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DVX
アーキテクチャ
Technical
Report
385 Moffett Park Dr. Sunnyvale, CA 94089 844-478-8349 www.Datrium.com
2
デイトリウムは2016年にプライベートクラウド環境での拡張性と管理の簡
素化を目的としてDVXストレージシステムを発表しました。
デイトリウムの創業者はクラウドサービスのポテンシャルを引き出すために
はリッチデータ管理、安全、拡張性、管理の容易性が絶対に必要だと考えて
ます。
彼らはエンタープライズクラスの製品は全てのデータは復元性、可用性を
保ち、アプリケーションに最も近いサーバー内の高速なSSDに格納されなけ
ればならいと考えます。
デイトリウムは拡張可能なコンピュートリソースに於いては異機種が混在し
た環境をサポートするべきだと考えます。データセンターでは異なるベンダー
やモデルだけでなく、CPU、メモリー、ネットワーク、ストレージで様々な構成
が必須になってくるからです。(特にラックマウント型やブレードサーバーの
混在は多く見られます)データセンター全体のサーバーを同時に同じものに
するのは現実的ではありません。
実際のビジネスに於いて新しい技術を定期的に導入しつつ、ハードウェア
は可能な限り長く使用するのでラックマウント型やプレードサーバー、CPU
の世代やサーバーのベンダーが混在してしまいます。
さらに顧客は適切なCPU、メモリー、IOなどのハードウエアリソースをアプ
リケーションに基づいて適切に購入しますし、アプリケーション毎にクラスタ
ーを配置するということはせず、ホストを割り当てます。
DVXはスケールの制限された従来のストレージやサーバーロックイン
されているHCIの仮想環境に柔軟なリソースやサービスを提供します。
(VMware、RedHat/KVM, Docker Containers on bere metal Linux
hostsをサポートしてます)DVXはプライベートクラウド、広域非同期レプリケ
ーションを含むデータ管理に於いてデータの安全性が保たれるように暗号
化もサポートしてます。
デイトリウムはサーバーパワードデータサービスをDVXで実現しました。
DVXはアクティブなデータと信頼性のある保護されたコピーをIO性能を向
上させるために分離しました。アクティブデータはデータ保護のニーズとは
分けて拡張することが可能になってます。デイトリウムDVXコンピュートノード
(デイトリウムブランドのサーバー)はサーバー側のSSDとコンピュートリソ
ースでアクティブデータをキャッシュし、データーノードで高密度ストレージを
利用し保護された信頼性のあるデータの拡張を行います。
デイトリウムは利便性と簡易性を究極の自由度と一緒にオープン・コンバー
ジェンスとして提供できる唯一のベンダーです。(x86サーバーとSSDの殆ど
のサポートします)
このホワイトペーパーではDVXのアーキテクチャを紹介します。DVXは従来
のアプローチに見られた、費用の増大、性能のボトルネック、管理の複雑さ
を取り去った革新的な製品です。
DVX
アーキテクチャ
DVXは拡張の制限され
ている従来のストレージ
やサーバーにロックインさ
れているHCIより柔軟な
コンピュートリソースとデ
ーターサービスを仮想化
対応されたアプリケーショ
ンへ提供するために開発
されました。
DVX Components Figure 1
3
図1で示されているようにDVXは2つのコンポーネントで構成されます:
1 ] コンピュートノード上のDVXホストソフトウエア(ハイパードライバー)
ホスト内で全てのアクティブデータを管理し、IO性能のスケーラビリティ、
可用性、データ管理も提供します。
2 ] DVXデータノードはスナップショットを含むクラスター内の全てのデ
ータに信頼性、復元性を強固な保護機能で提供します。通常は書き込み
専用ですが、フラッシュ・アップロード時のストリーミング・リードも簡単なク
ラスター管理と共に提供します。
このDVXの分割アーキテクチャは特例を除き、ホスト間のトラフィックを
排除します。このことはHCIやSDSに対しての非常に大きな優位性に
なります。
 図1の最上段にはデータキャッシングとコンピュートを行うホストがあ
ります。(それぞれは違ったリソース構成で構いません)顧客はデイト
リウムのサーバーもしくはお気に入りのベンダーのサーバーやSSDを
選択できます。このホストには:
1 ] 一般的なホスト構成:これはVMware vSphere ESXi ソフトウエ
ア、ゲストVMが動作します。ESXiは全てのネットワーク、CPU、メモ
リー、SSDといった物理リソースのアクセスを制御します。これらの
パーツを独自に調達されてもサポートされます。
アーキテクチャ
概要
4
2 ] DVXソフトウエアはVIBで各ホストに自動的にインストールされ管理され
ます。これは全てのデータ管理機能(圧縮、重複排除、暗号化、スナップシ
ョット、レプリケーション、データノードRAID、スペース管理、再構成、etc.)
を提供し、NFSデータストアとしてESXiから見ることができます。
図1の一番下の部分にはDVXデータノードがあります(10台まで拡
張可能)。製品的にはミッドレンジアレイですが、ほとんどの計算要
素は切り離されています。ハードウエアは冗長化された10Gbイー
サ、NVRAM、コントローラ、12ドライブ構成になっています。
 論理的には60TBから180TBを提供できます。(D12x4は物理容量
は48TBで使用可能物理容量は29TBですが、典型的な2倍から6
倍の圧縮効果を適応しています)
データノードは複数のコンピュートノード上のSSD内にあるアクティブデータを
保護するためのプールを提供します。DVXホストソフトウエアはイレージャーコ
ードで保護された非常に広いストライプデータでアクティブデータのコピーを
保存します。大容量のデータ保護以外にデータノードは動的に書き込み帯
域幅を拡張し障害時のドライブのリビルド時間を軽減します。DVXの仕様は
スペックシートで提供されてます。
暗号化と
安全性
デイトリウムはどこのデータでも暗号化が必要で、全てのデータの暗号化
を可能な限り高速に行うべきだと考えます。理由は簡単で、暗号化を設定
する管理者がデータの所有者という場合はほとんどなく、どのデータが暗
号化すべきかを判断するのは非常に難しくまた予測するのも不可能だか
らです。最高レベルの安全性の担保のためには使用中でも保存された後
でも暗号化されるべきです。(キャッシュまたはホスト内、保護されたデータ
ノード内、ネットワーク間)
デイトリウムブランケット暗号化(図2)は業界初のエンドツーエンドの暗号
化をストレージの機能を落とさず行えるソリューションです。これまでのベ
ンダーの手法では顧客は以下の選択が必要でした:
1 ] ゲストもしくはvSphereレベルでのソフトウエアベースの暗号化。残念
ですが、DVX以外の暗号化は圧縮、重複排除の優位性が無くなります(
全てのデータは完全にランダムになる)
1
5
2 ] アレイコントローラ上にソフトウエアを動かす、もしくは自己暗号機能
を使ったアレイサイドでの暗号化。この手法はアレイ上のデータだけの暗
号化を行い、キャッシュやネットワーク上のデータは危険な環境に晒され
ます。
Blanket Encryption Figure 2
デイトリウムのブランケット暗号化だけが重複排除や圧縮の効果を生かし
たまま暗号化できます。DVXソフトウエアは全てのネットワークの両端で稼
働しているからです。もしこれが片方のみで稼働していたら実現できませ
んでした。
図2に示すように、全てのデータは今後の様々な処理を行う前に、まずフィ
ンガープリントが作成され、直ぐに圧縮し直後に暗号化されます。DVXは
最大限のセキュリティを確保するためデータ作成時に可能な限り迅速に
暗号化します。
書き込み処理 VMが個々の書き込み要求を発行すると(通常のデータブロックは4から6
4K)DVXは迅速にまた安全にホスト外へデータをコピーするためにいく
つかの処理を短時間で行い、コントロールをVMに戻します。
図3で示すように、VMware vSphereはそれぞれのVMのIOリクエスト
をDVXで構成されたNFSデータストアにリダイレクトします
NFSはAPIのリード/ライトのAPIとして使用されます。プロトコルは常にクライ
アントホスト内で終了します。ライトデータは常に転送される前にチェックサム
化され圧縮されます。実際にネトワークの効率化の為にデータノードからの全
てのデータは圧縮されています。
NFS Redirect From Hypervisor Figure 3
6
DVXソフトウエアは暗号化の前に暗号化されたフィンガープリントを作成
します。次に圧縮、暗号化されたデータにECCコードを付加してローカル
のRAMバッファへデータを書き込みます。
2 同時にハイパーバイザーソフトウエアは圧縮、暗号化されたデータを
コントローラ側でミラー化されたNVRAMへ10Gイーサを通して非同期に
書き込みます。(図4)この処理はデータノード内のDiskやSSDではなくメ
モリへの書き込みになるのでサブミリ秒というレベルのローレイテンシー
で行われます。
HCIやSDSメーカーはNVRAMを独自仕様と言うかもしれません。しか
し、DVXではコントローラーの一部をこのNVRAMで使用することによ
り、SSDより遙かに短い遅延を実現しています。
VMRAMに安全にデータが格納されると直ぐにデータノードは正常終了
の返信をホストへ返し、ゲストOSがIOリクエストを継続することを許可し
ます
DVXは圧縮されたデータのみをデータノードに転送します。(従来の技術に
比べネットワーク帯域幅を大幅に削減できます)
この時点で圧縮されたデータは安全にESXiホストのローカルのRAMと
パワーセーフで安全保管されたデータノード上の両方に格納されていま
す。ゲスト側からvDiskへの同期書き込み要求はブロックされることなく継
続されます。NVRAM上のデータは書き込み専用です。ホストはデータの
後続の処理(圧縮や重複排除)のためにデータノードからではなくRAM
からデータを読み込みます。NVRAMは純粋にコンポーネントの障害また
は電源異常の時の保険としてコピーされるだけです。
Low-Latency Write of Compressed Blocks Figure 4
7
DVXはホストのリソースを使いログを排出します。アレイコントローラー内の限
られたリソースに依存した従来のアレイとは違い個々のホスト上のDVXホスト
ソフトウエアはそのホストによって書き込まれたNVLOGの削除も行います(
以下で説明するように、信頼できるコピーがデータノードに書かれた後)。全て
のRAIDの計算、ルックアップ、IOクエストはホストのリソースを使い実行されま
す。SANアレイコントローラーの場合は限られたリソースでこれらの処理が行わ
れるのでNVRAMが排出される間にIOのボトルネックになる可能性がありま
す。このようにDVXは単一のコントローラーのリソースに制限されることはありま
せん。
さらにDVXは書き込み側のホストと受信側のデータノードの両方を管理す
るので動的に全体的な負荷をバランスできます。それぞれのノードは動的
に調整されたNVLOGの割り当て領域を受け取ります。(IOアクティビティ
に基づいた)DVXは継続的にそれぞれのホストのNVLOG
使用量を監視しています。もし猛烈な書き込みがログのオーバーフローを
脅かした場合、ホストはログ排除の優先順位を変更して問題の解決を行な
います。ホストがダウンした時のファイルセーフとしてデータノード上のDVX
はNVLOGの内容をスプールしオーバーフロー保護とドライブプールでの
長期保管も可能です。
DVXはこのステージでほとんどの処理を行ないます。ここにはデイトリウ
ムの技術特許の大部分が含まれています。ここでの全ての処理はライト
パスの外でゲストのIOをブロックすることなく非同期に行われます
パッキング、重複
排除、RAID
Active Data Stored in Local Flash Figure 5
8
IOスピードを高速化するためのパッキング
まずDVXはRAM内の複数の圧縮されたブロックを大きなグルーピング
にパックし、ホスト内のローカルSSDに重複排除されて格納されます。パ
ッキングには以下の3つの意味があります。
1 ] ディスクは小さなランダムIO時は性能が発揮できません。パックする
ことにより大きなシーケンシャルライトの書き込みをデータノードに行うこ
とができます。(1度にフルストライプ・ライト)
2 ] SSDも小さなランダムライトに於いては問題があります。(耐久性と
性能の両面)パックすることによりSSDに大きな書き込みが実行でき、こ
の問題を回避できます。
3 ] DVXデータノードはランダムブロックIOではなくストリーミング書き
込みがフラッシュアップロードのためにデザインされています。データノ
ード・ドライブプールはホストフラッシュに素早くアップロードすることが
目的で設計されています。パックはDVXが大規模なシーケンシャルブロ
ックの書き込みを行うためだけではなく、ホストフラッシュへデータを再
度読み込む時に迅速に回復できるようにも設計されています
グローバル重複排除と超高速にSSDのアップロードを行えることは以下の
2点で非常に重要です:
1. SSDもしくはホスト障害が起きた時に最適な性能を提供します。アプリ
ケーションは代替えのサーバーを使いデータノードから最初のリードミス時
にリージョン全てのデータを読み込む設計になってますので急速に性能復
旧が可能です。この最初のミスで大量の先読みを行いますのでその後のリ
ードは全てローカルのSSDで行われます。
2. 物理ホスト間でvDiskやパーシステントボリュームを簡単に高速クロー
ンが行えますので個々のハードウエア上に書き込み可能なコピーを作成し
別々に同じデータに並列処理が行えます。それは様々な業界に於いてま
すます重要なワークフローになってきてます。
Durable copy synchronously written to NetShelf Figure 6
3
9
非同期の書き込みをローカルのフラッシュとデータノードに行う時にDVX
は効率的な回復を行う為に圧縮されたブロックを大容量にパックします。
このパッキング技術はスペース、時間等の情報に基づいて行われ仮想デ
ィスク内で同時に更新されるブロックは可能な限り同じグループでパック
します。(これらは同時に回復される可能性が高い為)このD圧縮、パッキ
ング技術はDVXの書き込みを高速化しVMのIOブレンダー問題を解決
します。
従来のSANの個々のLUNはVMや仮想ディスクを数百という単位で保持
し、それらは全て同時にアップデートされます。従来のSANアレイでは個々
のvDiskを認識できませんので異なるVMからの変更でも全て同じ扱いを
します。LUNベースのアレイではvDiskに関連する変更を一緒に格納する
ことは出来ません。DVXはvDiskとVMをネイティブに理解しています。
LUNベースのアレイは、特定のvDisk内の関連する変更が一緒に保存さ
れることを保証できないため、vDiskの一部分が必要な時でもアレイ全体か
ら読み取られるため、スラッシングやその他の不具合が発生する可能性が
あります。
SSDへの書き込み
  図5で示すように、それぞれのホストは可変長でグルーピングされた
データをインラインで重複排除しローカルのSSDへ保存します。このよう
に、DVXはグルーピングされたデータがユニークに識別されるための暗
号化フィンガープリントをライト処理の最初に行ないます(暗号化の前)そ
してそれらはindexで管理されています。
新しく作成されたフィンガープリントがindexに存在しなければDVXは圧
縮、暗号化されたデータをホストのSSDへ書き込み、フィンガープリントを
index 保存し、続いてブロックのマッピング情報も保存します。フィンガー
プリントが既に存在するときはSSD内のブロックを参照するのに必要な
4
10
信頼性データの書き込みとNVLOGの廃棄
DVXソフトウエアは圧縮、ブロックを信頼性のあるデータとしてド
ライブ全体に跨る幅広いイレージャーコードを付加してストライプデー
タ通してデータノードにコピーします。(図6)イレージャーコードは10MB
単位です。ホストソフトウエアはそれを小さな塊に分割して別々のドライ
ブへ書き込みます。RAIDのパリティ計算、ECC、ドライブプールの指定
は全てホスト側のハイパードライバが行います。信頼性のあるデータと
して安全にドライブプールに書き込まれた事が確認されれば、データノ
ード上のNVRAMのデータとホスト上のRAMのデータは廃棄されま
す。
DVXでは全てのデータの信頼性コピーはそれぞれのホストで行うので性
能の拡張性が保てます。これは全てを限られたリソース内で処理しなけれ
ばならない従来のストレージ製品から考えると非常に優位性のある部分で
す。信頼性のデータをデータノードに保存する事でDVXはホスト上のSSD
にRAIDやイレージャーコード、さらにはほとんどのHCIはSDSが必須とし
ているデータの2重、3重持ちのようなデータ参照に必要のない情報を持
たなくてすむので少ないスペースでデータを保存できます。更には従来の
手法とは大きく異なり、全てのデータはインラインで圧縮、重複排除を行な
った後にホストのSSDに書き込まれます。
DVXはホスト上のRAM、SSD、データノード上のドライブからデータ
を読み込みます(特定の障害時にはデータノード上のNVRAMから)
DVXは最速のメデイアから最適化してデータを読み込みます。
全てのデータは書き込み後即座に読み返されます。このようなブロック
まだRAMバッファにデータが存在していますのでRAMからリードされ
ます。実際にこの様なRAMバッファにデータが残っている時、VMはIO
リクエストを発行しません
ローカルSSDのリード
RAMからのリード以外ではほとんどのデータはローカルのSSDから読
み込まれます。デイトリウムはホスト上のVMホストが取り扱う全てのデ
ータを保存出来る容量のSSDを持つことを推奨しています。前述致しま
したが、DVXでは安価なホスト側のSSD上にRAIDのオーバーヘッド
の無いしかも圧縮、重複排除されたデータを置きますので経済的にも
現実的だと考えます。(各ホストはそのホスト上で稼働するVMデーター
を格納するのに十分なSSDのみ必要です)
読み込み処理
マッピング情報のアップデートを行いメモリーにある重複データは廃棄し
ます。(フラッシュへのライトの軽減になります)
11
DVXは全てのアクティブデータをローカルSSDに置きます。ゲストが
vDiskへリード要求を発行すると、ハイパードライバーはマップとフィン
ガープリントindexを使用してSSDからデータを読んできます。この時に
ネットワーク越しのIO要求は発生しません
従来のアレイではVMがIOバッファにデータを保持していない限りは全て
のIO要求はネットワーク越しに行われます。いかにライトスルーキャッシュを
ホストに持たせた大規模はオールフラッシュアレイを持ってしてもキューイン
グとネットワークの遅延は性能に大きな影響を与えます。
ブロックがローカルSSDに無いケースは以下の4つになります。
1 ] VMが他のホストから直近でvMotionされてきた
2] VMが新しいSSDからブートしようとしている(サーバーのハード
ウエア障害の時など)
3 ] SSDに障害が発生している時は不完全もしくは無効なデータを
返すので、その時は信頼性データから読み込みます
4 ]全てのアクティブデータを保持するのに十分なSSD容量が無い
vMotion時のリモートSSDリード
vMotionの直後はVMのブロックはオリジナルのホストのSSDにありま
す。デスティネーション側のホストではこのVMのデータを以前に扱った
事は無いのでデータはSSD内に持っていない可能性が高いです。
DVXは非常にスマートに開発されていますのでこの場合はデータノー
ドのディスクドライブから読み取るよりはネットワーク越しにデータを取
得した方が圧倒的に速いと理解し、データノードから読み出す前にリモ
ートのSSDを読みに行きます。
VMがデスティネーション側でリードを要求した時、DVXはローカルの
indexを確認しデータを持っていない事を確認します。DVXは分散シス
テムですがデータがオリジナルホスト上にまだ存在する事を知ってま
す。そしてデータをそのホストから取得するためのIO要求を発行します。
(この場合でも重複排除は有効です。もしデスティネーション側で同じ
データをすでに保持して入ればindex lookupが成功しデータはそのホ
ストのSSDから読み込まれます。)
12
リモートホストからデータが読み込まれれば、そのデータはローカルの
SSDに保存されその後のリードはネットワーク越しに行われる事はあり
ません。(リモートのSSD上のエントリーがVMから参照されなくなると、
スペースリクラメーションで領域は解放されます)
実際の動作は要求されたブロックの周りのブロックが全て取得されま
す。このプリフェッチにより継続されるリードはすでにSSD上に存在する
ので高速に取得できます。
管理者がメンテナンスモードにすると全てのVMはvMotionされますが
SSDのデータはアクセス可能です。DVXハイパードライバーはメンテナ
ンスモードでもSSDは有効にしたままにします。SSDもストレージの一部
と考えてください。メンテナンス中にリブートのパワーシーケンスが走っ
たとしても、SSDの内容は保持されたまま有効です
SSDが空の時のデータノードからのリード
もっとも珍しいケースはブロックが全てのホストのSSDに無い場合で
す。これはSSD又はホストを障害で交換した時に発生します。
DVXはこの状況の為にデーターノード内のドライブプールのストレージ
フォーマットを最適化します。通常の読み取り用データは一緒に書き込
まれていますので、VMは連続した大きなひと一塊りの中からvDiskを
リードしようとします。最新バージョンのvDiskは大きな一塊りとして全て
一緒に書き込まれています。個々のブロックへの要求でも連続したスト
リーミングとしてアップロードされますのでかなりの確率で vDiskがア
クセスされる前に事前リードが行われています。これにより継続される
リードはローカルのSSDから読み込まれます。したがって、DVXは最初
の読み込み以外の全てをネットワーク経由ではなく、ローカルのSSDか
ら行います。
従来のストレージシステムは全てのブロックをどんなvDiskでも単なるブ
ロックとして扱います。なぜなら設計がランダムブロックIOとして行われて
いる為、vDiskの単位で区別してブロックを保持することができません。
(vDisk内の最近の変更をまとめて保存する事は無い)コールドキャッ
シュ・ブートストームは従来のアレイや簡単なキャッシングだと大変な性
能悪化に繋がります。(オールフラッシュやハイブリッドアレイでも)DVX
はデータノード内のデータレイアウトが最適化されていますので迅速に
効率的にアップロードをされる為この問題から回避できます。DVXはホ
ストのSSDをライトバックキャッシュやランダムブロック・ライトスルーとして
ではなく全てのアクティブなデータコピーとして使用します。
13
SSDの障害
データ書き込みが行われるとDVXはECCと暗号化フィンガープリント
で保護を行います。データリードの時、システムは継続してこれらのデー
タIOコードの照合を行います。ホストソフトウエアはデーター読み込み
時に修正不可能なエラーを発見するとデータノード上の信頼できるデ
ータを読み込み(部分障害か完全なSSDの障害等が発生していると考
えられます)ローカルのSSDの新しい場所に書き込み、古い場所を不
良としてマークします。(アンコレクタブルのエラーが多発するとホストは
フェイルします)
これはSSD障害が発生すると性能に影響があるという意味ですが、DVX
ではその状況でもデータの安全性を保証します。データはホストのハード
ウエア、ソフトウエア、ファームウエアのどれが故障しても安全です。HCIや
SDSの場合にホスト障害が発生すると性能とデータの信頼性の両面で
影響が出てきます。
DVXはそのワールドクラスの性能以上にデータの安全性と可用性を最
優先します。サーバーのSSDを利用して高速化する事は重要ですが、そ
れ以上に重要な事は全てのリクエストに正確なデータを返す事だとデ
イトリウムは考えます。
エンドツーエンドのカバレージを行なっているDVXのみがこの様なデータ
保証を実現できます。従来のアレイですと受信したデータのみの安全性を
保証します。(受信するまでにネットワークやホストサイドでデータに問題が
あった場合でもその問題を持ったまま保存します)DVXはローカルに保存
する時でもネットワーク越しにデータを送る時でも事前に保護を行います。
SSDの容量不足
データノードからのリードの最後の可能性として全てのデータを格納す
るためのSSDの容量不足が考えられます。DVXではこれを他のホスト
のリソースを簡単かつ安価で扱える様に設計されています。
DVXユーザーインターフェイスはユーザーにSSD不足を伝えます。その
場合のソリューションは;VMを他のホストへ移動するかSSDを追加し
て下さい。SSD不足の場合でも性能に影響はありますが、データは安
全です
繰り返しになりますが、DVXはRAIDのミラーによるオーバーヘッドを
無くし、さらに圧縮、重複排除も行いコモディティで安価なサーバーの
SSDにデータを保存します。ユーザーはSSDの容量は全てのデータが
搭載される様に準備して下さい
DVXはSSD容量が足りない場合は通常のキャッシュモデルにデグレー
ドします。しかしデイトリウムはこの様な状態はあるべきでは無いと考え
ます。管理者は全てのホストで稼働するVMのデータが全て保存できる
量のSSDを搭載して下さい。
性能管理
14
ストレージ管理のほとんどはプロビジョニング、キャパシティプランニング、IO
ロードバランシングに翻弄されています。DVXを使えば管理者の業務はビジ
ネスに有益なVM、vDisk,ホストそしてエータストアの抽象化だけになり管理
が大幅に簡素化されます。
管理者は動的にvMotionを使いVMを余裕あるホストへ移動することでワー
クロードのバランシングができます(ホストもしくはSSDの追加が必要な場合
もある)さらに管理者はInsameモードを有効にする事でCPUをより多く利用
出来るので短期間のロードのスパイクから回避することも可能です。(この場
合vMotionは必要ない)。
DVXはCPUやメモリーのバランシングを行うのと同じ様にIOパフォーマン
スもバランスできます。ロードの総計はVMをvMotionでホスト間を移動させ
ることでバランスされています。DVXはさらにInsameモードにより短期間(又
は常時)にCPUの割り当てをIOに多めに割り当てる事も可能です。これは
IOのスパイクを処理するのに動的に即時適応できます。
SANのストレージ管理者はLUN、キューデプス、RAIDレベル、キャッシュサイ
ズ、ステップサイズと行った様な複雑な項目に精通していて経験が豊富でな
ければなりません。さらにSANはNVRAMからのデータの移行やドライブの
RAID管理はアクティブコントローラのリソースに完全に依存します。SANでは
圧縮、重複排除、他のデータサービスは全てコントローラで計算されます。DVX
と比べてロードバランシングに於いては非常に複雑です。
ゲストがvDisk内をオーバーライトしてVMが作成されて廃棄されるといくつ
かの圧縮されたデータブロックは冗長化もしくは廃止になります(参照されな
くなる)
参照されなくなったブロックを再利用し、グローバルにデータノード内のドラ
イブプールを重複排除するためにDVXは低プライオリティで定期的に分散
スペースリクラメーションプロセスを走らせ参照されなくなったデータを探し
削除します。このプロセスは高速アップロロードの為にデータグループを再
編成します。
さらに他のストレージシステムと同様にデータノードのドライブも故障しま
す。DVXはデュアルパリティのイレージャーコードととホットスペアで故障した
ドライブのデータミスをリビルドし、スペアディスクに保存します。これは障害
時に自動で行われます
DVXでは常にリビルドのタスクやスペース再利用はホストのリソースを使って行
われます。従来のアレイではデグレードモードとリビルドにはコントローラに負荷
がかかります。複数ホストに負荷を分散すればより早く、よりスケーラブルに実行
できます。ノード追加はリソース追加と同様にワークロードを追加できます。データ
ノード追加は容量と書き込みの帯域幅の追加になりリカバリーやリビルドを高速
化できます。
リクラメーショ
ン&障害
性能管理
Overall data-flow within DVX, including metadata Figure 7
15
SSDやホストも障害の可能性はあります。DVXはデータノード上の信頼性
のあるデータはいつでも利用出来ることを保証しています。ホストやSSD
障害はデータロストにはなりません。実際には単一障害、複数またはカス
ケード障害でも常にデータはデータノードに安全に保たれています。
データノードは単一のコンポーネントの障害から耐え得る構成です。電源
障害時は冗長化された電源で十分に稼働できます。コントローラー障害も
セカンドコントローラーに引き継ぎ、IOを継続します。DVXはスペースリク
ラメーションやリビルドは分散方式で行いますのでシステム全体のリソー
スを利用します。データノードはシステムワイドにコーディネーションを行い
ます。
ゲストのIOはvDiskのメタデータのタイムスタンプと使用量も変更しま
す。ESXiは(VMの追加、削除の様な)DVXで提供されるNFSデータスト
アのフィルやメタデータの変更を要する他の操作も行います。
  図7はシステム全体のIOフローでメタデータがどうやって管理されて
いるかを示しています。
メタデータの
管理
5
16
ファイルシステムのメタデータ/ネームスペース処理はデータノードが同期
で行っています。(いくつかの必須でないアップデートは性能の理由から
非同期で行います)これらの操作もロギングされていますがゲストのIO
と違い、多くの帯域幅を使用せず、通常の操作でシステムに負荷も与えま
せん。
前述にもありましたが、DVXではフィンガープリントindexとマッピング情
報についても非同期に管理します。ローカルはそれぞれのホスト、グロー
バルはデータノードで両方共に行われています。この情報もまたメタデー
タの形式です。
ファイルシステムのメタデータ操作は通常のNFSファイルサーバーとは大
きく異なっていますが、大事なことはファイルシステムのネームスペースは
データノードで管理され、DVXデータストアをアクセスできる全てのホスト
にシェア出来るという事です。全てのホストはファイルシステム(データスト
ア)全体を常に認識してます。
DVXはワールドクラスのプライマリーストレージを仮想環境で優れた優
位性のあるセカンダリーストレージと供に提供します。
DVXは非常に効率的で詳細、しかもローインパクトで復元性のあるメカニ
ズムをデータのポイントインタイムのコピーに提供します。そしてこれらのコ
ピーは動的に異なるDVXクラスター間で移動させられます。(ローカル、ワ
イドネットエリアネットワーク)データクラウドはDR、バックアップ、開発/テ
ストのクローニング、アプリケーション/コンテント配布等が迅速に行なえる
手助けをします。
プロテクショングループ
データクラウドはプロテクショングループの概念を前提に提供されま
す。プロテクショングループは動的に動作中のアプリケーションのグル
ープにポリシーを設定できます。
ポリシーはスナップショットの頻度、レプリケーションを行うかどうか、正
確にレプリケーション行われたか、そしてどのくらいのデータ保持期間か
(ローカル、リモート)で構成されます。
プロテクショングループはこれらのポリシーをVMもしくはデータストア・
ファイルに適応できます(データストア・ファイルとは個々のvDisk、ISO
イメージ、パッチ、電源オフテンプレート、OVA、etc. です)VMの収集、デ
ータストアファイルの変更はいつでも可能です。
プロテクショングループを作成、変更する場合は個別のVMとデータス
トア・ファイルを選択するかスナップショット稼働中は動的に追加できる
パターンを使用できます。動的パターンマッチングはユーザーが新しく
似た名前のVMを作成し以前のポリシーを引き継ぎたいときに非常に
有効です。
データ保護
17
プロテクショングループ内の全てのVMは同時に瞬時にスナップされま
す。スナップされた以前の変更が全てスナップショットに含まれます
実行中のゲストVMのIOは全く止まりません。スナップショットはVM、
データストア・ファイルの全てのコレクションに瞬時に行われます。これ
は全てのコンテンツは順次ではなく同時に一瞬で行なわれということ
です。(これは3層構造のアプリケーションに有効です)
従来のLUNのスナップショットとは違い、プロテクショングループの範
囲はグルーピングされたVMやファイル全体に跨りますのでプロテクシ
ョン・ポリシーの変更だけのためにVMを移動したり、コピーしたりする
必要はありません
スナップストアとスナップショット
DVXは2つの異なるネームスペースを管理します。(VMのデータとデー
タストア・ファイルのファイルシステムメタデータ)
データストアには現在のバージョンの全てのVMのファイルが含まれま
す。これはハイパーバイザーから見えるファイルです。vSphere clientの
データストアブラウザーは現在のデータストアの内容をいつでも見るこ
とが出来ます。フィルの内容等は全て最新です。
スナップストアは以前にデータストア内で取得したポイントインタイムの
スナップショットが含まれます。プロテクショングループのスナップショッ
トが取得されると全てのファイルとデータストアの内容が瞬時にスナッ
プストアに登録されます。
データクラウドはリダイレクト・オン・ライト手法でデータを保存します。新
規のデータは常に新しい場所へ書き込みます。(通常のコピーオンライ
ト手法ではコピーされた時の変更により負荷が生じるからです)
DVXのスナップショットでは圧縮、重複排除後の変更部分のしか保存
しない為、ほとんど容量を使用しません。(もちろん、新規のデータ更新
が多ければスナップショットも大きくなります)
あるVMが毎時間のスナップショットを2日間保存する場合は48バージ
ョンのファイルが保存されます
スナップストアはデイトリウムのGUIからのみアクセス可能です。何故な
らvSphereは現在のライブデータストアしか見ないからです。vSphere
clientのブラウザからスナップストアを見ることは不可能です。
デイトリウムのUIはスナップストアに含まれる内のデータストアファイル
やポイントインタイムのVMのコピーを見るために2つ使用方が提供しま
す。ライブデータストア内のVM/ファイルのリストア/戻しとクローニング
です。
実行中のVMの情報がIOバッファにまだ存在する時にvDiskやPVの
内容が変更されるとシステムが混乱してしまいますのでVMまたはコン
テナがパワーオフ状態の時のみ復元可能です。
18
クローニングはスナップショットの中身を持ったまま新しいVMを瞬時
に作成する作業です。これはプロダクションのVMに存在するデータの
複製を即座に複数作成可能ですので、特に開発システムやテスト環境
において便利な機能です
自由自在なレプリケーション
デイトリウムレプリケーションはあるDVXのスナップストア内のスナップ
ショットを他のDVXへ非常に効率よく移動させます。
レプリケーションはホストベースで行われるのでストレージのアクティブ
なコントローラの性能に依存しません。DVXの他の全ての操作と同様
にサーバーパワードで設計されていますのでスケーラブルです。レプリ
ケーション時の全てのデータはSSDからリードします。実際のオペレー
ションでの負荷はほとんど発生しません。
それぞれのプロテクショングループは違うDVXへ様々なトポロジー(バ
ックツウバック、ラウンドロビン、ワンツーメニー、メニーツウワン)でレプリ
ケーション可能です(それぞれ違った保持期間で設定可能)。さらに非
常に効率良く、復元性があり、簡単にデータ管理を操作できます。しかも
データは全て圧縮された変更部分のみしか転送しませんしリストアや
クローンはローカル、リモートどちらでも行えます。
ユースケースとしてはバックアップ/リストア、DR、テスト環境へのコピ
ー、コンプライアンスのためのアーカイブ等になります。IOインテンシブ
で大容量なデータセットでもプロダクションに影響を与えずレプリケー
ションするには、スナップショット後レプリケーションをリモートサイトに
するプロダクションのポリシーを作成しその後リモートサイトでクローン
すればいいのです。
プライマリーストレージは非常にコンサバティブなエリアです。ここでは
顧客、アナリスト、競合他社等からいただいた質問にお答えします。
DVXのSSDはキャッシュなのか?
DVXのSSDはハイパードライバーが信頼性ではなく高速化の為に使用
しますのでキャッシュと言えます。一般的なキャッシュと同様でステート
レスですのでフェイルする可能性がありますがデータロストはありませ
ん。容量が少ない場合は通常のキャッシュとして動作します。
しかしながら、一般的なキャッシュとはいくつかの重要な使用法で違い
があります。
よくある質問
19
1 ] サーバー側SSDにおいて、RAID、圧縮、重複排除機能のない
ものは非常に安価に入手できますので全てのVMのデータを保
持することが安価に実現できます。全てのデータを保持するとい
うことは単なるキャッシュではないのではないと考えられます。
2 ] SSDなので電源断でもデータをロストしません。
3 ] キャッシュは全てのサーバーを集中化するのではなく分散され
ていてそれぞれのホストでローカルにアクティブなIOを実行しま
す。DVXはそれらがvMotionで移動されても動的に管理します。
4 ] DVXは障害時キャッシュの移行を高速に行います。部分データ
のみではなく周り全てのデータをひとまとまりでフェッチします。
  以上の様なキャッシュの利用をしますのでこれまでほとんどの管理
者の頭を悩ませていたキャッシュの挙動についての難解な知識は
簡素化されDVXとは関係なくなります。さらに、ドライブプールよりも
ホストキャッシュの方が大きくなる可能性もありますので、キャッシュ
が全容量の10%程度の時にバックアップやウイルススキャンで発生
していたキャシューブローアウトも関係なくなります。
書き込み性能と帯域幅
ネットワーク越しにNVRAMへ書き込みを行なった後データーノードの
ドライブプールへ書き込みを行います。この処理は一見すると負担に
思えます。しかし実際にはDVXはネットワーク帯域幅を有効に使用しま
す。なぜならログもコピーデータも圧縮後に転送されますので通常の書
き込みと使用する帯域幅は差がありません。
DVXの帯域幅は拡張可能:データノードはそれぞれがNVRAM、Disk、
ネットワークリソースを持ってますのでデータノードの追加で拡張できま
す。最大8GB/sのスループットまで提供可能です。
さらに大事な事は通常のエンタープライズクラスのストレージではクラ
イアントからの書き込み要求に対して、信頼性のあるデータにするため
に、複数のIO処理がバックエンドで走ります。(RAIDやミラーリングの
場合)ですので遅延はネットワークではなく安全に保存する部分に発生
しています。DVXではこの処理は全てホスト側で行ないますので高速
でしかもスケーラブルです。
ホスト側のリソースの消費量?
HCIではどのくらいのリソースがIOに対してシステム内で要求されてい
るかが問題になりますし明白にする事は困難です。DVXの場合は事前
に20%以下にIOは制限されていて最大で40%まで使用可能になって
います。(これらは制限であり、事前にリザーブはしません)
20
現実にほとんどのホストでIdleが発生し、CPUサイクルを無駄にします。い
くつかの研究機関では普段の業務においては60%以上のCPUは使
用されていないとう調査結果を出しています。また通常はRAMの方が
CPUよりももっと制限が厳しいです。DVXはRAMの使用においても非
常に少ない使用量に抑えています。
エンタープライズの顧客でアプリケーションのニーズに基づいてセーバ
ーを購入した場合IOでブロックされてしまうとCPUサイクルを使用する
ことができません。DVXは最大でも20%しかIOには割り当てませんの
でアプリケーション全体の性能も改善されます。
データノードの帯域幅?
単一のデータノードは10Gbイーサネットインターフェイスで提供される
帯域幅が制限になります。DVXデータノードD12x4は12台のディスク
で構成されています。12台の7200RPMディスクドライブの総帯域幅と
10Gbイーサネットの帯域幅には大差がありません。ドライブも含めた制
限の中でDVXデータノードは信頼性のあるデータ保存を行うのにバラ
ンスの良い製品を提供します。今後もDVXのモデルの変更に伴って容
量の追加や帯域幅の拡張も考慮していきます。
さらに大部分のIOはネットワーク越しではなくローカルで処理されま
す。ほぼ100%のネットワークIOを無くす事により、DVXの帯域幅を有
効利用できます。
最後に、DVXは拡張性があります:リードの帯域幅はコンピュートノー
ドの数に比例し、ライトの帯域幅はデータノードの数に比例してリニア
に拡張します。DVXは現在128台のコンピュートノードと10台のデータ
ノードをサポートしてます。
Datrium DVXはサーバーパワード・ストレージシステムとして容量のニ
ーズと独立してIO性能を拡張でき、エンドツーエンドでホストからデー
タパスまでのスムーズなIOと共に整合性のあるデータをコントロール
します。DVXはゲストへのIOをローカルホストのSSDを利用し内部で
処理します。データ保護のオーバーヘッドもありません。DVXはエンタ
ープライズクラスのデータ保護を複数のデータノードを利用しコピーデ
ータ、ライブデータ、スナップショット等全てのデータに提供します。
ほとんど全ての読み込み処理はローカルで処理し、書き込み処理は
NVRAMへ圧縮して転送することにより、全体の速度は通常の10Gbイ
ーサネットを使った処理よりはるかに高速です。さらに、これまで典型的
なサーバーベンダーやデータ管理機能を提供してストレージベンダー
が行なっていた様なデータの信頼性、復元性の為に何かを犠牲にする
という事を無くします。
信頼性データからアクティブなデータを分離することによりDVXはモダ
ン・エンタープライズで要求されている復元性、保守性を持ちながら経
済的に高性能を提供します
最後に
21
DVXは混在したサーバー構成でローカルのSSDの性能をそのまま利
用でき信頼性、復元性も提供する唯一のストレージ(モダン・ストレー
ジ)です。DVXはインライン重複排除、圧縮、コモディティサーバー、サー
バー側のSSDを使用して高性能を提供しますので圧倒的なコスト優位
性があります。
http://blog.fosketts.net/2012/05/24/io-blender-part-2-
virtualization
https://www.vmware.com/products/esxi-and-esx/overview
http://www.datrium.com/datrium-dvx-hello-world/
http://www.datrium.com/dvx-price-performance/
http://www.datrium.com/layout-for-firehose-uploads/
http://www.datrium.com/dvx-host-write-acceleration/
http://www.datrium.com/dvx-element-isolation-performance-
locality/
http://www.datrium.com/dvx-overview/diesl-software/
http://www.datrium.com/dvx-overview/datrium-Data Node/
http://www.datrium.com/insane-mode/
http://www.datrium.com/dvx-server-flash-cheap-and-abundant/
http://www.datrium.com/insiders-guide-choosing-right-flash/
http://www.datrium.com/hyperconverged-is-over-converged/
http://www.datrium.com/dvx-high-availability/
http://www.datrium.com/simple-on-day-2/
http://www.datrium.com/dvx-is-vm-centric/
参考資料

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