立教井川ゼミ2班

1. 「チーム名」立教井川ゼミ②班
言葉の壁をなくす
コミュニケーションツール
テーマ提供企業「Google」
画像出典：いらすとや

2. よく考えたら、聴覚に障がいを
持つ人とのコミュニケーショ
ンって大変だよな……通訳の人
とかも必要なんだろうし

3. WHOによると
 2018年現在、世界中の
聴覚障がい者は推計4億
7千万人にも及ぶ
2050年には9億人
になるという意見
もある 出展 2018年 世界保健機関WHO

4. つまり世界が抱えている
課題ということ！！

5. ちなみに日本の場合
 2018年現在 聴覚障が
い者は推計550万人！
 2020年現在全国には
3826人しか手話通訳士
がいない….
BUT
一人あたり、何人抱えるんだろう…..汗
出展 社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター
「手話通訳士都道府県別名簿」

6. 圧倒的人材不足！！！
しかし
人材育成には莫大な時間とコストが….
何よりこの問題を放っておいたら、ますますコミュニケーションが
困難に…

7. 課題解決方法

8. 提案します！！
AIに様々な国の手話の映像データや言語のテ
キストデータを学習させ、手話をテキスト化
して見える化するシステムの開発を目指す！
手話をする 動作をカメラで読み込む その場で即座に文字データへ変換
＊イメージはこんな感じ
そして障がい者と健常者の言語の壁を壊す

9. 各種データの収集方法
 言語の音声や文字テキストデータ
国連の公用語6カ国語のビッグデータ（音声データ
や文字データなど）を活用
 手話の映像データ
YouTube・各国の手話ニュース映像・手話話者の協力で
手話の動作の映像を撮影
 手話に関するテキストデータ
各出版社・各国のできるだけ多くの資料を集める

10. このシステムの
具体的な使用例

11. 事例①聴覚障がい者（外国人）
から我々健常者（日本人）
アメリカ人手話
話者が手話で
表現
英語手話→英語
→日本語
翻訳
システム
日本人健常者
が理解する

12. 事例②聴覚障がい者（日本人）
から我々健常者（日本人）
翻訳
システム
日本人手話話者
が手話で
表現
日本人健常者
が理解する
日本語手話
→日本語

13. 事例③聴覚障がい者（外国人）
から聴覚障がい者（日本人）
翻訳
システム
アメリカ人手話
話者が手話で
表現
英語手話→英語
→日本語
日本語のテキス
トデータとして
理解

14. 使うことのメリット
・①の事例の場合、本来なら翻訳に英語手話
→英語→日本語という2ステップを踏まなければ
ならないが、1ステップで済ますことが可
・通訳を介さないよりスムーズな会話を可能に
するし③の事例のように異国間の聴覚障がい者
同士の会話も可能になる！
副産物としてだが、異国間の健常者同
士の会話でも活躍が見込める（普通の
翻訳機としての役割）

15. 課題解決後の世界

16. ・伝えることが容易に！（聴覚障がい者の人がコミュニ
ケーションに不安を 感じ ることなく社会参加が可能に）
・東京オリンピックなど世界から大勢の人が訪れるような
大イベントや南海トラフのような災害時に誰でも手話
通訳者となり得るので、意思疎通を迅速に行うことができる。
・聴覚障がいを持っていても、意思疎通に困らないので
世界中どこにへでも安心して旅行することができる
（観光業の新たなインバウンドになり得るかも？！）
ETC………

17. 今後の展望

18. この翻訳システムを搭載した画面
の大きい翻訳機能に特化した
デバイスの開発
最終的にはあらゆる言語に対応できて
いるスマートフォンにＡＩを搭載して
手軽に誰でも使えるツールにする。
（緊急時に対応できるように）