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救急統計2014 一周年パーティ
- 1. 2014年 5月 13日 倉敷中央病院 救命センター 1周年 1 Since April 16th 2013
- 2. 救急車・救急受診者数 推移 2014年 5月 13日 2 倉敷中央病院 救命センター 1周年
- 4. 4 2014年 5月 13日 倉敷中央病院 救命センター 1周年
- 5. 地域別救急搬送件数 2013年度合計 全搬送件数 9230 ＋686 2014年 5月 13日 5 経営企画部■ 地域別救急搬送件数 ２０１３年度合計 広島県 鳥取県 島根県 香川県 愛媛県 兵庫県 備中保健所 井笠支所 備前保健所 東備支所 備北保健所 新見支所 真庭保健所 美作保健所 勝英支所 13 (+9) 88 (+28) 6 (-7) 0 (0) 9 (0) 312 (+34) 7,207 (+388) 213 (+35) 536 (+87) ※ （ ）内前年同月差異 ●中国地方 広島県 57 （+7） 鳥取県 1 （+1） 島根県 0 （ 0） ●四国地方 香川県 14 （+5） 愛媛県 2 （-1） ●近畿地方 兵庫県 5 （+3） ●ヘリ 63 （+20） ●モービル 506 （+77） ●他院 202 （+ 1） ●民間 1 （- 1） 全搬送件数 9230 (+686) 搬送隊別前年同月比較 【増加】 1. 玉島 1,185 (+ 118) 2. 倉敷 3,542 (+ 110) 3. 児島 932 (+ 105) 4. 水島 657 (+ 81) 5. 笠岡 331 (+ 76) 6. 岡山 252 (+ 46) 【減少】 1. 総社 883 (- 28) 2. 鴨方 58 (- 11) 3. 玉野 42 (- 11) 倉敷中央病院 救命センター 1周年
- 6. 救急車応需率 • この間、８５％前後で推移 • ただし、拒否理由は変化 – 重症病棟満床 ↓ – 待ち時間が長い 重症患者対応中 ↑ • 搬送された患者の重症化、複雑化 2014年 5月 13日 倉敷中央病院 救命センター 1周年 6
- 7. 2014年 5月 13日 倉敷中央病院 救命センター 1周年 7
- 8. 2013年度 入院患者数 • 病院全体 30,014人 （＋1,004人） – 救命救急センター即入院 8562人 （＋452人） • 全体の29% （前年度は28％） • 入院患者はどこに入院したか？ 2014年 5月 13日 8 倉敷中央病院 救命センター 1周年
- 9. ■ 2012年度 ■ 2013年度 救命救急病棟開設による入院患者受け入れ先の変化 緊急入院患者を救命救急病棟が受け入れることで、 一般病棟の負担が軽減された（質向上） 2014年 5月 13日 倉敷中央病院 救命センター 1周年 9
- 10. 救命病棟入院患者受入状況 • 2012年度 – 救急ユニット＋３−４救急病棟 1508人 • 2013年度 – 3−4病棟 2198人 – EICU 419人 – 合計 2617人 （＋ 1107人） – 救命病棟からの退院 271人 （＋231人） 2014年 5月 13日 10 倉敷中央病院 救命センター 1周年
- 11. 救急搬送された患者は どこの科に入院したか 2014年 5月 13日 11 倉敷中央病院 救命センター 1周年
- 12. 救急搬送後入院した患者：診療科別 ■ 救急搬送後入院になった患者比較(診療科別) 経営企画部 ■ 前年度差異 診療科 2012年度 2013年度 差 割合 2014/4/14 0 200 400 600 800 1000 1200 循 環 器 内 科 消 化 器 内 科 呼 吸 器 内 科 脳 卒 中 科 整 形 外 科 外 科 救 急 科 産 婦 人 科 小 児 科 脳 神 経 外 科 血 液 内 科 神 経 内 科 心 臓 血 管 外 科 糖 尿 病 内 科 泌 尿 器 科 内 分 泌 代 謝 科 腎 臓 内 科 呼 吸 器 外 科 耳 鼻 咽 喉 科 ﾘｳﾏﾁ 科 形 成 外 科 皮 膚 科 眼 科 (人) 2012年度 2013年度 2014年 5月 13日 12 倉敷中央病院 救命センター 1周年
- 13. 緊急手術件数の推移 2014年 5月 13日 13 倉敷中央病院 救命センター 1周年
- 14. 2014年 5月 13日 14 2014/4/14 経営企画部 ■ 救急搬送後入院になった患者比較(当日または翌日に緊急手術となった件数) 2012年度 2013年度 差 割合 361 475 114 +32% ■科別 科コード 診療科 2012年度 2013年度 差 割合 06 整形外科 62 105 +43 +69% 04 外科 108 134 +26 +24% 38 救急科 15 +15 -- 07 脳神経外科 42 56 +14 +33% 10 産婦人科 40 47 +7 +18% 33 脳卒中科 43 48 +5 +12% 09 泌尿器科 4 7 +3 +75% 19 循環器内科 2 5 +3 +150% 12 耳鼻咽喉科 1 3 +2 +200% 03 小児科 1 2 +1 +100% 21 神経内科 1 +1 -- 25 糖尿病内科 1 +1 -- 11 眼科 1 1 +0 +0% 18 呼吸器外科 1 1 +0 +0% 23 消化器内科 5 5 +0 +0% 26 腎臓内科 1 1 +0 +0% 15 形成外科 3 2 -1 -33% 27 血液内科 1 -1 -100% 16 心臓血管外科 46 41 -5 -11% ■ ＭＤＣ別 MDC MDC名称 2012年度 2013年度 差 割合 16 外傷・熱傷・中毒 86 157 +71 +83% 06 消化器系疾患、肝臓・胆道・膵臓疾患 106 124 +18 +17% 倉敷中央病院 救命センター 1周年
- 15. 2014/4/14 経営企画部 ■ 救急搬送後入院になった患者比較(当日または翌日に緊急手術となった件数) 2012年度 2013年度 差 割合 361 475 114 +32% ■ ＤＰＣ６桁別 DPC6桁 DPC6桁名称 2012年度 2013年度 差 割合 160640 外傷性切断 8 25 17 +213% 060335 胆嚢水腫、胆嚢炎等 17 32 15 +88% 160100 頭蓋・頭蓋内損傷 31 45 14 +45% 160990 多部位外傷 9 18 9 +100% 180040 手術・処置等の合併症 5 14 9 +180% 060150 虫垂炎 19 26 7 +37% 050162 破裂性大動脈瘤 3 9 6 +200% 110310 腎臓または尿路の感染症 5 5 -- 160790 手関節周辺開放骨折 8 13 5 +63% 060210 ヘルニアの記載のない腸閉塞 16 20 4 +25% 160660 皮下軟部損傷・挫滅損傷、開放創 3 7 4 +133% 160830 膝関節周辺開放骨折 4 4 -- 160870 頸椎頸髄損傷 1 5 4 +400% 060370 腹膜炎、腹腔内膿瘍（女性器臓器を除く。） 12 15 3 +25% 070330 脊椎感染（感染を含む。） 3 3 -- 070395 壊死性筋膜炎 2 5 3 +150% 120180 胎児及び胎児付属物の異常 7 10 3 +43% 120260 分娩の異常 7 10 3 +43% 16054x 腸管損傷（胃以外） 3 3 -- 160600 四肢血管損傷 2 5 3 +150% 160610 四肢筋腱損傷 1 4 3 +300% 010040 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外） 15 17 2 +13% 010060 脳梗塞 1 3 2 +200% 030240 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 2 2 -- 060170 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア 9 11 2 +22% 060300 肝硬変（胆汁性肝硬変を含む。） 2 2 -- 080011 急性膿皮症 2 2 -- 110280 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 2 2 -- 120070 卵巣の良性腫瘍 2 4 2 +100% 120160 妊娠高血圧症候群関連疾患 1 3 2 +200% 2014年 5月 13日 15 倉敷中央病院 救命センター 1周年
- 16. 入院後緊急手術となった患者の前年度比較 2012年度 2013年度 ・ 当院を中心に特に県北西部(新見,高梁)、及び西部(笠岡,井原) 東部(岡山市)からの増加がみえる 【条件】 入院日当日または翌日にＯＰ室で緊急手術を行った 外傷･熱傷･中毒(MDC：16)患者のみ
- 17. 入院後緊急手術となった患者の前年度比較 2012年度 2013年度 ・ 西部(笠岡,井原)、東部(岡山市)からの増加がみえる 【条件】 入院日当日または翌日にＯＰ室で緊急手術を行った 外傷性切断(DPC6桁：160640 )患者のみ
- 18. 今後の期待と課題 2014年 5月 13日 18 倉敷中央病院 救命センター 1周年
- 19. 救急専従医数 救急科＋総合診療科 2014年 0 5 10 15 20 25 30 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 救急専従医 救急専門医 倉敷中央病院 救命センター 1周年 2014年 5月 13日 19
- 20. 救急医 業務拡大 • 現在 – EICU 24時間体制で複数の救急医が常駐 – 救命センター外来 4月から 6時から22時まで • ６月から – 救命センター外来 ２４時間体制で救急医が常駐 2014年 5月 13日 倉敷中央病院 救命センター 1周年 20
- 21. かけがえのない病院を目指して • 高度急性期医療機関 – 重症の患者を安心して受けられる体制作り – 救急初療の標準化 – 重症患者管理体制強化 • 地域のターミナル病院 – 地域医療体制の中での役割強化 – 紹介･逆紹介の連携強化 – 連携の中で医療･福祉の継続性を確保 2014年 5月 13日 倉敷中央病院 救命センター 1周年 21
- 22. 2014年 5月 13日 22 倉敷中央病院 救命センター 1周年