More Related Content Similar to 第24回「IBM STGエバンジェリスト座談会 2013年のインフラエンジニアの生き方」(2013/01/17 on しすなま!) (20) More from System x 部 (生!) : しすなま! @ Lenovo Enterprise Solutions Ltd. (20) 第24回「IBM STGエバンジェリスト座談会 2013年のインフラエンジニアの生き方」(2013/01/17 on しすなま!)1. © 2013 IBM CorporationSmarter Computing
しすなま!第24回
「IBM STG エバンジェリスト座談会
2013年のインフラエンジニアの生き方(仮)」
2. © 2013 IBM Corporation
IBM System x : Smarter Computing
本日のパネリスト
柴田 直樹(Naoki Shibata)
PureSystemsエバンジェリスト + HPC
新井 真一郎(Shinichiro Arai)
Linux / OSSエバンジェリスト
早川 哲郎(Tetsuro Hayakawa)
System xエバンジェリスト
3. © 2013 IBM Corporation
IBM System x : Smarter Computing
昨年の座談会の答え合わせ
答え合わせお題
○半導体ディスク
○KVM
○10GbE
○
Micro Serverは△
プロセッサー
昨年年初の座談会で話していたことは?
4. © 2013 IBM Corporation
IBM System x : Smarter Computing
これまでのしすなま!の内容を振り返る
サーバー技術者がネットワーク技術者と会
話するための新常識
11/12/2212
GPGPUによるコンピューティング・パワー11/11/2411
高信頼性仮想化ソフトウェア「Avance™11/10/2710
Fusion-io ioDriveがもたらした新世界と
テクノロジーの肝
11/10/069
シトリックスが目指すクラウドと
デスクトップ仮想化を支える技術
11/09/158
IBM Systems Director Editions って何
だ?
11/08/257
VMware vSphere 511/08/116
あかいまこと氏による、これからの
インフラエンジニアに期待される役割
11/07/215
クラウドを支えるKVMの現在と未来11/07/074
マイクロソフトの仮想化と、クラウドの今後11/06/163
システム管理ソリューションBOFM 4.0概要11/05/192
効果的な節電と計画停電の対処方法11/04/211
NTT DataとIBMが熱く語ります!!
OpenFlow/SDNコントローラー開発秘話から未
来まで、裏話もあるよ
12/12/2023
第2部 - ここが違う!PCIeベースの新しい
NAND Flashソリューション
第1部 - この価格でここまでできる!驚愕のエン
トリー・ストレージ活用方法 - IBM Storwize
V3700
12/11/2922
Windows Server 2012 DeepDive!! Hyper-V と
VDI を徹底解説
12/10/1821
事件は現場で起きている!~IBMクラウド”CoD
サービス”実運用の現場より、IBM Systems
Softwareを活用した運用自動化のご紹介~
12/09/2020
IBM Smarter Storage、ストレージに関するビ
ジョンと展望
12/08/2319
PureSystemsでクラウド事始め12/07/1218
サーバーとネットワークをもっと仲良しに – その
間を取持つネットワーク仮想化技術
12/05/2417
エキスパート・インテグレーテッド・システム『IBM
PureSystems』の価値
12/04/1916
インテル® Xeon® プロセッサー E5 ファミリー
新登場!
12/03/2215
KVM仮想化管理ソリューション RHEV 3.012/02/2314
新春!IBM STGエバンジェリスト座談会
今年のx86市場を占う
12/01/1213
7. インフラSEこそ 今IT基盤が
「どこにいるか?」を見極めたい
- 企業の成長に主なクラウドの依存度曲線 -
従業員数500人250人20人0人
企業内ITを
全面的に
クラウド運用
(過渡期)
プライベート
クラウドの構築
企業内ITを
補完する
クラウド運用
(成熟時)
クラウドに
最も依存する傾向
クラウドに対する
投資額が膨大に
なるため、順次
企業内のITインフラ
に戻す傾向が出てくる
企業内ITの規模の
増大をサポートする
目的でクラウド運用
の採用
パブリッククラウドに対する依存度
- ある調査会社が北米企業約350社に対して実施したアンケート結果 -
9. IBMの知見を統合「エキスパート・インテグレー
テッド・システム」
PureSystems / Flex System 製品ラインアップ
PureSystemsの実現で
必要だった新設計の
ハードウェア
を次世代ブレード
サーバーとして提供
PureSystemsの実現で
必要だった新設計の
ハードウェア
を次世代ブレード
サーバーとして提供
PureFlex と
Pure Application
で採用されている
ハードウェア
コンポーネント
Flexible Choice Built-in expertise • Integration by design • Simplified Experience
仮想化だけでなく
自動化も見据えた
IBMの知見を統合
した IaaS 基盤
仮想化だけでなく
自動化に加え
アプリケーションの
知見も統合し
完全自動化の
ワークロード最適化
実現したPaaS基盤
5
自動化
自律化
10. 2012年 11月の 製品刷新でほぼフルラインナップ
がそろった Flex System ハードウェアコンポーネント
Flex System Storage Expansion ユニット (SEN)
X220,x240に搭載可能なストレージ拡張ユニット
12本のHDD搭載可能 最大12TB
Flex System PCI Expansion ユニット (PEN)
X220,x240に搭載可能なPCI拡張ユニット
High IOPSカードやGPUを追加搭載可能
もちろん
Powerノードもあります
もちろん
Powerノードもあります
13. IBM Flex System Manager (FSM)
- 新バージョンは より 操作性を向上させています-
• シングルペイン オブ ビュー
• スマートデバイスでの管理 (iOS, Andoroid, RIM)
14. © Copyright IBM Japan. Ltd. 2013
IBM Systems & Technology Group
分散ストレージソフトウェア “Red Hat Storage Server”
• Red Hat Storage Serverとは
– スケールアウト可能なストレージを実現するソフトウェア製品
– ハードウェアはx86アーキテクチャのコモディティサーバーを使用
– GlusterFSという分散ファイルシステムを利用
– 詳しくは: http://www-06.ibm.com/jp/linux/tech/doc/2012020.html
• メリット
– 低コスト:スケールアウト型NAS向けのオープンソースソフトウェアソリューション
– アクセスが容易:専用プロトコル、NFS、CIFS、REST API
– ストレージの課題解決:アクセス頻度低くてもオンラインストレージ配置可能など。
• 構成イメージ
出典元:
http://jp.redhat.com/products/storage-server/
https://sites.google.com/site/glusterfstech/architecture
15. © Copyright IBM Japan. Ltd. 2013
IBM Systems & Technology Group
KVM管理ソリューションRHEV 3.1 ではRHSも統合管理可能に
• 2013/1/10提供開始されたRHEV 3.1 は大幅に機能強化
– 仮想マシン当たり最大160の論理CPUと最大2TBのメモリがサポート
– 日本語化されたユーザーインターフェイス
– ストレージライブマイグレーションのテクノロジプレビューを提供
– 改善されたWANの最適化を含め、VDI機能も進化
– Red Hat Storageで管理された安全な共有ストレージプールへのアクセスが可能に
• RHEV 3.1 におけるRHS 操作イメージ
16. © Copyright IBM Japan. Ltd. 2013
IBM Systems & Technology Group
クラウド基盤テクノロジー “OpenStack”
• 概要
– グローバルな開発者の協業のもとに成り立つ、Private/Public CloudのためのOSS。
– ユビキタスなIaaSクラウドコンピューティングプラットフォームを実現する技術。
– 詳しくは: http://www.obci.jp/2012event/650/
• メリット
– IaaSの構築提供に必要な分散ソフトウェア・パッケージが揃っている。
– 多数のユーザーと管理者がサーバーを使うために必要なコンポーネントが揃っている。
• 構成イメージ
Nova Glance Cinder Swift Quantum
Horizon
Keystone
Server Storage Networkハード
ウェア層
IaaS
OpenStack
17. © Copyright IBM Japan. Ltd. 2013
IBM Systems & Technology Group
エンタープライズ・クラウド基盤ではストレージも利用可能に
• IBMのエンタープライズストレージ Storwize V7000 のドライバーを提供開始
次期バージョンの2013年4月リリースGrizzlyにむけた開発貢献
• コード変更:Rackspace社、Red Hat社に次ぐ第3位の貢献
IBM全体で141changeset。うち107はIBM LTCによるもの。
• コードレビュー:Rackspace社、Red Hat社、Nebula社に次ぐ第4位の貢献 IBM全体で406
code review。うち376はIBM LTCによるもの。
※2012年11月時点IBM調べ
※LTC: 全世界で約600名の開発組織Linux Technology Center
18. © 2013 IBM Corporation
IBM System x : Smarter Computing
インフラエンジニアの生きる道
脱皮できない蛇は滅びる
- ニーチェ
今年は巳年
19. © 2013 IBM Corporation
IBM System x : Smarter Computing
それぞれの得意分野の限界から脱皮する一年に
ストレージ
エンジニア
サーバー
エンジニア
ネットワーク
エンジニア
20. © 2013 IBM Corporation
IBM System x : Smarter Computing
なぜ?
統合型システムの増加
PureSystems / Vblock など
ストレージのソフトウェア化
OpenStack
分散ファイルシステム
ネットワークのソフトウェア化
SDN / OpenFlow
今までの殻を破る
必要性
21. © 2013 IBM Corporation
IBM System x : Smarter Computing
もう一つの考え方
ITのそれぞれのコンポーネントはSaaSで提供されるためそ
れをAPIで組み合わせるだけでいい?
エンジニアはそれらを組み合わせるアーキテクトになる?
ある意味正しい方向性かもしれない?
組み合わせた結果の問題判別などに細かいスキルが必要
となるか?