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実験2: 複数ルータのRSSIを計測 複数のRSSIの組み合わせを利用した位置推定
距離 d[m] とRSSI[dBm]の関係
実験1: 実環境における距離とRSSIの関係の計測
距離とRSSIの関係の再現性
RSSIABlog10d 8. (i) ルータ1 -56[dBm] ルータ2 -70[dBm] ルータ3 -88[dBm] が観測された場合
(ii) ルータ1 -88[dBm] ルータ2 -88[dBm] ルータ3 -90[dBm] が観測された場合
複数ルータのRSSIによる位置推定
1つの領域に限定される
複数の領域に分かれる 12. 実験2(1)
ルータ1
ルータ2
ルータ3
エンドデバイスの位置が同じでも ルータの配置によってRSSIは異なる ⇒ 複数ルータの結果を組み合わせて位置計測ができる可能性
①
②
③
④
⑥
①
①
②
③
④
⑥
⑤
⑤ 13. 実験2(2)
ルータ1
ルータ2
ルータ3
エンドデバイスの位置が同じでも ルータの配置によって受信側のRSSIは異なる ⇒ 複数台の結果を組み合わせて位置計測ができる可能性
①
②
③
④
⑥
⑤
①
②
③
④
⑥
①
⑤ 14. 屋外での実験
•実験結果
開始からの経過時間 t[msec](横軸) と RSSIの実測値[dBm](縦軸)
(30[sec]静止 → 一定速度で移動 → 30[sec]程度静止)
(i)値の変動が(屋内と比べて), 比較的小さい. (ii)33[sec]付近で,極小値 → 反射波による減衰 (iii)47[sec]以降の値がない → 受信電力が弱く, 観測できなかった
(ii)
(iii) 16. RSSIの理論的特性
– 自由空間伝播モデル
• 距離の2乗に反比例して減衰
– 大地反射モデル
• 距離により,値が大きく減衰
• ヌルポイント(G(d)=0)が発生
2
4
) (
d
P d
2 2
2
4sin
4
( )
d
h h
d
P d t r
18. 関連研究(1/7)
•ユーザの位置情報の取得,Location Based- Service
–「無線LAN環境を想定した屋内向けナビゲーショ ンの検討」
•ユーザの屋内測位に関しての考察
–TDOA(信号の到達時間差)を用いるもの
–RSSI(受信電界強度)を用いるもの
•システム概要
–入り口で地図や店舗情報をダウンロード
–位置情報を無線LANから取得して,ナビゲーションへと利用 19. 関連研究(2/7)
•ユーザの位置情報の取得,Location Based- Service
–「ZigBeeを用いた通学路支援システム」
•児童の安全確保のため,児童の登下校状況や所在地 情報を収集したい.
•児童の端末IDと位置情報を,各所に設置されたルータ を通して,マルチホップで転送.
–「RFIDを利用したユーザ位置検出システム」
–「センサネットワークにおける位置測定のための データ収集方式の提案」
•RSSIを用いたもの