2017年2月23日(木)に開催されたWebセミナーの資料です。

1. Lightning Experience時代の
フロー開発
Salesforce Developer Webセミナー
​ プラットフォーム⼩小屋のスタッフ
なかじまむつき
mnakajima@salesforce.com

2. ⾃自⼰己紹介
経歴
冬季南アルプス縦⾛走
冬季槍ヶ岳北北鎌尾根登攀
多くのフリークライミング
パタゴニアでの辺境クライミングを計画中
Salesforce
C++, Smalltalk, Javaを20年年以上経験
2010年年にテクニカルコンサルタントとして⼊入社し⼤大規模案件を担当
2013年年にプラットフォームスペシャリストとなり今に⾄至る
プラットフォーム⼩小屋の窓拭き担当を狙っている

3. Forward-Looking Statements
​ Statement under the Private Securities Litigation Reform Act of 1995:
​ This presentation may contain forward-looking statements that involve risks, uncertainties, and assumptions. If any such uncertainties materialize or
if any of the assumptions proves incorrect, the results of salesforce.com, inc. could differ materially from the results expressed or implied by the
forward-looking statements we make. All statements other than statements of historical fact could be deemed forward-looking, including any
projections of product or service availability, subscriber growth, earnings, revenues, or other financial items and any statements regarding strategies
or plans of management for future operations, statements of belief, any statements concerning new, planned, or upgraded services or technology
developments and customer contracts or use of our services.
​ The risks and uncertainties referred to above include – but are not limited to – risks associated with developing and delivering new functionality for
our service, new products and services, our new business model, our past operating losses, possible fluctuations in our operating results and rate of
growth, interruptions or delays in our Web hosting, breach of our security measures, the outcome of any litigation, risks associated with completed
and any possible mergers and acquisitions, the immature market in which we operate, our relatively limited operating history, our ability to expand,
retain, and motivate our employees and manage our growth, new releases of our service and successful customer deployment, our limited history
reselling non-salesforce.com products, and utilization and selling to larger enterprise customers. Further information on potential factors that could
affect the financial results of salesforce.com, inc. is included in our annual report on Form 10-K for the most recent fiscal year and in our quarterly
report on Form 10-Q for the most recent fiscal quarter. These documents and others containing important disclosures are available on the SEC
Filings section of the Investor Information section of our Web site.
​ Any unreleased services or features referenced in this or other presentations, press releases or public statements are not currently available and may
not be delivered on time or at all. Customers who purchase our services should make the purchase decisions based upon features that are currently
available. Salesforce.com, inc. assumes no obligation and does not intend to update these forward-looking statements.

4. Visual Workflowとは
プロセス⾃自動化ツール v.s. UIツール

5. コード開発を極⼒力力抑えた最も進化した開発プラットフォーム
​ 技術的なバックグラウンドに関係なく、⼈人々に愛されるアプリケーションを開発しよう
コーディング
僅か
プロセスビルダー
コーディング
なし
コーディング
あり
スキーマビルダー APIs
Visualforce & Apex
Lightningコンポーネント
SOQL
SOSL
Visual Workflow
Lightning
アプリケーションビルダー

6. アプリケーション開発のアプローチ
プログラミング
Lightningコンポーネント
Visualforceページ
Apexクラス・Apexトリガ
SOQL, SOSL & DML
メタデータAPI
SOAP API, REST API
宣⾔言的アプローチ
Salesforce1
Chatter
レポート
ダッシュボード
ビュー
フロー・ページレイアウト
Lightningアプリケーションビルダー
⼊入⼒力力規則
フロー・プロセスビルダー
スキーマビルダー
カスタム項⽬目
リレーション
モバイル
コレボレーション
分析
ユーザ
インタフェース
ビジネス
ロジック
データ
モデル

7. ポイント＆クリック
管理理者向けに⽤用意されているが、
開発者も必ず好きになる！ プロセスを可視化
業務部⾨門とIT部⾨門が共同作業
するための共通のキャンバス
プロセスビルダー
分かりやすく⾃自動化処理理を実現

8. ビジュアルプログラミング
分岐処理理や反復復処理理、レコード操作
画⾯面ベースのフロー
収集、表⽰示、ユーザの操作に対する処理理
簡単なメンテナンス
バージョン管理理と素早いデプロイ
Visual Workflow
コーディングなしでアプリケーションを開発

9. 機能・特徴 Visual Workflow プロセスビルダー ワークフロー 承認
要
件
ビジュアルデザイナ ✓ ✓
開始時期 • ユーザがボタンまたはリンク
をクリックしたとき
• ユーザがカスタムタブにアク
セスしたとき
• プロセスが開始したとき
• Apexがコールされたとき
• レコードが変更更されたとき
• 別のプロセスから呼び出され
たとき
• レコードが変更更されたとき• ユーザがボタンまたはリン
クをクリックしたとき
• [承認申請] アクションを含
むプロセスまたはフローが
開始したとき
• Apexがコールされたとき
時間ベースのアクションのサポート ✓ ✓ ✓
ユーザ操作のサポート ✓
実
⾏行行
可
能
な
処
理理
Apexコードのコール ✓
レコードの作成 ✓ ✓ ToDo のみ ToDo のみ
プロセスの呼び出し ✓
レコードの削除 ✓
フローの起動 ✓ ✓ (パイロット)1
Chatterへの投稿 ✓ ✓
メールの送信 ✓ メールアラートのみ メールアラートのみ メールアラートのみ
アウトバウンドメッセージを送信 ✓ ✓
承認申請 ✓ ✓
項⽬目の更更新 任意のレコード 任意の関連レコード 特定のレコードまたはその親 特定のレコードまたはその親
⾃自動ツールとしての⽐比較

10. ⾃自動ツールの選び⽅方
承認? 承認
レコードの
値に起因
アウトバ
ウンド
メッセー
ジを送信
ワークフロー
プロセス
ビルダー
Yes
Yes
No
No
Visual
Workflow
ユーザの
操作を伴う

11. 機能・特徴 Visual Workflow Visualforce Lightning Component
特
徴
ビジュアルデザイナ ✓
開発コンソール ✓ ✓
Apexコードのコール ✓ ✓ ✓
Classic対応 ✓ ？
Lightning Experience対応 ✓ ？ ✓
Salesforce1対応 ✓ ？ ✓
バージョン管理理 ✓
配
置
可
能
な
箇
所
アプリケーションランチャー ✓ ✓
ナビゲーションバー ✓ ✓
標準ページレイアウト内 ✓ ✓ ✓
Lightning アプリケーションビルダー ✓ ✓ ✓
コミュニティビルダー ✓ ✓ ✓
クイックアクション ✓ ✓
標準ボタンまたはリンクを上書き ✓ ✓
カスタムボタンまたはリンクを使⽤用 ✓ ✓
Lightning Out ✓
Apexからの直接起動 ✓
プロセスビルダーのプロセスにからの起動 ✓
UIツールとしての⽐比較

12. UIツールの選び⽅方
Point &
Click
Visual
Workflow
Lightning
Experience
既存の
Visualfor
ce
Visualforce
Lightning
Component
Yes
Yes
No
No
Classic
Point &
Click
Visual
Workflow
Visualforce
Yes
No

13. Cloud Flow Designer
フロー作成⽤用ビジュアルデザイナ
の紹介

14. Cloud Flow Designerデモ

15. フローを作ってみよう
（１）
取引先と取引先責任者の⼀一括作成

16. 取引先と取引先責任者の⼀一括作成ーGOAL
​ 取引先名と複数の取引先責任者名を⼊入⼒力力してもらい、⼀一括作成します
​ やること
⼊入⼒力力フォーム
取引先名
取引先責任者名（複数）
レコードの作成
取引先
取引先責任者（複数）

17. 取引先と取引先責任者の⼀一括作成ーバージョン１
​ 取引先名と複数の取引先責任者名を⼊入⼒力力してもらい、⼀一括作成します
​ やること
⼊入⼒力力フォーム
取引先名
取引先責任者名（単⼀一）
レコードの作成
取引先
取引先責任者（単⼀一）

18. 取引先と取引先責任者の⼀一括作成ーバージョン２
​ 既に取引先名が登録されている場合は、取引先責任者を追加します
​ やること
⼊入⼒力力フォーム
取引先名
取引先責任者名（単⼀一）
レコードの作成
取引先（同名の取引先がない場合）
取引先責任者（単⼀一）

19. 取引先と取引先責任者の⼀一括作成ーバージョン３
​ ふたつの取引先責任者を追加します
​ やること
⼊入⼒力力フォーム
取引先名
取引先責任者名（ふたつ）
レコードの作成
取引先（同名の取引先がない場合）
取引先責任者（ふたつ）

20. 取引先と取引先責任者の⼀一括作成ーバージョン４
​ ⼊入⼒力力された取引先責任者を追加します
​ やること
⼊入⼒力力フォーム
取引先名
取引先責任者名（ふたつ）
レコードの作成
取引先（同名の取引先がない場合）
取引先責任者（ふたつ）

21. 取引先と取引先責任者の⼀一括作成ーGOAL
​ 取引先名と複数の取引先責任者名を⼊入⼒力力してもらい、⼀一括作成します
​ やること
⼊入⼒力力フォーム
取引先名
取引先責任者名（5名）
レコードの作成
取引先（同名の取引先がない場合）
取引先責任者（5名）

22. フローを作ってみよう
（２）
取引先と取引先責任者の⼀一括削除

23. 取引先と取引先責任者の⼀一括削除-‐‑‒GOAL
​ 取引先名を⼊入⼒力力してもらい、紐紐づく取引先責任者と取引先を⼀一括削除します
​ やること
⼊入⼒力力フォーム
取引先名
レコードの削除
取引先責任者（複数）
取引先

24. フローを使ってみよう
アプリケーションビルダーによる
フローの配置

25. Lightningアプリケションビルダーデモ

26. Lightning「編集ページ」デモ

27. Visual Workflowの
まとめ
で、美味しいのか!?

28. アプリケーション開発がどんどんコーディングレスに
​ ポイント&クリックで開発⽣生産性を向上
継続的に変化するビジネスニーズへ容易易に対応します
​ 稲妻のスピードでアプリケーションを開発
テストクラスが不不要です
​ プロセスの透明性がコラボレーションを促進する
IT部⾨門と業務部⾨門を近づけます
​ コーディングをしなくても、開発者の⽅方々がもっといろいろなことができるようになります
Tami Lau
CRM Developer

29. Tips
ü フローの要素を整列列するにはどうしたらいいか？
Force.com IDEでflowsメタデータを修正し、サーバーに保存します。
位置は、locationX, locationY要素です！
ü ⼀一度度有効化したフローは、メタデータで変更更することができない
Force.com IDEなどで保存しようとしても、上書き保存することができなくなります！
​ コーディングをしなくても、開発者の⽅方々がもっといろいろなことができるようになります

30. 次のステップへ...Trailhead, developers
Visual Workflow Guide(英語のみ)
Automate business processes by building applications, known as flows, that collect, update, edit, and create
Salesforce information. Then make those flows available to the right users or systems.
https://developer.salesforce.com/docs/atlas.en-‐‑‒us.206.0.salesforce_̲vpm_̲guide.meta/salesforce_̲vpm_̲guide/vpm_̲intro.htm
ポイント & クリックツールを使⽤用して反復復するビジネスプロセスを
⾃自動化し、組織全体の時間を節約します。
プロセスの⾃自動化
https://trailhead.salesforce.com/ja/modules/business_̲process_̲automation
フローを活⽤用して簡単な顧客満⾜足度度調査を実施します。
https://trailhead.salesforce.com/ja/projects/flow_̲satisfaction
満⾜足度度調査の実施