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Movelop ビジネスプラン プレゼン資料
- 12. 5.競合
サービス名 サービス概要 強み 弱み
CLIP
AR技術を利用したフォト
ブックサービス
ARを利用し、写真や動画を編集もできる
高品質さ。
動画がサーバーに保存される為サー
ビスの持続性により、動画も左右さ
れる。
nohana フォトブック作成サービス
子供を持つ親をターゲットとしており、
毎月1冊無料でフォトブックを作成できる。
フォトブックである為、紙は薄い。
動画は貼り付けることができない。
みてね アルバムアプリ
クラウド上で家族で写真・動画を共有で
きる。
サービスが終了したら写真や動画は
消える。
プリクラ プリントシール
1回400円だが、基本的に2人以上で撮る
為1回の料金は200円以下と安価。
動画をプリントすることはできない。
シールを残しづらい。
- 20. 9.資金案 -初期費用・プロモーション費-
初期費用 (円)
会社設立費 212,000 事務用品 360,000
レンタルオフィス 195,000 運転費用(6ヶ月分)3,120,000 初期費用合計 3,887,000
プロモーション費
会社設立時は知名度をあげるために、「Instagram」で宣伝を行う。
1日の広告出稿費用を1000円として、1ヶ月間出稿を行う。 1,000円×1ヶ月=31,000円/月
- 21. 参考
・http://outdoormac.blogspot.jp/2014/08/blog-post_11.html
デジタルカメラ メーカー別タイプ別 販売シェアの推移【資料】
・BCNランキング 2007年ー2015年年次時系列パネル
・http://www.daj.jp/company/release/common/data/2015/070601_reference.pdf
「未成年の携帯電話・スマートフォン利用実態調査」 デジタルアーツ
・http://www.furyu.jp/news/2015/10/gtl31.html
女子高生・女子大生を対象とした「スマートフォンと娯楽に関する意識調査」
・https://mmdlabo.jp/press_release/detail_1463.html
ビスタプリントジャパン株式会社「スマホの画像に関する調査」
・https://teens.mynavi.jp/blog/20160122_0?more
JC・JK・JDのよく使う3大SNSの使い分け方法とは!?
・http://saponet.mynavi.jp/enq_gakusei/lifestyle/data/lifestyle_2017.pdf
2017年卒 マイナビ大学生のライフスタイル調査
・文部科学統計要覧(平成27年版)
Editor's Notes
- まず、このサービスの経緯について説明する。
左図の三つの観点により、現在はSNSに投稿することを意識した動画が撮影されるようになった。
しかし、動画はカタチとして残すことはできず、容量の大きさから消されてしまうことも多いと感じていた。
そこから新しい動画の残し方をテーマにして、写真も動画も1冊にできるサービス「Movelop」を考えた。
Movelopとは、動画(Movie)と現像(Develop)を組み合わせたものである。
また、なぜ卒業アルバムにしたのかというと、私たちが卒業アルバムに対して、自分の映っている写真が少ないことに不満を持っていたからである。
高校生・大学生を対象に行ったアンケートでも、同じような不満を持っている学生は多くいた。
その不満を解決するために、動画も一緒に残せるオリジナルの卒業アルバムという内容に至った。
- 概要は、高校生・大学生(専門学生)をターゲットにした「動画と写真のオリジナル卒業アルバム」をつくるサービスである。
サービスの流れは、はじめにアプリに写真と動画を取り込んでアルバムにする写真・動画を選択する。
次にアプリでレイアウトをして注文をする。
注文した台紙が届いたら、アルバム本体に追加をする。
動画はスマホをかざすだけで再生できるという流れになっている。
- このサービスには3つのポイントが挙げられる。
一つ目のポイントは、ルーズリーフ形式という点である。
ビスを利用したルーズリーフ形式のアルバムなので、ユーザーが欲しいページ分だけのアルバムを作成することができる。
また継ぎビスを使うことで何枚でもページを追加できることから、イベント毎にアルバムを増やしていくことが可能となる。
- 二つ目のポイントは、動画を現像する方法である。
このサービスでは動画を現像するために、「ICタグシール」を利用する。
ICタグシールとは、情報を埋め込むことができる、500円玉くらいの大きさのシールである。
対象のデバイスに近づけることで、アプリを起動しなくても情報を読み取れる。
そのICタグシールを利用することで、スマホに容量がかからない。
また、写真がサムネイルで表示され、見たい動画をすぐに再生できる。
その他にも、1ページの動画枚数に制限がなく、動画をモノとして残せる安心感もある。
- 三つ目のポイントは、動画を再生するという点である。
このサービスでは動画を再生する際に、アプリ内の表示はフルスクリーンに加えてARも可能である。
AR技術を活用することで、動画を見たときにサプライズ感や思い出の臨場感が得られる。
- 初回注文の場合、本体価格は1000円と設定する。
キット内容は、アルバムの表紙・裏表紙、アルバムの台紙、綴じビスとする。
2回目以降の注文の場合、本体価格は500円と設定する。
キット内容は、アルバム台紙とする。
オプション注文には、ICタグシールと継ぎビスが挙げられる。
ICタグシールは動画1本につき1枚とし、1枚100円と設定する。また、継ぎビスは1セット25円と設定する。
- このサービスを実現する上で最大の課題となるのが、『ICタグ」である。
現在流通されているICタグだと容量が少ないため、動画を埋め込む用途には向いていない。
また、現在ICタグを読み取れる対応機種がAndroid製品のみである。
iPhoneでも読み取ることはできるが、ユーザーが自由に使えるわけではない状況である。
以上のことから、サービス実現には、ICタグの発展が大きなカギとなる。
- 現在、アプリでできることは、QRコードを用いたARでの動画再生である
。また、今後必要なアプリの機能としては、以下の通りである。
動画再生以外の機能については、現在開発中である。
- このサービスの競合相手としては、以下の4つのサービスが挙げられる。
「CLIP」はAR技術を利用したフォトブックサービスで、この4つの中だと最も似ている。弱みは、動画がサーバーに保存されるので、サービスの持続性により、動画も左右される点である。
「nohana」は子供を持つ親をターゲットにしたフォトブック作成サービスである。弱みは、紙が薄く、動画を貼付けられないことが挙げられる。
「みてね」はクラウド上で家族内で写真や動画を共有できるアプリである。弱みは、サービスが終了したら写真や動画が消えてしまう点が挙げられる。
「プリクラ」は、複数の人数で撮るため、1回の料金が安価である。弱みは、動画をプリントできず、シールなので残しづらいという点が挙げられる。
- このサービスがほんとうに有効であるかどうかを明らかにするために、以下の4つの調査を行った。
- 調査を行った結果、以下のとおりに分析することができた。
「本当に動画を撮る頻度は高いのか」という調査では、2011年頃からのスマホ普及に伴い、動画はスマホで撮影されているということが分かった。
また、高校生に対してアンケートを行ったところ、多くの高校生が思い出に残したいと思える場面で、日常的に動画撮影をしていた。
- 「本当にSNSは普及しているのか」、「これら二つに両方を高め合う関係性はあるのか」という調査では、
高校生・大学生ともにSNSに写真・動画の投稿をしている人は多くいることが分かった。また、撮影時にSNS投稿を意識している人も多いことから、
動画撮影とSNS投稿には一定の関係があるということがいえる。
「動画は消されているのか」という調査では、高校生・大学生にとったアンケートから、写真よりも動画の方が若干だが消されやすいことが分かった。
この結果から、動画や写真はデータが消えてしまえばなくなる、不安定な場所に保存されている傾向がある。
- メインターゲットを高校生に設定したのには二つの理由がある。
一つ目の「トレンドを生み出す力」は事例として、「ポケベルの日常使いへの転換」が挙げられる。
この事例のように、高校生はサービスを世間に広める存在となることが期待できる。
二つ目の「行事が多い」というのは、高校生は2ヶ月に1回の頻度でイベントがあることから、この
サービスを同じペースで利用してもらえると考えられる。
サブターゲットの大学生が持つ「友達と旅行に出かけることが多い」というのは、
調査によると、長期休暇を利用して旅行に出かけることが多く、
アルバムを作りたいと思うジャンルの1位と2位が国内外旅行だったので、
大学生は、アルバムを作りたいと思う写真が多いと言える。
また、この二つのターゲットは、新しい情報を友達から仕入れることが多いことから、
周囲への影響力が大きいと言える。
- メインターゲットを高校生に設定したのには二つの理由がある。
一つ目の「トレンドを生み出す力」は事例として、「ポケベルの日常使いへの転換」が挙げられる。
この事例のように、高校生はサービスを世間に広める存在となることが期待できる。
二つ目の「行事が多い」というのは、高校生は2ヶ月に1回の頻度でイベントがあることから、この
サービスを同じペースで利用してもらえると考えられる。
サブターゲットの大学生が持つ「友達と旅行に出かけることが多い」というのは、
調査によると、長期休暇を利用して旅行に出かけることが多く、
アルバムを作りたいと思うジャンルの1位と2位が国内外旅行だったので、
大学生は、アルバムを作りたいと思う写真が多いと言える。
また、この二つのターゲットは、新しい情報を友達から仕入れることが多いことから、
周囲への影響力が大きいと言える。
- ユーザー規模は、実際の高校生と大学生の人数のうち、スマホの所有率から、合計608万人をユーザー対象とする。
このことから、ユーザー対象と考えられる母数が大きいということがいえる。
動画を短いスパンで現像できるこのサービスは幅広いユーザーを想定できる。
動画を残せることが大きく活かせる場面は以下のように多数挙げられる。
- 損益分岐点は、2年間の財務計画表をもとに算出した。
- 初期費用は、以下の四つの項目から算出した。
また、サービス設立時は知名度をあげるため、Instagramで宣伝を行う。
Instagramである理由は、10・20代の3人に1人がユーザーであることから、高校生・大学生に向けた宣伝効果が期待できるためである。
1ヶ月のプロモーション費は以下の通りである。