44. p.44 Project Facilitation by Kenji Hiranabe is licensed under a Creative Commons Attribution 3.0 Unported License.
⽬的:なぜPFが重要か
l プロジェクトを成功させるために。
– 行動を起こさせるために。
– ひとりひとりの能力を最大限に発揮させるために。
– 個人の総和以上の価値をチームとして発揮するために。
l エンジニアとして、よりよい人生の時間をすごすために。
気づきを得るために。
– 仕事の中で、プロジェクトを越えて続く人間関係を得るために。
– やりがいと笑顔と信頼関係で、プロジェクトに取り組むために。
– Joy of Work (参照: 吉田耕作, Deming)
– エンジニアの人生の質 Quality of Engineering Life
PF は、ソフトウェア開発を成功と、エンジニアのやりがいの両立を目指します。 POINT
45. PFの5つの原則
• ⾒える化(Management by Sight)
– ⽬に⾒えるようにして、⾏動につなげる。
• リズム(Rhythm)
– ⼈間活動として定期的なリズムを設計する。
• 名前づけ(Name and Conquer)
– 気づいた概念に名前をつけておく。
• 問題 vs. 私たち (Problem vs. us)
– 「問題」と「⼈間」を分離する。
• カイゼン(Kaizen)
– 継続的に、今の⾃分たちにできる、⼩さいことから。
48. 問題対私たち
(Problem vs. Us)
• ともすると,議論は
You vs. Me, You vs.
Us になりがち.
• 「問題」と「⼈」とを
分離
• Problem vs. Usにもち
こむ。
– ホワイトボードを使う
– 座り⽅を替える
– ペアプログラミング
不毛なゼロサムゲームから,生産的な議論へ向かうカギ. POINT
You vs. Meの構図 You vs. Usの構図
問題 vs. Usの構図 問題 vs. Usの構図
49. カイゼン
• ⼤きな改⾰でははじまらな
い
• ⼩さなカイゼンから
• 今の⾃分たちでできること
• 来週からできること
• よくなっていくことを体感
しよう
• ふりかえり、が強⼒な武器
• For the better tomorrow
• 明⽇はきっと今⽇よりも、
いい⽇に決まっている
継続的に、今の自分たちでできるカイゼンを。うまくいったら自分たちをホメよう。 POINT