Project Araのモジュール間インターフェースUniproの概略説明。 A

1. Araモジュール間インターフェース
Uniproについて
レイヤ１からレイヤ７まで、モジュールを作成する人に向けて

2. Agenda
• Uniproとは？
• M-PHY
• レイヤ1.5~
• 現状のUniproサポートソフトウェアについて
• ブリッジ用FW
• Linux
• モジュールを作成する上で考慮すべきこと
参考文献：
UFS PHY & UniPro by Arasan
https://arasan.com/wp-content/media/MMW-Taiwan-M-PHY-
UniPro-101211-final.pdf

3. Ara Phoneのブロック図

4. M-PHY+Unipro
• Uniproでつながっていると言われていますが、正確には、Uniport-Mです。
• Uniport-M = Unipro + M-PHY
• http://mipi.org/uniport-m-high-level-overview
M-PHY
Unipro

5. M-PHY(L1)
• 差動伝送
• 8b10コーディング
• 符号化： PWM/NRZ
• 単方向
• 速度レンジ→

6. M-PHY(L1)続き
• 複数レーンをまとめて使えます。
• Araの場合
• TX、RXとも2レーン

7. M-PHY(L1)続き
• コネクタを見てみましょう
• Spiral2の場合接触型です。
• 最終的には、非接触に。

8. ちょっとエンドスケルトン

9. Uniproの階層を一気に
↑Uniproスイッチの
ポート番号
↑モジュール内の識別

10. Cport
• 抽象化するために、Bundlesという考え方もLinuxでは導入されます。

11. LinuxでのUniproサポート(1/)
• Graybusというバスドライバが入ります。
• ここで、モジュールIDの管理や、エンドスケルトン内のCport設定も行ってくれます。
• https://github.com/projectara/greybus

12. LinuxでのUniproサポート(2/)
• I2CやGPIOなどは、/sys経由で今までどおり使えます。
• https://github.com/projectara/Firmware-wiki/wiki/Exercising-
Example-Firmware-in-the-APBridges

13. LinuxでのUniproサポート(3/)
• モジュールを仮想化する、クラスドライバの導入が予定されています。

14. LinuxでのUniproサポート(4/)
• モジュールを仮想化する、クラスドライバの導入が予定されています。

15. モジュールを作成する際に検討すること
• いつ作るか？
• For Spiral2 or Spiral3
• 必要とする速度
• 速いほうが大変
• Bridged PHY ProtocolかClass Driverか？
• GP/AP Brdidgeを使うのか