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1. チャイルドツアー
∼若い世代にもっと素敵な体験を∼
スタディーツアー事業化計画

2. ⃝Concept
∼「体験したい人」と「体験させたい人」
をつなぐプラットフォームサイト∼

3. ⃝Mission
グローバル化が急加速する今だからこそ
日本の良さを体験してもらう。
⃝Vision
小学生・中学生・高校生を対象にした
現地体験プログラムのプラットフォームサイト

4. ⃝提案の背景
スタディツアーとは(勝手に定義）
実際の活動現場を訪れることで、問題を肌で感じてより深く理解したり、問題
解決への取り組み方法を考えることが出来る。そんな訪問先での様々な「出会
い」や「体験」を通して、自分自身や今後の未来について考え直す旅。
しかし今日、
主にスタディツアーといえば海外での現地体験旅行が挙げられている。

5. え！？
それ普通に日本でやろうよ！
第一最近の日本はグローバルグローバルってばっか言って国内の事をおろそかに
しすぎじゃない？海外にボランティアに行って人々の役に立つのを悪いと言ってる
わけじゃないよ。ただ、もっともっと身近な日本の事を見つめ直そうよ。もっと
もっとボランティアで日本を元気にしようよ。もっともっと日本の良さを体で体験して
よ。グローバル化が著しく加速する今だからこそ、若い世代はもっともっと日本の事
を、自分達の未来の事を見つめ直さないと。日本は東京だけじゃないんだ。日本中には
素晴しくて美しい「自然」と「人々」が沢山いるんだ。それをもっと若い世代の子供達
に生身で体験して欲しい。

6. ⃝ビジネスモデル(Business Model Canvas)
パートナー
・理念に共感
してくれる
主要活動
・営業
・Web運営
学校の先生
・地域の観光
促進委員会
提供価値
顧客関係
・貴重な体験
・素敵な出会い
・クラウドサービスを
通しての相互に効率を
高め合う関係。
・若い世代との
主要資産
・Webサイト
・SNSアカウント
交流
チャネル
・Web
・チラシ
・SNS
・教育機関
コスト構造
・サーバー代
・営業人件費
収益構造
参加者の参加費用の１０%
企画側のサイト掲載料
顧客対象
・日本全国の
子供達
・体験プログラム
を実施している（
または実施しよう
としている）地域
の人々

7. ⃝ビジネス概要説明
・企画者側のターゲットは現地体験プログラムを実施している人々。
・参加者側のターゲットは全国の高校生。後に小学生・中学生も。
・参加者の子供達に「貴重な体験」や「素敵な出会い」を提供する。
・チャネルはWebサイトで、子供達と企画者をつなぐプラットフォームの構築。
・収益構造は、参加費用の１０%と企画開催決定時の手数料。（クラウドファン
ディングの収益構造と類似）
・プロモーション施策については後ほど説明。

8. ⃝サイトイメージ（下のような項目が沢山ある。）
福島県
視察団募集中
・場所、目標人数（最大人数）、日付、達成率
が記入されている。
・システムはクラウドファンディングと同じ（人
数が最低を越えると実際に開始。）
その他にも例えば、
福島の今を知り、未来を考える
・大自然体験ツアー
旅です。一生懸命な「今」を見
・渡り鳥観察ツアー
て一緒に未来を考えませんか？
達成率75%
１５人集まっています。
目標人数２０人（最大４０人）
締め切りまで４日
開催期間：８月１日∼７日
・農業体験ツアー
・牧場体験ツアー
・植林体験ツアー
・介護体験ツアー
「視野を広げる」「日本の良さを実感」「ボランティア精神を植え付ける」
といったテーマを持つ体験プログラムを掲載。

9. ⃝プロモーション施策
企画者側を集めるために
・各都道府県の観光促進委員会との提携
・地域の観光業者との提携
・現地体験プログラムを実施している人々に電話営業（熱意を込めて）
参加者を集めるために
・各学校（教育機関）に電話営業をして理念に共感してもらう。
（提案者の経験上学校教師はボランティア系に過剰なほどポジティブに反応する。）
・協力的な学校にチラシを配ってもらったりポスターを貼る。
・最近の中高生はSNSを使用しているため、FacebookやTwitterで
もコンテンツを配信する。

10. ⃝競争要因分析
スタディツアー業者
・海外だと参加費用が高い
・海外はハードルが高い
・サイトの作りが複雑
企画者側
参加者側
・参加者が集まらない現状
・ボランティア意識が低い
・若い世代に知ってもらいたい
・親や先生としては様々な経験をしてほしい
・参加者が増えれば収益があがる
・そんなに費用をかけられない

11. ⃝自社の強み
自社
・対象を子供に限定
・企画者が主体的に集客可能
・子供に影響力を持つひとが仲間（協力的な教師や機関）
⃝ポジショニング
（子供への影響力）
競合他社
自社
集客力が高い！
（企画者側の主体性）

12. 事業展開段階
事業の成長
事業開始段階
サイト運営の拡大
<活動内容>
初期段階
提携校と提携企画者
の確保。
<活動内容>
事業プランの洗練
・都内の私立高校1校と提携。
サイト運営の開始
<活動内容>
・都内の私立高校5校と
提携。
・都内の私立高校10校
と提携
・これまでに３つの観光
促進団体との提携。企画
者を集めてもらう。
・１０個の企画を確保
生徒にチラシを配ってもら
う。
・3つの企画を確保
３ヶ月
６ヶ月
時間
１２ヶ月

13. 全国展開段階
事業の成長
拡大段階
日本全国への拡大
<活動内容>
発展段階
小学校・中学校へと
拡大
・都内の私立小学・私立中学
との提携。目標は各１０校
・５つの観光促進団体との提
１年目
携。
<活動内容>
・関東圏内の私立小学・
中学・高校との提携
<活動内容>
サービス開始
関東圏内への拡大
２年目
・全国の観光促進団体との
・日本全国規模で教育機
関との提携を目指す。
・最低でも月に１つはコ
ンスタントに企画がサイ
ト掲載され、さらに実施
されるようにする。
提携を目指す。
・年間100企画の開催
３年目
時間
それ以降

14. ⃝収支の前提条件
・１企画当たりの平均参加者は２０名。
・１企画当たりの平均参加費は３万円。
・１企画当たりのサイト掲載手数料は５千円
（掲載手数料は実際に参加人数が集まった場合のみ）
・参加費の１０%を手数料としてもらう。
１企画当たりの売上利益は、
３万円×１０%×２０人＋5千円＝６万５千円

15. ⃝収支予測（３年目時点）
・休み期間は２０企画（/月）が開催（年に延べ３ヶ月）
・休み期間外は５企画（/月）が開催（年に述べ９ヶ月）
年間約１００企画が開催される。
年間売上利益＝６万５千円×1００企画＝約６５０万

16. ご覧頂き有難うございました。