2. • 次期 Windows Server である Windows Server 2016 の
仮想化プラットフォーム Hyper-V のキーとなる新機能、機
能強化を理解する
• 今後の仮想化インフラの構築計画に役立てる
• 注意
• 本セッションは、 Windows Server 2016 TP5 をベースとしている
3. • Windows Server 2016 のヘッドレス展開オプション
• 最小のフットプリント
• パッケージによる機能の追加
• Hyper-V
• フェールオーバークラスター
• DNS、IIS、ファイルサーバー、コンテナ・・
1
4. Windows Server コンテナー Hyper-V コンテナー
作成、管理、機能は、両方のコンテナーで同じ
ホスト OS
コンテナ コンテナ コンテナ
アプリ アプリ アプリ
ホストとコンテナで
カーネルを共有
ホスト OS
Hyper-V
ハイパーバイザー
コンテナを個別の
カーネルで実行
2
仮想マシン
コンテナ
カーネル
コンテナ
カーネル
コンテナ
カーネル
アプリ アプリ アプリ
仮想マシン 仮想マシン
5.
6. Windows Server
2012 R2 Hyper-V
Windows Server
2016 Hyper-V
管理プロトコル
WMI
(DCOM/MS-RPC)
別の資格情報
による接続
‐
管理可能な Hyper-V
Windows Server
2012、2012 R2
3
7. Enable-WSManCredSSP -Role Server
Hyper-V マネージャー
Windows Server 2016
Hyper-V ホスト
[コンピューターの構成 ]→
[管理用テンプレート]→
[システム]→
[資格情報の委任]
[NTLM のみのサーバー認証で新しい資格情報の委任を許可する]を有効
サーバー一覧に * を追加
gpedit.msc にて
[コンピューターの構成 ]→[管理用テンプレート]
→[システム]→[資格情報の委任]
[ NTLM のみのサーバー認証で新しい資格情報の委任を許可する]
8. • Hyper-V ホストから仮想マシンへ直接 PowerShell
Remoting が利用可能
• ネットワーク設定および事前のセットアップは不要
4
Enter-PSSession –VMName <仮想マシン名>
Invoke-Command -VMName <仮想マシン名> `
-ScriptBlock{<スクリプト>}
対話型セッション
バッチ処理
Hyper-V ホスト
仮想マシン
Windows 10 または
Windows Server 2016
9. ・ Windows Server 2012 R2
および 2016 でサポート
・ 実行中の仮想マシンの場合、ディ
スクとメモリを保存
・ アプリの整合性を確保
・ 展開とテスト環境向け
標準チェックポイント
・ Windows Server 2016
でのみサポート
・ VSS(Volume Shadow
Copy)を使用して、ディスクのみ
を保存
・ データの整合性を確保
・ 実環境に対応
運用チェックポイント
5
13. Windows Server
2012 R2 Hyper-V
Windows Server
2016 Hyper-V
仮想ハードディスク .VHD または .VHDX .VHD または .VHDX
構成データ .XML .VMCX
構成データのフォーマット テキスト バイナリ
ランタイム状態データ .BIN および .VSV .VMRS
7
14. Windows Server
2012 R2 Hyper-V
Windows Server
2016 Hyper-V
提供のタイミング
Hyper-V ホストの
リリース時
更新が必要な時
ゲスト OS に
要求されるバージョン
ホストと同じ 最新
提供方法 ISO ファイル Windows Update
8
KB 3063109
15.
16. • ゲスト OS のカーネルコードの整合性を維持
• 起動時に承認されていないファームウェア、OS、 UEFI ドライバーが実行
されることを阻止
• 第 2 世代の仮想マシンのみ
• サポートするゲスト OS
• Ubuntu 14.04 以降
• SUSE Linux Enterprise Server 12
• RHEL/CentOS 7
9
25. • 仮想マシンを作成した Hyper-V のバージョンを管理
Hyper-V プラットフォーム 構成バージョン
Windows Server 2016
Hyper-V でのサポート
Windows 8.1 5.0 ○
Windows 10 6.2 ○
Windows Server 2012 R2 5.0 ○
Windows Server 2016 TP3 6.2 ○
Windows Server 2016 TP4 7.0 ○
Windows Server 2016 TP5 7.1 ○
14