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2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved.
PM2.5の認知・対策に関する調査
~2013年春、PM2.5に対する関心は花粉症以上!
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1
■PM2.5の認知・対策に関する調査
 性別 :女性
 年齢 :20歳以上
 未既婚 :不問
 居住地 :全国
2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved.
 調査期間 :2013年3月15日(金)~19日(火)
 調査機関 :株式会社ドゥ・ハウス
 調査手法 :インターネットリサーチ(myアンケート)
 有効サンプル数割付
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子あり
北海道
東北
関東
首都圏
信越
東海
近畿
中国
四国
九州・沖縄
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
子なし
北海道
東北
関東
首都圏
信越
東海
近畿
中国
四国
九州・沖縄
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
: 50s
■回答者プロファイル/調査概要
 PM2.5に関する生活者の認識や、対策を把握することで、今後のマーケティング施策の一助とする
■回答者プロファイル
1.PM2.5の認知率
2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved. 2
Karada-data bank
95.5
88.0
96.0
96.0
96.0
96.0
97.0
96.0
96.0
94.0
100.0
認知率
95.6
95.4
■PM2.5の認知・対策に関する調査
 PM2.5の認知率は、95.5%
 エリア別、子どもの有無別に大きな差分はみられない
正式名称は
「Particulat
e Matter
2.5」
大気汚染物
質の一種の
こと
直径が2.
5μm(マ
イクロメー
トル)以下
の超微粒子
であること
呼吸器系へ
の影響が懸
念されるこ
と(気管支
炎など)
循環器系へ
の影響が懸
念されるこ
と(ぜんそ
く、肺の炎
症など)
ぜんそくや
気管支炎な
どの持病が
ある人は特
に気をつけ
なければな
らないこと
普通のマス
クでは防げ
ない
その他
15.1 90.5 73.8 84.9 75.9 80.2 80.6 2.1
北海道(n=100) 17.5 92.5 67.5 85.0 77.5 80.0 82.5 0.0
東北(n=100) 20.4 87.0 68.5 75.9 70.4 77.8 81.5 3.7
関東(n=100) 13.4 91.0 71.6 86.6 77.6 83.6 82.1 4.5
首都圏(n=100) 12.3 93.0 80.7 84.2 64.9 73.7 78.9 3.5
信越(n=100) 16.0 90.0 68.0 90.0 84.0 86.0 80.0 4.0
東海(n=100) 13.3 90.0 66.7 80.0 76.7 75.0 78.3 0.0
近畿(n=100) 23.4 92.2 76.6 85.9 75.0 87.5 82.8 1.6
中国(n=100) 15.7 91.4 78.6 82.9 72.9 78.6 81.4 0.0
四国(n=100) 8.0 94.0 72.0 86.0 76.0 74.0 82.0 2.0
九州・沖縄(n=100) 10.9 84.4 82.8 92.2 84.4 84.4 76.6 1.6
あり(n=500) 15.8 91.1 75.9 86.5 80.2 81.5 81.2 1.3
なし(n=500) 14.3 89.7 71.4 83.2 71.1 78.8 79.9 2.9
居住エリア別
子どもの有無別
全体(n=1000)
2.PM2.5について知っていること
2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved. 3
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■PM2.5の認知・対策に関する調査
 最も割合が高いのは、「大気汚染物質の一種のこと」の90.5%。次いで、「呼吸器系への影響が懸念されること(気管支
炎など)」84.9%、「普通のマスクでは防げない」80.6%が続く
 全体的に認知率が高く、関心の高さを伺わせる
※PM2.5認知者ベース
※全体+5%以上の項目を着色
3.【黄砂・花粉症・PM2.5】普段の生活の中で気になる程度(TOP2合算)
2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved. 4
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■PM2.5の認知・対策に関する調査
 普段の生活の中で気にしてる程度をみると、「PM2.5」は「黄砂」と同程度、「花粉症」よりも高い割合となっている
 居住エリア別にみると、「PM2.5」の割合が特に高いのは『東海』『近畿』
※全体+5%以上の項目を着色
黄砂 花粉症 PM2.5
82.8 68.2 82.0
北海道(n=100) 60.0 45.0 59.0
東北(n=100) 79.0 66.0 78.2
関東(n=100) 80.0 74.0 84.4
首都圏(n=100) 87.0 85.0 83.3
信越(n=100) 86.0 66.0 80.2
東海(n=100) 90.0 77.0 88.6
近畿(n=100) 87.0 65.0 90.6
中国(n=100) 88.0 73.0 86.4
四国(n=100) 86.0 67.0 81.9
九州・沖縄(n=100) 85.0 64.0 85.0
あり(n=500) 86.2 73.2 85.8
なし(n=500) 79.4 63.2 78.1
全体(n=1000)
居住エリア別
子どもの有無別
4.【黄砂・花粉症・PM2.5】普段の生活の中で気になる理由
2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved. 5
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■PM2.5の認知・対策に関する調査
 「黄砂」と「花粉症」では、被害が目に見える場合に特に気になっている様子が伺える。黄砂では車に降り積もり黄色い砂、
花粉症では鼻水やくしゃみである
 一方、「PM2.5」は目に見える害がないため、「実感が湧かない」という声があがっている
■有害物質を含んでいる可能性があるので気になる
・アレルギーの原因物質やPM2.5を運んでくるかもしれな
いから。(北海道/42歳/子なし)
・大気汚染物質を含んで飛来するので気になる。
(信越/43歳/子あり)
■車に降り積もった黄砂が目に見えるので気になる
・黒い車が数時間で黄色くなるほど降り積もっている。
(関東/24歳/子なし)
・車が実際に黄色く汚れている。
(関東/43歳/子あり)
■毎年のことなので気にならない
・昔から飛んできていることは知っていたので、今更気に
ならない。(北海道/45歳/子なし)
・毎年のことだし一時的なものなので、少し注意すれば気
にならない。(九州・沖縄/49歳/子あり)
■現在の居住地に被害がないので気にならない
・住んでいるあたりにはそんなに飛んでこないから気にし
ていない。(首都圏/59歳/子あり)
■自分がひどい花粉症なので気になる
・自分がひどい花粉症だから。多く飛んでいる時、鼻水は
止まらず目は非常にかゆくなり大変。
(首都圏/43歳/子あり)
■突然花粉症に発症すると聞いたので気になる
・ある日突然花粉症になると聞いたので、その時が来るの
ではと気になるから。(近畿/55歳/子なし)
■花粉とPM2.5の関連性が気になる
・今年は花粉症の症状が例年に比べて重いため、PM2.5と
の関係が気にかかる。(関東/43歳/子あり)
・花粉とPM2.5が合わさって害を及ぼすと聞いた。
(四国/37歳/子あり)
■身の回りに花粉症の人がいないので気にならない
・花粉が飛んでいるであろう現在も、花粉症の症状はあま
り出てないので気にならない。
(信越/39歳/子あり)
・自分も家族も花粉症ではないので気にしていない。
(東北/31歳/子なし)
■通常のマスクでは効果がないから
・粒子が細かく一般的なマスクを通過してしまうから。
(関東/59歳/子あり)
・普通のマスクでは効果がないが、専用のマスクは高すぎ
る。(東北/42歳/子なし)
■子どもにPM2.5の影響が出ないかと心配
・発癌性物質らしいので外出を控えたいが、子どもは小学
校まで毎日片道30分歩いて行かねばならず心配。
(中国/35歳/子あり)
・子どもは幼いので、何のためにマスクをするのかが理解
できず嫌がって取ってしまう。(近畿/30歳/子あり)
■PM2.5について詳しく知らないので、気にならない
・対処法や詳しい影響度がわからないから。
(中国/25歳/子なし)
・PM2.5が何なのかわからないので気にならない。
(信越/41歳/子なし)
■実際に目で見えないので、実感が湧かない
・飛んでいるのかどうか目に見えて分からないので特に気
にしていない。(四国/30歳/子あり)
・目に見えないし、味もしないので気にならない。
(東海/43歳/子なし)
気
に
な
る
理
由
気
に
な
ら
な
い
理
由
黄砂 花粉症 P.M2.5
※カッコ内は回答者の属性情報(居住エリア/年齢/子ども有無)
5.普段行っているPM2.5対策
2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved. 6
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■PM2.5の認知・対策に関する調査
 最も割合が高いのは、「なるべく窓を開けない」の43.2%。次いで、「手洗い・うがいを欠かさない」41.4%、「外出時
はマスク・めがねを着用」35.1%が続く
 中学生以下の子どもがいる家庭では、飛散量の多い日は子どもを外出させないようにしているという声があがっている
■飛散量が多い日にはなるべく外出させない
・PM2.5の飛散量が多い時には、学校以外の外出を控えるよ
うに声をかける。(38歳/中国/子あり)
・雨の降った次の日や風の強い日は極力、外出を控えるように
させている。(41歳/首都圏/子あり)
■入浴や洗濯をしてPM2.5を落とす
・しっかりとお風呂で身体や髪を洗い、入念に洗濯する。
(45歳/関東/子あり)
・帰宅後は手洗いうがいをし、場合によってはすぐに入浴。
(39歳/首都圏/子あり)
■空気清浄機をフル稼働にする
・空気清浄機を稼働している。(39歳/関東/子あり)
・空気清浄機をかける。(32歳/九州・沖縄/子あり)
なるべく
窓を開け
ない
手洗い・
うがいを
欠かさな
い
外出時は
マスク・
めがねを
着用
洗濯物は
外に干さ
ず室内で
乾燥させ
る
外出を控
える
空気清浄
機を使用
する
こまめに
掃除をす
る
その他 特に何も
していな
い
43.2 41.4 35.1 34.5 25.4 18.2 16.0 1.3 25.3
北海道(n=100) 23.9 27.3 13.6 19.3 14.8 13.6 10.2 1.1 52.3
東北(n=100) 30.2 43.8 33.3 42.7 12.5 15.6 11.5 1.0 30.2
関東(n=100) 46.9 47.9 34.4 45.8 28.1 18.8 18.8 2.1 28.1
首都圏(n=100) 51.0 51.0 50.0 33.3 36.5 32.3 27.1 1.0 15.6
信越(n=100) 39.6 32.3 27.1 37.5 19.8 15.6 11.5 0.0 32.3
東海(n=100) 43.3 40.2 41.2 21.6 22.7 14.4 18.6 3.1 16.5
近畿(n=100) 38.5 50.0 33.3 24.0 20.8 26.0 15.6 1.0 16.7
中国(n=100) 55.2 38.5 30.2 41.7 34.4 17.7 16.7 1.0 21.9
四国(n=100) 53.2 37.2 42.6 39.4 31.9 13.8 14.9 2.1 20.2
九州・沖縄(n=100) 49.0 44.0 43.0 38.0 32.0 14.0 15.0 0.0 22.0
あり(n=500) 46.0 42.3 36.8 37.4 26.6 20.9 18.2 1.9 23.4
なし(n=500) 40.5 40.5 33.3 31.4 24.3 15.5 13.8 0.6 27.3
全体(n=1000)
居住エリア別
子どもの有無別
中学生以下の子どもがいる家庭での対策
※カッコ内は回答者の属性情報(居住エリア/年齢/子ども有無)

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Report 130515

  • 1.  聞く技術研究所は、30年にわたり「聞く技術」を背景にマーケティング支援を行ってきたドゥ・ハウスのソーシャル時代のリサーチと プロモーションの最新事例を紹介しています。  ブログ|http://kikulab.jp / Facebookページ|https://facebook.com/kikulab  ローデータおよび無料集計ソフト「my集計アプリ」は法人・個人問わず無料で利用できます。属性別等の結果もご参考ください。  ローデータ:http://e3.enqweb.net/up/t13/kikulab/rawdata_130515.zip  my集計アプリ:http://www.myenq.com/service/application.php  myアンケートは、より使い易く、よりお手ごろな価格で、より充実したサポートをご提供するネットリサーチサービスとして「市場を 読み解くサポートツール」を目指しています。コンセプトは「ネットリサーチをもっと簡単に、もっと身近に」  myアンケート|http://www.myenq.com 2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved. PM2.5の認知・対策に関する調査 ~2013年春、PM2.5に対する関心は花粉症以上! Karada-data bank
  • 2. 1 ■PM2.5の認知・対策に関する調査  性別 :女性  年齢 :20歳以上  未既婚 :不問  居住地 :全国 2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved.  調査期間 :2013年3月15日(金)~19日(火)  調査機関 :株式会社ドゥ・ハウス  調査手法 :インターネットリサーチ(myアンケート)  有効サンプル数割付 Karada-data bank 子あり 北海道 東北 関東 首都圏 信越 東海 近畿 中国 四国 九州・沖縄 : 50s : 50s : 50s : 50s : 50s : 50s : 50s : 50s : 50s : 50s 子なし 北海道 東北 関東 首都圏 信越 東海 近畿 中国 四国 九州・沖縄 : 50s : 50s : 50s : 50s : 50s : 50s : 50s : 50s : 50s : 50s ■回答者プロファイル/調査概要  PM2.5に関する生活者の認識や、対策を把握することで、今後のマーケティング施策の一助とする ■回答者プロファイル
  • 3. 1.PM2.5の認知率 2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved. 2 Karada-data bank 95.5 88.0 96.0 96.0 96.0 96.0 97.0 96.0 96.0 94.0 100.0 認知率 95.6 95.4 ■PM2.5の認知・対策に関する調査  PM2.5の認知率は、95.5%  エリア別、子どもの有無別に大きな差分はみられない
  • 4. 正式名称は 「Particulat e Matter 2.5」 大気汚染物 質の一種の こと 直径が2. 5μm(マ イクロメー トル)以下 の超微粒子 であること 呼吸器系へ の影響が懸 念されるこ と(気管支 炎など) 循環器系へ の影響が懸 念されるこ と(ぜんそ く、肺の炎 症など) ぜんそくや 気管支炎な どの持病が ある人は特 に気をつけ なければな らないこと 普通のマス クでは防げ ない その他 15.1 90.5 73.8 84.9 75.9 80.2 80.6 2.1 北海道(n=100) 17.5 92.5 67.5 85.0 77.5 80.0 82.5 0.0 東北(n=100) 20.4 87.0 68.5 75.9 70.4 77.8 81.5 3.7 関東(n=100) 13.4 91.0 71.6 86.6 77.6 83.6 82.1 4.5 首都圏(n=100) 12.3 93.0 80.7 84.2 64.9 73.7 78.9 3.5 信越(n=100) 16.0 90.0 68.0 90.0 84.0 86.0 80.0 4.0 東海(n=100) 13.3 90.0 66.7 80.0 76.7 75.0 78.3 0.0 近畿(n=100) 23.4 92.2 76.6 85.9 75.0 87.5 82.8 1.6 中国(n=100) 15.7 91.4 78.6 82.9 72.9 78.6 81.4 0.0 四国(n=100) 8.0 94.0 72.0 86.0 76.0 74.0 82.0 2.0 九州・沖縄(n=100) 10.9 84.4 82.8 92.2 84.4 84.4 76.6 1.6 あり(n=500) 15.8 91.1 75.9 86.5 80.2 81.5 81.2 1.3 なし(n=500) 14.3 89.7 71.4 83.2 71.1 78.8 79.9 2.9 居住エリア別 子どもの有無別 全体(n=1000) 2.PM2.5について知っていること 2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved. 3 Karada-data bank ■PM2.5の認知・対策に関する調査  最も割合が高いのは、「大気汚染物質の一種のこと」の90.5%。次いで、「呼吸器系への影響が懸念されること(気管支 炎など)」84.9%、「普通のマスクでは防げない」80.6%が続く  全体的に認知率が高く、関心の高さを伺わせる ※PM2.5認知者ベース ※全体+5%以上の項目を着色
  • 5. 3.【黄砂・花粉症・PM2.5】普段の生活の中で気になる程度(TOP2合算) 2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved. 4 Karada-data bank ■PM2.5の認知・対策に関する調査  普段の生活の中で気にしてる程度をみると、「PM2.5」は「黄砂」と同程度、「花粉症」よりも高い割合となっている  居住エリア別にみると、「PM2.5」の割合が特に高いのは『東海』『近畿』 ※全体+5%以上の項目を着色 黄砂 花粉症 PM2.5 82.8 68.2 82.0 北海道(n=100) 60.0 45.0 59.0 東北(n=100) 79.0 66.0 78.2 関東(n=100) 80.0 74.0 84.4 首都圏(n=100) 87.0 85.0 83.3 信越(n=100) 86.0 66.0 80.2 東海(n=100) 90.0 77.0 88.6 近畿(n=100) 87.0 65.0 90.6 中国(n=100) 88.0 73.0 86.4 四国(n=100) 86.0 67.0 81.9 九州・沖縄(n=100) 85.0 64.0 85.0 あり(n=500) 86.2 73.2 85.8 なし(n=500) 79.4 63.2 78.1 全体(n=1000) 居住エリア別 子どもの有無別
  • 6. 4.【黄砂・花粉症・PM2.5】普段の生活の中で気になる理由 2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved. 5 Karada-data bank ■PM2.5の認知・対策に関する調査  「黄砂」と「花粉症」では、被害が目に見える場合に特に気になっている様子が伺える。黄砂では車に降り積もり黄色い砂、 花粉症では鼻水やくしゃみである  一方、「PM2.5」は目に見える害がないため、「実感が湧かない」という声があがっている ■有害物質を含んでいる可能性があるので気になる ・アレルギーの原因物質やPM2.5を運んでくるかもしれな いから。(北海道/42歳/子なし) ・大気汚染物質を含んで飛来するので気になる。 (信越/43歳/子あり) ■車に降り積もった黄砂が目に見えるので気になる ・黒い車が数時間で黄色くなるほど降り積もっている。 (関東/24歳/子なし) ・車が実際に黄色く汚れている。 (関東/43歳/子あり) ■毎年のことなので気にならない ・昔から飛んできていることは知っていたので、今更気に ならない。(北海道/45歳/子なし) ・毎年のことだし一時的なものなので、少し注意すれば気 にならない。(九州・沖縄/49歳/子あり) ■現在の居住地に被害がないので気にならない ・住んでいるあたりにはそんなに飛んでこないから気にし ていない。(首都圏/59歳/子あり) ■自分がひどい花粉症なので気になる ・自分がひどい花粉症だから。多く飛んでいる時、鼻水は 止まらず目は非常にかゆくなり大変。 (首都圏/43歳/子あり) ■突然花粉症に発症すると聞いたので気になる ・ある日突然花粉症になると聞いたので、その時が来るの ではと気になるから。(近畿/55歳/子なし) ■花粉とPM2.5の関連性が気になる ・今年は花粉症の症状が例年に比べて重いため、PM2.5と の関係が気にかかる。(関東/43歳/子あり) ・花粉とPM2.5が合わさって害を及ぼすと聞いた。 (四国/37歳/子あり) ■身の回りに花粉症の人がいないので気にならない ・花粉が飛んでいるであろう現在も、花粉症の症状はあま り出てないので気にならない。 (信越/39歳/子あり) ・自分も家族も花粉症ではないので気にしていない。 (東北/31歳/子なし) ■通常のマスクでは効果がないから ・粒子が細かく一般的なマスクを通過してしまうから。 (関東/59歳/子あり) ・普通のマスクでは効果がないが、専用のマスクは高すぎ る。(東北/42歳/子なし) ■子どもにPM2.5の影響が出ないかと心配 ・発癌性物質らしいので外出を控えたいが、子どもは小学 校まで毎日片道30分歩いて行かねばならず心配。 (中国/35歳/子あり) ・子どもは幼いので、何のためにマスクをするのかが理解 できず嫌がって取ってしまう。(近畿/30歳/子あり) ■PM2.5について詳しく知らないので、気にならない ・対処法や詳しい影響度がわからないから。 (中国/25歳/子なし) ・PM2.5が何なのかわからないので気にならない。 (信越/41歳/子なし) ■実際に目で見えないので、実感が湧かない ・飛んでいるのかどうか目に見えて分からないので特に気 にしていない。(四国/30歳/子あり) ・目に見えないし、味もしないので気にならない。 (東海/43歳/子なし) 気 に な る 理 由 気 に な ら な い 理 由 黄砂 花粉症 P.M2.5 ※カッコ内は回答者の属性情報(居住エリア/年齢/子ども有無)
  • 7. 5.普段行っているPM2.5対策 2013年05月15日 / 株式会社ドゥ・ハウス(リサーチ1部) / 聞く技術研究所 / (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved. 6 Karada-data bank ■PM2.5の認知・対策に関する調査  最も割合が高いのは、「なるべく窓を開けない」の43.2%。次いで、「手洗い・うがいを欠かさない」41.4%、「外出時 はマスク・めがねを着用」35.1%が続く  中学生以下の子どもがいる家庭では、飛散量の多い日は子どもを外出させないようにしているという声があがっている ■飛散量が多い日にはなるべく外出させない ・PM2.5の飛散量が多い時には、学校以外の外出を控えるよ うに声をかける。(38歳/中国/子あり) ・雨の降った次の日や風の強い日は極力、外出を控えるように させている。(41歳/首都圏/子あり) ■入浴や洗濯をしてPM2.5を落とす ・しっかりとお風呂で身体や髪を洗い、入念に洗濯する。 (45歳/関東/子あり) ・帰宅後は手洗いうがいをし、場合によってはすぐに入浴。 (39歳/首都圏/子あり) ■空気清浄機をフル稼働にする ・空気清浄機を稼働している。(39歳/関東/子あり) ・空気清浄機をかける。(32歳/九州・沖縄/子あり) なるべく 窓を開け ない 手洗い・ うがいを 欠かさな い 外出時は マスク・ めがねを 着用 洗濯物は 外に干さ ず室内で 乾燥させ る 外出を控 える 空気清浄 機を使用 する こまめに 掃除をす る その他 特に何も していな い 43.2 41.4 35.1 34.5 25.4 18.2 16.0 1.3 25.3 北海道(n=100) 23.9 27.3 13.6 19.3 14.8 13.6 10.2 1.1 52.3 東北(n=100) 30.2 43.8 33.3 42.7 12.5 15.6 11.5 1.0 30.2 関東(n=100) 46.9 47.9 34.4 45.8 28.1 18.8 18.8 2.1 28.1 首都圏(n=100) 51.0 51.0 50.0 33.3 36.5 32.3 27.1 1.0 15.6 信越(n=100) 39.6 32.3 27.1 37.5 19.8 15.6 11.5 0.0 32.3 東海(n=100) 43.3 40.2 41.2 21.6 22.7 14.4 18.6 3.1 16.5 近畿(n=100) 38.5 50.0 33.3 24.0 20.8 26.0 15.6 1.0 16.7 中国(n=100) 55.2 38.5 30.2 41.7 34.4 17.7 16.7 1.0 21.9 四国(n=100) 53.2 37.2 42.6 39.4 31.9 13.8 14.9 2.1 20.2 九州・沖縄(n=100) 49.0 44.0 43.0 38.0 32.0 14.0 15.0 0.0 22.0 あり(n=500) 46.0 42.3 36.8 37.4 26.6 20.9 18.2 1.9 23.4 なし(n=500) 40.5 40.5 33.3 31.4 24.3 15.5 13.8 0.6 27.3 全体(n=1000) 居住エリア別 子どもの有無別 中学生以下の子どもがいる家庭での対策 ※カッコ内は回答者の属性情報(居住エリア/年齢/子ども有無)