Qlik Cloud の ashboard bundle に新しくレイアウト コンテナが追加されました。 レイアウト コンテナでは、グリッドにかかわらず、チャートを自由に配置する ことができます。チャートは、重ねたり、積み上げたり、表示条件で制御したり できます。また複数チャートをまとめて移動したり複製することもできます。 レイアウト コンテナを使用すると、さらにインパクトのある効果的なダッシュ ボードを作成することができます。当セッションではレイアウト コンテナの 機能や使い方、作成例などをご紹介します。

1. レイアウトコンテナ
Qlik Tips
Yuki Suzuki
Senior Solution Architect
2024/02/06

2. レイアウトコンテナっ
てなに？
レイアウトコンテ
ナでできること
レイアウトコンテ
ナの使い方
制限事項
レイアウトコンテ
ナの使用例
01
02
03
04
05

3. レイアウトコンテナってなに？
• Dashboard bundle に 2023年12月に追加されたビジュアライゼーションの機能です。
（Client-Managed 版では February 2024以降）
• レイアウトコンテナ内では、グリッドにかかわらず、チャートを自由形式で配置できます。チャートは、
重ねたり、積み上げたり、表示条件で制御したりできます。 詳細モードのみで使用可能です。

4. レイアウトコンテナでできること
• グリッドにかかわらず自由にオブジェクトを配置する
• チャートをグループ化する
• チャートを組み合わせて新しいビジュアライゼーションを作成する
• 複合 KPI を作成する
• ユーザー コントロールとボタンをグループ化して再利用する
• 条件に基づいてビジュアライゼーションを表示または非表示にする
見た目が良いダッシュボードを作成する

5. レイアウトコンテナの使い方
作成
1. Dashboard bundle の Layout
containerをシート上にドラッグし
す。
2. コンテナ上の コンテンツを追加、またはプロパ
ティパネルのコンテンツタブで追加をクリックし、
ビジュアライゼーションを選択します。
3. 軸やメジャーを指定してビジュアラ
イゼーションを作成します。

6. • チャートのサイズを変更
o チャートの角または端をクリックしてドラッ
グ
o プロパティで、チャートの幅と高さをパーセ
ント単位で入力
• チャートの位置を変更
o チャートをクリックして所定の位置にドラッ
グ
o プロパティで、チャートの X 軸と Y 軸の位置
をパーセント単位で入力
• コンテンツの編集
o プロパティの編集からビジュアライゼーショ
ンの編集ができます。
• コンテンツの削除
o 削除をクリックします。
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レイアウトコンテナの使い方
コンテンツの操作

7. • タイトルやホバーメニューの表示設定ができます。
• スタイル指定のタブからタイトルのフォントや背景、境界線、影の設定ができます。
• チャートを内部に保つ
o オンにすると、コンテンツをコンテナからはみ出す配置はできません。
• グリッド線を表示
o オンにすると、コンテナ内にグリッドが表示されます。
行と列の数を指定できます。
チャートをグリッドにスナップするをオンにすると、グリッドに沿って配置できます。
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レイアウトコンテナの使い方
コンテナのスタイリング

8. • チャートの順序変更
o いずれかのチャートを右クリックして、チャートレイヤーの順序を変更をクリックして移動先
を選択
o プロパティで、チャートをドラッグ
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レイアウトコンテナの使い方
複数コンテンツの操作
• コンテナ内の複数チャートを選択して、
まとめて位置変更やサイズ変更ができ
ます。
右クリック

9. レイアウト コンテナには次の制限事項があります。
• メジャーまたは軸をコンテナにドロップして、レイアウト コンテナ内にチャートを作成することはできません。
• レイアウト コンテナ内に、コンテナ、トレリスコンテナ、またはレイアウト コンテナを追加することはできません。
• レイアウト コンテナ内のチャートのコピー＆ペーストでは、キーボード ショートカットはサポートされていません。
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制限事項

10. レイアウトコンテナの使用例
テキストとラインの組み合わせ

11. レイアウトコンテナの使用例
地図とテキスト 円グラフ×２

12. レイアウトコンテナの使用例
KPIを重ねる
KPIと背景画像を重ねる

13. Thank you !
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