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Agile Communities In Japan(J)

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日本のアジャイルコミュニティの概観。XP祭り2008での講演資料。Agile2008のセッションの日本語版。

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Agile Communities In Japan(J)

  1. 1. 日本のアジャイルコミュニティ ( 株 ) 永和システムマネジメント 安井 力 株式会社エヌアイデイ 串田 幸江
  2. 3. 内容 <ul><li>日本国内のアジャイル動向 </li></ul><ul><li>2 つのコミュニティ </li></ul><ul><ul><li>XP-jp / 日本 XP ユーザーグループ (XPJUG) </li></ul></ul><ul><ul><li>アジャイルプロセス協議会 ( AgPA) </li></ul></ul><ul><li>他のコミュニティ </li></ul><ul><li>日本のアジャイルコミュニティを特徴付ける 5 つのポイント </li></ul>
  3. 4. 自己紹介 <ul><li>やっとむ こと 安井 力 </li></ul><ul><ul><li>や すいつ とむ で やっとむ です </li></ul></ul><ul><li>(株)永和システムマネジメント </li></ul><ul><li>アジャイルコーチ、プログラマ </li></ul><ul><ul><li>認定SCRUMマスター </li></ul></ul><ul><ul><li>Pythonを愛し、Rubyも好きで、仕事ならJavaも </li></ul></ul><ul><li>XPJUGスタッフ、オブジェクト倶楽部中の人 </li></ul>
  4. 5. 自己紹介(つづき) <ul><li>趣味で太鼓もやってます </li></ul>
  5. 6. 国内のアジャイルの動向 <ul><li>広く利用されている </li></ul><ul><ul><li>開発現場で使われることが多く、マネージメントやビジネスまで到達している例は少ない </li></ul></ul><ul><ul><li>主流ではないが、小規模な会社を中心に広まっている </li></ul></ul><ul><li>特定のプロセスにこだわらない </li></ul><ul><ul><li>XP が有名 SCRUM も知られている </li></ul></ul><ul><ul><li>プロセスはいろいろなプロセスのプラクティスを組み合わせて、組織ごとに構築している </li></ul></ul><ul><li>コミュニティが主要なメディア </li></ul><ul><ul><li>特にオフラインの活動 </li></ul></ul><ul><li>トヨタ、トヨタ生産システムとは直接関わっていない </li></ul><ul><ul><li>リーンソフトウェア開発として逆輸入 </li></ul></ul>
  6. 7. 日本のアジャイルコミュニティの特徴 <ul><li>2種類のコミュニティ </li></ul><ul><ul><li>人間中心 </li></ul></ul><ul><ul><li>ビジネス中心 </li></ul></ul><ul><li>「アジャイルな人がアジャイル」という考え方 </li></ul><ul><li>オフラインの活動が中心 </li></ul><ul><li>開発とマネージメントの間の断絶 </li></ul><ul><li>アジャイルは価値の、特にビジネス価値の探求である。(アジャイルプロセス協議会の立場) </li></ul>
  7. 8. <ul><li>教えて! </li></ul>
  8. 9. 本プレゼンテーションの目的 <ul><li>相互の学び </li></ul><ul><li>「こっちのコミュニティもあっちのコミュニティも甘いぞ」 </li></ul><ul><li>違いについて話をしましょう </li></ul><ul><li>質問は随時受け付けます </li></ul>
  9. 10. Come to Open Jam <ul><li>There’s “Japanese space” </li></ul><ul><li>We will be loitering around sometime </li></ul><ul><li>Come at 7pm Wed. for a dinner </li></ul><ul><ul><li>write your name on the list at Open Jam </li></ul></ul><ul><ul><li>we’ll go to a Japanese restaurant </li></ul></ul><ul><li>Let’s talk about communities in Japan </li></ul><ul><ul><li>or other topics you are interested in </li></ul></ul>CANCELLED
  10. 11. 日本の現状について <ul><li>IT業界の構造 </li></ul><ul><li>地域性 </li></ul>
  11. 12. 日本のIT業界 ユーザ企業 大手 SIer 中小 SIer ソフトハウス 個人 システム発注 下請け発注 下請け発注 4~6 段階まで いくことも <ul><li>実作業者とユーザの間は遠く離れており、ごくごくかすかなコミュニケーションしかできない </li></ul><ul><li>各組織・企業に独自のプロセスがある </li></ul><ul><li>プロセスを変えるのに、トップダウンだけでもボトムアップだけでもダメ </li></ul>
  12. 13. 質問 <ul><li>上から下までを通貫するアジャイルチームはないの? </li></ul>
  13. 14. 高い地域性 <ul><li>東京都だけで全IT業界の売り上げの50%以上 </li></ul><ul><li>IT関連企業も東京都と神奈川県に偏在 </li></ul><ul><ul><li>次点が大阪 </li></ul></ul><ul><li>オフライン活動が容易に、比較的大規模に可能 </li></ul><ul><ul><li>会いたい人にはほぼ、1~2時間以内に会える </li></ul></ul>
  14. 15. 県ごとの IT 被雇用者の分散 Research by Ministry of Economy, Trade and Industry, 2008
  15. 16. 県ごとの IT 被雇用者の分散 東京 250,801 神奈川 56,150 大阪 47,195 愛知 25,887 福岡 18,933 北海道 10,938 千   葉 8,085 宮   城 7,942 兵   庫 7,824 広   島 7,087 茨   城 6,855 静   岡 6,604 埼   玉 5,382 長   野 5,088 京   都 4,384 石   川 4,313 岡   山 4,010 新   潟 3,963 富   山 3,178 熊   本 3,119 栃   木 2,728 大   分 2,525 群   馬 2,513 愛   媛 2,024 沖   縄 1,959 福   島 1,835 福   井 1,789 徳   島 1,628 岐   阜 1,494 鹿 児 島 1,328 宮   崎 1,268 山   口 1,127 香   川 1,100 山   形 1,039 長   崎 1,022 岩   手 910 和 歌 山 891 青   森 831 山   梨 813 秋   田 779 滋   賀 739 三   重 718 高   知 616 島   根 536 佐   賀 417 鳥   取 401 奈   良 295 ソフトウェア業の従事者数 経済産業省調べ ( 平成 18 年度 )
  16. 17. 日本のアジャイルコミュニティタイムライン Eiwa System Management (C) 2008 2000 2001 2002 2003 2006 2007 2008 2004 2005 XP-jp 日本 XP ユーザグループ (XPJUG) アジャイルプロセス協議会 (AgPA) PFP オブジェクト倶楽部 トヨタ式 リーン XP アジャイル プロジェクト ファシリテーション
  17. 18. 2つの重要なコミュニティ <ul><li>XP-jp / 日本 XP ユーザグループ (XPJUG) 及び アジャイルプロセス協議会 (AgPA) </li></ul>オープン、無料 オンラインとオフライン メーリングリスト オフラインのイベント 参加者のモチベーション向上 環境の改善 個人 こころ、マインド XP-jp XPJUG ビジネス 価値 オフライン ワーキンググループ セミナー 活動 クローズド、有償 会員 組織へのアジャイル普及 業界の変革 目的 企業、組織 ターゲット AgPA
  18. 19. 質問 <ul><li>アジャイルのテクニックやスキルを伝える相手が、個人だったり組織だったりするということ? </li></ul>
  19. 20. 日本のアジャイルコミュニティの特徴 <ul><li>2 種類のコミュニティ </li></ul><ul><ul><li>人間中心 </li></ul></ul><ul><ul><li>ビジネス中心 </li></ul></ul><ul><li>「アジャイルな人がアジャイル」という考え方 </li></ul><ul><li>オフラインの活動が中心 </li></ul><ul><li>開発とマネージメントの間の断絶 </li></ul><ul><li>アジャイルは価値の、特にビジネス価値の探求である。 ( アジャイルプロセス協議会の立場 ) </li></ul>
  20. 21. 日本のアジャイルコミュニティタイムライン Eiwa System Management (C) 2008 2000 2001 2002 2003 2006 2007 2008 2004 2005 日本 XP ユーザグループ (XPJUG) アジャイルプロセス協議会 (AgPA) PFP オブジェクト倶楽部 トヨタ式 リーン XP-jp XP アジャイル プロジェクト ファシリテーション
  21. 22. XP-jp メーリングリストと 日本 XP ユーザグループ (XPJUG) <ul><li>XP-jp メーリングリスト </li></ul><ul><ul><li>2000年に誕生 </li></ul></ul><ul><ul><li>最初に「XP」の名前を使った </li></ul></ul><ul><ul><li>XPの日本での尖兵 </li></ul></ul><ul><ul><li>(おそらく)最大のオンラインXPコミュニティ </li></ul></ul><ul><ul><li>メールアドレス 2200 </li></ul></ul><ul><ul><li>現在はほとんど利用されず </li></ul></ul><ul><li>日本XPユーザグループ </li></ul><ul><ul><li>オフライン活動のためのユーザグループ </li></ul></ul><ul><ul><li>2001年 </li></ul></ul>
  22. 23. 代表的なトピック <ul><li>ML上での“バーチャル XP” </li></ul><ul><li>XP で再利用できますか? </li></ul><ul><li>翻訳プロジェクト </li></ul><ul><li>事例紹介・研究 </li></ul><ul><li>大半が技術的な話 </li></ul><ul><ul><li>テストの話題も多い </li></ul></ul><ul><li>「XPはいいのか、悪いのか?」という話題も頻出 </li></ul><ul><ul><li>XPへの疑問 </li></ul></ul><ul><ul><li>「XP最高!!」派と、「今の現場では不可能」派 </li></ul></ul>
  23. 24. 過去のトピック 1/3 <ul><li>2000/02/27 ML 開設おめでとうございます </li></ul><ul><li>2000/03/04 XP の輪講 </li></ul><ul><li>2000/04/19 CMM と XP </li></ul><ul><li>2000/07/04 Virtual XP をやりませんか? </li></ul><ul><li>2000/07/14 Virtual XP スタート! </li></ul><ul><li>2000/08/01 VXP ストーリー1タスク案 </li></ul><ul><li>2000/08/03 XP and PSP </li></ul><ul><li>2000/09/06 CVS </li></ul><ul><li>2000/09/19 テストのためだけのメソッド </li></ul><ul><li>2000/10/25 ちまたでの XP の反応 </li></ul><ul><li>2000/11/25 Test First Programming でも、デバッグは必要ですね。 </li></ul><ul><li>2000/12/06 テストはテスト ? </li></ul><ul><li>2001/02/05 UML Forum </li></ul><ul><li>2001/02/07 UnitTest とテスト仕様書 </li></ul><ul><li>2001/02/18 XP で再利用できますか? </li></ul><ul><li>2001/04/03 Ant の利用方法をまとめました. </li></ul><ul><li>2001/04/25 Kent Beck Seminar report </li></ul><ul><li>2001/04/28 XP の分析、設計について </li></ul><ul><li>2001/05/22 ObjectDay2001 ,体験 XP 資料 </li></ul><ul><li>2001/05/31 日経コンピュータ </li></ul><ul><li>2001/06/22 ObjectDay2001 ... XP related sessions </li></ul><ul><li>2001/07/03 Process in H/W </li></ul><ul><li>2001/07/13 素朴な疑問 </li></ul><ul><li>2001/07/13 スキル差のあるペアプログラミング (was 素朴な疑問 ) </li></ul>
  24. 25. 過去のトピック 2/3 <ul><li>2001/07/26 JUnit: Java World 9 月号 </li></ul><ul><li>2001/07/26 assert で表現できないメソッドのテスト </li></ul><ul><li>2001/08/03 XP Installed 邦訳 </li></ul><ul><li>2001/08/29 バグ・パターン </li></ul><ul><li>2001/09/05 Metaphor </li></ul><ul><li>2001/09/14 生産量 </li></ul><ul><li>2001/10/11 XP-jp 突然オフ企画 </li></ul><ul><li>2001/10/13 KentBeck とお話しました。 Re: XP-jp 突然オフ企画 </li></ul><ul><li>2001/10/18 XP に似合うお菓子は? </li></ul><ul><li>2001/11/19 XP に関する誤解 </li></ul><ul><li>2002/01/09 生産量 (was CMM と XP) </li></ul><ul><li>2002/01/25 Web アプリテストの自動化 </li></ul><ul><li>2002/01/27 週 40 時間労働 </li></ul><ul><li>2002/02/06 トヨタ生産方式と XP </li></ul><ul><li>2002/03/25 XP 書籍3冊が4月発行 </li></ul><ul><li>2002/03/27 ソフトウェア職人気質 </li></ul><ul><li>2002/04/12 子河童 : CppUnit helper </li></ul><ul><li>2002/04/20 XP 検証編 </li></ul><ul><li>2002/05/11 FYI: [NOS] 仕様変更に打ち勝つ </li></ul><ul><li>2002/06/06 Doclet でテスト一覧生成 </li></ul><ul><li>2002/06/11 組み込み系の UnitTest について </li></ul><ul><li>2002/07/09 XPは戦略的か? </li></ul><ul><li>2002/07/23 ソフトウェア品質指標についての考察 </li></ul><ul><li>2002/10/15 無意味なソフトウェア開発生産性の計測 </li></ul>
  25. 26. 過去のトピック 3/3 <ul><li>2002/10/19 デジカメの有効利用 </li></ul><ul><li>2002/10/29 XPの知名度と、大手開発会社での採用について </li></ul><ul><li>2002/12/18 書籍紹介「エクストリーム・プログラミング懐疑編」 </li></ul><ul><li>2003/01/16 記事紹介 : ピーター・コードが語る開発プロセスの選び方 </li></ul><ul><li>2003/02/27 幻覚剤としてのテストファースト </li></ul><ul><li>2003/03/12 浮動小数点演算や幾何演算のテスト </li></ul><ul><li>2003/03/27 (joke)XP ギコ猫 </li></ul><ul><li>2003/04/24 XP 関連近刊情報 </li></ul><ul><li>2003/05/16 XP 伝導テクニック </li></ul><ul><li>2003/05/29 コミュニケーション (Re: Re: XP 関連近刊情報 ) </li></ul><ul><li>2003/06/09 会議革命 </li></ul><ul><li>2003/06/27 From Salt Lake </li></ul><ul><li>2003/07/22 「 An Extreme Programming Episode 」の翻訳版を掲載しました </li></ul><ul><li>2003/10/16 DBのテスト </li></ul><ul><li>2003/10/27 XP のテスト方法について </li></ul><ul><li>2003/10/29 Java Developer 12 月号 </li></ul><ul><li>2004/01/05 エクストリーム・トレーニング </li></ul><ul><li>2004/01/30 JaSST'04 </li></ul><ul><li>2004/02/13 【記事紹介】みんなのリファクタリング </li></ul><ul><li>2005/02/12 相棒が憶えない人だとしたら・・・どうしますか? </li></ul><ul><li>2006/09/07 Kent Beck セミナーの感想 </li></ul>
  26. 27. XP-jp MLの活動状況 [ オフライン ] XP ユーザ会 XP 祭り [ オフライン ] アジャイル プロセス 協議会 [ オフライン ] PFP 誕生
  27. 28. 日本のアジャイルコミュニティタイムライン Eiwa System Management (C) 2008 2000 2001 2002 2003 2006 2007 2008 2004 2005 アジャイルプロセス協議会 (AgPA) PFP オブジェクト倶楽部 トヨタ式 リーン XP-jp 日本 XP ユーザグループ (XPJUG) XP アジャイル プロジェクト ファシリテーション
  28. 29. 日本XPユーザグループ - XPJUG <ul><li>XP-jp のオフライン担当 </li></ul><ul><ul><li>2001 – XP-jp の約 1 年後 </li></ul></ul><ul><li>オフラインのイベントを開催 </li></ul><ul><ul><li>XP 祭り / 毎年 </li></ul></ul><ul><ul><li>ユーザ会 / 年に数回 </li></ul></ul><ul><ul><li>アジャイルナイト / 数回やってみた </li></ul></ul><ul><li>XP 関西 – 姉妹コミュニティ </li></ul><ul><ul><li>以前は関西支部的な位置づけだったが、独立 </li></ul></ul><ul><ul><li>むしろ東京より元気? </li></ul></ul>
  29. 30. XPJUGとは Eiwa System Management (C) 2008 スポンサー 外部の スピーカー メンバーは 自由で無料 XPJUG <ul><li>祭り </li></ul><ul><li>ユーザ会 </li></ul>コアメンバー スタッフ INETA Microsoft
  30. 31. XP祭り
  31. 32. XPJUGの目的 <ul><li>参加者のモチベーションを上げ、行動に導く </li></ul><ul><li>参加者がお互いに知り合い、コミュニケーションする場を提供する </li></ul><ul><li>新しいアジャイルプラクティスや、事例、様々なテクニックなどを紹介する </li></ul><ul><li>イベントの後は懇親会 </li></ul><ul><ul><li>懇親会が本番という都市伝説も </li></ul></ul>
  32. 33. XPJUGは個人の変化をおこす 味方は いない 残業 ! 残業 ! 環境を 変えられない 仲間が いる テクニックや 実例 自分自身は 変えられる
  33. 34. 生体標本:やっとむ <ul><li>8 年前までは、ちょっとだけギークな、普通のプログラマ </li></ul><ul><li>XP 祭りやオブジェクト倶楽部などのイベントに参加し始める </li></ul><ul><li>たくさんの人に出会い、話をした </li></ul><ul><li>いろいろな変化が起きた </li></ul><ul><li>Agile2008に行ったのも、コミュニティとしての挑戦 </li></ul>XP を 実プロジェクト に 導入 するのは本来 PM の仕事なんだけどむりむり やっちゃた 会社も変わった XPJUG や オブジェクト 倶楽部 の スタッフ になり、 イベントの中の人をやりはじめた 挙げ句の果てに 祭り やら Agile2008 やらで 人前 で しゃべったり してるし コミュニティ を自分 で 立ち上げ てみたりも LEGO, アジャイルナイト , など
  34. 35. チーム・ゴヤットム
  35. 36. アジャイル・イズ・アティテュード <ul><li>共通認識: アジャイルな人はアジャイルに振る舞う </li></ul><ul><li>アジャイルを教えることはできない ― アジャイルになるのだ。 </li></ul><ul><li>アジャイルは方式ではない ― 考え方だ。 </li></ul><ul><li>XPJUGが個人を対象にするわけ: アジャイルとは個人の属性である </li></ul><ul><li>「社会変革はあなたから始まる」 – ケント・ベック </li></ul><ul><li>“Social change starts with you.” 「まわりに変化をおこすなら、まず自分からだ」 – ケント・ベック </li></ul>
  36. 37. 日本のアジャイルコミュニティの特徴 <ul><li>2 種類のコミュニティ </li></ul><ul><ul><li>人間中心 </li></ul></ul><ul><ul><li>ビジネス中心 </li></ul></ul><ul><li>「アジャイルな人がアジャイル」という考え方 </li></ul><ul><li>オフラインの活動が中心 </li></ul><ul><li>開発とマネージメントの間の断絶 </li></ul><ul><li>アジャイルは価値の、特にビジネス価値の探求である。 ( アジャイルプロセス協議会の立場 ) </li></ul>
  37. 38. XPJUGの歴史 1/3 <ul><li>2000 </li></ul><ul><ul><li>2 月 XP-jp 立ち上げ </li></ul></ul><ul><ul><li>12 月 最初の XP-jp オフラインイベント 渋谷のバー「 XP 」 ( もうありません ) </li></ul></ul><ul><li>2001 </li></ul><ul><ul><li>3 月 XPJUG 発足 </li></ul></ul><ul><ul><li>4 月 ケント・ベック来日 </li></ul></ul><ul><ul><li>ユーザ会が 3 回 </li></ul></ul><ul><li>2002 </li></ul><ul><ul><li>7 月 XP 祭り 2002 @国立オリンピック記念青少年総合センター ― 記念すべき第 1 回 </li></ul></ul><ul><ul><li>ユーザ会が 2 回 </li></ul></ul>
  38. 39. XPJUGの歴史 2/3 <ul><li>2003 </li></ul><ul><ul><li>7 月 XP 祭り 2003 @国立オリンピック記念青少年総合センター </li></ul></ul><ul><ul><li>ユーザ会は 1 回 </li></ul></ul><ul><li>2004 </li></ul><ul><ul><li>4 月 マーチン・ファウラーとグレゴー・ホペが来日 </li></ul></ul><ul><ul><li>7 月 XP 祭り 2004 @早稲田大学 – アジャイルソフトウェア開発の最新事例と国際事情 http://xpjug.s270.xrea.com/modules/xfsection/article.php?articleid=29 </li></ul></ul><ul><ul><li>ユーザ会 3 回 </li></ul></ul><ul><li>2005 </li></ul><ul><ul><li>9 月 XP 祭り 2005 @科学未来館 – XP のみらい ~これから始めてもいいじゃないk!~ </li></ul></ul><ul><ul><li>ユーザ会は 1 回 </li></ul></ul>
  39. 40. XPJUGの歴史 3/3 <ul><li>2006 </li></ul><ul><ul><li>9 月 XP 祭り 2006 ~ XP を「あは」体験~体験、共有、 XP ~ @江戸川区総合文化センター </li></ul></ul><ul><ul><li>ユーザ会 2 回 </li></ul></ul><ul><li>2007 </li></ul><ul><ul><li>9 月 XP 祭り 2007 ~ XP ブートキャンプだ! @江戸川区総合文化センター </li></ul></ul><ul><ul><li>12 月 第 19 回ユーザ会で SCRUM を紹介 </li></ul></ul><ul><ul><li>ユーザ会は 2 回 </li></ul></ul><ul><li>2008 </li></ul><ul><ul><li>4 月 デンマークのアジャイラーと情報交換 </li></ul></ul><ul><ul><li>9 月 XP 祭り 2008( 今日! ) @練馬公民館 </li></ul></ul>
  40. 41. XP-jp と XPJUG のまとめ <ul><li>メーリングリストとオフラインコミュニティの2本立て </li></ul><ul><li>XPが主軸だが幅広いテーマを扱う </li></ul><ul><li>祭りとユーザ会が主な活動 </li></ul><ul><li>個人と人間性に価値を置く </li></ul>
  41. 42. 日本のアジャイルコミュニティの特徴 <ul><li>2 種類のコミュニティ </li></ul><ul><ul><li>人間中心 </li></ul></ul><ul><ul><li>ビジネス中心 </li></ul></ul><ul><li>「アジャイルな人がアジャイル」という考え方 </li></ul><ul><li>オフラインの活動が中心 </li></ul><ul><li>開発とマネージメントの間の断絶 </li></ul><ul><li>アジャイルは価値の、特にビジネス価値の探求である。 ( アジャイルプロセス協議会の立場 ) </li></ul>
  42. 43. 日本のアジャイルコミュニティタイムライン Eiwa System Management (C) 2008 2000 2001 2002 2003 2006 2007 2008 2004 2005 PFP オブジェクト倶楽部 トヨタ式 リーン XP-jp 日本 XP ユーザグループ (XPJUG) アジャイルプロセス協議会 (AgPA) XP アジャイル プロジェクト ファシリテーション
  43. 44. 質問 <ul><li>日本でアジャイルやっている会社はどのくらい? </li></ul><ul><li>会社の文化とか、その他、どんなことがアジャイル普及を阻害していると思いますか? </li></ul><ul><li>私の会社でもアジャイルを導入しようとしているんだけど </li></ul>◎△■○※ 〃☆★☆★☆★………
  44. 45. アジャイルプロセス協議会 <ul><li>ビジネス指向 </li></ul><ul><ul><li>会員は会社などの組織 </li></ul></ul><ul><ul><ul><li>現在約40団体 </li></ul></ul></ul><ul><ul><li>参加する人はマネージャーや経営者などが中心で、開発者や技術者は少数派 </li></ul></ul><ul><ul><li>年会費がある </li></ul></ul><ul><li>ワーキンググループ(WG)で構成 </li></ul><ul><ul><li>小規模なオフライン活動 </li></ul></ul><ul><ul><li>WGごとに成果を出している </li></ul></ul><ul><ul><li>総会で各WGからの発表がある </li></ul></ul>
  45. 46. Trivia: Agile Process Association = AgPA <ul><li>Pronounced Ah – Ja – Par </li></ul><ul><ul><li>“ gi” in “agile” is 2 syllables in Japanese – “ja” and “ee” </li></ul></ul><ul><ul><li>It also sounds like “Agile Japan” </li></ul></ul>Ag ile i PA
  46. 47. アジャイルプロセス協議会とは Eiwa System Management (C) 2008 WG ミーティング 総会 地方でのセミナー など 内部 スピーカー WG の 成果発表 ワーキンググループ 外部 スピーカー メンバー制は カッチリ 小さな事務局 アジャイルプロセス協議会
  47. 48. 協議会の目的 <ul><li>アジャイルを水平・垂直に広めること </li></ul>IT / ソフトウェア開発 ユーザー / ビジネス 水平 垂直 社会 / 他の業種・業界
  48. 49. 協議会の目的 <ul><li>アジャイルを企業に向けて普及 </li></ul><ul><li>組織のアジャイル導入を支援 </li></ul><ul><li>業界全体の発展と、産官学による構造改革 </li></ul><ul><ul><li>アジャイルでビジネスを広げる </li></ul></ul><ul><ul><li>IT業界だけでなく日本全体がアジャイルで発展 </li></ul></ul><ul><ul><li>政治的な働きかけや大学での研究を通じて、アジャイルを広める </li></ul></ul>
  49. 50. アジャイルのとらえかた <ul><li>アジャイルは新しい価値を創る </li></ul><ul><ul><li>開発だけにとどまらない </li></ul></ul><ul><li>IT業界の構造改革 </li></ul><ul><li>変化だけでなく、不確実さを抱擁する </li></ul>社会 価値 価値 アジャイル開発 アジャイルビジネス
  50. 51. 日本のIT業界 ユーザ企業 大手 SIer 中小 SIer ソフトハウス 個人 システム発注 下請け発注 下請け発注 4~6 段階まで いくことも <ul><li>実作業者とユーザの間は遠く離れており、ごくごくかすかなコミュニケーションしかできない </li></ul><ul><li>各組織・企業に独自のプロセスがある </li></ul><ul><li>プロセスを変えるのに、トップダウンだけでもボトムアップだけでもダメ </li></ul>
  51. 52. 構造改革 – この構造を変えなくては! <ul><li>ユーザと開発者の直接契約 </li></ul><ul><li>価値を生まない層の排除 </li></ul><ul><li>全体をカバーするプロセス </li></ul><ul><li>開発者は、ユーザ価値を開発したい! </li></ul>User Company Large System Integrator (SIer) Smaller System Integrators Tiny software houses Freelances
  52. 53. 日本のアジャイルコミュニティの特徴 <ul><li>2 種類のコミュニティ </li></ul><ul><ul><li>人間中心 </li></ul></ul><ul><ul><li>ビジネス中心 </li></ul></ul><ul><li>「アジャイルな人がアジャイル」という考え方 </li></ul><ul><li>オフラインの活動が中心 </li></ul><ul><li>開発とマネージメントの間の断絶 </li></ul><ul><li>アジャイルは価値の、特にビジネス価値の探求である。 ( アジャイルプロセス協議会の立場 ) </li></ul>
  53. 54. 不確実さを抱擁せよ <ul><li>ビジネスは常に不確実さに直面している </li></ul><ul><li>アジャイルは不確実さに立ち向かう手法 </li></ul><ul><li>ビジネスもアジャイルに ― 開発だけではない </li></ul>
  54. 55. 協議会の実績 <ul><li>アジャイルを会社や組織に普及 </li></ul><ul><li>啓蒙活動 </li></ul><ul><ul><li>総会や定例会 </li></ul></ul><ul><ul><li>地方での勉強会などを開催 </li></ul></ul><ul><li>ケント・ベックとアリスター・コーバーンを招待(2002) </li></ul><ul><ul><li>協議会結成のきっかけ </li></ul></ul>
  55. 56. 日本でアジャイルは普及しつつある アジャイルプロセス協議会 内部調べ , 2006
  56. 57. アジャイルは好評 アジャイルプロセス協議会 内部調べ , 2006
  57. 58. アジャイルは効果的 アジャイルプロセス協議会 内部調べ , 2006
  58. 59. ワーキンググループ <ul><li>アジャイルプロジェクトマネジメント </li></ul><ul><li>アジャイルマインド </li></ul><ul><li>アジャイル・ソフトウェア・セル生産 </li></ul><ul><li>アジャイルTOC (制約理論) </li></ul><ul><li>アジャイル組み込みソフトウェア </li></ul><ul><li>見積もりと契約 </li></ul><ul><li>それぞれ月1回程度のミーティングを開催 </li></ul><ul><li>協議会の事務局は事務作業のみ </li></ul><ul><ul><li>ワーキンググループが主体 </li></ul></ul>
  59. 60. アジャイルプロセス協議会のまとめ <ul><li>企業のコミュニティ </li></ul><ul><li>アジャイルを組織に普及 </li></ul><ul><li>成果や実績がある </li></ul><ul><li>アジャイルをビジネスに持ち込んでいる </li></ul><ul><li>ワーキンググループの活動が主 </li></ul>
  60. 61. 日本のアジャイルコミュニティの特徴 <ul><li>2 種類のコミュニティ </li></ul><ul><ul><li>人間中心 </li></ul></ul><ul><ul><li>ビジネス中心 </li></ul></ul><ul><li>「アジャイルな人がアジャイル」という考え方 </li></ul><ul><li>オフラインの活動が中心 </li></ul><ul><li>開発とマネージメントの間の断絶 </li></ul><ul><li>アジャイルは価値の、特にビジネス価値の探求である。 ( アジャイルプロセス協議会の立場 ) </li></ul>
  61. 62. 日本のアジャイルコミュニティタイムライン Eiwa System Management (C) 2008 2000 2001 2002 2003 2006 2007 2008 2004 2005 トヨタ式 リーン XP-jp 日本 XP ユーザグループ (XPJUG) アジャイルプロセス協議会 (AgPA) オブジェクト倶楽部 PFP XP アジャイル プロジェクト ファシリテーション
  62. 63. オブジェクト倶楽部 <ul><li>平鍋健児が、オブジェクト指向技術のコミュニティとして発足 </li></ul><ul><li>5年間にわたり年2回の大きなイベントを開催 </li></ul><ul><ul><li>有料 </li></ul></ul><ul><li>アジャイルを含む幅広いトピックを扱っている </li></ul><ul><ul><li>本当にあった怖い話 </li></ul></ul><ul><ul><li>プロジェクトファシリテーションとカイゼン </li></ul></ul><ul><ul><li>リーダーシップ </li></ul></ul><ul><ul><li>デベロッパーテスト </li></ul></ul><ul><ul><li>Ruby </li></ul></ul><ul><ul><li>ワークショップが多いのが特徴 </li></ul></ul>
  63. 64. オブジェクト倶楽部とは Object Club 外部 スピーカ スタッフ = コアメンバー メンバーは無料 <ul><li>イベント </li></ul><ul><li>メールマガジン </li></ul><ul><li>Web 上のコンテンツや論文 </li></ul>内部 スピーカ 社員
  64. 65. プロジェクトファシリテーションプロジェクト (PFP) <ul><li>プロジェクトファシリテーション (PF) の普及 ― ソフトウェア開発者のチームワークと作業環境を、ファシリテーションのテクニックで改善 </li></ul><ul><ul><li>コミュニケーション </li></ul></ul><ul><ul><li>行動 </li></ul></ul><ul><ul><li>気づき </li></ul></ul><ul><ul><li>信頼関係 </li></ul></ul><ul><ul><li>笑顔 </li></ul></ul><ul><li>PF も平鍋健児が提示した </li></ul><ul><li>日本全国でワークショップを開催 </li></ul><ul><ul><li>10/11( 土 ) に九州でも初開催! </li></ul></ul><ul><li>オブジェクト倶楽部となんだか仲がよい </li></ul>
  65. 66. 名古屋アジャイル勉強会 <ul><li>最近立ち上がった勉強会 </li></ul><ul><li>勉強会もコミュニティの一種 </li></ul><ul><ul><li>“Study/learn/research”-“meeting/group” </li></ul></ul><ul><ul><li>ゆるいメンバー制 ― 誰が来てもOK 知り合いを連れてくるパターンが多い </li></ul></ul><ul><ul><li>特定のテーマや決めた本について議論 </li></ul></ul><ul><ul><li>大きなコミュニティに発展することもある </li></ul></ul>
  66. 67. 全体のまとめ <ul><li>たくさんのコミュニティがあり、それぞれにターゲットと価値観を持っている </li></ul><ul><ul><li>XPJUG – 人、こころ </li></ul></ul><ul><ul><li>アジャパ – 組織、ビジネス </li></ul></ul><ul><li>いろいろな形式 </li></ul><ul><ul><li>メーリングリスト </li></ul></ul><ul><ul><li>定期的なイベント </li></ul></ul><ul><ul><li>ワーキンググループ </li></ul></ul><ul><ul><li>勉強会 </li></ul></ul>
  67. 68. 日本のアジャイルコミュニティの特徴 <ul><li>2種類のコミュニティ </li></ul><ul><ul><li>人間中心 </li></ul></ul><ul><ul><li>ビジネス中心 </li></ul></ul><ul><li>「アジャイルな人がアジャイル」という考え方 </li></ul><ul><li>オフラインの活動が中心 </li></ul><ul><li>開発とマネージメントの間の断絶 </li></ul><ul><li>アジャイルは価値の、特にビジネス価値の探求である。(アジャイルプロセス協議会の立場) </li></ul>
  68. 69. Come to Open Jam <ul><li>There’s “Japanese space” </li></ul><ul><li>We will be loitering around sometime </li></ul><ul><li>Come at 7pm Wed. for a dinner </li></ul><ul><ul><li>write your name on the list at Open Jam </li></ul></ul><ul><ul><li>we’ll go to a Japanese restaurant </li></ul></ul><ul><li>Let’s talk about communities in Japan </li></ul><ul><ul><li>or other topics you are interested in </li></ul></ul>CANCELLED
  69. 70. 本資料について <ul><li>英語版 http://www.slideshare.net/yattom/agile-communities-in-japan-537747 </li></ul><ul><li>slideshare で「日本のアジャイル」で検索してね </li></ul>Thank you for listening!

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