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Parts pick
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全体納期短縮への課題
時代が進むにつれて、中国筆頭にアジア諸国の技術力向上から開発製品競争が過激になってきました。
結果、多くの開発者が市場獲得の優位性を保つため、「企業から納期短縮を強く求められている」と回答しています。
同時に、製品の高品質は当然で、開発者は良質な部品選定に多くの時間を費やすのが避けられない状況になっています。
1 以前より強く納期短縮を求められていると感じる
81%
7%
12%
以前より納期は厳しい
あまり変わらない
納期は厳しくない
2 開発業務内で『面倒・時間』かかっている業務
57%
20%
17%
6%
部品選定:スペック確認/
調達可否/代替検討・EOL確認
設計変更指示/検図
基板製造・実装依頼
実装基板検証
製品開発に集中したいのに、納期短縮・・・!
Quadcept株式会社 「ものづくり開発調査」(実施⽇:2020年4⽉20⽇〜6⽉24⽇)を引⽤
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『部品選定・調達可否・環境調査・EOL』が影響する問題
一般的な開発業務の企画、仕様検討、回路図作成、基板設計フローの中で、何度も確認が発生する業務は『部品調達可否』です。
この業務は回路設計者には大きな負担となります。また、部品調達や実装会社側としても、お客様の見積時から製造依頼までの
スケジュール変更の度に、『部品調達可否、EOL再調査』が発生します。
想定される作業
開発フロー 仕様検討・回路図作成 基板設計・変更/修正 製造・実装
回路変更・基板設計変更の手戻りによる、更なる納期遅延・スケジュールの長期化
開発・仕様
✓ 要件に合った部品選定
設計変更:
✓ 設計変更による、代替部品検討
→EOL・在庫薄・部品単価の再確認
✓ 価格・量産向け部品入手確認
設計開始
✓ 選定された回路部品データ作成
✓ 基板設計用フットプリント作成
代替検討・設計変更発生
代替検討・設計変更発生
仕様再検討・設計変更
選定・検討 再検討 再検討
手戻り 手戻り
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『部品選定・調達・EOL』の作業削減への対策と課題
部品選定・調達可否は設計フローでは、何度も発生してくることがわかります。それらを迅速に解決するには、ある程度の経験者や
時間が必要です、特に代替部品選定では部品スペックや、これまでの電子開発での経験からミスのない選定が必要となります。
発生する課題
主な解決策
1 長年の開発経験者が専門として担当
2 部品商社を一つに絞る
3 人的リソースをかけて対応する。
技術的なナレッジが共有されない。
担当者が制限され、本来の仕事ができない。
調達コストの削減がしにくい。
見えないコストがかかり、
個々の能力に依存、人的コスト増加。
解決策を講じても、同時に発生する課題もある!
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設計者が望む『部品選定・調達作業』
部品選定では『在庫』『調達可否』『購入価格』など最新の情報確認が必要。
最新情報の確認により部品選定:
社内/外部の部品情報DB連携
設計手戻り軽減のための情報確認:
設計時にEOL/在庫情報アラート
各工程での部品調達可否・在庫確認:
部品調達可否・価格の確認
簡単に部品仕様を確認し
回路図作成がしたい。
社内在庫(量産対応品)
を確認し、部品選定したい。
部品費用、環境情報を確認
し、部品選定したい。
回路図作成の部品データ
作成の手間を省きたい
意識せず、回路図作成、
変更時にEOL部品情報を
確認したい。
設計作業中にEOL、在庫薄に
なった場合、通知がほしい。
仕様変更などで部品変更時
の代替部品を検索したい。
設計開始時に部品入手可否、
価格、仕入先を確認したい。
設計完了後に最終部品表を
元に調達可否、部品見積を
取得したい。
余剰部品数や最低購入数を
意識せず、入手可否、部品
調達したい。
EOL、在庫なしの場合の
代替部品の提案、購入を
瞬時にしたい。
EOL
今回の
ポイント
在庫 価格
回路図上にアラート表示可能
調達可否、価格、代替部品検討作業を『半日→5分にする』方法は!
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