サイエンストークス・バー with岸輝雄氏　～ここがヘンだよ日本の科学技術～　2014年9月10日（イベント資料）

2. サイエンストークス・バー
With 岸輝雄氏
～日本の科学技術政策
の課題～

3. 湯浅誠
Makoto Yuasa
カクタス・コミュニケーションズ
代表取締役
サイエンストークス委員会
副委員長

4. サイエンストークスとは？
日本の研究
をもっと面白
日本の研究者を
元気にしたい！
くしたい
研究者、政策
立案者、市民
が自由に議論
できる場を作り
たい
…そんな個
人のための
語り場。

5. サイエンストークス・オープンフォーラム2014
日本の研究をもっと元気に、面白く～みんなで作る第5期科学技術基本計画～
2014年10月25日（土） ＠東京大学武田ホール

6. ウェブサイトで意見募集
www.sciencetalks.org
サイエンストークス

7. ツイートお願いします。
@ScienceTalks_JP
#サイエンストークス
Wi-fi接続
JAPAN FREE WIFI

8. 本日のおなじみ
バー・マスター

9. 小山田和仁
Kazuhito Oyamada
政策研究大学院大学
専門職
サイエンストークス委員会
委員・モデレーター

10. サイエンストークスの目標
日本の研究を
もっと元気に、
面白く！

11. サイエンストークス委員会
岸輝雄/ Teruo Kishi
物
構顧問
専職門・コスミカクタ浅湯誠ュニケー
大学政研究策仁和小山田院大学
ションズ代表取締役
興学科術振技田義嶋一衛藤宮学構機学
大健保田生川剛教准
院授
大学授教先奈学科端良井冶章駒技術大
隠岐さや香広島大学大
学院総合
科学研究科准
中授教村征樹大阪大学全
額教育推
進機構准
教授
医大学学畿近介木榎英部講師
長神風二東北大学脳
科学センター
特任教授

12. サイエンストークスのイベント
201310月19日
サイエンストークス・シンポジウム

14. ＠東京工業大学蔵前ホール
201407月26日
出張サイエンストークス・バー
勝手に第5期科学技術基本計画
みんなで作っちゃいました
＠大阪大学中之島センター
201406月06日
サイエンストークス・バー
5期科学技術基本計画について
もっと知ろう、もっと語ろう
＠新丸の内ビルEGG JAPAN

15. サイエンストークスのインタビュー

16. サイエンストークス・オープンフォーラム2014
日本の研究をもっと元気に、面白く～みんなで作る第5期科学技術基本計画～
2014年10月25日（土） ＠東京大学武田ホール
5つのテーマで研究をもっと元気に面白くするための
実践事例を集め、よい実践を全国に広げるための
政策提言案を発表！

21. Mission Passion
学術的・社会的意義
のある研究が
熱意をもってできる

22. サイエンストークス・バーの七か条
其の一、出入り自由。
其の二、発言自由。
其の三、お持ち帰り自由。
其の四、立場や慣習からの自由。
其の五、お友達作り自由。
其の六、実践自由。
其の七、発信自由。

23. 本日の話題

24. ここがヘンだよ！
日本の科学技術

25. 岸輝雄氏
Teruo Okishi
東京大学名誉教授
物質・材料研究機構顧問
新構造材料技術研究組合
理事長

26. 岸輝雄氏プロフィール
略歴
1969年東京大学大学院工学系博士課程修了（工学博士）
1974年東京大学助教授、教授
1995年東京大学先端科学技術研究センター長（～1997）
1997年通商産業省工業技術院産業技術融合領域研究所所長
2000年東京大学名誉教授
2001年物質・材料研究機構理事長、現在顧問
2003年日本学術会議副会長（～2005）
2007年日本工学会会長（～2011）
2010年日本材料強度学会会長(～現在)
2013年新構造材料技術研究組合理事長
2013年サイエンストークス委員会委員長
2014年理化学研究所
2014年内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) プログラムディレクター
研究分野
研究不正再発防止のための改革委員会委員長
アコースティック・エミッション信号の逆問題解析を進めクラックの定量評価を行い、それをもとに
高靭性高強度材料の開発を進める。近年、科学技術行政についての研究も進めている。
出典：http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/research/people/staff-kishi_teruo_ja.html

27. 今日のイベントの趣旨

28. 本日のバー・メニュー
18:3018:35 はじめのあいさつ
18:3518:45 バーマスターのオープニングトーク
（小山田和仁氏）
18:4519:45 トークライブ「ここが変だよ日本の科学技術
（岸輝雄氏× 小山田和仁氏）
19:4520:25 会場とのQAセッション
20:2520:30 おわりのあいさつ

29. ここがヘンだよ！ 日本の科学技術
キャリアパス
教育・人材育成
科学研究の
構造
研究不正
・倫理

30. ここがヘンだよ！
日本の科学技術
「教育・人材育成」

31. 29
文部科学省『平成26年版科学技術白書』http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa201401/detail/1348881.htm

32. しかし、人口当たりの博士号取得者数は諸外国と比較して少ない
文部科学省『平成26年版科学技術白書』http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa201401/detail/1348881.htm

33. 大学教員採用数は減少傾向で、アカデミアに限れば需給
ギャップあり
科学技術・学術審議会人材http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/g委ijy員ut会u10『/第si7ry期o/人__i材cs委Fil員es会/a提fie言ldfil中e/間20ま14と/0め9/』04/1351755_01.pdf
31

34. 大学の定員数と需要とのギャップ
（左はフロー、右はストック出あることに注意）
科学技術・学術審議会人材委員会『第7期人材委員会提言中間まとめ』http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu10/siryo/__icsFiles/afieldfile/2014/09/04/1351755_01.pdf

35. 科学技術・学術審議会人材http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/g委ijy員ut会u10『/第si7ry期o/人__i材cs委Fil員es会/a提fie言ldfil中e/間20ま14と/0め9/』04/1351755_01.pdf
33

36. ここがヘンだよ！
日本の科学技術
「キャリアパス」

37. ポストドクター等の研究者は1.6~1.7
NISTEP「大学・公的研究機関等におけるポストドクター等の雇用状況調査2012http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/NISTEP-pos年td度oc（2平01成2-2P4r年es度sJ）.p実df績＜速報版＞」

38. 4割
文部科学省『ポストドクター等の雇用・進路に関する調査-大学・公的研究機http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/NISTEP-pos関tdoへc2の01全2-数Pr調es査sJ(2.p0d1f2 年度実績)-』36

39. ポスドクによって支えられる研究機関
用している6 機関全体の39.4%
500 人以上のポストドクター等を雇
のポストドクター等を占め、50 人以
上のポストドクター等を雇用してい
る50 機関全体の80.6%のポスト
ドクター等を占める。
文部科学省『ポストドクター等の雇用・進路に関する調査-大学・公的研究機http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/NISTEP-pos関tdoへc2の01全2-数P調res査sJ(.2p0d1f2 年度実績)-』37

40. ポスドク後も任期付きの職が多い
科学技術・学術審議会人材http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/g委ijy員ut会u10『/第si7ry期o/人__i材cs委Fil員es会/a提fie言ldfil中e/間20ま14と/0め9/』04/1351755_01.pdf

41. ポスドクの
継続傾向
文部科学省『ポストドクター等の雇用・進路に関する調査-大学・公的研究機http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/NISTEP-pos関tdoへc2の01全2-数P調res査sJ(2.p0d1f2 年度実績)-』

42. 科学技術・学術審議会人材http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/g委ijy員ut会u10『/第si7ry期o/人__i材cs委Fil員es会/a提fie言ldfil中e/間20ま14と/0め9/』04/1351755_01.pdf

43. 科学技術・学術審議会人材http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/g委ijy員ut会u10『/第si7ry期o/人__i材cs委Fil員es会/a提fie言ldfil中e/間20ま14と/め09/』04/1351755_01.pdf

44. professors
Associate prof
Assistant profs
Temp staff
(incl postdocs)
PhD’s
Arbeidsmarkt buiten
Nederlandse
universiteit
Pensioen
オランダ
の研究
キャリア
!#
c「ム政術aSrイ策cei第eeノ研nrベ5sc究 7eoー回 f大p シyoG学olIiョcuSン院ynT gセa政大 nsミcd策学i ナetプhn科ーetロi 学stグs技: ラ2bhpHt0eoot1clwpic3o: /y/my/ 1oseg2uu i/vsncgitgcc.i gsetsritsmcispsiese」sm n.aoticfin資s .atjtphrs料/0e em5irよv7 ae-yりn ts/ jp.html

45. 英国の博士
のキャリア
フロー
The Scientific Century Securing our future prosperity, The https://royalsociety.org/~/media/Royal_Society_Content/policy/publi cRaotyioanl sS/o2c0i1e0ty/ 42209140970126.pdf

46. 科学技術・学術審議会人材http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/g委ijy員ut会u10『/第si7ry期o/人__i材cs委Fil員es会/a提fie言ldfil中e/間20ま14と/め09/』04/1351755_01.pdf

47. ここがヘンだよ！
日本の科学技術
「科学研究の構造」

48. 主要国における研究開発費総額の推移
出典：文部科学省科学技術・学術政策研究所『科学技術指標2013』http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/
uploads/RM225_indicator2013.pdf

49. 科学技術基本計画のもとでの科学技術関係経費の推移
出典：文部科学省科学技術・学術政策研究所『科学技術指標2013』http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/RM225_indicator2013.pdf

50. 科学技術関係経費
出典：科学技術・学術政策研究所資源配分データベースhttp://www.nistep.go.jp/sti-policy-data/

51. 分野別科学技
術関係経費
出典：科学技術・学術
政策研究所資源配分
データベース
http://www.nistep.go.j
p/sti-policy-data/

52. 米国の研究開発費
h出tt典p:/：/文w部ww科.m学ex省t.g『o科.jp研/b費_m制en度u/をsh巡inるgi/状gi況jyu』tu/gijyutu4/030/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2014/09/02/1351341_01.pdf

53. 科研費の予算額・助成額の推移
出典：文部科学省『平成25年度科研費（補助金分http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/__icsF・i基les金/a分fie）lのdfi配le/分20状13況/0等5/に20つ/1い33て5（0概64要_01）.』pdf

54. ここがヘンだよ！
日本の科学技術
「研究不正と倫理」

55. 理化学研究所全体のガバナンスの体制
（「研究不正再発防止をはじめとする高い規範の再生のためのアクションプランについて」より）

56. ここがヘンだよ！
日本の科学技術
「将来に向けて：
日本の研究をもっと元
気に面白くするには」

57. QA