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高度情報化と社会生活
   講師 藤野幸嗣
    メールアドレス yuki@fujino.com
    Facebook http://facebook.com/fujino
   講義資料のウェブのアドレス
       http://www.fujino.com
   講義用Facebookページ
   http://facebook.com/fujinocom

    2011/6/22     高度情報化と社会生活               1
本日の講義 today lecture
   第10回        2011年6月22日

 今週のネット社会
 思考のための道具

  パソコン開発小史と
  ネットでの活用法
    2011/6/22   高度情報化と社会生活   2
今週のネット社会




2011/6/22   高度情報化と社会生活   3
60秒間でネットで起きているこ
     と
   Google 69万4445件の検索
    Flickr 6600以上の画像投稿
    Youtube 600のビデオ投稿、総再生時間数は25時間以上
    Facebook ステータス更新数69万5000件、
                ウォールへの投稿7万9364件、コメント数
    51万40件
    電子メール 1億6800万件の送信
    Twitter 320のアカウント開設、9万8000件の投稿
    iPhoneアプリ 1万3000件ダウンロード
    Tumblr 2万件の投稿
    Skype 累計6200時間以上の音声通話

     2011/6/22   高度情報化と社会生活        4
思考のための道具
            ~パソコンの開発小史~




2011/6/22       高度情報化と社会生活   5
パソコンの出荷台数 (国
 内)
                                                                                                千台
                                               12,860
        12,102                           12,075      12,089            JEITA資料より
                10,686           10,783
                                                                                       10,438
9,941                    9,840
                                                               9,301           9,518
                                                                       8,792




1999     2000    2001    2002     2003    2004   2005   2006   2007    2008    2009     2010
 2011/6/22                                  高度情報化と社会生活                                           6
パソコンの価格推移
                                                     単位:万円
20   19.9
                                            JEITAの工場出荷ベース
             16.4                           小売価格ではない点に注意
                    14.9 14.4
15
                                  12.5 12.1 12.2
                                                        11.1
10                                                             9.31 8.82


 5


 0
     2001    2002   2003   2004    2005   2006   2007   2008   2009   2010

 2011/6/22                        高度情報化と社会生活                                 7
パソコンの所帯普及率
             経済社会総合研究所 消費動向調査より

   2006年3月 68.3%
   2007年3月 71.0%
  2008年3月 73.1%
  2009年3月 73.2%
   2010年3月 74.6%
   2011年3月 76.0%
日本では4分の3の家庭がパソコンを保有している。
  →逆にいえば4分の1はパソコンが家に無い。普及頭打ちの傾向。
 2011/6/22    高度情報化と社会生活          8
パソコンを購入しない理由
   高価・資金不足 46.2%
   使いこなせるか自信がない 38.1%
   パソコンの使い方がわからない 35.
    6%
   役に立つかわからないなど。




    2011/6/22   高度情報化と社会生活   9
私はパソコンを26年前に購
入
当初 やりたかったこと。
 ワープロ(書類作成)

 表計算(事務処理)

 ゲーム(ウィザードリー)

 音響カプラ(通信用の器具)

→けっきょく通信利用にはまってしまった。


2011/6/22   高度情報化と社会生活   10
私はいまパソコンをどう使っている
    か?
   仕事の書類作成、社内用、取引先用
     ワープロ、表計算
   プレゼンテーション(講義など)
   ネットの利用
    情報収集、情報発信(公私とも)
   テレビ、ラジオ、音楽、動画再生、新聞
    読書、
   身の回りの情報整理、日程、連絡、日記
    2011/6/22   高度情報化と社会生活   11
パソコンは生活に必要な道具
か?
パソコンは、操作が難しい。
 扱いにくい

 値段が高い

 壊れやすい

 操作は複雑だし、思ったことはあまりで
  きない?
 はたしてパソコンを使う生活は本当に豊
  かなのか?
2011/6/22   高度情報化と社会生活   12
しかし世の中は段々複雑にな
    る
 20世紀は「科学」の時代だった。
 「科学」は人を助けるか? 1920年代~

  H.G.ウェルズらの悲観論
 →自家用車、ラジオ、大衆消費社会
   「科学」の力で生活は便利になったが、
   「人間の思考の助け」にはならない?
 電子計算機の開発

 →大量の数値データの処理

    2011/6/22   高度情報化と社会生活   13
参考図書

   「新・思考のための道
    具」
 ハワード・ラインゴールド著
 パーソナルメディア

 定価 2100円
 改訳版  2006年5月
  原著は1983年
※参考図書は必読ではない、あく
  まで理解を深めるための参考資
  料として示す。
     2011/6/22   高度情報化と社会生活   14
ENIAC 1946年

                真空管約18,000本、
                所要電力150KW、
                総重量は30トン




2011/6/22   高度情報化と社会生活    15
コンピュータの二つの系譜
   「計算のための道具」 の系譜
    →電子計算機
     ENIAC IBM360 メインフレーム
     →業務処理マシン→オフィス業務利用や経営システ
    ム
   「思考のための道具」 の系譜
    オーグメントマシン
    Memex ダイナブック マイ=コンピュータ
     そして「パソコン」・・・・インターネットへ発展

    2011/6/22   高度情報化と社会生活   16
マンハッタン計画
   USAの「原子爆弾」開発プロジェクト
    →戦争(第二次世界大戦)を「科学の力」で勝利しよ
    う。
   米国政府の「科学研究開発局」の局長
         バーネバー・ブッシュ
   彼は数千人の科学者の研究報告を評価、検討
    するという仕事に従事していた。
   途方もなく複雑な管理業務だったことは想像
    にかたくない。
    2011/6/22   高度情報化と社会生活   17
Vannevar Bush




            「果てしなき開拓者精神~バーネバー・ブッ
            シュ ~“米国世紀”のエンジニア」 評伝
2011/6/22       高度情報化と社会生活     18
“As We May Think”
 「思考のままに」というエッセイを
              雑誌に発表
~アトランティック・マンスリー誌
               1945年7月号
 彼は思考や記憶を支援してくれる機械を夢想
  した。原文は以下で読むことができる。



翻訳もいくつかあるので、機会があれば一読
 を。
    2011/6/22   高度情報化と社会生活   19
Memexのイメージ図




2011/6/22   高度情報化と社会生活   20
「Memex」(Extend Memory)
 バーネバー・ブッシュの考えたメメック
  ス
1.個人向けの理想的なワークデスク
    →文章や写真、図版を記録
2.情報を蓄積し検索する手法の新機軸
「索引検索方式」を補う「連想索引方式」
  というアイディアが卓抜。
  →「ハイパーテキスト」の起源?
3.「知識」の交換手法に関する示唆も
    →WWWの起原かも?
    2011/6/22   高度情報化と社会生活   21
IBMシステム/360 1964年
「計算のための道具」




 2011/6/22   高度情報化と社会生活   22
個人の思考支援の系譜
IBMの電子計算機の時代(1960年代)にも
個人の思考支援について考察をしていた先駆者たちがい
  た。
 テッド・ネルソン

 ダグラス・エンゲルバート

 アラン・ケイ



1960年代~70年代のパソコンのない時代に
個人が利用する思考支援型ツールの原型を
夢想していた。


 2011/6/22   高度情報化と社会生活   23
テッド・ネルソン
   ハイパーテキスト 1965年

→コンピュータのための電子テキストの形式を提案
→ハイパーリンクによって構成された文書のこと
→リンクは文書の他の箇所を示す。
 ネルソン自身は世界電子図書館を夢想

  →Xanadu(ザナドゥ)
   著作権やマイクロ=ペイメントなどの概念を含む
   壮大な「未完」のシステム提案



    2011/6/22   高度情報化と社会生活   24
ダグラス・エンゲルバート
   GUI(Graphical User Interface)
対比的に「コマンド・ライン・アクセ
 ス」
   マウスやウィンドウズを発明した
   最初のオンラインコミュニケーション
   “The Mother of All Demos“



                     エンゲルバートのサイ
                     ン入り のコードレスマ
    最初の木製マウス              ウス
    2011/6/22     高度情報化と社会生活        25
アラン・ケイ
                  ダイナブック    1968年

                    携帯可能で、
                    薄く小さく、
                    絵が描け、
                    絵を動かすことがで
                    き、
                    音楽を付けることもで
                    き、子どもでも簡単に
                    扱えるコンピュータ
アラン・ケイの描いたダイナブッ
    クのイメージ
   2011/6/22   高度情報化と社会生活           26
Alto        1974

                   アラン・ケイらが開
                   発した世界初のパー
                   ソナルコンピュータ
                   Alto(アルト)

                   Xeroxのパロアルト
                   研究所

2011/6/22     高度情報化と社会生活         27
未来を取り逃がした会社
            「ゼロックスはいかに
             パソコンを発明し、
             そして葬ってしまったか」

              当時のゼロックス・
              パロアルト研究所にはアラ
              ン・ケイをはじめ天才が
              たくさんいた、ウィンドウ
              ズやマウス、イーサネット
              まで開発していた。

2011/6/22   高度情報化と社会生活   28
余談          「成功は失敗の母」
   ゼロックスは複写機で大成功していたのでコ
    ンピュータへの参入に失敗した。
   IBMは電子計算機の分野で成功していたの
    で、パソコンの参入が遅れた。
    →IBMはパソコンの標準化には成功したが、
    結局レノボにパソコン部門を譲渡してしまっ
    た。
    成功にあぐらをかいていると次の世代の波に
    のることができない。

→「よらば大樹」の求職者たちへの警句として
    2011/6/22     高度情報化と社会生活   29
科学するUSAの一般大衆
 パソコンもインターネットもUSAか
  ら。
 SFの膨大な読者層をかかえる、

 科学雑誌の定期購読者

→生活としての科学するマインド
 1975年「ポピュラーサイエンス」誌

  にパソコン組立キットの広告が掲載され
  た。
    2011/6/22   高度情報化と社会生活   30
Altair 8800 (1975
    年)




 最初に市販されたパソコン組立キット「アルティア8800」
  当時ハーバードに在学中のビル・ゲイツがアルティア向けの
BASICを書いたことでも有名、アルティアの
CPUはインテル社製で、つまりこれがいまの「ウィンテル体制」の
原型?
    2011/6/22   高度情報化と社会生活   31
Altair 8800 (1975
   年)




最初に市販されたパソコンキット「アルティア8800」
  当時ハーバード在学中のビル・ゲイツがBASICを書いたことでも
CPUはインテル社製で、つまりこれがいまのウィンテル体制の原型?


   2011/6/22   高度情報化と社会生活    32
Apple II    1975~94年
世界初の量産されたパーソナルコンピュータ
バリュエーションを変えながら20年近くにわたり
5億台が販売された。

              Apple IIのキラーアプリケーショ
              ンは「Visicalc」という表計算ソ
              フトだった




2011/6/22    高度情報化と社会生活        33
西海岸文化とパソコン
    アップルコンピュータ ガレージカンパ
     ニー
    ウエストコーストとシリコンバレー
    ヒューレットパッカードからアップルへ
    パソコンクラブ
    ベンチャースピリット

アップルコンピュータの創立者
二人のスティーブ
     2011/6/22   高度情報化と社会生活   34
シリコンバレー発祥 HPから




2011/6/22   高度情報化と社会生活   35
アップル 発祥の地




2011/6/22   高度情報化と社会生活   36
Google発祥のガレージ




2011/6/22   高度情報化と社会生活   37
Facebookは学生寮から




2011/6/22   高度情報化と社会生活   38
The IBM PC 1981年
            業務用パソコンという新機軸
                     ビル・ゲイツは
                     IBMにPC-DOSを提供




2011/6/22    高度情報化と社会生活          39
個人の支援は業務ツールへ
 ザ・IBM=PC
 コマンドラインによる操作
 伝票や文書処理マシンとして

 フロッピーディスクによるファイリング

 キラーアプリケーションは「1-2-3」や「Word

  Perfect」など。
しかし、80年代のパソコンによるOA化はじつは生産性
  の向上には寄与していない?

    ※ネットワークがなかった。
→結局、一部の人たちだけの道具だった。
    2011/6/22   高度情報化と社会生活   40
あの1984年ではない
   アップル社 マッキントッシュ発売


                ジョージ・オーウェルの「1984」
                      映画版の
                       風刺CM




    2011/6/22    高度情報化と社会生活     41
コンピュータの二つの系譜
「計算の道具」           「思考のための道
IBM Sytem360       具」
 ↓                Memex
OAシステム            →Alto
   ↓              →Macintosh
業務用パソコン           →Internet
オンラインシステム         →Web
※生産性の向上にならなかっ     →ソーシャル?
 た。
 2011/6/22        1990年代のUSAの経済成
             高度情報化と社会生活        42
スティーブ・ジョブズ
   アップル社 CEO
   2005年スタンフォード大学の卒業式
   1960年代Whole Earth Catalogは
    私たちにとってGoogleのようであっ
    た。
    1968年~1974年
    1960年代~宇宙からの地球の写真
    を人類は始めて見ることが出来た。
    2011/6/22   高度情報化と社会生活   43
Whole Earth Catalog




2011/6/22   高度情報化と社会生活   44
1960年代~全地球という思考
 全地球をネット化する
  →インターネット
 全地球をインデックス化する

  →Google
 全地球を共有化する。

  →Facebook
    2011/6/22   高度情報化と社会生活   45
思考支援のためのツール
 アイデアプロセッサ
 ワードプロセッサ

 ハイパーカード

 電子メール

 グループコミュニケーション

 電子会議システム
  →体系づけられた掲示板の集積
 今はソーシャル・メディアへと発展している。




    2011/6/22   高度情報化と社会生活   46
1990年代ネットワーク装備
   電子メールと情報共有などでようやく事務作
    業の生産性向上に寄与し始めた。
   90年代の米国の経済発展を支える。
   1995年にIBM互換機でようやくGUIが実現
    →WINDOWS95の成功
    GUIを支えたのは、思考のための道具を指向するユー
    ザーというよりは、インテルの「ムーアの法則」がも
    たらした?



    2011/6/22   高度情報化と社会生活   47
ムーアの法則             Gordon Moore   1965


半導体の集積度は約1年半で倍になる
  (そして値段はそのまま)




  2011/6/22   高度情報化と社会生活                   48
2000年代はネットワーク
   「ムーアの法則」から「メトカルフの法則」へ
   イーサネットの発明者であるボブ・メトカルフが提唱
   「新技術の利用価値はその技術を使うユーザー数の2
    乗に比例する」
   ネットワークの利用者が増えることで利用価値は飛躍
    的に増大する →インターネット爆発を予言

   結局、インターネットにつながることでパソコンは道
    具として極めて強力な「思考のための道具」になった
    のだ。


    2011/6/22   高度情報化と社会生活   49
パソコンの仕組み
   CPU
   チップセット(マザーボード)
   メモリー
   ハードディスク
   ケース
   増設カード(グラフィックカード NICカード
    サウンドカード)
        最近はチップセットに入っているものが大
    半。
   その他 キーボード マウス モニター
    2011/6/22  高度情報化と社会生活 50
余談          親指シフトキーボード




2011/6/22     高度情報化と社会生活   51
余談          トラックボール




2011/6/22     高度情報化と社会生活   52
パソコン設置のポイント




                アップル社のマニュアルより
2011/6/22   高度情報化と社会生活     53
椅子は最重要な周辺機器
   私の使っているのはレビーノチェア(かなり
    高い)




    2011/6/22   高度情報化と社会生活   54
そして一番必要な周辺機器は


   パソコンに詳しい友人
    だ。



2011/6/22   高度情報化と社会生活   55
Webの情報爆発に対処する。
   膨大なWebの情報を効率的に読む。
    RSSリーダーを活用する。
    ただし情報元がRSSに対応をしている
    必要がある。
    TwitterやFacebookなどのソー
    シャルフィルタリングを活用する。



    2011/6/22   高度情報化と社会生活   56
RSSとは
   Web上の記事を効率良く整理をして送信
    をするための構文のルール。
    細かく分けると3種類ある。
   専用のリーダーやサービスで
    整理して閲覧が出来る。




    2011/6/22   高度情報化と社会生活   57
朝日新聞のRSS




2011/6/22   高度情報化と社会生活   58
Googleリーダーに登録




2011/6/22   高度情報化と社会生活   59
ソーシャル・ストリーム
   Webの更新データを読む。
    「いちいちクリックしない」
    RSSによる更新データの提供がされて
    いるなら、まとめてRSSリーダーで読
    む。
   キーボードのショートカットで振り分け
    る。
    今読む、後で読む、とにかくストッ
    ク、
    2011/6/22   高度情報化と社会生活   60
ソーシャル・ストリーム
ソーシャルな関係性(ソーシャル・グラ
 フ)
  の中を流れる情報。
  情報がどんどん流れていくウェブデー
 タ。
ストリーム上のデータの要素
  1)短い記事+パーマリンク
  2)短縮リンク(引用、参照)
  3)タグ (宛先、分類)
 2011/6/22 高度情報化と社会生活 61
ソーシャル・ストリームの奔流
                           ソーシャル
                            公共圏
                           Facebook
                            Twitter
ソーシャル・ストリーム                  Web
     RSS
  タイムライン
 ニュース・フィード
                           パーソナル
                           クラウド
                          情報のストック

 2011/6/22   高度情報化と社会生活               62
ソーシャル・ストリームとは?
情報がどんどん流れていくウェブ。
  パーマリンク、XML、APIが要素。
実サービスとして
  RSSのフィード
 Twitterのタイムライン
  Facebookのニュースフィード


    2011/6/22   高度情報化と社会生活   63
HootSuiteのストリームライン




2011/6/22   高度情報化と社会生活   64
ニュースフィードの制御がカギ
フィードにストリームを流すには?
 友達になる。

→友達の発言やアクティビティが表示さ
れる。
 ファンページで「いいね」をクリック。

   →ファンページの記事が表示される。
グループに参加→記事が表示される。

 アプリを設定

   →アプリからの情報が表示される。 65
  2011/6/22 高度情報化と社会生活
ニュースフィードを制御する。
   特定の友達の発言を不可視にできる。
   特定のページ、特定のグループ、特定の
    アプリを一時的に不可視にできる。
   復活も簡単にできる。
     永遠に見たく無ければ、友達から削
    除、
     ファンを取り消す。グループをやめ
    る。
     ※ブロックもできる。
    2011/6/22 高度情報化と社会生活 66
ニュースフィードをわける。
   友達をグループにわけると
    グループ毎のニュースフィードでみる
    ことができる。
   友達のウォールに書き込む。
   記事にタグをつける。
    プロフィールとページやグループなど
    に同時に記事を投稿できる。

    2011/6/22   高度情報化と社会生活   67
Twitterも同様に
   フォローする
         =特定アカウントの記事を読む。
   アンフォローする
         =特定アカウントの記事の購読をや
    める。
   リスト毎にまとめて読める。
   ハッシュタグをつけてフォローしてなく
    ても
     検索で関連記事をまとめて読める。 68
    2011/6/22  高度情報化と社会生活
RSSも同様に
 特定Webのフィードを登録
 フィードを解除

 アプリやサービスを使えばグループ毎に

  わけられる。
TwitterやFacebookなどソーシャ
  ルな情報が付加されていないのでRSSは
  表舞台から消えてしまっている。

    2011/6/22   高度情報化と社会生活   69
ソーシャル・ストリームを制
御する=キューレーション




2011/6/22   高度情報化と社会生活   70
キューレーションとは
   キュレーションとは、もともと、博物館
    や美術館等で作品や資料を整理・管理・
    研究し、わかりやすい展示を行なう作業
    のこと。
     キューレーター

   情報に独自のフィルタをかけてフィード
    を行う主体的な行為のこと。

    2011/6/22   高度情報化と社会生活   71
Facebookでのキューレーショ
    ン
   Facebookで「いいね!」→Facebookの
    「お知らせ」に掲載。
   Facebookで「コメント」→Facebookの
    「お知らせ」に掲載。
   Facebookで「シェア」→プロフィール
    またはタグ先のグループやページへ。



    2011/6/22   高度情報化と社会生活   72
ストックからフローへストリー
 ム化
手動でやる場合。
ブログなどのウェブサイトからブックマークレットを
 使って
  →Facebookでリンク付き記事
  →Twitterでリンク付き記事
自動化する場合。
 FlickrやPicasaやInstagram、Tumblrなど

  →RSSグラフィティ→Facebookプロ
  フィールやファンページでフィードへ
 2011/6/22   高度情報化と社会生活         73
ストリームからストックへ
ネットで共有
 とぅぎゃったー、Twilog

個人ストック
 Evernote

※Facebookにはストック機能はない?
   →写真のアルバムぐらい?
   →今後出てきそうな予感。
   →当面は個人ファンページにストック
  か?
  2011/6/22 高度情報化と社会生活 74
個人のクラウド・ストック・
サービス
 電子メール(Gmail)
 →Googleアカウントの基本
 →他にも便利なクラウドサービスと連携
 同期(バックアップ)→Dropbox

 メモの同期→Evernote、GoogleDocs




2011/6/22   高度情報化と社会生活   75
全てのデータはクラウドに投げる
仕事メール
研究メール
私用メール        Webアクセス




スキャン




                               自宅
 会社のPC                 自宅のPC   サーバ

 2011/6/22      高度情報化と社会生活       76
今夜はキャンドルナイト




2011/6/22   高度情報化と社会生活   77
次回の講義予定

            6月29日

  インターネットのビジネス
~無料サービスは何故成立するのか?


2011/6/22   高度情報化と社会生活   78

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  • 2. 本日の講義 today lecture  第10回 2011年6月22日  今週のネット社会  思考のための道具 パソコン開発小史と ネットでの活用法 2011/6/22 高度情報化と社会生活 2
  • 3. 今週のネット社会 2011/6/22 高度情報化と社会生活 3
  • 4. 60秒間でネットで起きているこ と  Google 69万4445件の検索 Flickr 6600以上の画像投稿 Youtube 600のビデオ投稿、総再生時間数は25時間以上 Facebook ステータス更新数69万5000件、 ウォールへの投稿7万9364件、コメント数 51万40件 電子メール 1億6800万件の送信 Twitter 320のアカウント開設、9万8000件の投稿 iPhoneアプリ 1万3000件ダウンロード Tumblr 2万件の投稿 Skype 累計6200時間以上の音声通話 2011/6/22 高度情報化と社会生活 4
  • 5. 思考のための道具 ~パソコンの開発小史~ 2011/6/22 高度情報化と社会生活 5
  • 6. パソコンの出荷台数 (国 内) 千台 12,860 12,102 12,075 12,089 JEITA資料より 10,686 10,783 10,438 9,941 9,840 9,301 9,518 8,792 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011/6/22 高度情報化と社会生活 6
  • 7. パソコンの価格推移 単位:万円 20 19.9 JEITAの工場出荷ベース 16.4 小売価格ではない点に注意 14.9 14.4 15 12.5 12.1 12.2 11.1 10 9.31 8.82 5 0 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011/6/22 高度情報化と社会生活 7
  • 8. パソコンの所帯普及率 経済社会総合研究所 消費動向調査より 2006年3月 68.3% 2007年3月 71.0% 2008年3月 73.1% 2009年3月 73.2% 2010年3月 74.6% 2011年3月 76.0% 日本では4分の3の家庭がパソコンを保有している。 →逆にいえば4分の1はパソコンが家に無い。普及頭打ちの傾向。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 8
  • 9. パソコンを購入しない理由  高価・資金不足 46.2%  使いこなせるか自信がない 38.1%  パソコンの使い方がわからない 35. 6%  役に立つかわからないなど。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 9
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  • 11. 私はいまパソコンをどう使っている か?  仕事の書類作成、社内用、取引先用 ワープロ、表計算  プレゼンテーション(講義など)  ネットの利用 情報収集、情報発信(公私とも)  テレビ、ラジオ、音楽、動画再生、新聞 読書、  身の回りの情報整理、日程、連絡、日記 2011/6/22 高度情報化と社会生活 11
  • 12. パソコンは生活に必要な道具 か? パソコンは、操作が難しい。  扱いにくい  値段が高い  壊れやすい  操作は複雑だし、思ったことはあまりで きない?  はたしてパソコンを使う生活は本当に豊 かなのか? 2011/6/22 高度情報化と社会生活 12
  • 13. しかし世の中は段々複雑にな る  20世紀は「科学」の時代だった。  「科学」は人を助けるか? 1920年代~ H.G.ウェルズらの悲観論 →自家用車、ラジオ、大衆消費社会 「科学」の力で生活は便利になったが、 「人間の思考の助け」にはならない?  電子計算機の開発 →大量の数値データの処理 2011/6/22 高度情報化と社会生活 13
  • 14. 参考図書  「新・思考のための道 具」  ハワード・ラインゴールド著  パーソナルメディア  定価 2100円  改訳版 2006年5月 原著は1983年 ※参考図書は必読ではない、あく まで理解を深めるための参考資 料として示す。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 14
  • 15. ENIAC 1946年 真空管約18,000本、 所要電力150KW、 総重量は30トン 2011/6/22 高度情報化と社会生活 15
  • 16. コンピュータの二つの系譜  「計算のための道具」 の系譜 →電子計算機 ENIAC IBM360 メインフレーム →業務処理マシン→オフィス業務利用や経営システ ム  「思考のための道具」 の系譜 オーグメントマシン Memex ダイナブック マイ=コンピュータ そして「パソコン」・・・・インターネットへ発展 2011/6/22 高度情報化と社会生活 16
  • 17. マンハッタン計画  USAの「原子爆弾」開発プロジェクト →戦争(第二次世界大戦)を「科学の力」で勝利しよ う。  米国政府の「科学研究開発局」の局長 バーネバー・ブッシュ  彼は数千人の科学者の研究報告を評価、検討 するという仕事に従事していた。  途方もなく複雑な管理業務だったことは想像 にかたくない。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 17
  • 18. Vannevar Bush 「果てしなき開拓者精神~バーネバー・ブッ シュ ~“米国世紀”のエンジニア」 評伝 2011/6/22 高度情報化と社会生活 18
  • 19. “As We May Think”  「思考のままに」というエッセイを 雑誌に発表 ~アトランティック・マンスリー誌 1945年7月号  彼は思考や記憶を支援してくれる機械を夢想 した。原文は以下で読むことができる。 翻訳もいくつかあるので、機会があれば一読 を。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 19
  • 20. Memexのイメージ図 2011/6/22 高度情報化と社会生活 20
  • 21. 「Memex」(Extend Memory)  バーネバー・ブッシュの考えたメメック ス 1.個人向けの理想的なワークデスク →文章や写真、図版を記録 2.情報を蓄積し検索する手法の新機軸 「索引検索方式」を補う「連想索引方式」 というアイディアが卓抜。 →「ハイパーテキスト」の起源? 3.「知識」の交換手法に関する示唆も →WWWの起原かも? 2011/6/22 高度情報化と社会生活 21
  • 23. 個人の思考支援の系譜 IBMの電子計算機の時代(1960年代)にも 個人の思考支援について考察をしていた先駆者たちがい た。  テッド・ネルソン  ダグラス・エンゲルバート  アラン・ケイ 1960年代~70年代のパソコンのない時代に 個人が利用する思考支援型ツールの原型を 夢想していた。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 23
  • 24. テッド・ネルソン  ハイパーテキスト 1965年 →コンピュータのための電子テキストの形式を提案 →ハイパーリンクによって構成された文書のこと →リンクは文書の他の箇所を示す。  ネルソン自身は世界電子図書館を夢想 →Xanadu(ザナドゥ) 著作権やマイクロ=ペイメントなどの概念を含む 壮大な「未完」のシステム提案 2011/6/22 高度情報化と社会生活 24
  • 25. ダグラス・エンゲルバート  GUI(Graphical User Interface) 対比的に「コマンド・ライン・アクセ ス」  マウスやウィンドウズを発明した  最初のオンラインコミュニケーション  “The Mother of All Demos“ エンゲルバートのサイ ン入り のコードレスマ 最初の木製マウス ウス 2011/6/22 高度情報化と社会生活 25
  • 26. アラン・ケイ ダイナブック 1968年 携帯可能で、 薄く小さく、 絵が描け、 絵を動かすことがで き、 音楽を付けることもで き、子どもでも簡単に 扱えるコンピュータ アラン・ケイの描いたダイナブッ クのイメージ 2011/6/22 高度情報化と社会生活 26
  • 27. Alto 1974 アラン・ケイらが開 発した世界初のパー ソナルコンピュータ Alto(アルト) Xeroxのパロアルト 研究所 2011/6/22 高度情報化と社会生活 27
  • 28. 未来を取り逃がした会社 「ゼロックスはいかに パソコンを発明し、 そして葬ってしまったか」 当時のゼロックス・ パロアルト研究所にはアラ ン・ケイをはじめ天才が たくさんいた、ウィンドウ ズやマウス、イーサネット まで開発していた。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 28
  • 29. 余談 「成功は失敗の母」  ゼロックスは複写機で大成功していたのでコ ンピュータへの参入に失敗した。  IBMは電子計算機の分野で成功していたの で、パソコンの参入が遅れた。 →IBMはパソコンの標準化には成功したが、 結局レノボにパソコン部門を譲渡してしまっ た。 成功にあぐらをかいていると次の世代の波に のることができない。 →「よらば大樹」の求職者たちへの警句として 2011/6/22 高度情報化と社会生活 29
  • 30. 科学するUSAの一般大衆  パソコンもインターネットもUSAか ら。  SFの膨大な読者層をかかえる、  科学雑誌の定期購読者 →生活としての科学するマインド  1975年「ポピュラーサイエンス」誌 にパソコン組立キットの広告が掲載され た。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 30
  • 31. Altair 8800 (1975 年) 最初に市販されたパソコン組立キット「アルティア8800」 当時ハーバードに在学中のビル・ゲイツがアルティア向けの BASICを書いたことでも有名、アルティアの CPUはインテル社製で、つまりこれがいまの「ウィンテル体制」の 原型? 2011/6/22 高度情報化と社会生活 31
  • 32. Altair 8800 (1975 年) 最初に市販されたパソコンキット「アルティア8800」 当時ハーバード在学中のビル・ゲイツがBASICを書いたことでも CPUはインテル社製で、つまりこれがいまのウィンテル体制の原型? 2011/6/22 高度情報化と社会生活 32
  • 33. Apple II 1975~94年 世界初の量産されたパーソナルコンピュータ バリュエーションを変えながら20年近くにわたり 5億台が販売された。 Apple IIのキラーアプリケーショ ンは「Visicalc」という表計算ソ フトだった 2011/6/22 高度情報化と社会生活 33
  • 34. 西海岸文化とパソコン  アップルコンピュータ ガレージカンパ ニー  ウエストコーストとシリコンバレー  ヒューレットパッカードからアップルへ  パソコンクラブ  ベンチャースピリット アップルコンピュータの創立者 二人のスティーブ 2011/6/22 高度情報化と社会生活 34
  • 35. シリコンバレー発祥 HPから 2011/6/22 高度情報化と社会生活 35
  • 36. アップル 発祥の地 2011/6/22 高度情報化と社会生活 36
  • 37. Google発祥のガレージ 2011/6/22 高度情報化と社会生活 37
  • 38. Facebookは学生寮から 2011/6/22 高度情報化と社会生活 38
  • 39. The IBM PC 1981年 業務用パソコンという新機軸 ビル・ゲイツは IBMにPC-DOSを提供 2011/6/22 高度情報化と社会生活 39
  • 40. 個人の支援は業務ツールへ  ザ・IBM=PC  コマンドラインによる操作  伝票や文書処理マシンとして  フロッピーディスクによるファイリング  キラーアプリケーションは「1-2-3」や「Word Perfect」など。 しかし、80年代のパソコンによるOA化はじつは生産性 の向上には寄与していない? ※ネットワークがなかった。 →結局、一部の人たちだけの道具だった。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 40
  • 41. あの1984年ではない  アップル社 マッキントッシュ発売 ジョージ・オーウェルの「1984」 映画版の 風刺CM 2011/6/22 高度情報化と社会生活 41
  • 42. コンピュータの二つの系譜 「計算の道具」 「思考のための道 IBM Sytem360 具」 ↓ Memex OAシステム →Alto ↓ →Macintosh 業務用パソコン →Internet オンラインシステム →Web ※生産性の向上にならなかっ →ソーシャル? た。 2011/6/22 1990年代のUSAの経済成 高度情報化と社会生活 42
  • 43. スティーブ・ジョブズ  アップル社 CEO  2005年スタンフォード大学の卒業式  1960年代Whole Earth Catalogは 私たちにとってGoogleのようであっ た。 1968年~1974年 1960年代~宇宙からの地球の写真 を人類は始めて見ることが出来た。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 43
  • 44. Whole Earth Catalog 2011/6/22 高度情報化と社会生活 44
  • 45. 1960年代~全地球という思考  全地球をネット化する →インターネット  全地球をインデックス化する →Google  全地球を共有化する。 →Facebook 2011/6/22 高度情報化と社会生活 45
  • 46. 思考支援のためのツール  アイデアプロセッサ  ワードプロセッサ  ハイパーカード  電子メール  グループコミュニケーション 電子会議システム →体系づけられた掲示板の集積  今はソーシャル・メディアへと発展している。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 46
  • 47. 1990年代ネットワーク装備  電子メールと情報共有などでようやく事務作 業の生産性向上に寄与し始めた。  90年代の米国の経済発展を支える。  1995年にIBM互換機でようやくGUIが実現 →WINDOWS95の成功 GUIを支えたのは、思考のための道具を指向するユー ザーというよりは、インテルの「ムーアの法則」がも たらした? 2011/6/22 高度情報化と社会生活 47
  • 48. ムーアの法則 Gordon Moore 1965 半導体の集積度は約1年半で倍になる (そして値段はそのまま) 2011/6/22 高度情報化と社会生活 48
  • 49. 2000年代はネットワーク  「ムーアの法則」から「メトカルフの法則」へ  イーサネットの発明者であるボブ・メトカルフが提唱  「新技術の利用価値はその技術を使うユーザー数の2 乗に比例する」  ネットワークの利用者が増えることで利用価値は飛躍 的に増大する →インターネット爆発を予言  結局、インターネットにつながることでパソコンは道 具として極めて強力な「思考のための道具」になった のだ。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 49
  • 50. パソコンの仕組み  CPU  チップセット(マザーボード)  メモリー  ハードディスク  ケース  増設カード(グラフィックカード NICカード サウンドカード) 最近はチップセットに入っているものが大 半。  その他 キーボード マウス モニター 2011/6/22 高度情報化と社会生活 50
  • 51. 余談 親指シフトキーボード 2011/6/22 高度情報化と社会生活 51
  • 52. 余談 トラックボール 2011/6/22 高度情報化と社会生活 52
  • 53. パソコン設置のポイント アップル社のマニュアルより 2011/6/22 高度情報化と社会生活 53
  • 54. 椅子は最重要な周辺機器  私の使っているのはレビーノチェア(かなり 高い) 2011/6/22 高度情報化と社会生活 54
  • 55. そして一番必要な周辺機器は  パソコンに詳しい友人 だ。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 55
  • 56. Webの情報爆発に対処する。  膨大なWebの情報を効率的に読む。 RSSリーダーを活用する。 ただし情報元がRSSに対応をしている 必要がある。 TwitterやFacebookなどのソー シャルフィルタリングを活用する。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 56
  • 57. RSSとは  Web上の記事を効率良く整理をして送信 をするための構文のルール。 細かく分けると3種類ある。  専用のリーダーやサービスで 整理して閲覧が出来る。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 57
  • 58. 朝日新聞のRSS 2011/6/22 高度情報化と社会生活 58
  • 59. Googleリーダーに登録 2011/6/22 高度情報化と社会生活 59
  • 60. ソーシャル・ストリーム  Webの更新データを読む。 「いちいちクリックしない」 RSSによる更新データの提供がされて いるなら、まとめてRSSリーダーで読 む。  キーボードのショートカットで振り分け る。 今読む、後で読む、とにかくストッ ク、 2011/6/22 高度情報化と社会生活 60
  • 61. ソーシャル・ストリーム ソーシャルな関係性(ソーシャル・グラ フ) の中を流れる情報。 情報がどんどん流れていくウェブデー タ。 ストリーム上のデータの要素 1)短い記事+パーマリンク 2)短縮リンク(引用、参照) 3)タグ (宛先、分類) 2011/6/22 高度情報化と社会生活 61
  • 62. ソーシャル・ストリームの奔流 ソーシャル 公共圏 Facebook Twitter ソーシャル・ストリーム Web RSS タイムライン ニュース・フィード パーソナル クラウド 情報のストック 2011/6/22 高度情報化と社会生活 62
  • 63. ソーシャル・ストリームとは? 情報がどんどん流れていくウェブ。 パーマリンク、XML、APIが要素。 実サービスとして RSSのフィード Twitterのタイムライン Facebookのニュースフィード 2011/6/22 高度情報化と社会生活 63
  • 64. HootSuiteのストリームライン 2011/6/22 高度情報化と社会生活 64
  • 65. ニュースフィードの制御がカギ フィードにストリームを流すには?  友達になる。 →友達の発言やアクティビティが表示さ れる。  ファンページで「いいね」をクリック。 →ファンページの記事が表示される。 グループに参加→記事が表示される。  アプリを設定 →アプリからの情報が表示される。 65 2011/6/22 高度情報化と社会生活
  • 66. ニュースフィードを制御する。  特定の友達の発言を不可視にできる。  特定のページ、特定のグループ、特定の アプリを一時的に不可視にできる。  復活も簡単にできる。 永遠に見たく無ければ、友達から削 除、 ファンを取り消す。グループをやめ る。 ※ブロックもできる。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 66
  • 67. ニュースフィードをわける。  友達をグループにわけると グループ毎のニュースフィードでみる ことができる。  友達のウォールに書き込む。  記事にタグをつける。 プロフィールとページやグループなど に同時に記事を投稿できる。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 67
  • 68. Twitterも同様に  フォローする =特定アカウントの記事を読む。  アンフォローする =特定アカウントの記事の購読をや める。  リスト毎にまとめて読める。  ハッシュタグをつけてフォローしてなく ても 検索で関連記事をまとめて読める。 68 2011/6/22 高度情報化と社会生活
  • 69. RSSも同様に  特定Webのフィードを登録  フィードを解除  アプリやサービスを使えばグループ毎に わけられる。 TwitterやFacebookなどソーシャ ルな情報が付加されていないのでRSSは 表舞台から消えてしまっている。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 69
  • 71. キューレーションとは  キュレーションとは、もともと、博物館 や美術館等で作品や資料を整理・管理・ 研究し、わかりやすい展示を行なう作業 のこと。 キューレーター  情報に独自のフィルタをかけてフィード を行う主体的な行為のこと。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 71
  • 72. Facebookでのキューレーショ ン  Facebookで「いいね!」→Facebookの 「お知らせ」に掲載。  Facebookで「コメント」→Facebookの 「お知らせ」に掲載。  Facebookで「シェア」→プロフィール またはタグ先のグループやページへ。 2011/6/22 高度情報化と社会生活 72
  • 73. ストックからフローへストリー ム化 手動でやる場合。 ブログなどのウェブサイトからブックマークレットを 使って →Facebookでリンク付き記事 →Twitterでリンク付き記事 自動化する場合。  FlickrやPicasaやInstagram、Tumblrなど →RSSグラフィティ→Facebookプロ フィールやファンページでフィードへ 2011/6/22 高度情報化と社会生活 73
  • 74. ストリームからストックへ ネットで共有  とぅぎゃったー、Twilog 個人ストック  Evernote ※Facebookにはストック機能はない? →写真のアルバムぐらい? →今後出てきそうな予感。 →当面は個人ファンページにストック か? 2011/6/22 高度情報化と社会生活 74
  • 75. 個人のクラウド・ストック・ サービス  電子メール(Gmail) →Googleアカウントの基本 →他にも便利なクラウドサービスと連携  同期(バックアップ)→Dropbox  メモの同期→Evernote、GoogleDocs 2011/6/22 高度情報化と社会生活 75
  • 76. 全てのデータはクラウドに投げる 仕事メール 研究メール 私用メール Webアクセス スキャン 自宅 会社のPC 自宅のPC サーバ 2011/6/22 高度情報化と社会生活 76
  • 77. 今夜はキャンドルナイト 2011/6/22 高度情報化と社会生活 77
  • 78. 次回の講義予定 6月29日 インターネットのビジネス ~無料サービスは何故成立するのか? 2011/6/22 高度情報化と社会生活 78