スマートフォンアプリ開発勉強会の目標設定を説明する資料です。取組方法などを記載しています。

1. スマートフォンアプリ開発勉強会
2019 年度の目標設定

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スマートフォンアプリ開発勉強会の目標設定
今期スマートフォンアプリ開発勉強会として
以下の２つの目標を設定します。
１．勉強会で取り組んだ内容の記録及び視覚化
２．勉強会の受講者による成果物の作成

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１．勉強会の受講内容の記録及び視覚化
以降のスライドに本目標設定における経緯を説明します
活動内容を記録する

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１．の目標設定に至るまでの経緯：
これまでの受講スタイルについて
これまで勉強会で開催した受講活動内容自体を記録していません。
その理由として当勉強会では講師によるハンズオン形式による
見本を見ながら受講するスタイルであったためです。
講師が準備してきた教材を用いることで自動的にアプリを作成でき、
受講活動内容のプロセスよりも最終成果物として作成されたアプリを
優先的に記録として残してきました。
技術共有の方法としては上記の受講形式はよかったのですが、
受講者が自発的に考える力を培うには不向きなスタイルであったため、
今回は上記の受講形式から受講スタイルを変更しました。

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１．の目標設定に至るまでの経緯：
今期の新しい受講スタイル
今期からは受講者主体となる受講スタイルに変更します。
これはハンズオン形式による受講である一定の技術スキルのナレッジが蓄積され
既存の受講者によって受講スタイルの変更が可能であると判断しました。
新しい受講スタイルは小さな２～４人までのグループを作り
グループごとでアプリを開発する方法です。
このような開発手法をモブプログラミングと呼ばれ小規模チーム編成で
初心者～上級者が１つとなって開発を行います。
この受講スタイルは以下のようなメリットがあります。
・初心者：一緒に開発することで OJT のような形式で学べる
・上級者：わからない人に教えることで指導力が向上する
・技術力の差を緩和させコミュニケーションを取りながら学習できる

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１．の目標設定に至るまでの経緯：
なぜ記録して視覚化するのか
モブプログラミング自体は新しい開発手法で取り入れている企業も少ないです。
上記のような開発手法での取り組みを記録すれば技術スキル以外も PR できます。
また活動内容を記録に残せば勉強会での講座内容を具体的に知ってもらうことができ
新たな受講者の興味につなげることができます。
そして単純に記録に残すのではなく以下のような形式にして内容をより視覚化します。
・ Qiita のような技術記事
・作成されたアプリの動画、実際に遊べる作成されたアプリ本体
・上記活動を統括的にまとめたサイト
これらの視覚化された資料はエンジニアとして PR できる材料になります。
未経験エンジニアが上記の資料を用いて、
講座での経験を説明するだけでも価値はあると思われます。

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１．の目標設定に至るまでの経緯：参考資料
過去に作成した成果物をまとめたサイトを記載します。
このようなサイトはポートフォリオと呼ばれ、
エンジニアの技術を視覚化することで効果的に PR できます。
■2018 年度 スマートフォンアプリ開発のポートフォリオ
https://lab-repo-portfolio.netlify.com/

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２．勉強会の受講者による成果物の作成
本目標設定における取り組み内容を説明します
小さなアプリを作って
どんどんつなげていく

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２．勉強会の受講者による成果物の作成：
１講座ごとに小規模のアプリを作成する
過去の講座では１講座で１つのアプリを作成してきました。
それは今期も同様で毎回の各講座で１つのアプリを作成します。
１講座で取り組むことから小規模アプリをチームで取り組むことに
なります。小規模アプリというのはいわゆるミニゲームのようなカ
ンタンなモノです。
これらを積み重ねていくことで受講者の成果物を増やしつつ、エン
ジニアとしての技術力を伸ばしていきます。

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２．勉強会の受講者による成果物の作成：
最終的にアプリをつなげて大きなアプリにする
１講座ごとに作成されるアプリは小さいモノになりますが、
最終的にはそれらのアプリを連結させ大きいアプリとして作成しま
す。
このアプリはできる限りリリースできるようにパッケージングし、
AppStore や GooglePlay で遊べるようにします。
当初は小規模アプリとして作られたモノが回数を重ねていくことで
大規模アプリに劣らないアプリとしてリリースします。
※ リリースについてはライセンスの関係から
田守が代表としてリリースします

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今期の目標にどのように取り組むのか
設定した目標に対する取り組み方法を記載します
小さな目標を達成する

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２つの目標の達成方法：
１つ１つ小さな目標を達成しながらゴールを目指す！
各講座から作成されるアプリは小さいながらも成果物となり、
単体だけでも目標達成の１つになります。
講座で学習するだけでも活動実績が記録として残り、
それらがエンジニアとして PR できる材料になります。
これまで設定してきた目標は１回の講座だけでも小さく達成できる
モノで、１つ１つの小さな目標を達成することで大きな目標として
達成することが最終的なゴールになります。
これは途中で諦めてしまう受講者に対する救済処置であり、１回の
講座で目標を達成してエンジニアとしての自信に繋げてもらえれば
と考えています。