシステムにアップ
– 社長も含めたメンバー全員で、同じ社外研修を受講。
終了直後に会議室を借りて、フォローアップミーティング
– 社外コンサルタントも一緒に当社店舗へ行き、意見交換
• 社長が宿題を出題、次回日程を決めて終了
– 「今回の学びをひとつでも実践して、経過と結果を報告せよ」
– 「社内eラーニングの○○を視聴し、感想をレポートにまとめよ」→次回の予習
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