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誰に(Who)      どんな情報を(What)                     どんな手段で(How)         備考
イベント参加者      万が一の時に備えて準備している体制や装備、避難方法の情報     エリアメール、ラジオつくば、そして会場内の電子看板
地域住民         市からの回覧・配布物                       PDF化してつくば市HPに公開
市に避難されている方   仕事や学校やイベント情報や世間話                 直接のコミュニケーション
                                                                     緊急時のSNSを持たないひとへの広める
             写真(スキャン)など、なるべく個人的な主観が入りにくい形で、                          役割として
SNSユーザ                                        SNSの手段を使って             ・地域医療、福祉サービス担当者
             復旧フェーズごとに重要な情報
                                                                     ・商店街の店主
                                                                     ・PTA
                                                                     が候補になると思います。
             写真(スキャン)など、なるべく個人的な主観が入りにくい形で、                          自治会長なども候補かと思いますが、高齢
SNS非ユーザ                                       SNSユーザからの口コミ
             復旧フェーズごとに重要な情報                                          の方が多いようで、ある程度SNSのスキ
                                                                     ルを持っているひとがよいと思います。
                                              既存の地域組織の活用やICTの利用に
                                              こだわって利用を進めるよう工夫をする
高齢者
                                              取り組み(SNSなどに高齢者やICT嫌い
                                              な若年層も取り込むような試み)
                                                                     導入はリーンスタートアップのような、しっ
             公共交通機関の乗り換え情報、主要施設・観光地の概要・位置
                                                                     かり作りこんで提供するというよりも素早く
観光者向けに       情報、ワーキングスペース、カフェ・レストラン・お土産が買える場 スマホ向けのアプリとして
                                                                     ベータ版を公開し、フィードバック→修正を
             所などの情報
                                                                     繰り返す方法が良い
(一人暮らしの高齢者が)
             元気の証明情報                          朝目覚めたら旗を掲げる方法
ご近所さんに
                                                                  すでにわかっていて、あらかじめ掲載して
                                              すでに存在している「資源」を上手に利
             ・「伝える必要がある情報(マストな情報)」                                おけるという種類の情報より、問題は時々
全体                                            活用できるようナビしてくれるポータルサ
             ・「共有しておいたほうが良い思われる情報(ベターな情報)」                        刻々と状況が変わる度に正確な情報を提
                                              イト
                                                                  供しなければならない場合への対応
                                                                  まずは平時でも緊急時でも「マストな情報」
                                              アナログ的な体制の確立(誰がどのよう
全体           ・「伝える必要がある情報(マストな情報)」                                をITに強くない担当者でも、手軽にタイム
                                              にICTを使って情報発信をするのか)
                                                                  リーに安全に発信できる仕組みを整える

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matome

  • 1. 誰に(Who) どんな情報を(What) どんな手段で(How) 備考 イベント参加者 万が一の時に備えて準備している体制や装備、避難方法の情報 エリアメール、ラジオつくば、そして会場内の電子看板 地域住民 市からの回覧・配布物 PDF化してつくば市HPに公開 市に避難されている方 仕事や学校やイベント情報や世間話 直接のコミュニケーション 緊急時のSNSを持たないひとへの広める 写真(スキャン)など、なるべく個人的な主観が入りにくい形で、 役割として SNSユーザ SNSの手段を使って ・地域医療、福祉サービス担当者 復旧フェーズごとに重要な情報 ・商店街の店主 ・PTA が候補になると思います。 写真(スキャン)など、なるべく個人的な主観が入りにくい形で、 自治会長なども候補かと思いますが、高齢 SNS非ユーザ SNSユーザからの口コミ 復旧フェーズごとに重要な情報 の方が多いようで、ある程度SNSのスキ ルを持っているひとがよいと思います。 既存の地域組織の活用やICTの利用に こだわって利用を進めるよう工夫をする 高齢者 取り組み(SNSなどに高齢者やICT嫌い な若年層も取り込むような試み) 導入はリーンスタートアップのような、しっ 公共交通機関の乗り換え情報、主要施設・観光地の概要・位置 かり作りこんで提供するというよりも素早く 観光者向けに 情報、ワーキングスペース、カフェ・レストラン・お土産が買える場 スマホ向けのアプリとして ベータ版を公開し、フィードバック→修正を 所などの情報 繰り返す方法が良い (一人暮らしの高齢者が) 元気の証明情報 朝目覚めたら旗を掲げる方法 ご近所さんに すでにわかっていて、あらかじめ掲載して すでに存在している「資源」を上手に利 ・「伝える必要がある情報(マストな情報)」 おけるという種類の情報より、問題は時々 全体 活用できるようナビしてくれるポータルサ ・「共有しておいたほうが良い思われる情報(ベターな情報)」 刻々と状況が変わる度に正確な情報を提 イト 供しなければならない場合への対応 まずは平時でも緊急時でも「マストな情報」 アナログ的な体制の確立(誰がどのよう 全体 ・「伝える必要がある情報(マストな情報)」 をITに強くない担当者でも、手軽にタイム にICTを使って情報発信をするのか) リーに安全に発信できる仕組みを整える