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Binaural Beat の神経学的基盤
Binaural Beat: BB は両耳間の情報が脳幹以降の聴覚路において統合され処理
されることを典型的に示している。
蝸牛神経におけ
る Phase locking
4. 脳磁場の記録
•204 チャネル全頭型脳磁計 (Vectorview; Neuromag, Helsinki, Finland) を用いて脳磁
場を記録した。
•被験者は磁気シールドルーム内に座位をとり、ヘルメット型の Dewar に頭部が接
する姿勢とした。 3-D digitizer により頭部表面の形態情報を取得し、頭部に貼付し
たコイルに電流を流して磁場を測定することにより、頭部の空間座標を確定させた
。
•記録した磁場は 1.0-200 Hz のバンドパスフィルターを通し、 600 Hz でデジタル化
した。
•各々の BB 刺激に対して、 BB の約 1000-2000 周期分に相当する時間の脳磁場を記
録した。
5. 6. 7. 聴性定常反応の周波数解析
•4 Hz の BB 刺激による聴性定常反応を周
波数解析すると、 4 Hz のピークが確認
された。
•6.66 Hz の BB 刺激や、両耳に 240 Hz の
場合にはこのような 4 Hz のピークは見
られなかった。
•4 Hz におけるピークは 4Hz-BB を特異
的に反映しているものと考えられた。
8. 9. パワーの解析
Ignore 条件よりも Attend 条件の方が有意に (p<0.05) でパ
ワーの大きいチャネルを*で示す
Theta 帯域
3.5-7Hz
Binaural Beat
の周波数帯域
4.44Hz/5.71Hz/8Hz
Alpha 帯域
7-15Hz
Beta 帯域
15-30Hz
Low gamma
30-65Hz
High gamma
65-100Hz
4.44 Hz BB
5.71 Hz BB
8 Hz BB
10. 10
聴性誘発反応のパワーの解析のまとめ
Theta 帯域( 3.5-7Hz ):
知覚しやすい 4.44Hz-BB や 5.71Hz-BB では、 Ignore 条件より Attend 条
件の方がパワーが大きい。 Beat を知覚しにくくなる 8Hz-BB では差がな
い。
BB:
BB の周波数に一致したピークが出るチャネルが被験者間でずれるので、
有意差が出ない。
Alpha 帯域( 7-15Hz ):
側頭部・頭頂部・後頭部において、 Ignore 条件より Attend 条件の方がパ
ワーが著明に大きい。
Beta 帯域( 15-30Hz ):
Ignore 条件より Attend 条件の方がパワーが大きい。
Low gamma 帯域( 30-65Hz ):
知覚しやすい 4.44Hz-BB では、 Ignore 条件より Attend 条件の方がパワー
が大きい。
11. 12. 13. 13
聴性誘発反応の Coherence の解析のまとめ
Theta 帯域( 3.5-7Hz ):
側頭部―前頭部、側頭部―後頭部、といった離れた領域間での
coherence が強く、特に Attend 条件で著明である。
Low gamma 帯域( 30-65Hz ):
近傍の領域内での coherence が強く、特に Attend 条件で著明
である。
14. まとめと考察
Theta, Alpha, Gamma 帯域ともに、聴覚刺激に対して Top-down で注意を向
けると反応が大きくなることが従来から示されている。
音源の方向に注意を向けると頭頂部・後頭部での Alpha 帯域の活動の亢進が
報告されている (Banerjee et al. JNS2011) 。
→Binaural Beat の周波数は左右の耳に入る各々の音刺激の情報(例えば
240Hz と 244Hz )には含まれないが、
音の空間情報と同様に、脳幹以降で抽出される情報に対して
Top-down の機構で注意を向けることが可能である。
聴覚情報への注意では、特に Theta 帯域および Low gamma 帯域での脳波の
同期が知られている。
前者は解剖学的に離れた領域の同期、後者は限定された領域の同期に利用さ
れている。
→ 今回の Coherence 解析でも同様の結果が示された。
Theta 帯域では位相が180度逆転した同期が観察されており、さらなる解析
が必要である。