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130906 07再説明会質問
- 1. 川内村 2 区・3 区(9/6)
、田村市都路 10 区(9/7)の再説明会でいただいた
ご質問・ご意見の概要
(凡例:○川内村、◎田村市、●両自治体)
1.事業実施場所
○ 福島県全体のことを川内村でやるのか。対象地域の中心となる郡山や須賀川で
実施すべきではないか。
○ 県中、県南、会津、川内・田村で分散してはどうか。
2.処理対象物
○ 川内村の除染廃棄物を東電の敷地に置ければ、焼却施設をつくらなくてもよい
のではないか。何年後かわからないが、灰にせずとも処分場に運び込めるのでは
ないか。
3.運転期間
○ 運転期間は3年というが、実際には何年の予定なのか。
4.安全対策
(1)大気
○ 住民の健康を守るのであれば、バグフィルター出口における放射性セシウム濃
度の検出下限を下げて分析するべきではないか。
◎ 焼却灰の放射性セシウム濃度が 10 万 Bq/kg までなら、排ガス中の放射性セシ
ウムは不検出というデータなど、バグフィルターの性能を検証したデータはある
か。
(2)水
○ 汚染水が熱せられて蒸発するが、そこに放射性物質は含まれていないのか。
○ 施設用地は川内村の一番上流にあたり、
800~1,200 トンの水を吸い上げられたら、
生活用水としている地下水に影響が出てくるのではないか。沢水も、今は耕作地
が半分であるため間に合っているものの、不足している状況。
(3)設計・緊急時対策・事故時の対応
○ ゴミピットは設けるのか。廃棄物の混合はどのように行うのか。
○ 高台、国道近く、民家近くに施設をつくるのは心配。
◎ 東海村におけるJCO事故の際の対応などから、安全を信じられない。
● 万が一の事故が起きたときの対応を考えるべき。
○ 事故のあった鮫川村の施設と南いわき開閉所でつくろうとしている施設は同
じか。
○ 鮫川村の施設についても考慮して、対策をとるのか。
- 2. (4)モニタリング
○ ダストサンプリングの検出限界はどの程度か。
5.廃棄物等の運搬
○ 道路が狭く、 トン車より小さい車で廃棄物を運搬するため、
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通行台数が膨大に
なるのではないか。
6.農産物等の風評被害、住民帰還への影響
○ 農林業を再開していくときに、風評被害に加え、迷惑施設をつくるのか。
○ 施設ができることで、住民が帰ってこなくなるのではないか。
7.事前調査の進め方
○ 事前調査は、施設を設置する前提で行われるのではないか。
○ 東京電力(株)が南いわき開閉所を整備したときの調査結果を、事前調査の実施
に当たって確認するとともに、住民に示して欲しい。
○ 生活環境影響調査は、川内村が盆地であることを踏まえて実施すべき。当該調
査は、既存データのみによるのではなく、1年間現地に入って実施すべき。
8.事業の進め方
○ 今般の対象地区への説明会のみで調査が実施されると、その地区の住民の責任
になるのではないか。
○ 今般の説明会の対象地区における賛否でなく、村全体の問題として考えるべき。
● 何パーセントの人が反対すると断念するのか。
◎ 最後にはごり押しのような形で進めるのではないか。
○ 放射性物質は出ないと言うが、出た場合に環境省は責任をとれるのか。
◎ 地元の人達に迷惑がかかることを踏まえ、どのような補償をするのか示すべき。
◎ 必要な施設であるならば、地元で受け入れられるよう、安全と安心のセットで
考えるべき。万が一事故が起きた際の補償についても、予め説明するべき。
9.賛成・同意の立場からの意見
○ 自分で出したゴミは自分で処理すべきなので、賛成。
◎ この施設は福島の復興のために必要不可欠なものであり、県はきっぱりとした
態度をとることが必要。