More Related Content Similar to Report 140212 (20) More from 聞く技術研究所|株式会社ドゥ・ハウス More from 聞く技術研究所|株式会社ドゥ・ハウス (20) Report 1402123. ◎WATCH! Senior Citizen
Publicity
これからの超高齢社会を観よう!:シニア世代の健康とロコモに関する実態把握調査
Open Data
WATCH!
この国は、人類未踏の人口減少、そして超高齢社会を迎えた。
2060年、日本人の40%が高齢者になる。既に秋田県では、県民の30%が高齢者だ。
シニアを観よう。そして、次のマーケティングを考えよう。
もちろん、ドゥ・ハウスのリサーチで。
国内最大級のアンケートパネルを使って、これからの超高齢社会を観よう!
◎オンライン定量リサーチ(myアンケート)の回収可能数
◎オンライン定性リサーチ(なまごえ!)の回収可能数
男性
男性
50代前半
50代後半
60代前半
60代後半
70代前半
70代後半
80代以上
50代前半
50代後半
60代前半
60代後半
70代前半
70代後半
80代以上
4246
2790
2403
1595
838
364
127
2880
1974
1494
882
363
141
57
女性
女性
50代前半
50代後半
60代前半
60代後半
70代前半
70代後半
80代以上
50代前半
50代後半
60代前半
60代後半
70代前半
70代後半
80代以上
2414
1399
1025
510
194
63
25
1806
1045
692
306
91
34
13
※調査手法、回収期間などによって、回収可能数は変動します。 ※提携パネルを利用することで、さらに回収数を増やすことも可能です。お気軽にお問合せくださいませ。
2014年2月12日 /
株式会社ドゥ・ハウス(マーケティング・コミュニケーション部)
/
(c) DO HOUSE Inc. All rights reserved.
2
4. ◎WATCH! Senior Citizen
これからの超高齢社会を観よう!:シニア世代の健康とロコモに関する実態把握調査
Publicity
Open Data
◎国内人口は1947年~2010年にかけて増加し続けたが、2010年の1.28億人を頂点に減少を開始。日本は人口減少社会に突入した。人口が減少することで、国内市場の縮小が懸念されている。【図1】
◎また、年齢別の構成比をみると、高齢化率(人口全体に占める65歳以上の割合)が急激に増加している。1947年に4.8%だった高齢化率は、1994年には14%を超え「高齢社会」に突入。更に2007年には
21%を上回り、「超高齢社会」に至った。高齢化率は今後も増加し続けると推計されており、2060年には39.9%に達すると見られている。すなわち、国内人口の約4割が65歳以上のシニア層になるという
ことである。【図1】
◎高齢化率の増加は、国内人口の年齢構成の変化として顕著に表れている。2010年の人口ボリュームゾーンは60代前半と30代後半だが(前者には団塊世代、後者には団塊ジュニア世代が含まれる)、2040
年になると60代後半(団塊ジュニア世代が含まれる)が突出したボリュームゾーンになる。【図2】
◎また、上記に伴い、年少人口と生産年齢人口の割合が急激に減少すると予想されている。今後、こうした大規模な年齢構成の変化に対応したマーケティング施策が求められることになる。【図3】
【図1】人口および高齢化率の推移
【図2】年齢構成の変化(2010年と2040年の比較)
【図3】各年齢層の推移
※【1】【2】【3】データ元:「日本の将来推計人口」(国立社会保障・人口問題研究所) ※【1】【2】【3】2015年以降のデータは推計値 ※【1】【3】「老年人口割合=高齢化率」は、人口に占める65歳以上の割合 ※【3】「年少人口割合」は、人口に占める15歳未満の割合。「生産年齢人口割合」は、人口に占める15~64歳の割合
2014年2月12日 /
株式会社ドゥ・ハウス(マーケティング・コミュニケーション部)
/
(c) DO HOUSE Inc. All rights reserved.
3
5. ◎WATCH! Senior Citizen
これからの超高齢社会を観よう!:シニア世代の健康とロコモに関する実態把握調査
Publicity
Open Data
◎急激に増加する高齢化率(人口全体に占める65歳以上の割合)を都道府県別にみると、2010年時点で最も割合が高いのは秋田県の29.6%。次いで、島根県の29.1%、高知県の28.8%が続く。2010年
の国内全体の高齢化率は23.0%だが(図1)、一部エリアでは既に3割近くに達している。一方、東京都20.4%、大阪府は22.4%、愛知県は20.3%となっており、大都市圏の高齢化率は低い。【図4】
◎また、2040年になると国内全体の高齢化率は36.1%になると推計されているが、秋田県では43.8%に達する見込みである。秋田県は高齢社会のモデルとして注目に値するといえる。【図4】
【図4】都道府県別高齢化率(2010年と2040年の比較)
※【4】データ元:「日本の将来推計人口」(国立社会保障・人口問題研究所) ※【4】2040年のデータは推計値
2014年2月12日 /
株式会社ドゥ・ハウス(マーケティング・コミュニケーション部)
/
(c) DO HOUSE Inc. All rights reserved.
4
7. ◎WATCH! Senior Citizen
これからの超高齢社会を観よう!:シニア世代の健康とロコモに関する実態把握調査
回答者プロファイル
調査概要
・性別
・年齢
・未既婚
・居住地
・職業
・実施期間
・実施機関
:2013年1月25日~28日
:株式会社ドゥ・ハウス リサーチ2部
・調査手法
:myアンケート(オンライン定量リサーチ)
:男女
:50歳以上
:不問
:全国
:不問
・有効回収サンプル数
男性50代前半
男性50代後半
男性60代前半
男性60代後半
男性70代以上
:100s
:100s
:100s
:100s
:100s
女性50代前半
女性50代後半
女性60代前半
女性60代後半
女性70代以上
:100s
:100s
:100s
:100s
:100s
ロコモとは?
※本調査は、ロコモ チャレンジ!推進協議会許諾のもと実施しています。
◎ロコモの定義(ロコモ チャレンジ!推進協議会のWEBサイトより)
・運動器の障害のために移動能力の低下をきたして、要介護になっていたり、要介護になる危険の高い状態を「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」といい
ます。ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、もしくは複数に障害が起き、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態です。2007年、日本整形外
科学会は人類が経験したことのない超高齢社会・日本の未来を見据え、このロコモという概念を提唱しました。いつまでも自分の足で歩き続けていくために、ロコモを予防し、健康寿命
を延ばしていくことが今、必要なのです。
※ロコモを判定する簡易的なテストとして、「ロコチェック」がある。
2014年2月12日 /
株式会社ドゥ・ハウス(マーケティング・コミュニケーション部)
/
(c) DO HOUSE Inc. All rights reserved.
6
13. ◎WATCH! Senior Citizen
これからの超高齢社会を観よう!:シニア世代の健康とロコモに関する実態把握調査
属性別分析
健康意識
ロコチェック
ロコモ認知
ロコモ該当者/非該当者別分析
ロコモ啓発
ロコモの自覚
ロコモの予防
ロコモ認知
ロコモの自覚
ロコチェック項目の相関性
健康を意識して食べたり飲んだりしている食品
◎最も割合が高いのは「緑黄色野菜」の86.6%。次いで、「ヨーグルト」76.2%、「海藻類」75.3%が続く。
◎属性別にみると、「緑黄色野菜」は『女性60代』『70代以上』の割合が高い。
ご飯 雑穀 雑
(白 米
米)
そば うど スパ パン 果物 緑黄 イモ 緑黄 大豆 きの 牛肉 豚肉 鶏肉 牛・ レ
ゲッ
色野 類
色野 類
おか
ティ
菜
ゆ・
ー
おじ
や
ん
こ類
海藻 生魚 焼魚 煮魚 生魚 ヨー チー 上記 野菜 牛乳 緑茶 麦茶 ウー 緑
いず
豚・ バー 類
(刺
(刺 グル ズ
以外 ジュ
ロン 茶・ れも
菜・
鶏以
身
身
の乳 ース
茶
イモ
外の
等)
等)
(パ
類以
肉
・焼
ウー らな
ス
外の
魚・
ロン い
タ)
野菜
煮魚
茶以
以外
外の
の魚
全体(n=365)
炊・
お茶
ト
製品
麦
あて
茶・ はま
8.8 46.8 60.0 60.3 20.3 16.7 17.5
0.8
3.6 14.3 60.7 42.9 78.6 50.0 25.0 60.7 57.1
7.1 35.7 46.4 50.0 17.9 21.4 17.9
0.0
52.2 21.7
8.7 34.8 26.1 13.0 34.8 69.6 82.6 34.8 47.8 47.8 47.8 34.8 52.2 69.6
8.7 13.0 60.9 56.5 91.3 69.6 17.4 60.9 56.5 13.0 34.8 39.1 65.2 17.4 26.1
8.7
4.3
60代前半(n=31)
51.6
6.5 22.6 29.0
3.2
9.7
0.0
60代後半(n=38)
78.9 13.2 10.5 50.0 44.7 23.7 50.0 63.2 81.6 52.6 57.9 65.8 65.8 39.5 57.9 60.5
5.3 10.5 76.3 73.7 76.3 60.5 18.4 78.9 44.7 13.2 55.3 52.6 57.9 23.7 21.1 21.1
0.0
70代以上(n=39)
66.7 23.1
0.0
7.7 41.0 51.3 51.3 10.3 10.3 17.9
2.6
50代前半(n=38)
42.1 31.6 10.5 18.4 15.8 18.4 21.1 57.9 84.2 42.1 57.9 73.7 76.3 28.9 47.4 34.2
0.0 15.8 81.6 28.9 57.9 36.8 18.4 65.8 55.3
0.0 42.1 44.7 50.0 18.4
7.9 13.2
0.0
50代後半(n=45)
46.7 44.4
0.0 15.6 77.8 44.4 57.8 46.7 17.8 84.4 55.6
6.7 48.9 68.9 55.6 17.8 20.0 22.2
0.0
60代前半(n=43)
44.2 44.2 23.3 37.2 23.3 14.0 20.9 76.7 93.0 55.8 74.4 67.4 79.1 34.9 51.2 62.8
2.3
7.0 69.8 51.2 62.8 55.8 18.6 81.4 46.5 16.3 60.5 69.8 55.8 23.3 20.9 20.9
0.0
60代後半(n=36)
30.6 38.9 16.7 36.1 22.2 11.1 30.6 72.2 91.7 50.0 58.3 72.2 66.7 22.2 72.2 63.9
0.0 11.1 86.1 69.4 75.0 50.0 22.2 88.9 55.6
8.3 52.8 72.2 66.7 30.6 11.1 22.2
0.0
70代以上(n=44)
女性
2.5 11.5 75.3 56.2 69.3 54.0 21.6 76.2 50.4
57.1 35.7 17.9 42.9 28.6 21.4 25.0 50.0 78.6 50.0 46.4 64.3 60.7 28.6 50.0 60.7
50代後半(n=23)
男性
53.7 29.9 11.0 35.6 31.0 17.5 33.7 68.2 86.6 50.1 58.4 66.8 67.4 32.1 57.3 58.4
50代前半(n=28)
65.9 27.3
4.5 11.4 81.8 59.1 63.6 75.0 31.8 84.1 54.5
4.5 45.5 75.0 84.1 20.5 18.2 15.9
2.3
9.7
3.2 29.0 74.2 80.6 38.7 48.4 58.1 48.4 25.8 45.2 58.1
5.1 35.9 38.5 12.8 41.0 69.2 82.1 51.3 46.2 48.7 53.8 35.9 61.5 61.5
6.7 35.6 35.6 28.9 28.9 62.2 91.1 51.1 62.2 80.0 84.4 33.3 62.2 51.1
4.5 40.9 40.9 22.7 52.3 81.8 93.2 63.6 70.5 77.3 72.7 34.1 65.9 65.9
9.7 67.7 58.1 67.7 48.4 32.3 67.7 35.5 12.9 41.9 64.5 64.5 22.6 12.9
7.7 79.5 76.9 76.9 48.7 15.4 74.4 43.6
※全体+5%以上の項目に着色
※「食べる・飲む内容(品目)」に気をつけている人のみ回答
2014年2月12日 /
株式会社ドゥ・ハウス(マーケティング・コミュニケーション部)
/
(c) DO HOUSE Inc. All rights reserved.
12
15. ◎WATCH! Senior Citizen
これからの超高齢社会を観よう!:シニア世代の健康とロコモに関する実態把握調査
属性別分析
健康意識
ロコチェック
ロコモ認知
ロコモ該当者/非該当者別分析
ロコモ啓発
ロコモの自覚
ロコモの予防
ロコモ認知
ロコモの自覚
ロコチェック項目の相関性
ロコチェック
◎「ロコチェック該当者」の割合は39.2%。
◎属性別にみると、 「ロコチェック該当者」の割合が高いのは、『男性70代以上』『女性50代後半』『女性70代以上』。
◎項目別にみると、最も割合が高いのは「片脚立ちで靴下がはけなくなった」の20.5%。次いで、「家の中でつまずいたり滑ったりする」15.6%、「階段を上がるのに手すりが必要である」14.5%が続く。
家の中でつまずいたり 階段を上がるのに手す 15分くらい続けて歩
横断歩道を青信号で渡 片脚立ちで靴下がはけ 2kg程度の買い物をし 家のやや重い仕事が困 ロコチェック該当者
滑ったりする
りきれない
りが必要である
くことができない
なくなった
て持ち帰るのが困難で 難である(掃除機の使
ある(1リットルの牛
全体(n=1000)
用、布団の上げ下ろし
乳パック2個程度)
など)
4.2
1.7
20.5
4.7
6.5
39.2
8.0
3.0
2.0
13.0
1.0
4.0
29.0
10.0
10.0
3.0
1.0
18.0
1.0
2.0
31.0
60代前半(n=100)
9.0
9.0
4.0
1.0
22.0
3.0
1.0
32.0
60代後半(n=100)
16.0
13.0
7.0
1.0
29.0
3.0
5.0
44.0
70代以上(n=100)
13.0
24.0
6.0
2.0
38.0
6.0
8.0
45.0
50代前半(n=100)
17.0
9.0
1.0
1.0
11.0
4.0
7.0
29.0
50代後半(n=100)
22.0
13.0
3.0
3.0
11.0
5.0
6.0
47.0
60代前半(n=100)
14.0
10.0
2.0
0.0
14.0
5.0
5.0
37.0
60代後半(n=100)
23.0
19.0
6.0
1.0
20.0
7.0
11.0
42.0
70代以上(n=100)
女性
14.5
11.0
50代後半(n=100)
男性
15.6
50代前半(n=100)
21.0
30.0
7.0
5.0
29.0
12.0
16.0
56.0
※全体+5%以上の項目に着色
2014年2月12日 /
株式会社ドゥ・ハウス(マーケティング・コミュニケーション部)
/
(c) DO HOUSE Inc. All rights reserved.
14