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プレーパークで 紹
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はじめての給料で買ったもの

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4. ミッション「豊かな市民社会の実現」
ＮＰＯ法成立を実現するべく、県内の市民団体が結集し、
１９９８年前身団体設立。完全な民間組織。
ＮＰＯの事務・経営支援（有償自主サービス：相談、講座、代行）、
寄付基金の運営（サポート基金、ろうきん）、政策提言・調査事業、
ＣＳＲ支援、協働支援、ＳＢ/ＣＢ支援、中山間支援 etc.
年間事業規模約60,000千円（平時30,000千円）職員11名（平時6名）

5. 【最近の取り組み】
社会課題解決を市民の寄付で
支えるための財団づくり。
２か月弱で
５００人以上の市民より
４００万円以上の寄付。

6. 【本日の内容】
１．資金調達の基礎。
２．「機会」について考える
３．「機会のつくり方」について考える

7. おかやまプレーパーク
楽しかったですか？

8. おかやまプレーパーク
地域に必要だと思いますか？

9. では、
10万円寄付いただけますか？

10. 団体運営の悩みはなんですか？
１．資金がない。
２．人手がない。人材がいない。
３．道具や場所がない。

11. 資金がない！
運営費がない！
人件費がない！

12. Q. では、いくら必要ですか？

13. Q. なぜ、その金額ですか？

14. Q. そのお金で、
なにが実現しますか？

15. Q. 本当にあなたは、
それを実現できますか？

16. 大切なのは、
資金提供者側の気持ちになって
考えること。

17. 相手に資金を
提供してもらうには？
１．自分が信用できる相手だと示す。
２．お金に見合う効果を出せることを示す。
３．相手のニーズにあっていることを示す。
↓
寄付も、会費も、助成も。事業も同じ！

18. つまり・・・
① 信頼できるか？
② 費用対効果は妥当か？
③ 他と比べて魅力的か？

19. ところで、
市民団体の主な資金源
１．会費収入
２．寄付金収入
３．助成金収入（補助金収入）
４．事業収入（官委託・自主）

20. 市民団体の主な資金源
寄付
自主事業
会費
指定寄付
効率
補助・助成
官委託
自由度

21. 資金バランスを高め
相互効果を高める
会 費 寄付金
助成金 事 業

22. ステージにあわせた資金
発展期・・・事業・助
成・寄付
成長期・・・事業・会費・
寄付
創業期・・・助成金・指定寄付
勉強期・・・会費
＊事業内容に合わせてバランスを考える。

23. あらためて・・・
① 信頼できるか？
② 費用対効果は妥当か？
③ 他と比べて魅力的か？

24. 活 ③ ② ①
動 は 他 は 費 は 信
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】

25. 支援や参加を得るために・・・①
まずは信頼。
＊ＣＳＲパートナーを探す企業より
「信頼できるＮＰＯを紹介してほしい」
＊協働相手を探す市町村より
「信頼できるＮＰＯを紹介してほしい」

26. ステークホルダーに
どんな情報が求められて
いるのか？
信頼と理解を得るためにＮＰОのための情報開示セミナー
・地元新聞社（マスメディア）
・県担当課（行政機関）
・日本財団（助成機関）
・中国労働金庫（金融機関）

27. 求められる情報
• 助成機関「助成は社会への投資」
• 金融機関「活動継続のために、ぜひ会費を」
• メディア「自分たちのしたいこと以外のことも」
• 行政機関「法定はあくまで最低限」
＊ＮＰＯ法は議員立法。
情報開示は義務（デメリット）ではなく、
権利（メリット）

28. 資源提供者の情報交換会
【目的】
・ホワイトリスト共有、助成最適化
・求める情報、資格、評価の共有
・基礎情報の共有化
【民間】共同募金、福武文化振興、マルセン、ろうきん
【行政】県内９市町村から参加

29. 築 記 読 夢 言 都 自 岡
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30. もしかしたら・・・
私たちは
相手が必要な情報を
発信できてなかった？

31. まずは、「基本」としての
情報開示。
日本財団CANPAN、Yahoo!ボランティア、
NPOヒロバ・・・などを活用し、まずはウェブ情報開示から。

32. 支援や参加を得るために・・・②
次に対費用効果。
＊「安い＝対費用効果」が高いではなく・・・
額に見合う成果が得られる・出せる
→成果＝課題の解決

33. 課題があるから
活動がある。
組織のために、活動はあるのではない。
活動のために、活動はあるのではない。

34. 課題と成果を
数字で示せますか？
例えば…
○○な課題を抱える人が地域に○○人。
この活動で、1年間に○○人が○○になる。

35. 課題 成果
[ワールドビジョンジャパンのバナー広告]

36. 支援や参加を得るために・・・③
魅力的か。
ボランティア・NPOの場合は、
共感できるかどうか。

37. 共感が
行動につながる。
ほっとけない＝気づき
課題解決に関わろうという動力。

38. 気持ちが動いたときに、
行動のための方法を。
まったく関心のない人を動かすのは難しい。
①取り組みを必要とする人、関心のある人に
②その気持ちが一番高い場所・タイミングで
③話をつなげていく（おかわり）
→こちら理想ではなく、相手の本音を想像する。

39. 機会を
逃していませんか？
参加者が「ありがとう」と言ってくれたとき。
趣旨を読んで納得したと言ってくれたとき。
マスメディアで紹介されたとき。

40. ＊信頼を得ているとするなら…
①取り組みの成果を見せる
↓
②参加の方法を適切に示す
↓
③成果を報告し、次を促す

41. どんなイイコトも、
知らなければ、
ないのと同じ。
私たちは、何のためにコミュニケーションするのか
社会課題も知らなければ、ないのと同じ

42. 「どう」言うか？
＊例えば…
①近寄ってみたくなるトーン＆マナー。（雰囲気）
②わかりやすいメッセージ。（数で表すなど）
③共感できるストーリーやテーマ。
④安心できる組織運営や構成員。（実行能力）
⑤写真・イラスト等のインパクト などなど

43. 作
業
機会 現在の機会活用 機会活用の提案
の
趣旨文章の看板 文面のみ パンフレットを置く
手
順
呼びかけチラシ 連絡先のみ 寄付方法を記載
物品の販売 材料費のみ 寄付分を乗せ、説明
運営形態とサポーター
プレーリーダーの
遊び場の趣旨のみ 募集、その価値を伝え
説明
る
ウェブサイト 趣旨と寄付先の掲載 クレジット寄附

44. 作
業
【グループ作業】
の
① 書いたものを回して、
手
質問や助言を付箋で書いて貼る
順
② グループで１つ重要な「機会」を選ぶ
③ グループで「機会のいかし方提案」を考える
14:40から発表

45. 成
現在 改善
果
の
課題 課題 見
直
原因 原因 し
対処法 対処法
目標（評価軸） 目標（評価軸）
成果→改善 成果

46. これからの社会課題解決
をすすめる要素
①これまでにない人口構成社会の到来
→危機感の合意形成が各界ですすむ
②市民の幸福に対する意識変化
→消費や産業の在り方も変化していく
③インターネットの普及と機能進化

47. PC技術の急速な発展と
ソーシャルメディアの普及
＊処理速度と回線速度の向上
＊クラウドの実現
＊各地での光回線普及
＊スマートフォンの普及

48. 「動員」や「発言」の
あり方が大きく変化
「デモ」「情報共有」「炎上」・・・
＊ジャスミン革命（チュニジア）
＊3.11東日本大震災
＊官邸前のデモ
＊「生活保護」の意見広告

49. フク
ァラ
ンウ
ドド
レ
イ
ズ
マボプ
ッラロ
チンボ
ンテノ
グィ、
ア

50. 個人（個）と個人（多）による
流通が可能に。

51. 最後に、僕が考える今後のボランティア・ＮＰＯの役割
社会課題をきちんと広報し、
社会課題の存在をシェア（共有）する。
議論を起こし、社会化する。（当事者を増やす）
寄附やボランティアで参加機会を増やし、
社会課題の解決をシェア（共有）する。
個々の想いをつなげ、集め、コミュニティ化する。

52. どんなイイコトも、
知らなければ、
ないのと同じ。
私たちは、何のためにコミュニケーションするのか
社会課題も知らなければ、ないのと同じ

53. 岡山県内NPO法人の
経済規模は約67億円。
寄付市場は約3億5千万円。
できない理由は置いておいて、
できる方法を考えましょう！