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Qlikヘルスケア勉強会 第7回 202110
- 6. 6
1. 本勉強会の趣旨
• Qlik Senseを利用して医療関連データの扱い方を学ぶ
• 参加者が活用事例等を共有し、医療データの活用方法を学ぶ
• 参加者が情報交換できる場をご提供する
Editor's Notes
- ian
- ・なぜNDBオープンデータに注目しているのか
・NDBはレセプト情報を収集しているデータベース
・ポイントは、悉皆性、蓄積、個人レベル
- ・病院、薬局は99.9%の収集。診療所は97.9%、歯科は少し落ちるが、高い悉皆性
- 2018年の資料なので9年分だが、10年近く蓄積。150億件以上
- ・医薬品でいうと、どの医薬品がどれだけの数量処方されたかを把握(卸ベースとは異なる視点)
・ただ、個人が特定されないようにしている
- ・NDBオープンデータとはなにか
・NDBのうち、「医科診療行為」「歯科診療行為」「歯科傷病」「処方薬」「特定健診」を集計しエクセルの形式で公表
- ・過去3回公表されており、2年前の集計を公開
・比較的新しいオープンデータ
- ・強みは先程も触れた悉皆性、レセプトベースでの把握を前提としている点
・弱みはタイムリーでない、集計の粒度が大きい。医薬品の場合、薬剤別に集計しているが、「都道府県」「年単位」など集計の粒度が大きい
・研究者向けには事前承認は必要だがオンラインリサーチセンターでデータベースを直接つつける
- ・どのような情報が公開されているか
- ・実際のエクセル表では医薬品別に処方数量を公開
- ・厚生労働省が公開する薬価基準収載医薬品コードを利用し、医薬品の売上を把握する
・総務省が公開する日本標準商品分類を利用し、薬効4桁(細分類)までを追跡できるようにする