⾼信頼のプライベートLTEネットワークを⼯場全体に実装しデジタルマニュファクチャリングを実現

1. 製造装置
ダウ
© 2023
Kyndryl
結果
• ⼯程表のデジタル化により、現場オペ
レーターとエンジニアとのコミュニ
ケーションをリアルタイムに
• 堅牢なデジタルデバイスを使⽤するこ
とで、進⾏中の保守作業⼿順をリアル
タイムに確認
• プロセスがデジタル化されたことで、
ヒューマンエラーが低減
• トラッキング機能により、⼿順漏れを
検知・通知し、過去の⼿順から学習で
きるように
「単に新しいツールやテクノロ
ジーを提供するのでなく、それ
らをプロセスや作業⼿順、さら
に⽇常業務に組み込むことが重
要です」
ダウ
グローバルIT
イノベーションセンター⻑
Clark Dressen⽒
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⾼信頼のプライベートLTEネットワークを⼯場全体に実装し
デジタルマニュファクチャリングを実現
マテリアルサイエンスカンパニーのダウは、製造DXの⼀環としてプラントメンテナンスのモダナイゼーションに乗り出
し、20平⽅マイルの敷地内に40の⽣産⼯場を擁すフリーポート拠点を対象に改⾰をスタート。同⼯場では、これまで⽣
産とメンテナンスを紙で⾏っていたため、コントロールルームのエンジニアと現場オペレーターとの間で資料を⼿渡し
で何度も往復する必要がありました。また、⼯場の敷地では⼀般商⽤回線が利⽤できないという課題もありました。そ
こで同社は、拠点全体を安全にカバーできるプライベートLTEネットワークを採⽤し、短期間で実証実験から本番稼働ま
でをこなしました。
ビジネス課題
ダウでは、⽣産とメンテナンスをすべて⼿作業で⾏っていたため、コントロールルームのエンジニアと現場オペレーター
とのやり取りが⾮効率になっており、ヒューマンエラーも発⽣していました。そこで現場業務のデジタル化に乗り出すこ
とになりますが、⼤規模な⼯場ゆえに⼀般の商⽤回線が利⽤できず、モバイル接続を⾏う必要がありました。
トランスフォーメーション
ダウは、拠点全体を安全にカバーできるコスト効率の⾼いプライベートLTEネットワークの採⽤し、キンドリルの協⼒に
より約12ヵ⽉で実装しました。また、無線デバイス制御システムを⽤いて、デバイスの登録や無線端末のネットワーク
管理を⾏うとともに、セキュリティプロファイルとコンテナ化されたネットワーク機能を⼀貫して展開。さらに、
Microsoft Teamsを導⼊することで、現場オペレーターとエンジニアのコミュケーションを効率化し、数時間かかってい
た作業安全報告書の観察や変更を数秒に短縮しました。
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