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身の回りにある食品の落とし
穴
~植物性自然毒を中心に~
管理栄養士
平井由美子
2014 年 3 月 25 日(火)
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 1
今日のお話
• 食中毒の分類と疫学
• 身の回りにある食品と食中毒
~植物性自然毒を中心に~
• 食育の必要性
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 2
食中毒の分類
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• ウイルス性食中毒
• かび毒による中毒
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• 自然毒による食中毒
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• その他の食中毒
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 3
食中毒 事件数&患者数
厚生労働省 食中毒統計
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI
4
自然毒による食中毒 件数
厚生労働省 食中毒統計
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI
5
自然毒による食中毒 患者数
  
厚生労働省 食中毒統計
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI
6
今日のお話
• 食中毒の分類と疫学
• 身の回りにある食品と食中毒
 ~植物性自然毒を中心に~
• 食育の必要性
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 7
きのこによる食中毒 患者数
厚生労働省 食中毒統計
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 8
祭りでの毒キノコ販売
2010 年 10 月 2 日
東京都墨田区の祭り会場
販売されたキノコが
ニガクリタケという毒キノコだった可能性が
ある
一見、シメジによく似ている
農家が誤って納入
4パックが販売されたが、すでに2パックは
回収済。区は残り2パックを購入した人に、
キノコを食べないよう呼びかけている。日テレNEWS 24   http://www.news24.jp/articles/2010/10/03/07167934.html
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 9
きのこ狩りで毒きのこ
• 里山など自然の森林でのきのこ狩り
• キノコ指導員による毒きのこの見分け方
教育
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Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 10
きのこ 都市伝説
• 柄が縦にさけるものは食べられる
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• 虫が食べているものは食べられる
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• カサの裏がスポンジ状(イグチ類)のも
のは
食べられる
東京都福祉保健局 食品衛生の窓 キノコの話 キノコ食中毒
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 11
夏の季語 あじさい
• 言問はぬ木すら味狭藍 諸弟(もろと)らが
練の村戸(むらと)にあざむかえけり(大伴家
持 巻 4 773 )
• 紫陽花の八重咲く如くやつ代にを いませわ
が背子見つつ思はむ(しのはむ)(橘諸兄 巻
20 4448 )
• あぢさゐの 花のよひらに もる月を 影もさな
がら 折る身ともがな(源俊頼『散木奇歌集』)
• 夏もなほ 心はつきぬ あぢさゐの よひらの露
に 月もすみけり(藤原俊成『千五百番歌合』)
• あぢさゐの 下葉にすだく蛍をば 四ひらの数
の添ふかとぞ見る(藤原定家)Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 12
あじさいの葉による事例
• 2008 年 6 月 13 日、茨城県つくば市の飲食
店
料理に添えられていたアジサイの葉を食
べ、 10 人のうち 8 人が、
食後 30 分から吐き気・めまいなどの症状
• 2008 年 6 月 26 日、大阪市の居酒屋
男性 1 名
だし巻き卵の下に敷かれていたアジサイ
の葉を食べ、
40 分後に嘔吐や顔面紅潮などの中毒症状
厚生労働省 自然毒のリスクプロファイル 高等植物 アジサイ
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 13
エディブルフラワー
• 西洋では食用花のことを「エディブルフラワー」
と呼び料理の彩りや香りづけに利用するのはもち
ろん、  野菜や果物と同じ感覚で食べられてい
ると言います。
• 花屋などで売られている観賞用の花は、農薬や鮮
度を保つための薬剤が使われているため食べられ
ません。花に毒性があり、食べると危険な花もあ
るので注意が必要です。
• ふきのとう、菜の花、わさびの花、ブロッコリー
、    カリフラワー、ミョウガ
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農林水産省  aff 2010 年4月号
  理科の授業で食べた?!
2013 年7月 2 日 
大阪府茨木市の小学校
理科の授業でひょうたんを喫食
喫食者数 29 人 患者数 16 人(内3人受診)
校内で栽培したひょうたんの生育状況を観察
していたところ、児童から「食べてみたい」
との声が上がり、教諭が応じた。
食用ではない「千成ひょうたん」で、
ククルビタシン類が原因
大阪府報道発表資料  2013 年 6 月 23 日毎日新聞  2013 年 7 月 4 日報道
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 15
食用種と観賞用の違い
食用種:きゅうり、かぼちゃ、ズッキーニ、
ゴーヤ、
メロン、すいか等
観賞用の注意点:
趣味の菜園で栽培されている場合や
他のヒトから提供された場合は要注意
食用種のみ栽培か、観賞用と一緒に栽培か不明
仮に食用種のみ栽培していたとしても、
自然に観賞用と交雑が起こる可能性有
また採取された種子により、
翌年には苦味のあるものができる可能性有内閣府食品安全委員会 食品安全情報詳細
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI
16
小学校における事故
2013 年 6 月 11 日 
八尾市内の小学校の調理実習でじゃがいもを喫食
午後3時頃 食中毒様症状患者3名
2013 年 6 月 13 日 
患者の発症状況がソラニン類による食中毒症状と一致
ジャガイモの調理残品からソラニン類が検出
患者を診察した医師から食中毒の届出
八尾保健所は食中毒と断定
喫食者 24 名、患者4名(うち3名が病院で受診)
大阪府報道発表資料  2013 年 6 月 23 日
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 17
小学校における事故
2009 年 7 月 16 日
奈良市の小学校
学校で栽培して収穫したジャガイモを、家
庭科  の授業で皮つきのまま喫食
喫食者 53 人、患者 35 人
(うち 17 名が病院に救急搬送)
厚生労働省 自然毒リスクプロファイル:高等植物:ジャガイモ
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 18
小学校における事故
2006 年 7 月
東京都江戸川区内の小学校で、
13 日 14 日校内で栽培したジャガイモを収穫し
保管
18 日皮付きのまま茹でたものを喫食
喫食者 児童 127 名、教職員: 5 名 
患者数 児童 75 名、教職員 2 名
厚生労働省 自然毒リスクプロファイル:高等植物:ジャガイモ
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 19
ソラニン含有率
•   可食部分  7.5mg/100g
• 緑色の部位  100mg/100g
 じゃがいもMサイズ1個  70g 以上~
120g 未満
厚生労働省 自然毒リスクプロファイル:高等植物:ジャガイモ
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 20
ソラニンの毒性
• LD50 500mg/kg in rats (経口)
• 体重が 50 kg の人の場合、ソラニン等を
50 mg 摂取すると症状が出る可能性があり、
150 mg ~ 300 mg 摂取すると死ぬ可能性があ
る。
農林水産省 食中毒から身を守るには
厚生労働省 自然毒リスクプロファイル:高等植物:ジャガイモ
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 21
水筒水筒 ×× スポーツ飲料に潜むキケスポーツ飲料に潜むキケ
ンン
2008 年 2 月 東京都内 
スポーツ飲料を飲んだ6名
苦味を感じ、頭痛、めまい、吐き気などの症状
乳白色のところ、青緑色に変化
水筒の内部に小さな褐色の物質→銅
残っていたスポーツ飲料から高濃度の銅
( 880ppm )
朝 7 時半ごろに粉末を水に溶かして水筒に詰め、
午後 2 時ごろまでそのまま保管、その後飲んだ。
保温のため水筒の壁は二重構造になっており、通
常は飲料に接しない二重構造の一部分に銅を使用
していることが判明。
東京都福祉保健局 食品衛生の窓 
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI
22
やかんやかん ×× スポーツ飲料潜むキケスポーツ飲料潜むキケ
ンン
2010 年 3 月 
岡山県の保育園
やかんを用いて乳酸菌飲料を作った
それを飲んだ園児 15 名
吐き気、おう吐の症状
乳酸菌飲料を口に含んだところ、苦味、金属味
やかんは長期間にわたって使用
内側が黒色に変色し、金属の一部が腐食
飲み残しの乳酸菌飲料から高濃度の銅( 67ppm )
やかん内側の黒色変色部分からも銅
長期間にわたってアルミニウム製のやかんでお湯やお茶
を繰り返しわかしたことにより、水道水等に含まれる銅
が容器の内側に多量に蓄積 ( 付着 ) し、そこに酸性の乳酸
菌飲料を入れて保管したため、銅が飲み物の中に溶け出
したことが原因
東京都福祉保健局 食品衛生の窓 
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI
23
金属製容器の使用方法の注意
• 様々な金属で作られた容器や調理器具
通常、短時間で溶け出す金属の量はごく微量
&内側をコーティングして金属と食品が直接
接触しないようにする等、金属が過剰に溶け
出すことがないように様々な工夫がされてい
る
• しかし、容器や調理器具に傷が付いていたり
、酸性飲料を長時間保管するなど金属成分が
  食品や飲み物中に過剰に溶け出し、思わ
ぬ事故につながることがある。
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 24
東京都福祉保健局 食品衛生の窓 
これらの事例からわかる事
• 細菌、ウイルスによる食中毒と自然毒に
よる食中毒との違いをわかっていない
• 何でも食べられると思っている
• 古い言い伝えや迷信を信じている
• 食に対する基本的なことの理解不足
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 25
今日のお話
• 食中毒の分類と疫学
• 身の回りにある食品と食中毒~植物性自
然毒を中心に~
• 食育の必要性
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 26
食をめぐる現状
• 食料消費構造の変化
– 栄養バランスの崩れ ( 脂質の増加 )
– 食料消費をめぐる社会情勢の変化 ( 単独世帯
の増加,女性就労率の増加 )
– 食の外食化・簡便化 ( 外食・中食の増加 )
• 食習慣の乱れ(朝食欠食率の増加 )
• 食生活と健康 ( 肥満者,低体重者の増加 )
• 食べ残しや食品の廃棄
• 食に関する関心の高まりと知識不足
農林水産省:我が国の食生活の現状と食育の推進について( H18,2006)
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 27
食をめぐる問題
• チリメンモンスター
• 生食による食中毒
• 骨のあるチキンピラフ
• 骨のある白身魚フライ
• 小エビのいるカレイ
• びっくり水はどこに売っていますか?
• 落としぶたってどんな豚ですか?
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 28
”常識としての“食育 が
必要と思いませんか?
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 29
ご清聴ありがとうございました
Copyright(c)2014.3.25 Yumiko HIRAI 30

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